本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2016年10月26日9時16分にNHKさいたまから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大規模な災害時に多くの人が共同生活を送る避難所でのプライバシーを確保するため、埼玉県などが段ボールで個室のような空間が作れる間仕切りを開発した。
この間仕切りは、埼玉県の産業技術総合センターが地元の段ボールメーカーと共同で、ことし7月に開発した。
縦横1.8mの段ボール製のパネルを4枚組み合わせて個室のような空間を作る。
2人で作業を行えば、5分ほどで2畳分の広さの間仕切りを組み立てることができ、出入りする扉もついている。
連結すれば家族の人数に合わせて広さを拡張できるのが特徴で、1セットがおよそ4万円で自治体や企業向けに販売されている。
開発にあたった県産業技術総合センターの影山主任専門員は、「避難者のストレスを少しでも和らげたいと思って開発しました。首都直下地震などへの備えとして活用してほしい」と話している。
出典
『段ボールで避難所に部屋確保』
http://www.nhk.or.jp/lnews/saitama/1106017501.html?t=1477521650746
(ブログ者コメント)
避難所向けの段ボール製品開発状況は、これまでにも何件か、本ブログで紹介スミ。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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