2019年5月24日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/9676/
(2019年5月29日 修正1 ;追記)
2019年5月23日10時22分に沖縄タイムスから、米国では州によってEPA勧告値よりも厳しい規制値があるという下記趣旨の記事が、州別規制値の一覧表付きでネット配信されていた。
各地で汚染が判明しているPFOS・PFOAだが、国内での規制値はない。
県企業局は、米国環境保護庁(EPA)の生涯勧告値1ℓ当たり合計70ngを目安としている。
同勧告値は「1日2ℓを70年にわたって飲んでも健康に影響しない」という基準だが、米国では近年、規制値が高すぎるとして、独自に厳しい飲用水の基準を設定したり、提案されたりしている州もある。
米国の非営利団体「天然資源防護協議会(NRDC)」のまとめによると、基準を設定しているのはミシガン州とカリフォルニア州で、それぞれPFOSが8ngと13ng、PFOAは9ngと14ng。
独自の基準が提案されている州は、ニュージャージー州(PFOS13ng、PFOA14ng)、ミネソタ州(同15ng、同35ng)、バーモント州(PFOSなどを含む5種類の有機フッ素化合物の合計20ng)。
どの州も、勧告値を大幅に下回っている。
環境調査団体「インフォームド・パブリック・プロジェクト」の河村代表は、「汚染は県民の健康の問題であることを認識し、県や企業局は安全値を見直す必要がある」と話している。
出典
『米国は州が厳しい基準 水源の有害物資PFOS・PFOA 日本は規制値なし 専門家「沖縄県民の健康問題」 安全値再考求める』
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/423197
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。