2020年1月13日19時18分に広島ホームテレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きのう午後4時50分ごろ、呉市広多賀谷にある「S産業」の工場で、重さが約10トンある船舶用の熱交換器を出荷していた男性の足に製品が落下しました。
男性(48)は病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
出荷作業は製品の前後をワイヤーロープで吊り、固定のクレーンで行うもので、出入口方向に運ぶ際に片方が切れて男性の足に落下したということです。
警察は他の作業員から安全管理の状況を聞くなどして、業務上過失致死も視野に捜査をしています。
https://www.home-tv.co.jp/news/content/?news_id=20200113018991
1月13日10時6分にNHK広島からは、落下した熱交の長さや吊り上げ高さなどが、下記趣旨でネット配信されていた。
12日午後5時前、呉市広多賀谷の「S産業虹村工場」で、クレーンでつり上げていた「熱交換器」と呼ばれる長さ6メートル余り、重さ10トンほどの船舶用の機器が落下しました。
この事故で、近くにいた作業員で呉市広古新開に住む松本さん(48)が両足を挟まれ、市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、松本さんは同僚2人とともに機器の組み立てや出荷にあたっていましたが、クレーンのワイヤーロープ2本のうち1本が切れ、地上1.3メートルの高さから機器が落下したということです。
警察は、作業の工程や安全管理に問題がなかったかどうか調べることにしています
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20200113/4000006467.html
1月13日付で中国新聞からも同趣旨の記事が、工場の外観写真付きでネット配信されていた。(記事本文は転記割愛)
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。