2015年4月9日付で朝日新聞広島版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島県警HPにも、4月8日のニュースとして、同趣旨の記事が掲載されていた。
8日午前9時20分ごろ、広島市中区羽衣町の設備設計施工業「E社」の作業場で、社員の安川さん(男性、47歳)の胸に、使っていた工具が直撃し、約2時間後に外傷性血気胸で死亡した。
警察によると、安川さんは、溶接した配管の空気漏れを点検するため、配管の片側からコンプレッサーで空気を送っていたところ、配管の反対側から一気に空気が噴出し、持っていた工具が吹き飛んだという。
出典URL
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/kensu0408.html
(ブログ者コメント)
今回事例の詳細は不明だが、なぜか、過去に起きた、熱交換器のホットボルティング中に蓋が吹き飛んで、正面にいた大勢の人が死傷した事故を思い出した。
「重油間接脱硫装置の熱交換器ふた板の離脱による爆発・火災」(失敗知識データベース)
http://www.sozogaku.com/fkd/cf/CB0011018.html
機器や配管の内部に圧力をかける等の作業を行う場合には、万一の事態を想定し、圧力が開放されるかもしれない方向にはいないほうがよい、という教訓的事例だったのかもしれない。
2015年3月13日7時11分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後6時20分ごろ、苫小牧市沼ノ端にある鋼管を製造する会社の工場で、この会社に務める永井さん(男性、21歳)が鋼材の下敷きになっているのを同僚が見つけて消防に通報した。
永井さんは意識がなく、市内の病院に運ばれたが、およそ2時間半後に死亡が確認された。
警察の調べによると、永井さんが下敷きになった鋼材は、薄い鋼の板を何重にも巻いた円柱形のもので、直径2m、重さがおよそ3トンあったという。
永井さんは、当時、天井に設置されているクレーンで鋼材を釣り上げて運ぶ作業をしていたということで、警察は事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150313/3167771.html
2015年2月25日19時18分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前11時55分ごろ、西海市の「O造船所」で、貨物船の溶接作業をしていた下請け会社作業員の坪川さん(男性、36歳)が、2mの高さから落ちてきた重さ2トンの鋼材の下敷きになった。
坪川さんは病院に運ばれたが、頸椎を骨折するなどして、およそ2時間後に死亡が確認された。
警察によると、工場では全長230m、総トン数9万トンの貨物船を造っていて、落ちてきた鋼材は、出来上がった船の部品を他の場所へ運搬する設備の一部が外れたという。
警察では、一緒に作業をしていた作業員から話を聞いたり実況見分するなどして、どのように鋼材が落ちたかを詳しく調べることにしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035743221.html?t=1424900771682
2015年1月15日13時51分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月15日17時41分に日テレNEWS24(中京テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前8時50分ごろ、美濃市にある鉄工所「K社」で、クレーンを使って柱状の鉄骨11本をまとめてつり下げ工場の中で移動させていたところ、突然、約1.2m下の床に落下する事故が起きた。
この事故で、K社の従業員の西村さん(40)が落ちてきた鉄骨1本の下敷きになり、駆けつけた消防に救助され病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。
警察によると、鉄骨は長さが1m80cm、太さ50cmあまりの柱状で中が空洞となっていて、1本当たりの重さは約550kgあったという。
警察では、ワイヤーのかけかたに問題がなかったなど鉄骨が落下した原因を調べるとともに、西村さんが当時、どのように作業に携わっていたかなどについても詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084699671.html?t=1421356173814
http://www.news24.jp/nnn/news86222931.html
(2015年7月6日 修正1 ;追記)
2015年7月3日18時32分にNHK岐阜から、クレーンの荷重オーバーだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(タイトルも修正した)
労基署は、鉄骨をクレーンで扱う際の危険防止の措置を十分にとっていなかったとして、この鉄工所とその社長を労安法違反の疑いで書類送検した。
この事故は、ことし1月、美濃市にある鉄工所「K社」で柱状の鉄骨13本をクレーンでつり上げ、工場内を移動させていたところ鉄骨が突然落下し、40歳の男性従業員が下敷きになって死亡したもの。
労基署の調べによると、クレーンは最大4.8トンしかつり上げることができないが、事故当時、つり上げていた鉄骨はあわせて6トンにのぼり、ワイヤロープもその重さに耐えられないものだったという。
調べに対し社長は、「規定を超える重さで荷物をつり上げていたのは知っていた。作業効率を考えて黙認していた」などと容疑を認めているという。
このため監督署は、鉄骨を小分けして重量を調整してつり下げるなど、危険防止の措置を十分にとっていなかったとして、3日、労安法違反の疑いで「K社」と42歳の社長の書類を岐阜地方検察庁に送った
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083070181.html?t=1435957200154
2015年1月13日7時20分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月13日付で朝日新聞静岡全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後3時50分頃、静岡県熱海市福道町のJR伊東線来宮駅で、積み上げてあった木製パレット(長さ1m、幅1.2m、厚さ10cm、重さ14kg)が敷地外に落下し、女性2人にぶつかった。
女性は50歳代とみられ、1人は胸の骨を折る重傷、1人は頭に軽傷を負った。
JR東日本横浜支社によると、木製パレットはトラックからの荷受けの際に使うもの。
先月上旬から、駅の敷地内に10枚ほど積み上げてあった。
風で徐々にずれ、このうちの1枚が高さ1.3mのフェンスを越え、敷地より2.5mほど下の歩道に落下し、歩いていた女性2人にぶつかったとみられる。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150112-OYT1T50094.html
2015年1月9日20時39分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後、東京都中野区中野のビルの内装工事現場で、約5mの高さから長さ約4mの鉄パイプが落下し、通行人の20代女性の足に当たった。
女性は、左足親指の骨折の疑いがあるとして、病院に搬送された。
警察は、鉄パイプを適切に固定していなかった可能性もあるとみて、業務上過失致傷の疑いも視野に、現場責任者らから事情を聴く。
警察によると、継ぎ手でつないだ複数の鉄パイプを高所に引き上げる作業中、接続部が外れて1本が抜け落ちたとみられる。
午後3時50分ごろ、119番通報があった。
現場は、中野ブロードウェイ近くの繁華街の一角。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/150109/afr1501090035-n1.html
1月9日21時18分に日テレNEWS24からも、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、9日午後4時頃、中野区中野の内装工事中のビル3階から長さ4mの鉄パイプが落下し、歩道を歩いていた女性の左足を直撃した。女性は足の親指を骨折した。
当時、ビル3階では作業員4人が内装の工事中で、天井部分を補強するための鉄パイプを運んでいる最中に、誤って歩道に落としたという。
出典URL
http://www.news24.jp/articles/2015/01/09/07266901.html
1月10日0時5分にANN NEWSからも、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによると、9日午後4時前、中野区の内装工事中の4階建てのビルで、5mの高さから鉄パイプが落下した。
鉄パイプは歩道を歩いていた20代の女性の左足を直撃し、女性は親指を骨折したとみられる。
鉄パイプは直径5cm、長さは4mで、作業員4人が外壁を板で覆うため骨組みの鉄パイプをつないでいたところ、誤って落ちたという。
出典URL
http://webnews.asahi.co.jp/ann_s_000042185.html
1月10日付で朝日新聞東京西部版(聞蔵)からも、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、ビルの3階では内装工事の作業中で、資材の落下防止用のベニヤ板を補強する鉄パイプを組んでいた。
作業員が運んでいた鉄パイプ2本のうち、1本が落ちたという。
2014年11月7日20時18分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月7日20時26分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
東電福島第一原発で、汚染水を処理したあとの水をためるタンクの増設工事中に鋼材が落下し、下で作業をしていた男性作業員3人が重軽傷を負った。
東電などによると、7日午前11時20分すぎ、福島第一原発の正面ゲート付近で行われている、汚染水を処理したあとの水をためるタンクの増設工事現場で鋼材が落下し、下で作業をしていた男性作業員3人にあたったという。
この事故で、一時、意識不明の重体となっていた男性(57)が意識を取り戻したが、脊髄損傷などの大けがで、そのほかの2人も両足首骨折などの重軽傷を負った。
東電によると、落下したのは、高さ13mあまりのタンクの天井の縁に取り付ける鉄製の半円状のレールで、地面ではねたあと、隣のタンクの周囲に設けるせきの工事を行っていた3人にあたったという。
レールの長さは25m、幅は10cm、重さは390kgあり、溶接工事を行うまでの間、留め具で仮留めしていたという。
溶接するため留め具を緩めた際に、落下したという。
警察は、関係者から事情を聴いて事故の状況や原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053020991.html?t=1415392956503
2014年10月28日20時19分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月28日19時16分に福井テレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前9時前、坂井市丸岡町高柳の鉄工所「K」で「工場内で鉄骨が落下し、男性の頭がはさまれた」と、消防に通報があった。
消防や警察が駆けつけたところ、男性は落下した鉄骨の下敷きになり、頭を強く打っていて、病院に搬送されたが、間もなく死亡した。
死亡したのは、この会社の工場長の男性(62)。
警察によると、男性は、クレーンで鉄骨をつり上げる準備作業をしていたところ、積み上げられていた長さ10mの別の鉄骨が約2mの高さから何らかのはずみで落下し、その下敷きになったという。
現場には労基署の職員も駆けつけ、関係者に話を聞くなどして安全対策に問題がなかったどうか確認しているほか、警察では事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukui/3055746591.html?t=1414532482336
http://www.fukui-tv.co.jp/?post_type=fukui_news&p=44354&page=1
2014年10月27日18時38分にNHK広島NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月27日18時0分に広島ホームテレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前10時半ごろ、広島市佐伯区五日市港の作業場で「積み荷が落下して作業員が下敷きになっている」と、同僚の男性から消防に通報があった。
警察によると、この事故で、大分市の会社員の男性(46)が重さおよそ15トンの機械の下敷きになり、頭を打つなどして、およそ1時間後に死亡した。
落下したのは、タンカーからLPガスなどの原料を陸揚げする際に使われるローディングアームと呼ばれる機械で、長さは13m60cm、幅が2m50cmだという。
当時、ローディングアームは運搬のため解体されていて、あわせて6本のナイロン製のベルトで固定された状態で、向きを変えるため、ベルトの両端をつないだ2台のクレーンでつり上げられていたという。
警察は、クレーンを操作していた際、ベルトの1本が切れて落下したとみて調べている
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20141027/5719261.html
http://news.home-tv.co.jp/news.php?ymd=2014-10-27&c=&id=2014-10-273
(2015年9月6日 修正1 ;追記)
2015年9月3日19時22分にNHK広島NEWS WEBから、部品の一部がベルトに接触していたのに大丈夫だろうと作業を続けたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
去年広島市佐伯区の港で、クレーンでつり上げた機械を固定していたベルトが切れて機械が落下し、作業中の男性が下敷きになり死亡した事故で、警察は、クレーンを操作した作業員がベルトが切れる可能性を認識しながら作業を続け、安全責任者も注意義務を怠ったことが事故につながったとして、4人を業務上過失致死の疑いで書類送検した。
去年10月、広島市佐伯区五日市港で、2台のクレーンでつり上げられた重さおよそ15トンのローディングアームと呼ばれる機械が、およそ1mの上空から落下し、作業中の46歳の男性が下敷きになり死亡した。
ローディングアームは、あわせて6本のベルトとワイヤーでつり上げられていて、警察は、このうち1本のベルトが切れたことが原因とみて捜査していた。
その結果、片方のクレーンを操作していた広島市西区の運送会社の45歳の作業員が、部品の一部がナイロン製のベルトに接触しているのに気づいていたことがわかったという。
調べに対し、「作業を続けても大丈夫だろうと思った」と話しているということで、警察は、ベルトが切れる可能性を認識しながら作業を続けたうえ、東京・中央区の元請け会社の66歳の現場の安全責任者らも注意義務を怠ったことが事故につながったとして、3日、4人を業務上過失致死の疑いで書類送検した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20150903/4645741.html
9月3日付でテレビ新広島からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年10月、広島市佐伯区でクレーンから鉄製の機械が落下して作業員が下敷きになり死亡した事故で、現場責任者ら4人が業務上過失致死の疑いで書類送検された。
書類送検されたのは、現場責任者ら2人と現場でクレーンを運転していた作業員の2人あわせて4人。
この事故は、去年10月、広島市佐伯区五日市港で、鉄製の機械を移動させるため、2台のクレーンで吊り上げて向きを変えようとしたところ、ナイロン製のベルトが切れて重さ15トンの機械が落下。
機械の下にいた作業員の男性が死亡したもの。
警察によると、クレーンを運転していた作業員が作業責任者に指示を確認せず、自らの判断でベルトを緩めたことが事故原因と判明。
警察はきょう、安全対策が不十分だったとして、4人を業務上過失致死の疑いで書類送検した。
出典URL
http://www.tss-tv.co.jp/tssnews/NN1509030080.html
(2016年4月2日 修正2 ;追記)
2016年3月31日19時14分にNHK広島NEWS WEBから、書類送検されていた4人が不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
おととし広島市佐伯区の港で、クレーンでつり上げた機械が落下し、作業中の男性が下敷きになり死亡した事故で、注意義務を怠ったなどとして、去年、業務上過失致死の疑いで書類送検された現場の安全責任者や作業員ら4人について、広島地方検察庁は、31日、「過失を認定するだけの十分な証拠がない」などとして不起訴にした。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20160331/4151911.html
2014年10月21日付で朝日新聞静岡版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
磐田労基署は20日、大東建託(東京都)と現場責任者の男性(63)、下請けの奈良重機工事(名古屋市)と前静岡支店長の男性(61)のそれぞれを、労安法違反の疑いで書類送検した。
同署によると、2月18日、大東建託が元請け、奈良重機工事が1次下請けに入っていた菊川市本所の集合住宅工事現場で、3次下請けの男性作業員(48)が、重機から落下した掘削用器具にぶつかって死亡する事故があった。
両社や現場責任者らは、重機で掘削用器具を吊り上げる際、立ち入り禁止範囲の明示や、重機のクレーン機能を使うことなどをせず、労働災害を防止する義務を怠った疑いがある。
2014年10月12日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
10月12日付で朝日新聞ちば首都圏版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
船橋市潮見町16の金属熱処理・機械加工業「Ⅾ社」船橋工場で、10日午後4時ごろ、熱処理炉を解体していた男性(73)らの上に、炉の蓋を吊り上げていた重さ約1トンの金属製の重りが、鎖が切れて落下し、男性が重りと炉に挟まれた。
男性は病院に搬送されたが、全身を強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認された。
一緒に作業していた別の男性も、肋骨を折る重傷。
警察は、詳しい事故原因を調べている。
午前8時から、4人で作業していた。
2014年10月8日0時28分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月8日付で朝日新聞むさしの版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故で、近くにいた作業員の男性が鉄板の下敷きになり、まもなく死亡した。
警察によると、鉄板の重さは約800kgだったが、ショベルカーが持ち上げることのできる重量の上限は400kgだった。
現場責任者の男性は、「作業手順を省略するために、わざとショベルカーを使った」という趣旨の話をしていて、警察は業務上過失致死の疑いで調べている。
出典URL
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000036252.html
2014年10月7日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
6日午前11時40分ごろ、柏市南柏1のマンション建設現場で、建築の際に使っていた大型水槽をトラックに積み込む作業をしていた60代ぐらいの男性が、落下した水槽の下敷きになり死亡した。
警察が、事故原因を調べている。
警察によると、男性と他の作業員ら計5人で、水槽をクレーンで吊り上げ、片付けようとしていた。
水槽は金属製で、高さ2.25m、横9.5m、奥行き2.3mあった。
(ブログ者コメント)
6日午前11時40分といえば、ちょうど台風18号が千葉県を通過していた時だ。
ただ、ブログ者の住む市原市では、11時ごろには台風の目に入ったかのように天気は治まっていた。以降、吹き返しもなく順調。
柏市でも同様に天気が治まったので仕事を始めていた・・・ということだろうか?
2014年9月22日付の北海道新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
9月21日18時11分に北海道テレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前9時55分ごろ、室蘭市のT鉄工所の工場内で、クレーンで旋盤機械の設置作業をしていた会社員の男性(49)が、重さ約6トンの鉄製部品の下敷きになり、外傷性ショックで死亡した。
警察によると、部品は高さ3.8m、幅2.7m、奥行き1.3m。
両端にかけられたワイヤーのフックの一方が外れ、部品が落下したとみられる。
男性は機械の運搬・設置のため鉄工所に来ており、このときクレーンを動かしていた。計7人で作業していた。
警察は、クレーンの操作ミスなどの可能性も含め、調べを進めている。
出典URL
http://www.htb.co.jp/news/archives_1411290712_21007.html
2014年9月10日6時14分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後6時半ごろ、福知山市土師新町にあるフォークリフトの修理や組み立てをおこなう工場で、「部品が落下して作業員が下敷きになった」と別の作業員から消防に通報があった。
消防が現場にかけつけたところ、この工場の31歳の男性作業員が、フォークリフトの前の部分につけて荷物を運ぶのに使う、長さおよそ2mの鉄製の部品の下敷きになっているのが見つかり、作業員は病院に運ばれたが、およそ1時間半後に死亡した。
警察によると、当時、工場では新しいフォークリフトの組み立てが行われ、下敷きになった作業員は車両の下にもぐりこんで落下した鉄製の部品をフォークリフトに溶接する作業をしていたという。
警察は、一緒に溶接をしていた別の作業員から話を聞くなどして、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140910/4481071.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。