







2023年10月29日18時11分にYAHOOニュース(mBS NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸市消防局によりますと、29日午後0時半すぎ、神戸市北区の公園施設「しあわせの村」で開かれていたイベント関係者から「イベントで使っていた看板が足に当たった」などと消防に通報がありました。
警察によりますと、ステージに設置されていたイベント用の看板(幅5.4m×高さ2.4m、アルミ骨組み)が後方に倒れて、近くにいた小学3年生の女児(9)に接触しました。
女児は左脚を骨折する重傷で病院に搬送され、意識はあるということです。
警察は、看板が倒れた原因などを詳しく調べています。
【主催側に話を聞くと「強い風が吹いていた」】
主催者側に話を聞きました。
きょう29日は広場でハロウィーンイベントが行われていました。
マントやバルーンアートなどを工作するなどのメニューで、午前中は約300人の子どもと保護者らが参加。
事故があった午後0時半ごろは、午後の部の受付がはじまったところでした。
そのためステージ上は無人、けがをした女の子は、看板の後ろを通って受付に向かうところで看板が倒れて、一時、下敷きになったということです。
看板はアルミ製のフレームに、布のような素材をつけたつくりで脚がついていたといいます。
その上に、約30キロのおもりを4か所ほど設置して、風対策をしていたということですが、当時は「強い風が吹いていた」ということです。
女の子の上に倒れた看板を、スタッフや近くの保護者らが持ち上げて救出し、その後、消防などに通報したということです。
この事故や強風の影響で、イベントの午後の部は中止となりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d8e4ed11290078c3f41e284cdafccff4e3cae68
(ブログ者コメント)
以下は、掲載写真の看板固定部分を拡大したもの。
見える範囲では、転倒防止策が弱そうな感じを受ける。
(2025年5月24日 修正1 ;追記)
2025年5月24日7時4分にYAHOOニュース(時事通信)からは、看板には当初予定されていた重りの半分程度しかつけられていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県警が業務上過失傷害容疑で、会場設営を担当したイベント運営会社の現場責任者を書類送検したことが23日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者らによると、当時、現場では強風が吹いていたのに、現場責任者は看板に十分な重りを付けるなどの対策を怠り、女児に左足のすねを骨折する重傷を負わせた疑いが持たれている。
看板には、現場に当初用意されていた重りの半分程度しか付けられていなかったという。
気象庁ホームページによると、この日は神戸市で最大瞬間風速14.5メートルの風を記録していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbc22af9cb54ae8b65fc6a5493ac580efa8f4016


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。