2021年12月9日18時38分にテレビ長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2021年1月、西彼・長与町の工事現場で屋根から男性が転落して死亡した事故で、長崎労働基準監督署は9日、墜落防止策を取っていなかったとして、大村市の建設会社の代表を書類送検しました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、大村市の40代の建設会社代表です。
事故は2021年1月、西彼・長与町の自動車修理工場の屋根の改修工事現場で、大村市の30代の男性が足場にロープを張る作業をしていたところ、屋根から約5メートル下の地面に転落し、その後、死亡したものです。
代表は足場の組み立て工事を行う際、墜落防止措置を取らなかった疑いが持たれています。
長崎県内では2021年に入って11月末までに9件の労災死亡事故が発生し、このうち7件は建設業です。
12月9日15時8分にNHK長崎からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし1月、長与町高田郷の自動車修理工場で、スレート屋根の上で足場にロープを張る作業をしていた作業員が屋根を踏み抜いて5メートル下の床に墜落して死亡しました。
長崎労働基準監督署の調べによりますと、この作業員の雇い主の40歳の男性の建設業者は、現場を歩くための板や網を設置するなどして墜落を防止するための措置を講じていなかった疑いがあるということです。
このため、長崎労働基準監督署は9日、労働安全衛生法違反の疑いで、この建設業者を書類送検しました。
労働基準監督署は建設業者の認否を明らかにしていません。
長崎労働基準監督署は、「建設業の墜落・転落災害は、全国的にも最も多い。法令違反により発生した重篤な労働災害には厳正に対処していく」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20211209/5030013520.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。