忍者ブログ
                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
 ブログ内検索 Site Search 
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
 最新記事 Latest Articles 
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/18)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
(11/15)
(11/14)
(11/14)
(11/13)
(11/13)
(11/13)
(11/12)
(11/12)
(11/12)
(11/11)
(11/11)
(11/10)
(11/10)
(11/09)
(11/08)
(11/08)
 最古記事 Oldest Article 
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
[13096]  [13106]  [13095]  [13094]  [13093]  [13092]  [13091]  [13090]  [13089]  [13088]  [13087

2023年3月4日9時40分にYAHOOニュース(ENCOUNT)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大型トラックが交差点を左折する様子をドローン撮影した映像が注目を集めている。

前輪と後輪の軌道が異なることで生じる「内輪差」がくっきり。

商業物流サービス大手「西濃運輸株式会社」の公式ツイッターが発信し、「わかりやすい」と反響を呼んでいるのだ。

そもそも、この動画は初任運転者教育に活用しているという。

同社の担当者に投稿の狙いを聞いた。

 【動画】「学校・警察などに交通安全教材として配布しては」と驚嘆…実際のドローン映像  

大型トラックが十字路交差点を左に回る。
大きな車体がゆっくり曲がっていく。
空中から俯瞰で捉えている。
ドローンを用いて、教習所で特別に撮影した映像だ。

「大型トラックの『内輪差』を、ドローンで撮影した動画です。
前輪と後輪の軌道の違いがはっきりして、トラックの特性を俯瞰的に見ることができるため、初任運転者教育に活用しています。
なかなかこの角度から見ることはないと思うので、貴重です」

と紹介している。

空中ドローン映像の発信の意図とは。

担当者は、「当社の強みは『トラックによる全国輸送ネットワークとドライバー』です。普段見ることができない角度からの動画で発信することで、トラックの特性やドライバーの運転技術を知っていただきたいと思っております」との回答を寄せた。

16000件のいいね、「閲覧数」では400万件を超えている。

参考になる内容だけに、ネット上では、

「内輪差がどれほどなのか理解する事が出来ました。ドライバーさんも歩行者も内輪差を意識する事で、不幸な事故が減らせるなと思いました」
「自転車の巻き込み事故防止にもいい教材かと」
「わかりやすい映像」
「学校・警察などに交通安全教材として配布しては」
「プロならでは、ですね その華麗な技術を何度も見てしまいます」

などの声が寄せられている。

こうした反響について、「大変ありがたいと思っております。むしろ我々もなるほどと、『気付き』を与えていただきました。交通安全への意識付けのお役に立つことができたと感じています」と受け止めているという。

ここで、大型トラックやトレーラーなど、大型車運転で、右左折時の内輪差で気を付けるところ、事故防止のポイント、初任運転者教育で伝えていることについて聞いてみた。

同社は詳細に教えてくれた。

まず、右折時は
「(1)交差点の中心マークの内側を徐行 
2)交差点の中心で停車した場合、タイヤは真っすぐにすること(後突された場合、対向車線に車両が出ないようにするため) 
3)対向車両にブレーキを踏ませるタイミングで右折を開始しないこと」。

次に、左折時は
「(1)道路の左端に寄せる前に、人・自転車等の交通参加者を把握しておくこと 
2)交差点進入前にミラー越しではなく、目視による安全確認をすること 
3)車の全長が長く、ハンドルをしばらく真っすぐにして進入するため、ハンドルを切るのが遅くなります。
必ずハンドルを切る前に、巻き込みとオーバーハング(最後輪の中心点から外側にはみ出した部分)の振りで接触をしないよう安全確認すること」

を挙げた。

安全運転のための注意点はもっとあるといい、右左折時の合図については、「車体が真っすぐに戻るまで点滅させること(ハンドルが自然に戻る際、方向指示器が切れるので再点灯)」と注意喚起。

「ピラー(運転席の屋根を支えている柱)による死角に注意すること。特に左折時は、左折行動を行うまでに減速を完了させることが大事で、ブレーキを踏みながら左折しないこと(左折中にギアチェンジ等する場合は、ハンドルを動かさないこと)、2つの動作を同時に行わないこと」と付け加えた。

同社の公式アカウントでは日頃から、大型車にまつわる動画を積極発信。

トラック運転席からの道路の見え方やトレーラー後退・Uターンの動き、プロの運転技術を伝えている。

同社は、「今回の反響を見て、SNSの拡散力の強さを改めて実感しました。引き続き、交通安全への思いや願いをより多くの方にお届けしたいと思っております。また、ツイッターは当社や物流業界との接点だと考えています。皆様にご注目いただき、興味、関心につながるコンテンツを配信することで、業界全体の活性化に貢献していきたいと思います」とコメントしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2505ba30d8246ef41365fd3ec71aa75ef096c094  

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
 通信欄 
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し ①確認ボタンをクリック ②記入欄に用件記入   ③確認ボタンをクリック ④内容がOKであれば送信ボタンをクリック    してください。     ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
 カテゴリー Category 
 最新コメント Latest Comments 
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
 ツイッターなどへの接続 
 製造業ブログランキングへの接続 
下記をクリックすれば、2種類の製造業ブログランキングにつながります
にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
 最新トラックバック 
 バーコード 
 カウンター 
 アクセス解析 
 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]