2015年9月23日付の中日新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
9月22日19時20分に日テレNEWS24(中京テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前8時45分ごろ、愛知県東浦町のM社工場の敷地内で、地面の掘削作業をしていた重機から長さ約20mのドリルが外れ、近くのクレーン車の運転席を直撃。
運転席に乗っていた会社員の男性(43歳)がドリルの下敷きになり、病院に搬送されたが、約4時間後に出血性ショックで死亡した。
警察によると、重機に取り付けられていたドリル上部の駆動機部分が、何らかの原因で外れたとみられる。
重機は、工場増築に伴う基礎工事中で、別の会社の男性作業員(44)が操作していた。
男性が乗っていたクレーン車は、鉄筋コンクリートの柱を挿入するために待機していた。
警察は、業務上過失致死容疑も視野に、捜査する。
出典URL
http://www.akita-abs.co.jp/news/nnn/news86226567.html
(2015年10月5日 修正1 ;本文大幅変更)
中日新聞の記事のほうが詳しかったので、本文をそちらベースに変更した。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
2015年9月12日付で朝日新聞山口版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後2時20分ごろ、宇部市のU社で、円筒状の鉄柱を点検していた会社員の男性(48歳)の頭部付近に重さ約2トンの鉄柱が落下し、男性は間もなく死亡した。
鉄柱を支えていたストッパーが外れたらしい。
(2015年10月5日 修正1 ;追記)
2015年9月11日付の山口新聞紙面に、下記趣旨のやや詳しい記事が掲載されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
警察によると、男性は同僚の作業員3人と、鉄柱を高さ90cmの台座の上で転がしながら点検していた。
鉄柱が台座から落ち、下にいた男性を直撃したという。
2015年9月5日付の大分合同新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
9月6日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後6時半ごろ、九重町の酪農業Iさん(男性、60歳)方の牛舎近くの路上でIさんが倒れているのを妻が見つけ、119番通報した。
Iさんは、その後、死亡が確認された。
警察や消防によると、Iさんは、フォークリフトの爪の下に散乱したわらの下で、うつぶせの状態で倒れていた。
爪には、下部が開いた空の麻袋一つが引っ掛けられており、麻袋には通常、約400kgのわらを入れていたという。
警察は、Iさんが麻袋から落ちたわらの下敷きになった可能性があるとみて調べている。
(ブログ者コメント)
この記事を目にした時は、わらのような柔らかいものでも400kgの下敷きになれば圧死することもあるのだなあ・・といった感想を持ったが、その後、窒息の可能性にも思い至った。委細不明ではあるが・・。
2015年8月23日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後9時ごろ、静岡県富士宮市麓のキャンプ場で開かれていた歌手の長渕剛さんの野外コンサート会場で、長渕さんを乗せて接近したヘリコプターの風圧で救護用テント1張りが倒壊し、中にいた女性看護師2人が肩などに打撲の軽傷を負った。
警察によると、看護師は川崎市の28歳と、埼玉県入間市の47歳。
コンサートの開演にあたり、長渕さんがヘリからロープでステージに降りる演出で、ヘリがステージ上空でホバリングをしている時にテントが倒れた。
長渕さんにけがはなかった。
コンサートは「10万人オールナイト・ライブ」と銘打ち、23日午前6時まで夜通し行うもの。
観客の救護用テントに看護師を配置していた。
コンサートは中断せず、そのまま継続した。
出典URL
http://mainichi.jp/shimen/news/20150823ddm041040170000c.html
(2016年6月4日 修正1 ;追記)
2016年6月2日11時43分にTBS News iから、注意を怠ったパイロットが書類送検されるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月2日10時44分に産経新聞から、6月3日20時2分に時事通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察は、テントが風圧で飛ばされることへの注意を怠った最終的な責任はパイロットにあると判断。
50歳の男性パイロットを業務上過失傷害の疑いで、近く書類送検する方針を固めた。
捜査関係者によると、操縦士はテントの位置を確認しないままホバリングし、事故を起こした疑いが持たれている。
警察によると、ホバリングしていた高さは地上40~80mだった。
操縦士は、「低く飛んだ認識はなかった」と話している。
出典
『長渕剛さんライブ事故、ヘリパイロットを書類送検へ』
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2787718.html
『長渕剛さん10万人ライブ ヘリ操縦士を書類送検へ 風圧でテント崩壊の致傷容疑』
http://www.sankei.com/affairs/news/160602/afr1606020007-n1.html
『ライブ事故、ヘリ操縦士書類送検 長渕剛さんのコンサート』
http://this.kiji.is/111419863859167238?c=39546741839462401
2015年8月24日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月23日9時53分にNHK北海道NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
石狩市新港中央4丁目の北海道ガス石狩LNG基地で、22日午後2時25分ごろ、天然ガス貯蔵タンクの建設現場で床面の溶接をしていた会社員の男性(62)が、落下した金具の直撃を受けて死亡した。
警察は死因について調べているが、落下した資材で頭を強く打ったものと見られている。
警察によると、事故当時、別の作業員が高さ約40mの作業場で、タンクにパイプを取り付ける金具を用いて作業をしていた。金具は、長さ約30cm、重さ約7kg。
警察は、現場の安全管理が適切に行われていたかなども含め、事故の原因を調べることにしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150823/4341911.html
2015年8月18日付で毎日新聞徳島版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
徳島市の阿波踊りが始まった12日午後5時40分ごろ、南内町演舞場最上段で撮影していたNHKエンタープライズの無人カメラからバッテリーが落下、約3m下の桟敷席の男性(84)の左太ももに当たり、全治5日のけがをさせていたことが17日、分かった。
男性は,救急車で運ばれた。
同社によると、カメラはリモコンで遠隔操作する機種。
桟敷席上部につったワイヤで移動し、さまざまな角度から撮影する。
バッテリーは幅8.9cm、奥行き17.5cm、厚さ6.4cmの直方体で、重さは1.5kgだった。
バッテリーが落下した原因は不明という。
同社は男性に謝罪し、「機材の検証を進めている。再発防止に当たる」と釈明している。
出典URL
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20150818ddlk36040575000c.html
(ブログ者コメント)
落下する恐れのある物を高所で使用する場合、ヒモをつける、ガムテープで固定するなどの落下防止対策をとることがあるが、今回のようなケースでは、過去に事例があればまだしも、落下を危険予知することは困難かもしれない。
2015年8月18日21時3分にテレ朝ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後1時半ごろ、君津市の新日鉄住金君津製鉄所から「解体中のクレーンの一部が落下し、男性が下敷きになった」と119番通報があった。
警察と消防が駆け付けると、配管工の男性が、クレーンのかごを上げ下げするための滑車の下敷きになっているのが見つかった。
男性は病院に搬送されたが、大量に出血していて、約1時間後に死亡した。
警察によると、滑車は金属製で重さは1トン以上あるとみられ、3mの高さから落下したという。
当時、現場では老朽化したクレーンの解体作業が行われていて、男性はクレーンの下を通り掛かったところだった。
警察は、安全面に問題がなかったか現場の責任者らから話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べる方針。
出典URL
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000057002.html
2015年8月19日10時48分に千葉日報からは、通り掛かったのではないとも読み取れる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後1時45分ごろ、君津市君津の新日鉄住金君津製鉄所で、スクラップクレーンの解体作業中にクレーンの滑車(約1トン)が落下、作業していた配管工の男性(64)の左腕と左足が下敷きとなり、搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。
警察は、業務上過失致死の疑いもあるとみて、原因を調べている。
警察によると、現場は工場脇の屋外で、原料を運ぶスクラップクレーンの解体作業が先月から行われていた。
クレーンは台座に載せられ、その下で作業をしていた。
落下当時は、男性を含む2人が現場近くにいたという。
男性は孫請け会社の作業員とみられ、近くにいた別の作業員が、警備員を通じて119番通報した。
出典URL
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/273355
2015年7月28日付で朝日新聞三重全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月28日8時22分に日テレNEWS24(中京テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後0時50分ごろ、尾鷲市のK採石場で燃料タンクが落下し、作業員の山里さん(男性、59)に当たった。
山里さんは胸を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、タンクは高さ2m、直径1.2mで、岩の上に置かれていた。
山里さんは、ショベルカーを扱うもう一人の男性と砕石の作業をしていて、タンクをショベルカーで移動させようとしたところ、何かのはずみで落下。約2m下で作業を指示していた山里さんは直撃を受け、地面とタンクの間に挟まれたという。
出典URL
http://www.news24.jp/nnn/news86225761.html
2015年7月23日付で朝日新聞大阪市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後2時ごろ、茨木市上音羽の建築資材置き場で「作業中の男性が鉄骨に挟まれた」と119番通報があった。
警察によると、重機を操縦していた土木会社員の男性(65)が、ワイヤで吊り上げていた掘削用ドリルの資材(長さ12m、直径30~40cm、重さ約4トン)に腹や脚を挟まれ、まもなく死亡した。
警察によると、男性は重機の操縦席で、近くに停めたトラックの荷台に積まれた資材をワイヤで吊り上げていたところ、何らかの原因で資材が操縦席に落ちてきたという。
7月22日22時41分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後2時15分ごろ、大阪府茨木市上音羽の土木工事会社「S社」の資材置き場で、トラックに積まれた掘削用の鉄管(長さ12m、直径30~40cm、重さ4トン)をショベルカーで降ろす作業を行っていた同社員の男性(65)に鉄管が直撃。
男性は腹などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、男性は、ショベルカーの先端に取り付けられたワイヤに鉄管をくくり、トラックの荷台から降ろそうとしていた。
いったん持ち上げたものの、バランスが崩れ、運転席の男性に当たったという。
警察で詳しい事故原因を調べる。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150722/wst1507220115-n1.html
2015年7月20日20時39分にNHKさいたまから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前11時半ごろ、皆野町金沢の鉱石の採掘を行う「有恒鉱業」の敷地内で、作業中の男性がけがをして意識がないと、消防に通報があった。
警察と消防が駆けつけたところ、関連会社に勤める男性(32)が鉄骨の下敷きになっているのが見つかったが、頭などを強く打っていて、間もなく死亡が確認された。
警察によると、現場では、当時、古くなったベルトコンベアーの解体作業を行っていて、男性は、解体で出た鉄骨をつり上げるクレーンの誘導をしていたが、鉄骨を結んでいたナイロン製のベルトが突然切れて、重さ1.3トンの鉄骨が落下したという。
警察は、ベルトが切れた原因や安全管理に問題がなかったかどうか調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/1106856071.html?t=1437425141963
2015年6月20日15時0分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月21日付で朝日新聞東京四域版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前11時ごろ、墨田区菊川の住宅塗装工事現場で、足場に使っていた鉄製の棒が隣接する小学校の校庭の中に落ち、校庭にいた4歳の女の子の頭に当たった。
女の子は、頭を2cmほど切る軽いけがをして、病院で手当てを受けた。
警察の調べによると、落下したのは、足場をつなぐのに使う長さおよそ20cm、重さ1.5kgある鉄製の筒状の棒で、高さ8mの場所から落下し、別の足場に当たったあと、はねかえり、小学校の校庭に落ちたという。
作業員が足場を解体していたところ、足場の上に置いていた棒が落下したという。
小学校によると、当時、授業などの公開が行われていて、女の子は家族に連れられて来ていたという。
校庭には、ほかにも複数の子どもたちがいたということで、警察が事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150620/5724601.html
20日午前10時半ごろ、兵庫県姫路市大津区吉美の「日鉄住金物流」姫路物流センターで、クレーンを使って鋼材(長さ約12m、重さ約2トン)の移動作業をしていた塗装会社のアルバイト男性(71)がクレーンのワイヤに引っ掛かり、バランスを崩した鋼材の下敷きになった。
男性は病院に運ばれたが、死亡が確認された。
警察によると、当時、作業員3人が塗装のための作業をしており、男性はクレーンをリモコン操作し、鋼材をベルトコンベヤーに移す担当だった。
警察は、事故の原因や作業現場の安全管理などについて調べる。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150621/wst1506210028-n1.html
2015年6月9日21時13分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月10日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後0時半ごろ、旭川市中心部の商店街、買物公園の近くの路上に大型のテントが落ちてきたと、通りがかった人から警察に通報があった。
警察の調べによると、テントは道路沿いの8階建ての商業ビル「オクノ旭川店」の屋上のビアガーデンに設置されていたもので、アルミ製の支柱に縦3m、横7mの天幕がついていた。
テントは路上に止まっていたタクシーにぶつかり、車体が傷ついたが、けがをした人はいなかった。
テントがぶつかったタクシーの運転手は、「ドーンというかなりの衝撃を感じた。看板でも落ちてきたのかと思った。こんな街なかで落ちてきたのでびっくりした」と話していた。
また、テントが落下する直前に現場を通りがかった54歳の男性は、「突然、頭の上で大きな物音がしたので危険を感じて2、3m走った。当時は状況がよくわからなかったが、振り返って見たらテントが落ちていたので驚いた」と話していた。
警察は、テントが強い風にあおられて飛ばされたとみて、テントの設置状態などを詳しく調べている。
旭川市では当時、強風注意報が出されていて、午後0時半前には12.7mの最大瞬間風速が観測されていた。
ビアガーデンは市内の飲食業者がテナントとして経営し、事故当時は営業時間外だった。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150609/5426951.html
2015年6月8日19時15分に上越ジャーナルから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2015年6月8日午前10時30分頃、新潟県上越市福田町にある上越テクノセンター内の三菱化学ハイテクニカの敷地内で、トラックの荷台から降ろしていた重さ1.5トンの集じん装置が落下し、誘導をしていた会社員の男性(60)が死亡した。
警察によると、集じん装置は円柱形で高さ220cm、直径110cm、重さは1.5t。
男性は、工場設備のメンテナンスなどを行っているエムイーシーテクノの社員で、荷降ろし作業をしていたフォークリフトから落下した集じん装置で胸を強く打ち、病院に運ばれたが、午前11時20分に死亡した。
事故原因は、警察が調べている。
出典URL
http://www.joetsutj.com/articles/24746104
2015年6月3日19時13分に西日本新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月4日付で朝日新聞筑後版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡県警久留米署によると、3日午後2時5分ごろ、久留米市の建築工事会社「P社」工場で、トラック運転手の男性(58)がトラック荷台から落ちてきた鉄製板(長さ3m、幅1.1m、重さ約250kg)1枚の下敷きになった。
男性は、搬送先の病院で死亡が確認された。
鉄製板はコンクリート用の型枠で、当時、下請け会社員がフォークリフトでトラックに積み込む作業が行われていた。
男性は、トラックの荷台で積み込み作業を手伝っていたという。
出典URL
http://www.nishinippon.co.jp/flash/f_kyushu/article/173237
2015年6月2日9時14分にNHK四国NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午前9時半ごろ、新居浜市田の上の下水道や雨水管を設置する工事現場で、H鋼といわれる長さ6m、重さ900kgの建設用の鋼材をパワーショベルで持ち上げていたところ、急に落下した。
この事故で、アルバイト作業員の男性(60)が落下してきた鋼材の下敷きになって胸などを強く打ち、病院に運ばれたが、死亡が確認された。
警察によると、男性は、鋼材を持ち上げたパワーショベルを後ろ向きに歩きながら誘導していたということで、つまずいた男性の手が鋼材に触れ、バランスが崩れて鋼材が落下したとみられるという。
警察によると、事故当時、現場では4人が作業していたということで、警察は、作業員から話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20150602/5214131.html
2015年5月28日18時32分にNHK長野から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月28日付で信濃毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。5月29日付の信濃毎日新聞紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
28日午前、茅野市の市道で工事のためクレーンでつり上げた電柱が落下して、62歳のアルバイト作業員の男性が下敷きになった。
男性はまもなく近くにいた同僚たちに救助され、病院に運ばれたが、頭などを強く打っていて、およそ4時間半後に死亡が確認された。
警察によると、男性は28日午前10時すぎ、茅野市北山の広域農道「八ヶ岳エコーライン」の道路脇で、上田市の同じ運送会社に勤める男性とともに2人で電柱を付け替える工事にあたり、使用を終えて道路脇に横たえてあった長さ14mの電柱をトラックに積み込むためにクレーンとワイヤーを使ってつり上げていたところ、突然、落下したという。
消防署員や警察署員が通報で駆け付けると、男性が側溝に体の半分が入った状態で倒れ、頭と胸から血を流していた。
中部電力によると、この事故で現場周辺で停電は起きなかったという。
警察は、つり上げた電柱がなぜ落下したのかなど、事故の詳しい状況を調べている。
中部電力によると、落下した電柱は前日の工事で取り替え、男性らが回収していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1015116492.html?t=1432846686831
http://www.shinmai.co.jp/news/20150528/KT150528FSI090004000.php
(2015年6月20日 修正1 ;本文修正)
信濃毎日新聞掲載記事の内容を、本文に追記した。
(2016年3月12日 修正2 ;追記)
2016年3月11日18時23分にNHK長野から、現場責任者がワイヤ取り付け状態を確認していなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 (新情報に基づき、タイトルも修正した)
去年5月、茅野市で電柱をクレーンで運ぶ作業中に電柱が落下し作業員の男性が下敷きになって死亡した事故で、警察は、現場責任者の作業員がクレーンのフックにワイヤーがきちんと取り付けられているかを確認しないままクレーンを操作して事故を起こしたとして、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、上田市の運送会社に務める62歳の現場責任者の作業員。
警察によると、作業員は去年5月、茅野市北山の道路脇に置かれていた重さ1トン余りの電柱をクレーンでトラックに乗せようとしたところ、電柱が落下し、別の62歳の作業員の男性が下敷きになって死亡した事故で、電柱をつり下げるワイヤーがクレーンのフックから外れないように取り付けられているかを確認しなかったうえ、男性が電柱の真下にいたのに注意しないままクレーンを操作して事故を起こしたとして、業務上過失致死の疑いがもたれている。
調べに対し、作業員は容疑を認めているという。
一方、岡谷労基署は、死亡した男性が電柱にワイヤーをくくりつける作業ができる資格を持っていないのに作業をさせたとして、労安法違反の疑いで、作業員と会社を書類送検した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1013623051.html?t=1457725092771
2015年5月27日9時34分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後4時ごろ、鳥取県倉吉市の工場建設現場で、建設会社役員の男性(71)の頭に木の板が落下した事故で、男性が27日午前2時40分ごろ、搬送先の病院で死亡した。
警察によると、板は約3mの高さから落下。
事故が起きた際、男性はヘルメットをかぶっていた。
警察は、事故の原因や当時の状況について調べる。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150527/wst1505270022-n1.html
2015年5月4日付で朝日新聞宮城全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月4日12時43分に東日本放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後1時20分ごろ、大崎市の運送会社「I社」の駐車場で、同社社長の男性(69歳)が、排土板と呼ばれる鉄製の重機部品の下敷きになって死亡しているのを従業員が見つけた。
警察によると、排土板は除雪車の前部につける板状の部品で、高さ60cm、幅180cm。
近くにはクレーン付きトラックが停められ、クレーンのフックに切れたロープがかかっていた。
男性が、別の軽トラックの荷台に積んでいた排土板を移動する作業を行っていたが、何らかの理由で車を降り、その際、排土板を釣り上げていたロープが切れ、落下したものとみられる。
出典URL
http://www.khb-tv.co.jp/news/localNews/201505041300011.html
※関連記事のURL
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20150504/4520461.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。