2020年1月15日9時58分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前8時半ごろ、島田市菊川の国道の工事現場で、コンクリートを流し込んで型を取るためのおよそ700キログラムの木製の型枠をクレーンでつり上げていたところ、突然落下し、下の足場で作業をしていた2人に衝突しました。
この事故で、青森県五所川原市の石川さん(男性、53歳)が頭を強く打って死亡したほか、52歳の愛知県の男性もあばら骨を折る大けがをしました。
現場では、国道1号線の菊川インターチェンジと牧之原市の静岡空港方面を結ぶバイパスを建設する工事が行われ、当時、2人は地上からおよそ20メートルの高さに設けられた足場で、道路を支える橋桁を作る作業を行っていたということです。
警察は、安全管理に問題があったとみて、作業員らから事情を聞くなどして型枠が落下した原因を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20200115/3030005442.html
1月15日7時32分に静岡新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前8時半ごろ、島田市菊川の国道473号バイパス橋梁(きょうりょう)改築工事現場で、工事に携わっていた青森県五所川原市の型枠大工の男性(53)が重さ約700キロの型枠の下敷きとなり、死亡した。
島田署によると、数人で木製の型枠設置作業を進めていた際、クレーンでつり上げた型枠が落下したという。
同僚の愛知県の男性(52)も下敷きになり、背骨などを折る重傷を負った。
同署が労災事故として調べている。
https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/726111.html
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の3コマ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。