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2020年9月14日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡・北九州西労働基準監督署は、加工物の飛来による危険防止措置を怠ったとして、金属製品製造業のI社(福岡県遠賀郡)と同社産業機械部長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福岡地検小倉支部に書類送検した。
機械に装着していたドリルが飛来して頭部にぶつかり、26歳の労働者1人が死亡する労働災害が発生している。
労災は令和2年4月18日に発生した。
労働者は、工作機械の一種である「横中ぐり盤」を使用していた。
横中ぐり盤に装着していたドリルが回転した際に根本から折れて飛来し、労働者の頭部にぶつかった。
ドリルは長さが約1メートル、太さが直径約5センチのものだった。
労働安全衛生規則第105条では、加工物が切断して飛来するおそれがあるときのあるときは機械に囲いや覆いを設けなければならないとしているが、同社はこれを怠った疑い。
https://www.rodo.co.jp/column/94483/
2020年9月7日18時48分にNHK四国から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後、今治市の造船工場で、作業をしていた34歳の男性にクレーンの積み荷が落下し、男性は病院に運ばれましたが死亡しました。
午後1時半すぎ、今治市小浦町の造船工場「今治造船」で、今治市波止浜の会社員白石さん(34歳)が血を流して倒れているのを同僚の男性が見つけ、消防に通報しました。
白石さんは病院に運ばれましたが、頭を強く打っていて、死亡しました。
警察によりますと、現場ではクレーンで船の部品をつり上げる作業が行われていて、白石さんの近くには積み荷の船の部品が落ちていたということです。
警察は、何らかの理由で積み荷が落下したとみて、事故の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20200907/8000007596.html
2020年8月15日11時50分にYAHOOニュース(千葉日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後2時10分ごろ、千葉県佐倉市岩富町の自動車解体会社「J社」で、同僚と作業していた年齢不詳の男性が、重機のワイヤでつり上げた鉄柱(長さ約5メートル、直径80センチ)の下敷きになった。
男性は頭などを強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認された。
佐倉署によると、男性は外国籍とみられる。
解体場の出入り口の門扉を建設中で、同僚が操縦していた重機のワイヤが外れた。
同署は男性の身元確認を進めるとともに、同僚に事情を聴くなどして事故の原因を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/25253002f5146c254436050e20d21180bdfae8d1
2020年7月27日18時24分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知県春日井市の工場で27日正午前、クレーンでつり上げられていた鉄板が落下し、男性作業員2人が下敷きとなりました。
この事故で1人が死亡、1人がケガをしました。
春日井市内津町にある金属加工業の「O製作所春日井工場」で27日正午前、作業員から「クレーンで吊るしていた鉄板が落下した。2人がケガをしている」と消防に通報がありました。
警察などによりますと、天井クレーンで吊りあげられた鉄板が落下し、男性作業員2人が下敷きとなり、40代くらいの男性が病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
もう1人の30代くらいの男性もケガをしました。
鉄板は長さがおよそ4メートル、厚さ2センチほどで、重さはおよそ1トンあり、当時2人は天井クレーンで釣り上げられた鉄板を下から清掃していたということです。
警察が作業に問題がなかったかなど、事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9166ed12eac8e4c4ba8e2b22feba861655d75f85
7月28日1時27分に中日新聞からは、やや詳しい鉄板の吊り上げ状況などが下記趣旨でネット配信されていた。
27日午前11時55分ごろ、愛知県春日井市内津町の機械部品製造業「O製作所春日井工場」で、鉄板が落下して作業員2人が下敷きになったと他の作業員から119番があった。
2人は病院に搬送されたが、同県瀬戸市水北町の杉原さん(男性、46歳)が鉄板で頭を打ち、下半身を挟まれて出血性ショックで死亡、春日井市の男性(30)も下半身を挟まれてけがをしたが、命に別条はない。
春日井署によると、鉄板は長さ約4メートル、幅約1・5メートル、厚さ約2センチの大きさ。
2人は、天井クレーンからチェーンで約2メートルの高さにつり上げられた鉄板を、下から清掃していた。
鉄板は、チェーンの先に付いたかぎ状の金具で、中央付近を両側から支えられていたという。
何らかの理由で鉄板のバランスが崩れ、ずり落ちたとみて詳しい状況を調べている。
https://www.chunichi.co.jp/article/95241https://www.chunichi.co.jp/article/95241
(ブログ者コメント)
以下は、東海テレビ映像の1コマ)
(2021年2月16日 修正1 ;追記)
2021年2月15日19時17分にNHK東海からは、代表らが労安法違反容疑で書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
労働安全衛生法では、クレーンでつり上げられたものの下に立ち入らせることを禁じていますが、杉原さんら2人は、つり上げられた鉄板の下で鉄板を拭く作業をしていたということです。
名古屋北労働基準監督署は、法律で禁止された作業をさせたとして、工場を所有する会社の「O製作所」とこの会社の67歳の代表を労働安全衛生法違反の疑いで15日書類送検しました。
書類送検されたことについて「O製作所」は、「2度とこのような事故が起きないよう安全対策を徹底したい」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20210215/3000015304.html
2020年6月20日19時42分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前11時半ごろ、高砂市の鉄工所で、重さ約1トンの鉄板がクレーンから落下し、クレーンを操縦していた男性作業員(45)の足に当たった。
右大腿骨を折る重傷。
高砂署によると、鉄板は長さ4・4メートル、幅2メートルで、クレーンでつるして移動中に約50センチの高さから落下したという。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202006/0013441052.shtml
2020年6月19日20時22分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日正午前、横浜市中区にある横浜港の本牧ふ頭で、パナマ船籍の貨物船にクレーンを使って積み込んでいたトラック3台が、突然、少なくとも数メートル下に落下しました。
横浜海上保安部や警察によりますと、当時重さが2トンほどのトラック3台を載せたトレーラーを両端にワイヤーをかけてつり上げ、貨物船に積み込んでいたということです。
この事故で、貨物船にいた作業員2人に落下したトラックが当たり、70代くらいの男性が搬送先の病院でまもなく死亡し、71歳の男性がろっ骨を折る大けがをしました。
調べによりますと、トレーラーの両端にかけられたワイヤーの片方が外れていたということです。
海上保安部は死亡した男性の身元の確認を急ぐとともに、バランスが崩れてトラックが落下したとみて、ワイヤーの固定に問題がなかったか詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20200619/1050010550.html
6月19日20時46分に読売新聞からは、2人は落ちてきたトラックの下敷きになったなど、下記趣旨の記事が岸壁から撮った写真付きでネット配信されていた。
19日午前11時55分頃、横浜市中区の本牧ふ頭に停泊中の貨物船で、クレーンでつり上げられていた貨物が落下し、船上で積み込み作業をしていた日本人男性2人が下敷きになった。
市消防局が2人を救出したが、1人は搬送先の病院で死亡し、もう1人も重傷。
横浜海上保安部が詳しい状況を調べるとともに、2人の身元を確認している。
横浜海保の発表では、事故が起きたのはパナマ船籍の貨物船「TIMU」(総トン数1万2630トン)。
乗組員は中国人とミャンマー人の計18人だが、当時は貨物の積み込みなどを請け負った日本人作業員が船上にいた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200619-OYT1T50205/
2020年5月28日17時22分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前9時前、観音寺市大野原町のコンクリートのブロックなどの製造を手がける「K社」の工場の敷地内で、フォークリフトを使ってコンクリート板をトラックの荷台に積んでいたところ、荷台から板が1枚落下しました。
この事故で、このトラックで工場を訪れていた徳島県阿波市の会社員、森江さん(男性、71歳)が板の下敷きになりました。
森江さんは、頭などを強く打ち、およそ2時間半後に死亡が確認されました。
落下したコンクリート板は、重さが755キログラムで、事故当時は2枚ずつトラックの荷台に積んでいたということで、何らかの原因で1枚が落下したということです。
警察は事故の原因やいきさつ、それに落下防止の対策がとられていたかなどについて詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20200528/8030006917.html
(ブログ者コメント)
以下は、映像の2コマ。
(2020年10月23日 修正1 ;追記)
2020年10月21日18時18分にNHK香川からは、荷物の種類や形に応じた作業計画が定められていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし5月、観音寺市にあるコンクリート製品の工場の敷地で、トラックの荷台から落下したコンクリート製品の下敷きになって運送業者の作業員が死亡した事故をめぐり、労働基準監督署は21日、作業をするうえで必要な計画が定められていなかったとして、この会社と現場責任者の書類を検察に送りました。
観音寺市大野原町にあるコンクリート製品のメーカー、「K社」の工場の敷地では、ことし5月、社員がフォークリフトを使って製品をトラックに積み込んでいた際に重さがおよそ700キロあるコンクリートの板が落下し、近くにいた71歳の運送業者の男性作業員が下敷きになって死亡しました。
フォークリフトを使う際は安全に作業ができるよう、あらかじめ荷物の種類や形に応じた作業計画を定めることが会社に義務づけられていますが、観音寺労働基準監督署が調べたところ、この会社ではコンクリートの板に応じた適切な計画を定めていなかったということです。
このため、労働基準監督署は法人としての「K社」と、現場責任者だった57歳の男性工場長の書類を労働安全衛生法違反の疑いで21日、高松地方検察庁に送りました。
「K社」はNHKの取材に対し、「取材には応じられない」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201021/8030008284.html
2020年4月24日16時55分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後2時半ごろ、東京・港区麻布十番のマンションの建設現場から、鉄パイプなどの工事用の資材が落下し、歩道を歩いていた60代の夫婦に当たりました。
夫婦はいずれも肩にけがをしているということで、病院で手当てを受けています。
現場は麻布十番の商店街の一角で、鉄パイプのほか、工事用の資材が入っているとみられる袋が歩道に落ちているのが確認できました。
警視庁は当時の状況を確認するとともに、工事の担当者から話を聞くなどして、安全管理に問題がなかったか、調べることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200424/1000047959.html
4月24日19時30分に東京新聞からは、クレーンで吊り下ろしていた袋のヒモが切れたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後2時20分ごろ、東京都港区麻布十番2丁目のマンション新築工事現場から鉄パイプなどが歩道に落下し、歩いていた60代の夫婦に当たった。
2人はけがをして病院に搬送されたが、命に別条はないという。
警視庁麻布署が業務上過失傷害容疑を視野に、落下した原因を調べる。
署によると、鉄パイプなどの工事資材が入った資材袋を、クレーンでつって下ろしている際、ひもが切れて20メートルぐらいの高さから落下した。
夫は右肩、妻は左肩を負傷した。
現場は東京メトロ麻布十番駅近くの、商店やマンションが並ぶ一角。
(共同)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020042401002341.html
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の2コマ。
袋を下ろしていたらしいクレーンも映されていた。
(2021年2月21日 修正1 ;追記)
2021年2月18日19時19分にNHK首都圏からは、クレーン操作者は責任者に報告せずに作業を進め、責任者も勝手に行われている作業に気付いたが止めさせなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年、東京・港区のマンションの建設現場から鉄パイプなどが落下し、歩道を歩いていた夫婦がけがをした事故で、警視庁は安全管理が不十分だったとして現場の責任者など2人を業務上過失傷害の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、東京・港区麻布十番のマンションの建設現場で、足場を組み立てる作業を担当していた56歳の責任者と、クレーンを操作していた41歳の作業員です。
警視庁によりますと去年4月、クレーンを使って工事用の資材を運ぶ際、安全対策を十分に行わなかったため鉄パイプなどが落下し、歩道を歩いていた60代の夫婦にけがをさせたとして、業務上過失傷害の疑いがもたれています。
これまでの調べで、クレーンを操作していた41歳の作業員は責任者に報告せずに作業を進め、さらに、通行人の安全を確保するための警備員をきちんと配置していなかったということです。
また、56歳の責任者は、作業が勝手に行われているのに気付いたのに、すぐに中止させなかったということです。
警視庁は、書類送検の際に起訴を求める「厳重処分」の意見をつけました。
警視庁によりますと、事情聴取に対して、作業員は容疑を認め、責任者は否認しているということです。
工事現場で鉄パイプなどが落下して通行人にあたる事故は、全国で相次いでいます。
おととしには、和歌山市のビルで足場の解体作業中に重さ5キロの鉄パイプが落下し、近くを歩いていた26歳の男性にあたって亡くなりました。
また2016年には東京・六本木のマンションの工事現場で、足場の解体作業中に鉄パイプが落下し、77歳の男性にあたって亡くなりました。
国は、物の落下を防ぐためのネットなどを設置することや、物が落下する危険がある場所に立ち入らないよう立入禁止区域を設けることなどを、義務づけています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210218/1000060531.html
2月18日19時31分に産経新聞からは、バッグの縫い目が破断していた、警備員が配置に就く前に作業を開始していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
書類送検容疑は昨年4月24日午後2時20分ごろ、港区麻布十番の工事現場で、鉄パイプや踏み板を入れた作業用バッグを8階部分からクレーンで下ろす際、約20メートル下の歩道に落下させ、接触した68歳と69歳の夫婦の肩などを骨折させたとしている。
署が調べた結果、バッグの縫い目部分が破断していたことが判明。
クレーン作業員は、歩道上で注意を払う警備員が配置に就く前に作業を開始。
責任者も中止させなかったとみられる。
https://www.sankei.com/affairs/news/210218/afr2102180032-n1.html
2020年4月2日23時23分に熊本日日新聞から、下記趣旨の記事が地図付きでネット配信されていた。
2日午前9時40分ごろ、熊本県宇土市城塚町の道路建設工事現場で、組み立て式の大型クレーンのアーム(長さ約12メートル、重さ約3トン)が車両から落下し、作業中の男性3人が下敷きになった。
3人は救急搬送されたが、合志市の会社員出口さん(男性、35歳)が死亡、熊本市の男性会社員(57)が骨折とみられる重傷、玉東町の男性会社員(24)が軽傷を負った。
宇城署と宇城広域連合消防本部によると、橋りょう工事用の大型クレーンを組み立てるため、アーム部分を別のクレーンでつり上げる準備作業中、3人がトレーラーの荷台でアームにワイヤーを取り付けようとした際、アームが突然落下したという。
署は、業務上過失致死傷の疑いで事故の原因を調べている。
現場は国土交通省が整備している地域高規格道路・宇土道路(約6・7キロ)の工事で、城塚インターチェンジ(仮称)の近く。
https://this.kiji.is/618352077578880097?c=39546741839462401
4月2日17時15分にNHK長崎からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
20代と50代の男性作業員2人は、けがをしているものの意識があり、会話も出来る状態だということです。
警察によりますと、3人は当時、クレーンを運んできたトレーラーから、長さおよそ12メートル、重さがおよそ2トンのクレーンのアームを、別のクレーンを使って降ろすためにワイヤかける作業をしていて、何らかの原因で、トレーラーからアームごと落下したということです。
現場は、国道の熊本・天草幹線道路の工事で、JR三角線をまたぐ橋の土台を建設していたということで、警察は、工事関係者から話を聞くなどして事故の原因などを詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20200402/5000007879.html
4月2日18時38分に毎日新聞からも、同趣旨の記事が航空写真付きでネット配信されていた。
県警宇城署などによると、3人は、国道57号とJR三角線をまたぐ自動車専用道路の橋台を建設するためにクレーンの組み立て作業をしていた。
クレーンの一部を荷台から降ろそうとした際に落下したとみられる。
https://mainichi.jp/articles/20200402/k00/00m/040/171000c
(ブログ者コメント)
以下は、毎日新聞動画の1コマ。
画面左上がアームを載せてきたトレーラーの模様。
ただ、事故当時の現場とは位置関係が違っているかもしれない。
(2020年9月4日 修正1 ;追記)
2020年9月3日18時37分にYAHOOニュース(熊本放送)からは、作業に立ち会っていなかった担当職長が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年4月宇土市の工事現場で作業員3人が大型クレーンのアームの下敷きとなり1人が死亡した事故で、熊本労働局は会社と職長を書類送検しました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、熊本市北区のK開発とその職長の47歳の男性です。
熊本労働基準監督署によりますと、クレーンアームの荷卸し作業は危険を伴う作業のため、作業手順など指揮をする人物が必要ですが、その担当の職長が立ち会っていなかったことから、今回の判断に至ったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c97dc61d80f18671d723af03509a02cc5e5d8e9c
2020年3月12日17時55分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前0時50分ごろ、兵庫県豊岡市城崎町上山のJR山陰線城崎温泉-玄武洞間で、枕木の交換作業をしていた重機がバランスを崩し、運搬中の枕木16本(約500キロ)が線路の約2メートル下をくぐる道路に落下した。
道路に歩行者や車の通行はなかった。
JR西日本福知山支社によると、重機を操作していた下請け業者の男性作業員が病院に搬送され、むち打ちの軽症。
終電後のため、ダイヤへの影響はなかった。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202003/0013187869.shtml
2020年3月4日19時45分にNHK三重から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前9時すぎ、桑名市志知の新名神高速道路の下り線ののり面で、重機に取り付けられていた約1トンの重さのドリルが外れ、近くで作業をしていた静岡市駿河区の建設業・森さん(男性、27歳)がドリルの下敷きになりました。
森さんは病院に運ばれましたが、全身を強く打っていて、約1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、現場では当時、5日から始まる予定ののり面の補強工事に向けた準備作業が行われていたということです。
警察は、重機からドリルが外れた原因や事故の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20200304/3070002999.html
2017年12月28日に掲載した第2報がブログサイト運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第3報修正5として掲載します。
第2報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7901/
(2020年3月4日 修正5 ;追記)
2020年3月3日17時57分に朝日新聞からは、元受け会社の部長にも有罪判決がおりたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
業務上過失致死罪で在宅起訴された現場監督の元請け会社部長・田代被告(55)の判決が3日、東京地裁であった。
西野吾一裁判長は「危険を予見できた」と述べ、禁錮1年4カ月執行猶予4年(求刑禁錮1年6カ月)を言い渡した。
田代部長は無罪を主張していた。
判決は、作業員が資材を地上に下ろす際、筋交いに資材をぶつけた衝撃で鉄パイプが外れ、落下物を受け止める防護板が撤去された部分をすり抜けたと指摘。
田代部長は外壁工事の経験が豊富で事故を予想できたとしたうえで、作業員が鉄パイプの固定を怠っていたのに点検させず、警備員に通行止めを指示しなかった過失があると認定した。
この事故では、作業責任者だった下請け会社の男性も在宅起訴され、禁錮1年6カ月執行猶予4年の有罪判決が確定している。
https://www.asahi.com/articles/ASN335TPHN33UTIL043.html
3月3日15時56分に産経新聞からは、執行猶予がついた理由に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
田代被告の弁護側は「事故は予見不可能だった」として無罪を主張したが、西野裁判長は「部材などが落下する可能性があることは予見できた」と認定。
「甚だしく危険な解体作業が行われている状況を放置した過失の程度は相当に大きい」としながらも、「非難の全てを被告に負わせるのは酷だ」などとして、実刑は相当ではないと判断した。
https://www.sankei.com/affairs/news/200303/afr2003030025-n1.html
3月3日23時59分にテレビ朝日からは、工期遅れなどは理由にならないと指摘されたという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日の判決で東京地裁は「被告は部材等が落下し、歩行者が死傷する危険について予見可能であった」、「工期の遅れや工事費用の増加は危害防止措置を講じない理由にはならない」と指摘しました。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000177919.html
2020年2月29日11時4分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前7時半ごろ、埼玉県深谷市本田の路上で、久喜市吉羽5丁目、アルバイト菊原さん(男性、24歳)が、重機の誘導作業中に落下してきた鉄板が頭に当たり、搬送先の病院で死亡が確認された。
寄居署によると、菊原さんは鉄板をつり下げたショベルカーの誘導をしていた。
地上2.5メートルから落下した鉄板は縦3.1メートル、横1.5メートル、厚さ2センチ、重さ500キロ。
ショベルカーは2枚の鉄板を運んでおり、バケットとアームの部分に挟んでいた鉄板が落ちたという。
同署で事故原因を調べている。
https://this.kiji.is/606296187391312993?c=39546741839462401
2020年2月5日18時59分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前11時ごろ、兵庫県尼崎市西高洲町の建築会社「K工業」の工場で、鉄製の貯水用タンクの溶接作業をしていた同社社員の男性(62)=西宮市=にタンクが直撃した。
男性は後頭部を強く打ち、約1時間半後に搬送先の病院で死亡が確認された。
尼崎南署によると、男性は数人の作業員と共に高さ約2メートル、幅約3メートル、奥行き約18メートルで重さ約10トンのタンクの溶接作業をしていた。
溶接箇所を変えようとタンクをワイヤでつり上げた際にバランスが崩れ、誤って男性の後頭部に当たったという。
同署は業務上過失致死の疑いもあるとみて、事故の原因を調べる。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202002/0013092193.shtml
(2020年6月19日 修正1 ;追記)
2020年6月18日16時45分に神戸新聞からは、最大重量を超えたタンクを吊り上げていたとして書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年2月、兵庫県尼崎市西高洲町のタンク製造会社の工場内で、クレーンでつり上げたタンクがバランスを崩して男性従業員=当時(62)=が死亡した事故で、尼崎労働基準監督署は18日、労働安全衛生法違反容疑で同社と男性社長(43)を書類送検した。
送検容疑は最大重量を超えた荷物をクレーンでつり上げるなどした疑い。
同労基署によると男性社長は容疑を認めているという。
事故は、亡くなった男性を含む3人がタンクの溶接作業中、向きを変えようとクレーンでつり上げると、バランスを崩して揺れ、男性に激突したという。
使ったクレーンは2基で、つり上げられる最大重量は2トンと5トン。
タンクは重さは約10トン(縦2・8メートル、横12メートル、高さ2メートル)だったという。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202006/0013434203.shtml
2020年1月19日8時40分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後11時15分ごろ、兵庫県加古川市金沢町の神戸製鋼所加古川製鉄所の工場内で、クレーンでつり上げていた重さ約百数十キロの鉄板(長さ約2・6メートル、幅約1メートル、厚さ10センチ)が落下し、作業員の男性に当たった。
男性は上半身を強く打ち、同市内の病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。
県警加古川署によると、男性は孫請けに当たる福岡県の建設会社社員で、50代とみられる。
現場は製鉄ラインの新設工事中で、足場を組むために鉄板を持ち上げる途中、高さ約22・5メートルから落下したという。
当時は男性を含む4人で作業。
うち1人が建屋上部でクレーンを操作し、ほかの2人は逃げて無事だった。
鉄板は1度地上で弾んで男性に当たったとみられる。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202001/0013045959.shtml
2020年1月16日19時35分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が現場屋上の写真付きでネット配信されていた。
16日午後3時40分ごろ、大阪市住之江区北加賀屋2丁目の市立加賀屋小学校で、シンナー系の工事用塗料が児童にかかったと学校側から119番通報があった。
市消防局によると、男子児童8人と女性教諭1人が体調不良を訴えるなどし、救急搬送された。
住之江署などによると、3階建て校舎の外壁の改修工事中、施工業者が塗料を屋上に引き上げようとしたところ、誤って一斗缶(18リットル)を約8メートル下に落とした。
入っていた塗料が飛び散り、周辺にいた児童や教諭にかかり、目に入ったと訴える児童もいたという。
https://www.asahi.com/articles/ASN1J6G44N1JPTIL024.html
1月16日19時36分に日本経済新聞からは、落下した塗料はプライマーだったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
一斗缶はウインチで屋上に引き上げられる際に中庭に落下した。
体にかかった塗料は小学校の職員が洗い流すなどした。
落下したのはプライマーと呼ばれる塗料の一種で、約18リットル入っていたとみられる。
プライマーに触れると、皮膚炎や気分不良などの症状が出る可能性がある。
大阪市は「原因究明と再発防止に取り組む」とのコメントを出した。
現場では、シンナーのような臭いが漂う中、計十数台の消防車や救急車が集まり、職員らが対応に追われた。
〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54478170W0A110C2000000/
1月16日18時33分にNHK関西からは、3人の目に入ったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市によりますと、児童のうち3人には塗料が目に入りました。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200116/2000024269.html
1月16日19時52分に毎日新聞からは、児童らは痛がっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市によると、小学校では校舎の外壁改修や屋上の防水工事が行われており、業者が塗料の入った一斗缶を機械で屋上まで持ち上げていたところ、2階ぐらいの高さから誤って落としたという。
5年の男児(11)は、塗料を浴びた児童らが保健室で「痛い痛い」と言いながら目や足を洗っているのを目撃。
「ペンキみたいなきつい臭いが立ちこめていた」と話した。
https://mainichi.jp/articles/20200116/k00/00m/040/212000c
2020年1月15日9時58分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前8時半ごろ、島田市菊川の国道の工事現場で、コンクリートを流し込んで型を取るためのおよそ700キログラムの木製の型枠をクレーンでつり上げていたところ、突然落下し、下の足場で作業をしていた2人に衝突しました。
この事故で、青森県五所川原市の石川さん(男性、53歳)が頭を強く打って死亡したほか、52歳の愛知県の男性もあばら骨を折る大けがをしました。
現場では、国道1号線の菊川インターチェンジと牧之原市の静岡空港方面を結ぶバイパスを建設する工事が行われ、当時、2人は地上からおよそ20メートルの高さに設けられた足場で、道路を支える橋桁を作る作業を行っていたということです。
警察は、安全管理に問題があったとみて、作業員らから事情を聞くなどして型枠が落下した原因を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20200115/3030005442.html
1月15日7時32分に静岡新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前8時半ごろ、島田市菊川の国道473号バイパス橋梁(きょうりょう)改築工事現場で、工事に携わっていた青森県五所川原市の型枠大工の男性(53)が重さ約700キロの型枠の下敷きとなり、死亡した。
島田署によると、数人で木製の型枠設置作業を進めていた際、クレーンでつり上げた型枠が落下したという。
同僚の愛知県の男性(52)も下敷きになり、背骨などを折る重傷を負った。
同署が労災事故として調べている。
https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/726111.html
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の3コマ。
2020年1月13日19時18分に広島ホームテレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きのう午後4時50分ごろ、呉市広多賀谷にある「S産業」の工場で、重さが約10トンある船舶用の熱交換器を出荷していた男性の足に製品が落下しました。
男性(48)は病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
出荷作業は製品の前後をワイヤーロープで吊り、固定のクレーンで行うもので、出入口方向に運ぶ際に片方が切れて男性の足に落下したということです。
警察は他の作業員から安全管理の状況を聞くなどして、業務上過失致死も視野に捜査をしています。
https://www.home-tv.co.jp/news/content/?news_id=20200113018991
1月13日10時6分にNHK広島からは、落下した熱交の長さや吊り上げ高さなどが、下記趣旨でネット配信されていた。
12日午後5時前、呉市広多賀谷の「S産業虹村工場」で、クレーンでつり上げていた「熱交換器」と呼ばれる長さ6メートル余り、重さ10トンほどの船舶用の機器が落下しました。
この事故で、近くにいた作業員で呉市広古新開に住む松本さん(48)が両足を挟まれ、市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、松本さんは同僚2人とともに機器の組み立てや出荷にあたっていましたが、クレーンのワイヤーロープ2本のうち1本が切れ、地上1.3メートルの高さから機器が落下したということです。
警察は、作業の工程や安全管理に問題がなかったかどうか調べることにしています
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20200113/4000006467.html
1月13日付で中国新聞からも同趣旨の記事が、工場の外観写真付きでネット配信されていた。(記事本文は転記割愛)
2019年12月12日18時50分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事が動画付きでネット配信されていた。
サービスエリアの天井パネルが落下して女性客の顔に当たりました。
ネクスコ中日本によりますと、12日午前9時半ごろ、神奈川県の東名高速上り海老名サービスエリアでトイレの入り口付近の天井パネルが落下しました。
パネルは90センチ四方で照明器具が付いていて、重さは約1.8キロありました。
パネルは配線がつながったままぶら下がる形になり、通り掛かった70代の女性の顔に当たりました。
女性はバスのツアー客で頬に軽いけがをしましたが、手当てを受けた後、ツアーに戻ったということです。
サービスエリアは内装工事中で、天井のパネルも交換する予定でした。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000171499.html
12月12日17時40分にNHK神奈川からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ネクスコ中日本によりますと、12日午前9時半ごろ、海老名市にある東名高速道路上りの海老名サービスエリアで、飲食店などが入る建物の天井からパネルが落下してぶら下がった状態になり、近くにいた70代の女性に当たりました。
落下したのはおよそ90センチ四方のパネル1枚で、ぶら下がった照明用のケーブルなどとあわせると重さは1.8キロあり、女性はほおに軽いけがをしたということです。
警察によりますと、現場では11日夜から12日午前5時ごろまで天井の改修作業が行われていて、作業中だった場所からパネルが落下したということです。
改修作業は12日夜も行われる予定だということで、警察が作業員から話を聞くなどして詳しいいきさつを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20191212/1050008432.html
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の2コマ。
2019年11月29日10時12分に琉球新報から、下記趣旨の記事が写真と現場断面図付きでネット配信されていた。
28日午後2時ごろ、国頭村安波の「沖縄やんばる海水揚水発電所」の解体工事中に、長さ約35メートル・重さ約350キロの電気ケーブルが数十メートルの高さから落下し、ケーブルに巻き込まれた作業員の20代男性と50代男性=いずれも名護市=が死亡した。
同発電所によると、地下約150メートルに建設された発電機などの解体工事中に起きた。
現場に駆け付けた医師が同2時55分ごろに2人の死亡を確認した。
名護署が事故原因を調べている。
地上と地下を結ぶ立て坑に沿った形で設置された直径10~15センチのケーブルを滑車でつって地上に引き上げている最中に、何らかの原因で落下したとみられる。
同発電所は世界初の海水を利用した揚水発電所として、電源開発(本社・東京、Jパワー)が1999年に設置した。
揚水発電は、電気代の安い夜間などに電気を使って水をくみ上げる。
ためておいた水を必要な時に放流し、落差を生かした水流を発電機の動力源とし、電気をつくる巨大蓄電池のような水力発電装置だ。
試験運用してきたが、商業ベースに乗せることができず、2016年に廃止となった。
同発電所によると、地下の発電所の解体工事は今年10月から来年1月まで実施される予定だった。
工事発注者はJパワーで、元請けは子会社「JPハイテック」(東京)だった。
下請けに県内の解体業者が入っていた。
約20人の作業員が地下で作業中だった。
国頭地区消防本部によると、立て坑には階段が備えられており、50代男性は地下約110メートルの位置にある階段踊り場で、20代男性は立て坑の真下の地下約120メートルの位置で亡くなっていた。
同発電所の竹ノ下所長代理は、「事故が起きて非常に残念で、亡くなった作業員にお悔やみを申し上げたい。工事は一時中断し、原因検証に努めたい」と話した。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1033757.html
11月19日10時28分に琉球新報からは、上記記事の関連記事として「こんなに複雑な現場は入ったことない」というタイトルの記事が、下記趣旨でネット配信されていた。
現場は海辺の断崖の上にあり、人里離れた森が広がる地域にある。
同発電所は米軍北部訓練場G地区のヘリコプター発着場(ヘリパッド)に隣接。
そのため、唯一の入り口はフェンスで閉ざされ、警備員が立っているため、内部の様子はうかがえない。
救急車やパトカーが出動し、普段は静かなやんばるの森にサイレン音が鳴り響いた。
同発電所は、上部の人工調整池と海面との落差136メートルを利用して、最大出力3万キロワットの発電が可能だった。
320億円の建設費を投じ、5年の実証段階を経た国家プロジェクトだったにもかかわらず、沖縄電力との売電交渉が難航するなど、商業ベースに乗せることが見通せず、計画は頓挫した。
国頭地区消防本部によると、事故現場となった立て坑には、地下約150メートルに設置された発電機と地上を結ぶ電気ケーブルが通っていた。
10月から始まった解体工事で、既にケーブルの上部75メートルの撤去は完了していたという。
下部75メートルのケーブルを半分にした、約35メートル部分を地上に引き上げる作業中に事故は起きた。
立て坑そばには非常用の階段が備え付けられており、消防隊の責任者は、「このような複雑な現場には入ったことがない」と漏らした。
同発電所の担当者は、「ケーブルをつっていた金具に不具合があったのかもしれない」と話した。
目撃者によると、午後2時半ごろから3時ごろにかけて、事故現場に通じるゲートをパトカーや消防車、救急車など少なくとも5台が通行する様子が確認された。
目撃者は、「初めは米軍機のトラブルかと思った」と驚いた様子で話した。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1033761.html
11月28日20時29分にNHK沖縄からは、ウインチで引き上げていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
発電所を管理していた「電源開発」によりますと、地下にあったケーブルを撤去するため、ウインチで、最高150メートルの所まで引き上げていたところ、落下したということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20191128/5090008588.html
11月28日23時44分に毎日新聞からは、ケーブルは約100m落ちたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
管理するJパワー(電源開発)によると、地上から深さ約150メートルの縦坑内で、足場を組むなどしてケーブルの引き上げ作業を行っていたが、落下して2人に直撃した。
ケーブルは約100メートル落ちたという。
https://mainichi.jp/articles/20191128/k00/00m/040/249000c
11月29日にTBS NEWSからは、切断しながら撤去していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故当時は、全長150メートルの電気ケーブルを切断しながら撤去する作業を行っていたという
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3843165.html
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の2コマ。
(2020年3月3日 修正1 ;追記)
2020年3月2日14時50分にNHK沖縄からは、現場への立入禁止が徹底されていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
その後の名護労働基準監督署の調べで、事故当時、現場への立ち入り禁止が徹底されておらず、作業の安全状況を確認する監視員も配置されていなかったことがわかりました。
このため、労働基準監督署は、工事を行った名護市の建設会社の「東北電工」と50代の社長を労働安全衛生法違反の疑いで2日書類送検しました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20200302/5090009447.html
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プロフィール Profile
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

