2013年9月8日10時22分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後3時50分ごろ、兵庫県伊丹市東有岡の金属製品製造会社の工場内で、下請け会社の男性がクレーンで鋼管(縦横55cm、長さ7m、重さ3トン)を吊り上げる作業中、鋼管が落下、下敷きになった。男性はまもなく死亡した。
警察によると、男性は鋼管を高さ約2mまで吊り上げて作業を中断し、鋼管の下で枕木を置こうとしていた際、鋼管が落下してきたという。
警察が詳しい原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130908/waf13090810220003-n1.htm
2013年9月8日11時50分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、9月8日付の京都新聞紙面にも同主旨の記事が掲載されていた。
7日正午ごろ、京都市中京区秋野々町の5階建てビルで、外壁工事の足場を解体する作業中、ベニヤ板1枚(縦約50cm、横約30cm、厚さ1.5cm、重さ約760g)が落下。真下の歩道を歩いていた男性(32)に当たった。男性は頸椎捻挫などの軽傷。
警察によると、作業員が足場の外側に設置している落下防止用シートを取り外そうとした際に足場にひっかかり、足場の一部の直角三角形の形をしたベニヤ板が、4階付近から約12m下の歩道に落ちたという。
警察の説明では、男性は新婚旅行で訪れていたという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130908/waf13090811500007-n1.htm
2013年8月31日18時39分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日正午前、室蘭市にある「室蘭岳山麓総合公園」で行われていた野外音楽イベントの会場で、設置していたテントが強風で倒れ、観客として訪れていた20代の男女4人が下敷きになった。
この事故で、女性1人がテントの骨組みにあたるなどして首の骨を折る大けがをしたほか、男性3人が肩や背中に軽いけがをして病院で手当てを受けた。
警察によると、テントはイベント開催中に雨が強まったため、主催者側が急きょ会場に設置したもので、事故当時はけがをした男女4人がテントの下で雨宿りをしていたという。
気象台によると、室蘭市内は前線の接近に伴って風が強まり、正午前には16.5mの最大瞬間風速が観測されていた。
イベントを主催した実行委員会の委員長を務める室蘭工業大学4年生の男性は、「急に風が強くなってきてみんなでテントを押さえたが、テントの足が浮き上がるようにして倒れ、観客に当たってしまった。土のうを重しにしていたが役に立たなかった。けがをした人たちには申し訳ない」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20130831/4184371.html
8月31日20時23分に共同通信からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによると、雨が降りだしたため、物品販売用のテントで観客を雨宿りさせたが、テント2張りのうち1張りの支柱が折れ、テントが吹き飛んで女性の背中に当たった。支柱は土のうで固定していた。
当時はバンド1組が演奏中で、会場に20~30人の観客がいた。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013083101001629.html
2013年8月4日0時51分に読売新聞から、同日0時7分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後3時50分頃、北海道旭川市の道立総合研究機構・北方建築総合研究所で風洞実験を行っていた際、実験装置の床に敷かれていたベニヤ板が人工的に発生した強風によって吹き飛び、男児(6)ら3人に当たって顔などに軽傷を負った。
警察では、板の接着方法に問題があった可能性があるとみて調べている。
同研究所によると、負傷したのは体験者の男児と男児の父(52)、研究所の男性職員(34)。
ベニヤ板は縦180cm、横90cm、厚さ12mmで、重さ約11kg。床に建築用の強粘着テープで6枚が固定されていたが、そのうち3、4枚が剥がれたという。
装置は長さ40m、縦横各1.8mのトンネル状となっており、内部に人が入って約20m先の大型プロペラ(直径2m)で起こした秒速5~18mの強風を体験できるようになっている。
この日は夏休みの子供向け公開日で、親子連れら約450人が来場、うち約300人が装置を体験した。
けがをした3人は最後の組で、風が秒速17m超となったときに板が飛んできたらしい。
3人は救急車で病院に運ばれ、手当てを受けた。
何らかの原因で下側に風が入り込み、吹き飛んだとみられる。
同研究所は積雪寒冷気候での住宅建設の技術を研究している。
風洞体験で事故が起きたのは初めて。
鈴木環境科学部長は「このような事態になり、誠に申し訳ない」と話している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130803-OYT1T01268.htm
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/483608.html
(ブログ者コメント)
普段の実験であれば、人は風洞の中に入らないのではないか?
もし、風洞の中に誰もいなければ、床板が吹き飛んでも大きな問題にはならなかっただろう。
よりによって公開体験時に吹き飛ばなくても・・・しかも最後の組で・・・という感じだ。
今回のように、たまたま、そこに人がいたから事故になったという事例は、結構多い。
事故と無事故は運次第という側面もあるということだ。
2013年7月29日21時19分に新潟日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前11時半すぎ、新潟市の新潟大学医歯学総合病院外来棟の取り壊し作業現場で、クレーン車につるされていた鋼矢板が落下し、下敷きになった会社員の男性(56)が多発外傷による多臓器損傷で死亡し、同僚男性(49)が右肩打撲の軽傷を負った。
警察によると、鋼矢板は長さが10m、幅が40cm、重さが750kgで、地中に埋められていた。
クレーン車は地中から鋼矢板を引き抜き、1カ所にまとめる作業をしていた。
2人は鋼矢板の整理作業をしていた。
警察は、鋼矢板がクレーンから外れた原因などについて調べている。
出典URL
http://tokku.jp/news/index.php?page=clipping&clipping_id=458181
(2013年9月15日 修正1 ;追記)
2013年9月12日12時26分にNHK新潟から、関係者が労安法違反容疑で書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新潟労基署は、鋼鉄製の板をつり上げていたクレーン車を安全に運転していなかったとして、工事を請け負った会社などを労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、工事を請け負った長岡市の「M興業」と40歳の現場責任者。
同署によると、会社と現場責任者は、クレーン車で鋼鉄製の板などをつり上げた際、その下に人を立ち入らせて安全に運転していなかったとして、労安法違反の疑いが持たれている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034477571.html?t=1379028301703
(2015年8月24日 修正2 ;追記)
2015年8月21日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事が掲載されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
警察は、責任者の男性ら3人を業務上過失致死の疑いで書類送検した。
警察によると、クレーンで吊り上げた鋼矢板を仮置きする際、ワイヤーからフックが外れて鋼矢板が倒れたという。
鋼矢板を置く作業中にワイヤーがたるんで「背抜け」と呼ばれる現象が起き、フックから外れたとみられる。
この「背抜け」現象で鋼矢板が倒れる危険性が予見できたにもかかわらず、現場責任者の男性は指導監督を怠り、作業員男性(52)は現場への立ち入り禁止を指示せず、クレーン運転士の男性(21)は人がいたのに仕事を続け、男性を死なせた疑いがある。
8月20日17時51分にNHK新潟からは、ワイヤーが外れるのを防ぐための装置がフックについていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
板はワイヤーでつるされ、クレーン車のフックにかけて運ばれていたが、重さでワイヤーが外れたということで、警察は、安全管理に問題がなかったか調べを進めていた。
その結果、ワイヤーが外れるのを防ぐための装置がフックについていなかった他、周辺への作業員の立ち入りに注意を払っていなかった疑いが強まったという。
このため警察は、工事を請け負っていた長岡市の建設会社の社員で、現場の責任者だった42歳の男ら3人を業務上過失致死の疑いで書類送検した。
調べに対し、3人はいずれも容疑を認めているという。
この事故では、おととし新潟労基署も、工事の請け負い会社と42歳の男について労安法違反の疑いで書類送検している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034276981.html?t=1440103960606
2013年7月27日20時15分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前11時55分ごろ、堺市中区大野芝町の古紙回収販売「Sクリエイト」で、「紙束が落ちて人が下敷きになった」と119番があった。
屋内作業場に積み上げられていた重さ約90kgの紙束が複数落下。近くにいた運送会社社員の男性(43)が直撃を受けたとみられ、胸などを強く打ち、搬送先の病院で死亡した。
警察は荷崩れの原因を詳しく調べるとともに、管理や落下防止措置に問題がなかったか、業務上過失致死容疑を視野に捜査している。
警察によると、紙束は古紙を圧縮してポリ袋に入れたもので高さ50cm、幅1m、奥行き50cm。束を重ねて5m前後の高さまで積んであった。
男性は、積み荷を受け取りに来ていたという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130727/waf13072720150030-n1.htm
一方、2013年7月28日付の朝日新聞大阪市内版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5mほどの高さに積み上げた立方体状の古紙の塊(1辺1.7m、重さ810kg)が崩れ、近くにいた配送会社の運転手の男性が下敷きになった。
警察によると、現場では男性とS社の経営者、社員の3人が作業。
男性は、社員がフォークリフトでトラックに古紙の段ボールを積み込む作業を見守っていたという。
2013年7月3日18時43分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午前8時前、八代市井上町の農機具販売会社で、クレーンで1m余りの高さに吊るしていた重さ360kgの草刈り機が落下した。
この事故で、草刈り機の下で作業をしていたこの会社の社長の男性(76)が下敷きになり、病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
警察によると、男性は別の社員と2人で草刈り機の整備作業をしていたところ、突然、草刈り機をつるしていたクレーンのフックが外れたという。
警察で、草刈り機が落下した原因について詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5005763791.html?t=1372888200630
2013年7月3日16時4分にNHK前橋から、7月4日付で毎日新聞群馬版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後6時ごろ、太田市新野町にある「Y工業」の自動車部品工場で、直径がおよそ1m、重さが550kgあまり、厚さが14cmある鉄製のコイルが作業台から突然落下した。
コイルは下で作業をしていた同社社員の男性(30)の頭に当たり、男性は病院に運ばれて、手当てを受けたが、頭の骨を折り、およそ3時間後に死亡した。
警察の調べによると、落ちた鉄製のコイルは自動車の部品の原材料でタイヤのような形をしていて、作業台の上にころがる状態で置かれていたという。
警察は会社の関係者から話を聞いて、コイルの保管状況に問題がなかったか調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065759091.html?t=1372887749889
http://mainichi.jp/area/gunma/news/m20130704ddlk10040185000c.html
1日午後3時半ごろ、倉敷市水島のJFEスチール西日本製鉄所倉敷地区構内にある酸素工場の壁の一部が剥がれ、内部にあった粉末状の断熱保冷剤(パーライト)が飛散した。
屋外にいた同社の関連会社や取引先の男性作業員3人(30代2人、20代1人)に降りかかり、目に粉が入るなどして病院に搬送されたが、軽傷のもよう。
建物内で爆発はなく、火災も発生していないといい、警察は、設備が老朽化していた可能性もあるとみて、原因を調べている。
同社によると、プラントの高さ約40mの壁面上部が長さ約10m、幅約5mにわたって外れて垂れ下がり、プラントと鉄板の壁の間に充てんされていたパーライトの白い粉が数100mにわたって飛び散った。
パーライトは、人体への影響はほとんどないとされる。
酸素工場は1975年ごろから操業。鋼材の品質を高めることに使う酸素を取り出すため、空気を液体状にし、酸素と窒素などに分離する装置などを備えている。
当時は氷点下200℃近くまで空気を冷やす作業を行っていた。
出典URL
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013070122391248/
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130702ddlk33040465000c.html2013年7月1日20時17分にmsn産経ニュースwestからは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後3時半ごろ、酸素工場で建屋の外壁のフタが開いて中の断熱保冷材が飛散したと119番があった。
断熱材は粉末状で、作業員3人が吸い込んだり目に入ったりしたため、病院に運ばれたが、いずれも軽傷。
警察などによると、建屋には液体酸素や液体窒素などが保管されており、保温のために「パーライト」と呼ばれる断熱保冷剤があったが、フタから約200m3飛び散ったという。
屋内には人はおらず、作業員は外から機械を操作していた。
フタを止めている部分の腐食が原因ではないかとみられる。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130701/waf13070120190028-n1.htm
28日午前7時45分ごろ、大阪府和泉市の「K研磨工業所」で、男性社員(64)が鋳物の研磨作業中、研磨機の砥石が割れ、男性の胸を直撃した。
男性は病院に運ばれたが、死亡が確認された。
警察によると、研磨機の円形の砥石部分が大きなもので拳(こぶし)大ぐらいに割れていたという。
当時、工場内には10人ほどがいたが、異音がして男性の方を見ると、倒れていたらしい。
警察は、詳しい死因や機械に不備がなかったかどうかなどを調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130628/waf13062813210019-n1.htm
24日午前10時ごろ、坂井市丸岡町にある自動車整備会社「F自工」で、タンクローリーの点検作業中にタンクの内部を仕切る金属製の板が突然、膨らむように飛び出し、作業をしていた男性(38)の頭部に直撃した。
男性は、病院に運ばれたが、約1時間半後に死亡した。
警察によると、事故のあったタンクローリーは、灯油やガソリンなど油種ごとにタンクの内部が仕切られており、男性は、タンクの内部の圧力を高め、油漏れがないか調べていたという。
このため、警察は、タンクの内部が膨張し、金属製の板が飛び出したと見て、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukui/3055528751.html?t=1372106545034また、6月25日2時2分にmsn産経ニュース福井からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、男性ら社員2人が事故当時、タンク内を4つに分けている仕切り板の油漏れの点検作業を実施。
男性は、空気圧をかけて点検中していた仕切り板が突然大きく膨らんだため、頭を強く打ったらしい。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130625/fki13062502020002-n1.htm2013年6月4日付で朝日新聞岩手全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後1時ごろ、久慈市の小袖地区漁業漁船用作業保管施設前で定置網漁に使用するブイ(長さ15m、重さ約400kg)をクレーンで吊り上げてトラックに積み込む作業中、ワイヤーが外れて漁業男性(67)がブイの下敷きになり、間もなく出血性ショックで死亡した。
警察によると、男性ら3人で作業をしていた。
(2014年1月25日 修正1 ;追記)
2014年1月24日18時34分にNHK盛岡から、ロープの結び目がほどけてブイが落下したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。よってタイトルも微修正した。
久慈市で去年6月にクレーンのロープがほどけて落下したブイの下敷きになり男性が死亡した事故で、二戸労基署は、事前の点検を怠っていたとして、労安法違反の疑いで現場の責任者などを書類送検した。
この事故は、去年6月、久慈市宇部町にある小袖定置網組合の倉庫の前で、定置網漁に使うブイをクレーンでトラックに積んでいたところ、ロープの結び目がほどけてブイが落下し、作業していた67歳の男性が下敷きになって死亡した。
落下したブイは、長さ15mほどのワイヤーに複数の浮きがついたもので、重さはおよそ400kgあった。
同署によると、労安法ではクレーンを使う作業の前には、ロープに異常がないか点検することが義務づけられているが、現場ではロープの点検を怠ったまま作業をしていたとして、小袖定置網組合の代表者と、現場責任者の57歳の男性を、労安法違反の疑いで書類送検した。
二戸労基署の管内では、去年、労働災害で亡くなった人が5人にのぼっていて、過去5年で最も多くなっていることから、同署では指導を強化するとともに、悪質なケースには刑事処分も含めて厳しく対応していくとしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044740801.html?t=1390594034586
25日午前0時15分頃、名古屋市南区豊田の東海道新幹線の線路脇にある防音壁のプラスチック製パネル1枚(重さ約1.7kg)が、約15m下の道路上に落下した。
男性1人が近くを歩いていたが、けがはなかった。新幹線の運行にも影響は出ていないという。
JR東海によると、線路脇の電柱に登って電気設備の点検をしていた男性作業員が作業を終えて降りる際、足が防音壁に当たり、パネルが外れたという。
パネルは縦約50cm、横約70cm、薄さ約1.5mm。
電柱を降りる際、足元をよく確認していなかったという。
出典URL
17日午後4時ごろ、松江市鹿島町の「E鐵工所」で、この会社に勤務する男性(46)が、クレーンを遠隔操作して鋼鉄製のローラーを運んでいたところ、固定していた金具から外れてローラーが高さおよそ1m80cmのところから落下した。
この時、落ちてきたローラーが倒れて男性の頭にあたり、病院に運ばれたが、およそ2時間後に死亡した。
警察によると、男性は作業用の帽子をかぶっていたが、ヘルメットは着けていなかったという。
このローラーは大型の機械などを運ぶ装置の一部で、長さおよそ1m80cm、直径27cm、重さおよそ300kgの円柱状だという。
警察では、ローラーを固定していた金具が何らかの原因でゆるみ、抜け落ちたものとみて、当時の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4034657051.html?t=1368911091456
(2013年6月23日 修正1 ;追記)
2013年6月21日付で朝日新聞島根版(聞蔵)から、工場長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
松江労基署は20日、「E鐵工所」と工場長の男性(50)を労安法違反の疑いで書類送検した。容疑を認めているという。
同署によると、天井クレーンを操作し、重さ約350kgの鋼鉄製ローラーを吊り上げたところ、固定器具が外れて落下、頭に当たって重症頭部外傷で死亡した。
工場長の男性は、作業員が2005年に入社後、無資格なのを知りながらクレーン操作をさせていた疑いがあるという。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。