







2021年5月17日21時40分にYAHOOニュース(山陰放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中国電力が再稼働に向け手続きを進めている島根原子力発電所2号機の管理区域内で、17日夕方、作業員が高さ5メートルの場所から転落する事故がありました。
作業員に意識はあり、放射能汚染の可能性はないということです。
17日午後4時45分ごろ、島根原発2号機の原子炉建物の地下2階にある残留熱除去ポンプ室で、部屋の上部にあるハッチの取り換え作業をしていたところ、周辺で清掃作業をしていた協力会社の男性作業員が、誤ってハッチから5メートル下の床に落下しました。
この事故で男性作業員は頭から出血、松江市内の病院に救急搬送されました。
意識はあるということです。
また、放射能汚染などの可能性はないということです。
事故現場の残留熱除去ポンプ室は、原子炉が停止した後の熱を取るために水を循環させるための施設で、放射線を管理し、人の出入りを制限している管理区域内にあります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a96b01b35f9337903873520f44d28dc9c1b82c2
5月18日0時3分に中国新聞からは、ハッチ取り換え作業は12人で行っていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中電によると、男性は午後5時45分ごろ、地下2階の残留熱除去ポンプ室の上部にあるハッチの取り換え作業中に、開口部から室内へ落下したという。
作業は12人で行っており、既存のハッチを取り外していた間に誤って落ちたとみられる。
頭から軽い出血があり、市内の病院へ搬送された。
2号機は定期検査のため2012年から運転停止中で、施設内では保守管理や安全対策などの作業を続けている。


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。