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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年6月23日付で毎日新聞福井版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
22日午前11時20分ごろ、美浜町の関西電力美浜原発の岸壁で、連絡橋取り換え工事のため橋のコンクリートをはがしていた作業員の男性(36)がコンクリート片(約35kg)を誤って右足に落とし、右足小指に軽傷を負った。
関電が同日発表した。

男性は病院で治療を受け、夕方ごろには勤務に戻ったという。


出典URL
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20120623ddlk18040600000c.html
 


(ブログ者コメント)
 
このような作業をするのに、安全靴を履いていなかったのだろうか?
 


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2012年6月22日付で毎日新聞青森版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
日本原燃は21日、六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で20日に協力会社の男性作業員(21)が分析装置の扉に右手を挟まれ、中指と薬指を骨折する全治6週間のけがをしたと発表した。
放射能の汚染はなかった。


原燃によると、洗浄用の硝酸の放射線を測定する装置で、試料の硝酸を取り出すため装置に手を入れたところ、扉(ステンレス製、約23kg)が落下した。
扉を固定する金具(直径5cm)が緩んで外れたのが原因で、原燃は金具の緩みを定期的に点検する。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20120622ddlk02040119000c.html
 


(2012年7月1日 修正1 ;追記)
 
2012年6月21日付のデーリー東北紙面に、事故時の状況に関する若干ニュアンスの異なる記事が、下記趣旨で掲載されていた。
 
手袋を着け、箱に開けられた穴に両腕を入れて作業。
腕を引き抜く際に、鉄の扉に右手薬指が挟まれた。
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2012年6月16日19時19分にNHK名古屋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
16日午前9時半ごろ、愛知県扶桑町の住宅の建築現場で角材を組み合わせた屋根の骨組みをクレーンでつり上げていたところ、20mの高さから落下し、作業をしていた男性が下敷きになった。
下敷きになったのは運送会社の会社員の男性(67)で、全身を強く打っていて、病院に運ばれたが、まもなく死亡した。


警察によると、この住宅の建築現場では、16日午前8時から10人ほどの作業員が作業をしていて、当時は、屋根の骨組みをクレーンを使ってトラックの荷台から降ろそうとしていたという。

警察は、クレーンを操作していた作業員などから事情を聴き、当時の状況を調べている。

 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagoya/3005875721.html
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2012年6月11日付で熊本日日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午後0時50分ごろ、JR熊本駅で新幹線ホームの天井(高さ6.7m)から金属製の建築材料が落ちた。
けが人や運行への影響はなかった。


JR九州熊本支社によると、落下したのは金属溶接の材料として使う溶接棒(直径0.4cm、長さ21.5cm、重さ約15g)。
2009年の駅舎建設で、施工業者が天井の鉄骨の上などに置き忘れたとみている。
上り線12番乗り場付近に落ち、気付いた男性が駅員に知らせた。
発車直後で、同ホームにはこの男性だけがいたという。

同社は11日の運行終了後、同駅の新幹線ホームを総点検する。

 
出典URL
http://kumanichi.com/news/local/main/20120611001.shtml
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
工事終了後の資機材置き忘れは、しばしばあることだ。
 
ブログ者も数10年前、精留塔のトレイ組み込み作業に立ち会って1段ごとに緩みや忘れ物がないか確認していた時に、工具の置き忘れを見つけたことがある。
今でも鮮明に覚えているが、「心配しなくても忘れ物はないですよ」、「いや、これが仕事ですから」というやりとりをした10~20分後のことだった。
まさか、本当に確認しているのかテストされたわけでもないだろうが・・・。
 
工事の現場監督をする人は、作業時の安全確保だけでなく、作業後の忘れ物確認にも気を配らなければいけない。
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2012年6月6日付で毎日新聞から写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
日午後4時20分ごろ、北九州市小倉北区のビル工事現場で、ベニヤ板(縦3.2m、横5.5m)が地上約25mの高さから落下し、歩道で警備中の男性警備員(55)に当たった。
重さは推定150kgで、男性は頭に打撲や切り傷の軽傷を負ったが、生命に別条はないという。
警察が落下原因を調べている。


警察によると、現場は福岡銀行北九州営業部などが入居予定のビルを建設中。
ベニヤ板はビル完成後に掲げる看板を模したもので、板をクレーンでつるし、取り付ける位置を決める作業中に、クレーンと板をつないでいた金属製のフック2個が何らかの原因で外れ、落下したらしい。
落下した板は、フェンスや街路樹にぶつかった後に男性に当たったとみられるという。


出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20120606sog00m040006000c.html
 
 
一方、2012年6月6日付で朝日新聞北九州版(聞蔵)からは、下記表現でネット配信されていた。
 
警察によると、看板の取り付け位置を確認する作業を行っていた際、風にあおられるなどして、クレーンのフックから外れた。
 
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2012年5月29日付で朝日新聞徳島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
岡山県玉野市の日比港で、作業中に落下した鉄製プレートに挟まれ、男性作業員(当時30)が死亡したのは、勤務先の日本通運が安全配慮義務を怠ったのが原因として、遺族が約2700万円の損害賠償を求める訴訟を、4月25日付で徳島地裁に起こした。
 
訴状によると、男性作業員は、昨年5月10日、貨物船の荷揚げ作業中に、落下してきた積荷のふたの鉄製プレートに挟まれて死亡した。
 
日通は「内容を検討し、今後の対応を決めたい」としている。

 
 
ちなみに当時の状況が、2011年5月11日付で朝日新聞岡山全県版(聞蔵)から、下記趣旨でネット配信されていた。
 
10日午後2時半ごろ、日比港に接岸した香港の貨物船(6550トン)の船倉で、積荷の銅製ハッチボード(1枚16~20トン)8枚が日通宇野海運支店の会社員の男性の上に崩れる事故があった。
男性は午後8時50分ごろ救出されたが、死亡した。
 
海保によると、男性は、前日に積み込んだ銅鉱石スラグをならす作業のため、船倉に入っていたという。
海保などで原因を調べている。
 
 
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2012年5月1日13時10分に中日新聞から写真付きで、また同日12時12分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
1日午前7時45分ごろ、愛知県弥富市の名古屋港鍋田ふ頭で、クレーン車のアームに延長時の補強部品を取り付け、上げる途中で部品が落下。
A鉄工社員の男性(50)ともう一人の男性(65)が下敷きになった。

男性は外傷性ショックで死亡し、もう一人の男性もけがをした。
 
警察によると、部品は重さ2.5トン、長さ9mの鉄製。
男性ら作業員4人で、補強部品を取り付けていた。

名古屋港埠頭公社によると、別のクレーン1台を使って補強部品を取り付けた後、試運転のためアームの先端部分を地上から5mほどの高さに持ち上げたところで落下した。
 
A鉄工は、埠頭公社から別の会社を介して、コンテナの積み降ろしをする高さ40m以上ある貨物用のガントリークレーンの塗装工事を請け負っていた。
塗装のため足場を組む必要があり、部品を取り付けたクレーンを使う予定だった。

 
事故現場には、ヘルメットや靴が散らばっていた。クレーンの車体の一部も壊れて周囲に機材が散乱した。

 
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012050190120637.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120501-OYT1T00323.htm
 
 
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2012年4月19日13時40分に読売新聞から、同日13時10分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
19日午前0時50分頃、東京タワーの特別展望台の屋根部分で資材を運ぶワイヤーが切れ、金属製のフックやワイヤーが男性作業員2人に直撃した。
 
2人は病院に搬送されたが、48歳の作業員が左足骨折の重傷で、38歳の作業員も肩に軽傷。
警察によると、2人は地上約270mのところでアナログテレビのアンテナを撤去する作業をしていたという。
警察は、ワイヤーが荷物の重みで切れたとみている。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120419-OYT1T00597.htm
http://www.asahi.com/national/update/0419/TKY201204190261.html
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2012年4月13日17時29分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

仙台南署は13日、東日本大震災で被災した作業小屋の解体工事で安全対策を怠り、男性作業員(当時55)を死なせたとして、業務上過失致死容疑で建設会社の男性社員(43)を書類送検した。

送検容疑は昨年8月26日、仙台市若林区の工事現場で、声掛けや安全確認をせずに、ショベルカーの先端部に挟んで移動していた重さ約250kgの鉄製バケットを高さ約2mから男性作業員の頭上に落とし、死亡させたとしている。

同署によると、男性社員は「周囲をよく確認しなかった」と容疑を認めているという。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120413/crm12041317330011-n1.htm
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2012年4月11日付で朝日新聞秋田全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午後5時、秋田市楢山金照町の男性(58)方で、東北電力社員が強風で電線に引っかかった木の枝を除去していたところ、男性の頭に落下。
男性は病院に搬送された。
警察によると、男性は頭の骨にひびが入ったという。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
この家の男性、何をしていたのだろうか?
作業を見守っていた可能性が高いが、もしそうなら、見守る必然性などなかったはず。
撤去はプロに任せ、自分は家の中にでもいればよかった。
プロである東北電力社員も、下に人がいると作業できないと、退去を指示すべきだった。
 

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2012年4月11日付で朝日新聞大阪市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
9日午後8時10分ごろ、大阪市北区の「中之島フェスティバルタワー」建設現場で、クレーンで吊り上げていた木製の床材(長さ1.8m、幅約15cm、厚さ約2cm)の束(約180枚、重さ計600kg)が、高さ約50mから落下した。
 
大半はフェンスで囲った現場内に落ちたが、約10枚が隣接するビルの喫煙現場付近に落ちた。陶器製の灰皿1個が壊れたが、けが人はいなかった。
 
施工する竹中工務店によると、ナイロン製のベルトで束を吊り上げている途中、バランスが崩れたらしい。
クレーンの下には作業員7人ほどがおり、喫煙場所にも数人がいたという。
竹中工務店は「原因を究明し再発防止策を徹底したい」としている。

 
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2012年4月10日20時00分にわかやま新報から、4月9日20時46分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
9日午前9時10分ごろ、 紀の川市北勢田のS車両製作所和歌山事業所で、 正社員の男性 (53)がコンテナの組み立て作業中、 落下した鉄板の下敷きになる事故があった。
男性は病院に運ばれたが体を強く打っており、約2時間半後に死亡が確認された。


同社によると、 男性は工場天井部のクレーンで、 長さ約12m、 高さ約3m、 重さ約1トンあるコンテナ側面部の鉄板を地面から約40cm吊り上げて移動させていた。 その際にクレーンの掛け金具の溶接部がはがれたという。
クレーンは先月25日に点検したという。


同社はJR東日本の子会社で、同事業所は平成15年10月に操業開始。 主に鉄道車両用のコンテナや線路の分岐路を製造している。 死亡災害は初めて。
男性は入社35年のベテラン作業員だった。 同事業所の操業開始時に大阪の工場から転籍していた。


今後、 警察などが監督責任の所在や事業所側に過失がなかったかなどを調べていく。


出典URL
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/04/20120410_11578.html
http://mainichi.jp/select/news/20120410k0000m040063000c.html
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2012年4月8日2時10分にmsn産経ニュース栃木から、また4月8日付で朝日新聞栃木全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
7日午前11時45分ごろ、那須塩原市の熊川で、コンクリート壁の補強工事をしていた建設作業員の男性(65)の上に古いコンクリート(長さ約12m)が落下。男性は頭などを強く打ち死亡した。
警察によると、男性が約1.5m上で作業をしていたところ、コンクリートが落下したという。

崩れたコンクリートの上で作業していたもう一人の作業員の男性(35)も転落して、右足の骨を折る重傷を負った。
警察が詳しい事故原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120408/tcg12040802100003-n1.htm
 
 
 
 
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2012年3月27日付で毎日新聞千葉版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

26日午後2時20分ごろ、新日鉄君津製鉄所の第2高炉で、高炉の冷却水を冷やすステーションクーラー(重さ約12トン)の取り付け作業中、クーラーが約20cmの高さから落下し、作業員2人がクーラーと床に挟まれた。
40歳くらいの男性が右太ももや右腕に重傷。35歳ぐらいの男性が足と腰に軽傷を負った。


作業は高炉改修工事の一環。改修工事を巡っては25日にも、床の取り付け作業中に男性作業員2人が床ごと約6m転落して死傷する事故が起きており、警察は安全管理に問題がなかったか調べる。

警察によるとクーラーは縦約2.2m、横約1.3m、高さ約3.1m。現場搬入後、クーラーを支えるため底に敷いていたH型鋼を抜こうとジャッキで20cmほど持ち上げたところ、バランスを崩したとみられる。


出典URL
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120327ddlk12040122000c.html
 
 
また、2012年3月27日付の千葉日報紙面には、負傷の程度が下記主旨で掲載されていた。
 
男性作業員の一人(38)は右太もも轢断などの重傷、別の男性作業員も足と腰を打ち軽傷。
 
 
一方、2012年3月27日付の朝日新聞ちば首都圏版紙面には、事故当時の状況が、毎日新聞とはやや違ったニュアンスで掲載されていた。
 
移動に使った鋼材を取り外す際にジャッキが外れ、熱交換機のバランスが崩れたという。
けがをした2人はいずれも下請け会社の作業員で、計7人で作業をしていた。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
まさかまさかの、2日連続の人身事故。
25日の事故後、元請けは下請けの責任者などを集めて厳重に注意喚起したであろうが、起きる時には起きてしまう。
 
なぜ、死亡事故が起きた翌日に重傷事故が起きてしまったのか?
その理由を考えるに、足場からの転落事故はクーラーの設置作業に対し、具体的な教訓にはならなかったからかもしれない。
「絶対に事故を起こさないように」といった精神論的注意喚起では、限界がある。
 
昨年12月から今年1月にかけ、千葉市のJFEでも事故・トラブルが相次いだが、そのケースでも、今回と同様、個別事故間に共通な安全上の問題は、報道された内容から判断する限り、見当たらなかった。
 
しかし、今回の2日連続の事故に対し、新日鉄・元請け側としては、官庁に、相互に関連性はないなどと報告することはできないだろう。
なんとも悩ましいところである。
 

 
 
 
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2012年2月11日付の毎日新聞岩手版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10日午前10時45分ごろ、雫石町の「K林業雫石工場」で、会社員の男性(25)が長さ4mの丸太の下敷きになり、脳挫傷により死亡した。

警察によると、丸太の皮むき作業を行う製材機械は、ベルトコンベヤーで流れてきた直径50cm以下のものだけをセンサーで選別する仕組みになっており、50cm以上については手動ボタンでベルトコンベヤーから排除し、2m下の地面に落ちる構造になっている。

男性は地面に落ちたおがくずなどの清掃作業をしていたが、その際、下敷きになったとみられる。


出典URL
http://mainichi.jp/area/iwate/archive/news/2012/02/11/20120211ddlk03040017000c.html
 

 
(2012年2月29日 修正1 ;追記)
 
2012年2月11日付の岩手日報紙面に、以下の趣旨の記事が掲載されていた。
 
製材機械は高さ約2.5mで、ベルトコンベアーで丸太を運び入れて表面の皮を削る。
皮を削られた丸太は、コンベアーで別の機械に流れるが、機械に入らない規格外の丸太は反対側に落とす仕組みになっており、男性の上に落ちた丸太も、規格外だったとみられる。

 
 
 
(ブログ者コメント)
 
規格外の丸太は、毎日新聞記事によれば、「手動」で反対側に落とす仕組みのようだ。それゆえ、丸太は落ちてはこないと思って、反対側で清掃していたのだろうか?
誰かが間違って手動操作した?
規格外の丸太が連続して発生して置場が一杯になり、こぼれてきた?
ブログ者には、その程度しか原因が思いつかない。
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2012年2月9日付の朝日新聞大阪市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
8日午前8時55分ごろ、大阪市の市立粉浜小学校で、南校舎の外壁改修用に組んだ足場の3階部分(地上約7m)から鉄パイプ材(重さ約10kg、長さ1m、幅1.8m)が落下。2階の教室の窓ガラス2枚を突き破った。
ガラスの破片で、5年生の男子児童が頭部を2針縫う切り傷などを負った。
 
市都市整備局などによると、工事を受注した東住吉区の建設会社が、前日に足場の解体作業を終える予定だったが、悪天候を理由に中断。鉄パイプを固定しないまま足場に立てかけていたという。
事故当時は、この日の作業を始める前で、3階部分の足場に作業員はいなかったという。
 
会見した同局の担当者は、「通常では考えられない管理状態。警察に届けるとともに、詳しく業者から聞き取りをしたい」と話した。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
7日15時の大阪の天気を確認すると、くもりで風速3mだった。
局所的に悪天候だったのかもしれないが、それにしても、高所に重量物を固定しないまま放置するなど、市都市整備局担当者の言うとおり、まったく考えられないことだ。
縛るつもりだったが忘れてしまったということだろうか?
 

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2012年2月4日21時8分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4日午後2時ごろ、宇佐市にある園芸用の土などを製造している企業、「A化成」の工場で作業をしていた男性が、土のうの下敷きになったと消防に通報があった。
男性はほかの作業員が助け出したが、全身を強く打っていて、搬送先の病院でおよそ1時間後に死亡が確認された。死亡したのはこの会社の作業員の男性(55)。


警察によると、男性は工場の天井からつり下げられたクレーンを使って、園芸用の土の入った土のうを移動させる作業をしていたという。
土のうはおよそ1トンの重さがあって、クレーンにはひもでつるされていたということで、警察が事故の原因を詳しく調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075783021.html
 


(2013年6月14日 修正1 ;追記)

20136132043分にNHK大分から、無資格作業で常務らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

中津労基署は、安全管理に問題があったとして、工場を経営する会社などを労安法違反の疑いで書類送検した。

 

去年2月、宇佐市橋津の園芸用の土などを作っている工場で、クレーンを使って重さ800kg余りの土の入った袋を移動させる作業をしていたところ、つり上げられていた袋が突然、落下した。
この事故で、クレーンの下で作業をしていた55歳の男性が袋の下敷きになり死亡した。


同署が当時の状況を詳しく調べたところ、事故があったとき、死亡した男性が会社の指示を受けて、資格がないのにクレーンに土の袋を取り付ける作業をしていたことがわかったという。


このため同署は、安全管理に問題があったとして、工場を経営している「A化成」と51歳の常務を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたことについて「アクト化成」は「確認していないのでコメントできない」と話している。 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075273731.html?t=1371155988035

 




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2012年2月2日2時5分にmsn産経ニュース茨城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
1日午前8時45分ごろ、かすみがうら市のSシヤリング土浦工場で、トラック運転手の男性(57)が、落下した重さ約1トンの鉄材とトラックに挟まれ、死亡した。
 
鉄材は高さ163cm、直径158cm、厚さ2.5cmの半円柱。
男性がトラックで搬入し、同社従業員がクレーンのワイヤーでつり上げる作業中に落下した。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120202/ibr12020202050004-n1.htm
 
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2012年1月27日付の読売新聞神奈川版から、また26日20時50分にmsn産経ニュース神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
26日午前10時30分頃、横浜市の三菱重工業横浜製作所本牧工場内のドックで、作業員2人がクレーン車を使って、船の修理に使う鋼鉄製器具(長さ約10m、重さ約1.5トン)を台車(高さ約70cm)に載せる作業をしていたところ、突然、鉄骨が落下し、同社社員(19)が下敷きになった。
胸や頭などを挟まれるなどして、搬送先の病院で死亡が確認された。


警察によると、被災者は台車の上でワイヤを外す作業をした直後だった。
同所によると、被災者はクレーンを運転していた別の作業員とともに、午前8時頃から勤務を始めたというが、事故が起きた作業の開始時刻や安全対策などについては、「警察や労基署の調査が終わっておらず、対応できない」と答えるにとどまった。

 
警察は、鉄骨が何らかの原因でバランスを崩し、落下したとみて、安全管理体制などに不備がなかったかなど関係者から事情を聞いている。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120127-OYT8T00162.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120126/kng12012620510004-n1.htm
 
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2012年1月24日18時51分にNHK青森から、また1月25日付の朝日新聞青森全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午前11時すぎ、六戸町の住宅の建設現場で、石こうの板50枚をクレーンで引き上げていたところ、突然、すべての板が落下した。
この事故で、クレーンの下で作業していた建設業の男性(54)が落下した板の下敷きになり、頭を強く打ってまもなく死亡した。

警察によると、つり上げていた石こうの板(横91cm、縦241cm、厚さ12.5cm)は住宅の壁として使われるもので、50枚あわせた重さは910kgあったという。


警察は現場の責任者などから話を聞いて事故の原因を詳しく調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085494161.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
吊り荷の下に入ることは厳禁だ。
この点の管理がどうなっていたかが、調査のポイントになっていることだろう。
 

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魚田慎二
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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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