2021年5月28日0時57分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後6時すぎ、本部町崎本部にある本部港の敷地内の倉庫で、男性作業員が、スライド式の扉を閉めようとしていたところ、扉が倒れてきて下敷きになりました。
警察によりますと、扉は、高さ約5メートル、幅約4メートル、厚さ10センチの鉄製で、1トン以上の重さがあり、男性作業員は救急車で病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡しました。
亡くなったのは、倉庫を利用する物流会社のアルバイト、小幡さん(男性、67歳)で、同僚と2人がかりで扉を内側と外側の双方からスライドさせようと押していたところ、内側に倒れてきたということです。
警察は、扉が倒れた詳しい原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20210528/5090014258.html
5月28日12時15分にYAHOOニュース(沖縄テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
※文章部分は転載省略。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e6a2c0edb127c4db8ba7d45b2e7bab14189b7e5
(2021年7月1日 修正1 ;追記)
2021年6月29日12時14分にYAHOOニュース(琉球新報)からは、閉まりにくかったため修繕工事の準備中だったが扉が倒れることまでは想定していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月27日に本部港内の倉庫で男性が鉄製の扉の下敷きとなって亡くなった事故について、沖縄県は6月28日、本部町から扉を修繕するよう複数回にわたって、要望を受けていたことを明らかにした。
県議会6月定例会一般質問で仲里全孝氏(沖縄・自民)に答えた。
事故は本部港の倉庫で、扉を操作した際、重さ1トンを超える鉄製の扉が何らかの原因で倒れ、男性が下敷きとなった。
県によると、事故が起きた倉庫は県の施設で、木材や飼料などを運び一時保管するために使用されていた。
県は維持管理や施設の使用許可について、本部町に権限を移譲していたが、昨年1月以降、町から「扉が閉まりにくい」などとして修繕要望を受けていた。
県は今年4月に専門業者から見積もりを取り、修繕工事の発注に向けて準備を進めていた。
県警が事故原因を捜査している。
県の島袋土木建築部長は、「扉が閉まりにくい状況等がある中で、扉が倒れることは想定されず、使用禁止する判断には至らなかった。捜査の経過を見守りたい」と述べた。
謝花喜一郎副知事は、「あってはならないことが起きてしまった。捜査中とのことだが、原因を含めて、県としてもしっかり検証する必要がある」との見解を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/782c0708386d054f556971b809ea91587af13d55
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。