本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2019年12月18日19時38分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年10月の台風19号の大雨で床上・床下浸水の被害を受けた建物約4万7000戸の6割に当たる約3万戸は「内水氾濫」が原因だったことがわかった。
国土交通省が18日に都内で開いた都市型水害の検討会で報告された。
さいたま市や川崎市など都市部で被害が目立っており、国交省は内水氾濫対策を強化する。
内水氾濫は、排水能力を超える雨水が下水管に流れ込み、側溝などからあふれ出す現象。
雨水が染み込みにくいコンクリートに覆われ、下水管が無数に走る都市部で多い水害とされる。
国交省によると、11月末時点で、15都県140市区町村の住宅など、計3万125戸が内水氾濫で浸水していた。
仙台市で1575戸、川崎市で1508戸、さいたま市で1316戸に及んだ。
国交省は、内水氾濫の浸水想定区域を明示した「内水ハザードマップ」の作成を求める通知を、すでに全国の自治体に出している。
また、雨水を一時的にためる「雨水貯留管」や、下水管から川への排出を促すポンプ場などの増設を進める。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20191218-OYT1T50219/
(ブログ者コメント)
台風19号時に各地で起きた内水氾濫については、本ブログでも何件か情報紹介スミ。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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