2024年2月9日11時57分にYAHOOニュース(チューリップテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午前11時50分ごろ、小矢部市宮中のW工業の倉庫で、小矢部市新富町の無職、田中さん(男性、55歳)が屋根のトタン板の撤去作業をしていたところ、誤ってセメント板を踏み抜いて約8メートル下のコンクリートの床に転落しました。
田中さんは病院に運ばれましたが、約7時間後、死亡しました。
田中さんは業者から派遣されてトタン屋根の撤去作業を行っていて、同じ場所で作業をしていた2人が通報をしました。
小矢部警察署は、9日、司法解剖を行った結果、田中さんの死因は多発性外傷による出血性ショックとみられるとして、引き続き、詳しい事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/612ef3f2267db4ff429eefeb18986a846de56957
(2024年6月24日 修正1 ;追記)
2024年6月20日18時58分にNHK富山からは、トタン板の下にあった木材の板を踏み抜いたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
ことし2月、小矢部市の工場で、屋根のトタン板の撤去作業をしていた建設工事会社の従業員が落下して死亡した事故について砺波労働基準監督署は、作業に必要な防止措置を講じていなかったとして20日、小矢部市の建設工事会社と会社の代表取締役、それに社員を労働安全衛生法違反の疑いで富山地方検察庁高岡支部に書類送検しました。
書類送検されたのは、小矢部市茄子島にある建設工事業の「K工業株式会社」と代表取締役、それに社員です。
この事故はことし2月、小矢部市宮中にある工場の倉庫で屋根のトタン板の撤去作業にあたっていた建設工事会社の従業員が、トタン板の下にあった木材の板を踏み抜いておよそ8メートル下のコンクリートの床に落下し、その後、出血性ショックで死亡したものです。
この事故について砺波労働基準監督署は、頑丈な板を設置するなど防止措置を講じていなかったとして、20日、労働安全衛生法違反の疑いで書類を送ったということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20240620/3060017102.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。