2017年10月13日12時53分に山陽新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後6時45分ごろ、瀬戸内市邑久町本庄の岡山ブルーラインで、同市消防署(同所)の消防ポンプ車からアルミ製のはしご(長さ3.2m、幅40cm、重さ20kg)が落下した。
同市消防本部などによると、後続の一般車両7台が乗り上げてパンクしたり、接触してバンパーを破損したりした。
けが人はなかった。
はしごは、取り付け金具で1カ所を固定してポンプ車上部に積んでいる。
12日日中に取り外して訓練に使った後、車に戻した際、固定が不十分だったという。
落下当時は夜間走行の訓練中だった。
市は詳しい状況を確認し、被害者への対応を検討する。
鶴海・市消防本部消防長は、「ご迷惑をお掛けし申し訳ない。固定について確実な点検を徹底し再発防止に努めたい」としている。
出典
『走行中の消防車からはしご落下 瀬戸内、後続車7台が破損』
http://www.sanyonews.jp/article/611391/1/?rct=jiken_jiko
10月13日12時46分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
市消防によると、はしごは長さ約5m、重さ約20kgで、約3mに縮めた状態で積載されていた。
走行前に、隊員が取り付け装置を確認していた。
走りだした直後、振動などが原因で落下したとみられる。
出典
『走行中、消防ポンプ車のはしご落下 後続車7台破損 岡山』
http://www.sankei.com/west/news/171013/wst1710130036-n1.html
10月13日19時10分に山陽放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
はしごを固定する金具の出発前の取り付け確認を怠っていた可能性が高いという。
出典
『消防車からはしご落下 後続と接触』
http://www.rsk.co.jp/news/news_local.cgi?cat=1&id=20171013_10
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。