2021年10月6日9時38分に産経新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
6日未明の地震で最大震度5強を観測した青森県階上町。
町役場に駆け付けた総務課の小笠原さん(50)は、自宅で就寝中だった。
「グラグラと強い横揺れを感じて跳び起きた。10秒ほどだったが長く感じ、立っているのも大変なくらいで怖かった」と振り返った。
県は午前4時すぎに災害情報連絡員会議を開き、ライフラインや道路、鉄道などの被害確認を急いだ。
会議後、危機管理局の坂本次長は、「全容はまだ分からないが、極端な被害はなさそうだ」と話し、引き続き情報収集に当たった。
震度4を観測した岩手県岩手町の国道4号では、信号機の支柱が折れて車線をふさいだため、一時通行止めに。
点灯したままの信号を横目に、警察官が交通整理に当たっていた。
https://www.sankei.com/article/20211006-34ZNY43PXFOLZEGRXJ32DA6UTU/
10月8日18時22分にNHK岩手からは、折れた信号柱は耐用年数の目安を5年過ぎていた、目安を過ぎた信号柱は県内に1000本以上あるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日の地震で震度4を観測した岩手町では、信号機のコンクリート製の柱が折れて国道4号線の道路をふさぎ、一時、片側が通行できなくなる被害がありました。
現在は、仮設の信号機が設置されています。
警察によりますと、国は省令でコンクリート製の柱の耐用年数を42年を目安に定めていますが、今回の折れた柱は製造から47年が経過していて、目安を5年超過していたということです。
また、県内にあるコンクリート製の信号機の柱およそ3000本のうち1000本以上は、耐用年数の目安を超えているということです。
警察は、コンクリート製や鉄製のものなど県内すべての信号機の柱について、毎年1回は亀裂や腐敗がみられないか目視での点検を行っていますが、ことし7月の点検では、今回折れた柱に異常はなかったということです。
柱は、地面から3分の2ほどのところで折れていたということで、地震の揺れが影響したとみられますが、警察が今後、原因を詳しく調べることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20211008/6040012259.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。