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2018年4月19日13時4分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前7時半ごろ、尾花沢市鶴子の建設会社「T」で、「2階にあったエレベーターのワイヤーが切れて落下した」と従業員から消防に通報があった。
当時、エレベーターには、従業員の高橋さん(男性、46歳)が乗っていて、病院に搬送されたが、右足の骨を折って全治3か月の重傷だという。
警察や会社によると、エレベーターは建築資材の運搬に使う簡易性のもので、当時、高橋さんは建設現場で使う道具などを積み込んでいたという。
落下した高さは3mほどで、警察は、エレベーターをつるしていたワイヤーが切れたとみて、詳しい原因を調べている。
出典
『運搬エレベーター落下 1人重傷』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20180419/6020000515.html
(2018年5月19日 修正1 ;追記)
2018年4月20日付の山形新聞紙面には、下記趣旨のやや詳しい記事が掲載されていた。
昇降機を使い、2階の資材を下ろしていた高橋さんが、昇降機に乗った状態で1階に落下し、右足のスネの骨を折る大けがをした。
警察によると、昇降機は2m四方の箱型で、3方に仕切り板があり、荷受け口と天井が空いた簡易な構造。
ワイヤで上下する仕組みになっていた。
高橋さんは昇降機を2階に上げ、ビニールシートなどを1人で積んでいた。
その際にワイヤーが切れ、昇降機ごと約3m下に落ちた。
近くにいた同僚が物音に気付いて発見し、119番通報した。
2018年4月18日19時5分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR西日本は18日、安全確認のため走行中の山陽新幹線が停車した事例が、今年1月から4月にかけ18件あったと明らかにした。
平成29年度は、昨年12月にのぞみの台車に亀裂が生じた問題の発覚まで1件のみ。
同社は問題発覚後、安全が確認できない場合はすぐに停車させる方針を徹底し、停車が短期間で大幅に増加した。
走行中に異常音や異臭に気付いたケースが多く、大半は現場での点検で運行に支障がないことを確認。
来島社長は18日の定例記者会見で、「お客さまに迷惑を掛けているが、リスクへの対処のためご理解を賜りたい」と述べた。
JR西は、新幹線の安全管理体制を強化するため、赤外線で通過車両の台車の異常を感知する装置などを新たに設置する方針も示している。
出典
『JR西、新幹線の停車が大幅増 台車亀裂後の安全点検強化で』
http://www.sankei.com/west/news/180418/wst1804180075-n1.html
4月20日16時35分にmBSニュースからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月12日には、車内で異臭が発生し、車両の使用を中止して乗客が後続の列車に乗り換えた事例もあったという。
出典
『山陽新幹線「停車して点検」増加 台車亀裂以降18回に』
https://www.mbs.jp/news/kansai/20180419/00000094.shtml
4月25日7時52分に読売新聞からは、在来線でも緊急停止するケースが急増しているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
昨年12月の新幹線のぞみの台車亀裂問題の発生後、JR西日本が異音などの異変を理由に在来線の運行を一時止めたケースが、3月末までに65件に上ったことがわかった。
山陽新幹線でも、今年1月~4月17日で18件と、いずれも発生前から急増している。
福知山線脱線事故後も、「安全最優先」の意識が現場に浸透していなかったことを浮き彫りにした今回の事態。
取り組みは道半ばだ。
「異音がする」。
2月15日朝、京都府内のJR東海道線を走行中の特急電車の乗客が車掌に申告した。
駅間で急きょ止めて車両を点検。
異常がないことを確認し、約15分後に運転を再開した。
JR西によると、のぞみの台車に亀裂が見つかった翌日の昨年12月12日から今年3月末までに、異音や異臭を理由に在来線の運行を止めたケースは65件(1日平均0・59件)。
運行に支障があるような異常は見つからなかったという。
出典
『異音?「安全最優先」、在来線の緊急停止が急増』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180425-OYT1T50010.html
(ブログ者コメント)
山陽新幹線の台車亀裂事例は本ブログでも紹介スミ。
2018年4月19日9時19分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
仙台市地下鉄南北線で18日夕、大規模な停電が発生し、同線全線で運転を見合わせた。
電車に電力を供給するケーブルで火災が発生し、4か所の変電所がストップしたためだが、原因調査や復旧に向けた作業は深夜も続いた。
仙台市によると、ケーブルのトラブルによる市地下鉄の運行停止は初めて。
トラブルは帰宅ラッシュ時間帯を直撃し、約7万2500人に影響したとみられる。
仙台市交通局によると、同日午後5時15分頃、仙台市泉区の八乙女~黒松駅間のケーブルで火災が発生。
ほぼ同時に同線の電車を稼働させる市内4か所の変電所が安全装置の作動により電力供給を停止し、全区間で停電となった。
停電が発生した当時、同線では南行きと北行きで計13本が運行しており、うち12本は各駅ホームで停車した。
南行きの1本は長町南~富沢駅間で止まり、一部の変電所が復旧して富沢駅まで移動するまでの約40分間、乗客約70人が車内に閉じこめられた。
この停電トラブルによるけが人はなかったという。
市交通局は、ケーブルで火災が発生した現場に職員ら数10人を派遣し、全線復旧に向けて原因を調査している。
地下鉄仙台駅の改札の外では午後6時前、多くの帰宅客らが運転再開を待ち、長い列を作った。
泉中央駅まで帰宅予定だった専門学校教諭(44)は、「明日も仕事なので早く帰りたい」と不安そうな表情を浮かべた。
JRや市営バスは深夜まで代替輸送や振り替え輸送を実施。
仙台駅近くのバスターミナルでは午後8時頃、泉中央方面に向かう振り替え用の臨時バスに100人以上が並んだ。
青葉区の無職女性(70)は、「ここまで長い列ができると、いつ乗れるのか分からなくて不安です」とため息をついた。
出典
『地下鉄で大規模停電、車内70人閉じこめ…仙台』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180419-OYT1T50028.html
4月20日付で河北新報からは、ケーブル劣化が原因らしいという下記趣旨の記事が、監視カメラがとらえた出火状況の写真付きでネット配信されていた。
仙台市地下鉄南北線の八乙女~黒松間でケーブルが焼けて送電が止まり、全区間の運行が約6時間停止した18日のトラブルで、市交通局は19日、ケーブルの劣化が出火原因とみて、同様のケーブルの緊急点検に乗りだした。
市交通局は、事故調査委員会を設置して原因究明を進める。
市交通局によると、八乙女変電所から南行き架線に接続し、1500ボルトの電気を送るケーブル3本のうち、2本が焼けるなどした。
焼損したのは樹脂を巻いた金属管に覆われた部分で、電柱に付設されていた。
昨年7月の目視検査、今年1月の漏電調査で、異常は確認されなかったという。
残る1本は別の電柱に付設され、影響を免れた。
焼損した2本を架線から切り離し、18日午後11時半に運転が再開された。
19日は始発から通常運行した。
現場付近の監視カメラは、ケーブルが燃え上がる様子を捉えた。
出火前後に人影や列車の通過はなく、市交通局は「外部の力が働いて起きた火災とは考えにくい」とみる。
ケーブルは開業前年の1986年に設置され、一度も更新されていない。
耐用年数は35~40年とされ、2022年度以降に更新する計画だった。
他の送電ケーブルも多くが開業当時のままで、担当者は「劣化が原因と断定されれば、更新時期を見直す」と話した。
緊急点検は、ケーブルが焼けた現場付近、長町南~富沢間、富沢車両基地の、いずれも地上を走行する区間が対象で、営業終了後の夜間に実施する。
ケーブルの接続を外し、漏電してないか1本ずつ確認する。
点検作業には3日程度を要するという。
出典
『<仙台南北線停電>ケーブル劣化原因か 交通局、緊急点検開始』
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180420_13011.html
(ブログ者コメント)
河北新報掲載写真によれば、線路わきのケーブルが燃えているように見える。
2018年4月20日付で毎日新聞茨城版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県教育委員会は19日、県内5市町の学校給食で18日に提供された牛乳に洗浄液が混入していたと発表した。
鮮度保持のため野菜にかけて使うものと同じ成分で、健康に影響はないとしている。
県教委によると、18日午後3時ごろ、取手市内の児童生徒が「味が薄い」などと訴えていると報告があった。
竜ケ崎と土浦の両保健所が、同日、牛乳を販売したK乳業(龍ケ崎市)の工場に立ち入り検査したところ、牛乳を紙パックに詰めるパイプの洗浄液「ソフト酸化水」が約200ℓ混入していたことが判明。
1パック(200mℓ)に詰める作業が終わる前に、洗浄液を流したことが原因とみられる。
この製造ラインで造られた牛乳は、鉾田、潮来、石岡、取手、阿見の5市町の小中学校計72校に、約2万3000本配送された。
このうち約1500本に混入したとみられる。
19日は牛乳を提供せず、20日からは別業者の製品に変更する。
出典
『洗浄液混入 給食牛乳に 製造ラインで 県内5市町 /茨城』
http://mainichi.jp/articles/20180420/ddl/k08/040/128000c
4月20日0時8分にテレビ朝日からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日、茨城県内の7つの小中学校で、学校給食に出された牛乳を飲んだ複数の生徒から「味が薄い」「色が薄い」などの訴えが相次いだ。
県が調べたところ、牛乳が作られた工場で、瓶に牛乳を詰める作業の最中に誤ってタンクの洗浄液が混じっていたことが分かった。
健康被害は出ていない。
通常、作業の終了を確認したうえでタンクや配管などを洗浄するところ、作業終了を確認する担当者と洗浄を担当する担当者の間のやり取りで行き違いがあったという。
県は業者に行政指導をし、再開できるまでは20日から別の業者が牛乳を配送するという。
出典
『学校給食の牛乳に洗浄液混じる 茨城・取手市』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000125542.html
4月20日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
竜ケ崎保健所などが同日、製造業者に立ち入り検査したところ、充填機を洗う洗浄液が製造過程で誤って牛乳に混入したことがわかった。
2018年4月19日7時6分にNHK愛媛から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後2時40分ごろ、愛媛県四国中央市の市役所の新庁舎を建設中の現場で、「作業員が頭を何かに挟まれたようだ」と通報があった。
警察によると、事故にあったのは愛媛県砥部町川井の建設業、高橋さん(男性、35歳)で、病院に運ばれたが、頭を強く打つなどして19日明け方、死亡した。
高橋さんは新庁舎の6階にあたる建設現場で、高い所の作業をする「高所作業車」のリフトの上の、柵に囲まれた作業床に乗っていたという。
そして、高さおよそ6mの鉄骨の上の部分をL字金具で天井に近い壁に固定する作業を進めていたと見られる。
しかし、その後、近くにいた同僚が、動かない高橋さんの異変に気づき、リフトを降ろしたところ、事故が分かった。
ヘルメットはあごひもがちぎれ、頭の右側を骨折した状態だったという。
警察は、何らかの理由で高橋さんの頭が天井と作業床の柵の間に挟まったとみて、高所作業車の上げ下げの状況や、安全管理面などについて詳しく調べている。
出典
『四国中央市新庁舎建設で死亡事故』
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20180419/0000833.html
2018年4月18日20時49分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後1時45分ごろ、愛知県北名古屋市沖村東ノ郷の廃業したパチンコ店の解体現場で、アーム部分を伸ばした状態で作業していたクレーン車が突然バランスを崩し、倒れた。
クレーン車に乗っていた男性作業員(45)が、一時、車内に閉じ込められたが、駆け付けた消防隊が救出。
周囲で作業していた約15人や通行人にもけがはなかった。
警察によると、クレーン車は長さ約38.5mまでアームを伸ばした状態で、パチンコ店の電光掲示板をつり上げる作業中だった。
近くにあったトラックを押しつぶしたほか、向かいの住宅のブロック塀にも接触。
警察が、作業の手順に問題がなかったかどうかや原因を調べている。
この住宅の無職男性(80)は、「ドンという大きな音と地響きがして、驚いて外に出たら、クレーン車が倒れ、ブロック塀に当たっていた。家が壊れなくて良かった」と話した。
(共同)
出典
『解体現場 作業中クレーン車倒れる けが人なし 愛知』
https://mainichi.jp/articles/20180419/k00/00m/040/066000c
4月18日16時18分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月18日午後1時45分ごろ、愛知県北名古屋市沖村東ノ郷の廃業したパチンコ店で、解体作業中のクレーン車が転倒し、敷地内のトラックを押しつぶすなどした。
当時、15人ほどが作業していたが、けが人はなかった。
警察によると、現場関係者の話では、クレーン車は店の看板をつり上げながら、作業員が看板の下部を切断する作業をしていた。
看板が重く、切断した際にクレーン車ごとバランスを崩したという。
クレーン車内にいた作業員の男性(45)が一時、閉じ込められたが、救急隊により助け出された。
向かいの民家のブロック塀にも接触した。
この家の男性(80)は、「ドンと急に大きな音と振動があり、『うちは大丈夫かな』と外に出た。ブロック塀に当たっただけのようだから、まだよかった」と話した。
出典
『解体作業のクレーン車転倒、看板重くバランス崩す 愛知』
https://www.asahi.com/articles/ASL4L54FML4LOIPE01J.html
2018年4月19日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前11時ごろ、古河市けやき平一丁目の民家敷地内で、地盤の強度を測る機械で作業していた埼玉県富士見市の地盤調査会社員Kさん(男性、23歳)が倒れているのを、同僚男性(29)が発見。
Kさんは病院に搬送された後、死亡が確認された。
警察によると、機械は高さ約1mで、Kさんが着ていた雨がっぱのフードが地中に差し込むドリル部分に巻き込まれ、窒息死したとみられる。
Kさんは午前9時ごろから、同僚男性とともに作業していた。
(ブログ者コメント)
気象庁によれば、18日午前11時ごろ、古河市では1~2ミリ程度の雨が降っていた。
(2018年5月19日 修正1 ;追記)
4月19日付の茨城新聞紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。
離れた場所で作業していた同僚が機械が止まったことに気付いて様子を見に行ったところ、地盤測定器の回転式ドリル部分に雨衣の襟が巻き込まれているKさんを発見した。
首が絞まった状態だった。
Kさんは同僚と2人で作業中だった。
2018年4月18日11時37分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
米東部ペンシルベニア州上空で17日午前(日本時間18日未明)、上昇中だった米サウスウエスト航空機(ボーイング737―700型機、乗員乗客148人)の左エンジンにトラブルが発生。
飛散したエンジン部品で客室の窓が割れ、座席の乗客が機外に吸い出されそうになった。
米国家運輸安全委員会(NTSB)の発表では、乗客1人が死亡した。
事故があったのはニューヨーク発ダラス行きの便で、フィラデルフィア空港に緊急着陸した。
FOXニュースなどによると、死亡したのは窓側席の女性客とみられ、飛散した部品で頭を強打したという。
窓の破損で機内が減圧したため、高度を下げるまで、乗客は酸素マスクを着用した。
男性乗客はニューヨーク・タイムズ紙に対し、「エンジンが爆発し、10~15分間急降下した」「窓が吹き飛び、客室乗務員が泣いているのを見て、事態の深刻さに気付いた」などと語った。
出典
『旅客機の窓割れ、吸い出されそうに…1人死亡』
http://www.yomiuri.co.jp/world/20180418-OYT1T50007.html?from=y10
4月18日付でBBC NEWS JAPANからは、下記趣旨の詳細な記事が写真付きでネット配信されていた。
米サウスウエスト航空の旅客機(乗客143人、乗員5人)が17日朝、飛行中にエンジンが爆発し、緊急着陸した。
この事故で乗客1人が死亡、7人が手当てを受けた。
死亡した女性は、爆発によって窓から外に吸い出されそうになったという。
米国の旅客機で乗客が死亡したのは、2009年以来初めて。
事故を起こしたのはニューヨーク発ダラス行きのボーイング737-700型機1380便で、現地時間の午前11時20分にフィラデルフィア空港に緊急着陸した。
当局によると、エンジンのほか、窓と翼、胴体にも損傷があった。
死亡したのはJ・ライオーダンさん。
日刊紙フィラデルフィア・インクワイアーによると、米金融機関ウェルズ・ファーゴのニューメキシコ州アルバカーキ支店の副頭取で、子供2人の母親だった。
目撃者によると、左側のエンジンが爆発した影響で窓ガラスが割れたため、客室の気圧が急激に下がり、ライオーダンさんが空中に吸い出されそうになったという。
ライオーダンさんは、他の乗客によって引き戻された。
NBCニュースは、航空管制官と操縦士の交信内容を公表した。
それによると、パイロットのT・ジョー・シュルツさんが「機体の一部を損失したので、少し減速する必要がある」と話している。
火災は起きているかとの質問に起きていないと答えたシュルツさんは、「穴が開き、誰かが放り出されたらしい」と付け加えた。
米連邦航空局は調査を開始した。
また、国家運輸安全委員会(NTSB)は、予備調査でエンジンのファンブレードが損失しており、折れた部分に金属疲労の痕跡があると発表した。
NTSBのロバート・サムウォルト委員長は、エンジンを覆うカウリングの一部が、フィラデルフィアから112km離れたペンシルベニア州バーンビルで見つかったと説明した。
同委員長は、「これはきわめて異例の事態で、重く受け止めている」と述べ、調査には12~15カ月かかると付け加えた。
また、使用されていたCFM56エンジンは「旅客機で広く使われている」と述べた。
サウスウエスト航空は、CFM56エンジンの検査プログラムを「細心の注意を払って」加速させると発表。
検査は、向こう30日間で終わらせる方針という。
同社は声明で、事故によって「打ちのめされている」と述べ、「悲劇」の影響を受けた人々に哀悼の意を表した。
ソーシャルメディアでは、気体が激しく揺れる中、乗客が酸素マスクを着けて座っている様子などがシェアされた。
乗客の1人は、「突然、大きな爆発音が聞こえて、ガラガラと音が鳴った」と話した。
K・ジョンソンさんはCNNの取材に対し、「左側のエンジンが完全にずたずたになっていた。怖かった」と話した。
ジョンソンさんはツイッターで乗務員の写真を公開し、「この人たちがサウスウエスト航空ニューヨーク発ダラス行き1380便のヒーローだ。フライト中にエンジンが故障したものの、彼らがフィラデルフィアまで誘導して149人の命を助けた」とツイートした。
ニューヨーク市の牧師T・ボーアマンさんは、大きな音がしたとき、飛行機の後部に座っていた。
「突然、30mくらい落ちたかと思いました」「しばらくの間、制御不能のような状況でした。パイロットが飛行機をコントロールするために苦労しているようでした。正直、その場の全員が落ちると思ったと思います」
客室乗務員から衝撃に備えるよう言われたとき、ボアマン牧師と妻は最悪の事態を考えたという。
「今生きていることを本当にありがたく思っています」「神とパイロットに感謝しています」と牧師は話した。
乗客のM・マーティネスさんはCBSニュースの取材に対し、飛行機が「自由落下」しているように感じたと説明した。
また、救急隊員が負傷した女性を搬送するのを見たという。
「まず爆発が起きて、すぐに酸素マスクが降りてきました。それから10秒以内にエンジンが窓にぶつかって、窓が大きく割れたのです」
出典
『飛行中にエンジン爆発、1人死亡 米サウスウエスト機が緊急着陸』
http://www.bbc.com/japanese/43805994
4月19日16時30分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・・・
当時の状況が明らかになった。
目撃情報によると、衝撃音の後、リオダンさんがガラスのなくなった窓から吸い出されそうになった。
乗客の1人は、「彼女の胴体の半分が窓の外に出ていた。飛んできた金属片の直撃を受け、ひどく出血していた」と、米メディアに証言した。
乗客らが体を引っ張って機内に戻したが、リオダンさんは意識不明で、心肺機能の蘇生など、機内で救命活動が続いたという。
・・・・・
男性客が自分の背中で破損した窓を覆い、減圧を防ごうとしていたという。
一部の乗客がすすり泣き、取り乱す中、「大丈夫だ」と冷静になるように呼び掛ける声も響き渡っていた。
家族に手紙を書き始めた人もいた。
・・・・・
出典
『高度1万メートル「彼女の胴体、半分が外に」 米旅客機、エンジン・窓破損の
機内』
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13458786.html?rm=149
2018年4月17日18時4分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福島第一原発の事故をめぐり、東電の旧経営陣3人が強制的に起訴された裁判で、東電の津波対策の担当者が先週に続いて証言した。
担当者は、事故の3年前にまとめた津波の想定をもとに防潮壁を作っていたとしても、浸水は防げなかったと説明した。
東京地裁で開かれた7回目の審理では、先週に続いて、当時、東電で津波対策を担当していた社員が証言した。
この中で、事故の3年前に想定していた津波と東日本大震災の津波との違いについて聞かれ、「実際の津波の方が規模が大きかった。巨大な地震が連動して起きるという科学的な知見はなかった」と答えた。
また、事故の後、平成20年の想定をもとに防潮壁を作っていた場合についてシミュレーションしたところ、浸水は防げなかったという結果が出たと説明した。
一方で、「浸水の程度は違っていた」とも証言した。
【「運転停止もありえる」 危機感を証言】
先週に続いて証言した東電の社員は、福島県沖で巨大な津波が起きるという想定は取り入れざるを得ず、対策が取れないまま公表に至れば原発の運転の停止もありうるという危機感を持っていたことを証言した。
社員は、平成19年ごろから、地震や津波などの最新の研究の成果をもとに原発の安全性を再検討する「バックチェック」という作業に関わっていたが、これまでの裁判で、福島県沖でも巨大津波が起こる可能性があるという政府の地震調査研究推進本部の見解を取り入れ、対策を取るべきだと考えていたと証言している。
これに関連して、被告人の弁護士から、対策を取るまでの間は原発の運転を停止すべきと考えていたか問われると、「そのようには考えていなかった。バックチェックでは、原発の運転停止は義務づけられていなかった。切迫性もなかった」と述べた。
その一方で社員は、「場合によっては、運転継続が難しくなる可能性もあると考えた」とも証言した。
具体的には、平成20年7月に東電は、内部の検討で津波対策を保留したあと、福島県沖で巨大な津波を想定するかどうか、改めて専門の土木学会に検討を依頼していた。
しかし社員は、その結果がまとまって公表された時点で、対策工事が完了していない場合には、なぜ完了していないのかなどと問われる可能性があると考えたという。
さらに、事故の4日前、平成23年3月7日に社員が原子力安全・保安院と面談した際、審査官から、土木学会の検討結果が公表された時点で対策が完了できていないと「即アウトになりかねない」と言われたとする東電側の記録の意味について聞かれ、社員は「プラントを停止することだと思う」と答えた。
また、記録の中では、バックチェックを通して安全性を再検討させる立場の保安院の審査官が、社員に対して、土木学会が検討結果を公表する前にはバックチェックの審議を終えてしまうか、対策が完了したあとにバックチェックの最終報告書を出すべきだと提案したとされていることが明らかにされた。
これについて社員は、「自分たちからは回答しなかった」と述べた。
出典
『「防潮壁作っても浸水」東電社員が証言 原発事故刑事裁判』
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180417/k10011407161000.html
(ブログ者コメント)
今回と同じ担当者が前の週に証言した内容は、本ブログでも紹介スミ。
2018年4月17日21時20分に日テレNEWS24(静岡第一テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前9時15分頃、松崎町石部で拡幅工事中のクレーンが倒れ、国道136号をふさいだ。
この時、通行車両はなく、現場にいた作業員8人にけがはなかった。
事故の影響で、現場付近の一部区間が通行止めとなった。
倒れたのは高さ8m、幅10mの電動油圧リフターという設置型クレーンで、17日はもう1基のクレーンと、重さ130トン、長さ40mのコンクリート製の橋げたをつり上げ、作業をしていた。
事故の原因は調査中で、復旧のめどは立っていないという。
出典
『松崎町で工事中のクレーン倒れる (静岡県)』
http://www.news24.jp/nnn/news88012175.html
4月17日18時39分にテレビ朝日からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
コンクリートの板をつり上げていた高さ8m、横幅10mのリフターと呼ばれる大型クレーンが風にあおられて転倒した。
午前9時すぎ、松崎町では風速約6mの風が観測されていた。
出典
『風にあおられ大型クレーン転倒 復旧に一週間程度』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000125321.html
4月17日19時6分にNHK静岡からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
下田土木事務所によると、この工事は海岸沿いの崖を走る細い道路の幅を広げるもので、倒れたクレーンは今月はじめに現場に設置された。
警察によると、クレーンは高さ約8mで、新しく架ける橋をまたぐように設置されていたが、重さが約135トンある橋げたをつり上げた際、支柱が折れて倒れたという。
出典
『松崎 クレーン倒れ国道通行止め』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3034006101.html
2018年4月18日8時32分に産経新聞westから、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
堺市は17日、堺市中区深井水池町の市立東深井小学校で、南西校門横にある鉄製の照明柱(高さ約4.8m)が倒れていたと発表した。
市によると、けが人はなく、柱の周辺を立ち入り禁止にし、市立小中学校など計149校の照明柱を確認する方針。
市によると、17日午前7時45分ごろ、同校職員が照明柱が倒れているのを発見した。
12日に確認した際には、異常はなかったという。
同市によると、同校は昭和57年開校。
普段、柱の周辺はあまり人が通らないといい、柱の周りには土が約3cm堆積していた。
土の水分による腐食や経年劣化が原因と考えられるという。
出典
『小学校校門の照明柱倒れる 経年劣化か けが人なし 堺市立東深井小』
http://www.sankei.com/west/news/180418/wst1804180013-n1.html
(ブログ者コメント)
写真を見たところ、根元部分がほぼ円周状に破断している。腐食の可能性大。
2018年4月16日17時52分に上越タウンジャーナルから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新潟県上越市頸城区西福島の毒物劇物販売業者「T社上越営業所」から2018年4月13日、劇物に該当する「ホルムアルデヒド溶液」3ℓがなくなったと上越保健所に連絡があった。
4月16日、県福祉保健部が発表した。
県によると、T社は2018年3月16日か19日、白色のプラスチック容器に入ったホルムアルデヒド3ℓを埼玉県にあるメーカーに返品するため、配送を担当している運送業者S運輸(上越市黒井)に持ち込み、十分な引き継ぎを行わずに倉庫に置いてきたという。
3月27日にメーカーから「ホルムアルデヒドが戻ってこない」との連絡で、所在不明になっていることが判明。
その後、それぞれ捜索したが発見できず、4月13日午後5時25分に上越保健所に連絡した。
県によると、ホルムアルデヒド溶液は無色の液体で、刺激臭を持つ工業用原料。
試薬や消毒などで使用されるという。
皮膚や粘膜に付着した場合は、発疹が出るなど炎症を起こすほか、吸入した場合には気管支炎などを引き起こす可能性があるという。
県によると、T社の担当者は、容器2個が入る段ボールにホルムアルデヒド1個を入れてS運輸に持ち込んだ。
T社は紛失を受け、4月13日に警察へ届け出た。
上越保健所は16日、T社上越営業所に対して、立入検査を実施した。
県は当該事業所に対し、発見に向けて引き続き捜索するよう指導したほか、再発防止に向けての指導を行った。
また、県内の毒物劇物営業者に対し、毒物や劇物の適正な取り扱いの徹底について書面で周知した。
出典
『上越市の事業者が劇物「ホルムアルデヒド」紛失 県が立ち入り調査実施』
https://www.joetsutj.com/articles/91600941
2018年4月17日7時10分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後6時すぎ、路線バスが信濃町を走っていたところ、車内に取り付けてある消火器が落下し、中身の粉が車内に充満した。
警察によると、バスに乗っていた12歳の女子中学生が車内に充満した粉を吸い込んで病院に搬送されたが、けがの程度は軽く、命に別状はないという。
当時、車内にいたのはこの女子中学生と運転手の2人で、消火器は運転席のあたりに設置されていたという。
路線バスを運行する長電バスは、「詳細を把握していないのでコメントできない」としている。
警察は、消火器の設置方法や落下した原因を調べている。
出典
『バス車内に消火器の粉12歳軽傷』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20180417/1010002877.html
2018年4月15日13時13分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
京都府内で山岳遭難事故が急増している。
事案を取りまとめる府警機動警ら課によると、昨年の発生件数(府警による認知件数)は前年の3倍以上、過去10年で最多の46件(56人)に上った。
登山の専門家は、京都市近郊の比較的低い山に潜む特有の危険性を指摘。
多発する遭難の背景や対策を探った。
好天に恵まれた3月31日、京都市左京区の大文字山(466m)の山頂近くは20人近い登山客でにぎわっていた。
五山の送り火で「大」の文字のかがり火がたかれる火床周辺は樹木がなく、絶好の眺望スポットだ。
眼下には、桜が咲き誇る哲学の道周辺(左京区)、緑に覆われた京都御苑(京都市上京区)などが広がる。
大学進学で千葉県から京都市に引っ越してきたばかりという女性(18)は、「ちょっと登っただけで京都が一望できる。いい思い出になった」と笑顔を見せた。
大文字山は、銀閣寺近くの登山口から火床まで約30分、山頂へも約1時間足らずという気軽さで、人気を集める。
市街地と変わらない軽装の人も目立ち、夏場には夜景を目当てにナイトハイクをする人も多い。
その一方で、昨年は府内最多の10件と、遭難が多発する山でもある。
「蜂が飛んでいた」、「同じルートに飽きてきた」など、ささいな理由で主要なルートを外れ、道に迷うことが多いという。
同課によれば、府内の遭難場所の9割が京都市近郊に集中。
大文字山を筆頭に、愛宕山(924m)が4件、貴船山(700m)と小倉山(296m)各3件などで、府山岳連盟は、「低山は枝道が多く、高山よりもかえって道に迷いやすいのが特徴だ」と指摘する。
遭難した56人のうち、年齢別では60代以上の高齢者が6割以上を占める。
全体の原因別では、「道に迷った」が最多の34人、「転倒」が7人、「疲労」「滑落」が各5人と続く。
府警のヘリコプターでの捜索・救助は約50回(山岳遭難以外も含む)に上っている。
4人の死者も出た。
トレイルランのために入山し、昨年7月30日に行方不明になった大阪市の無職男性(当時68歳)は、6日後に小倉山中で遺体で見つかった。
右京署によると、コースから数100m離れた崖下で発見され、近くには滑落した痕跡もあったという。
今年に入っても府内で12件が発生し、2人が死亡している(13日現在)。
同課は、「低い山だからと地図や登山用の装備を持たない人がいる。身近な山でこれだけの遭難者が出ていることを知ってほしい」と警鐘を鳴らす。
出典
『実は迷いやすい「低い山」京都市近郊で遭難多発』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180415-OYT1T50006.html
※本件、2年前にも同様な記事があった。
以下は、上記記事と同じような内容部分の抜粋。
(2016年4月28日 毎日新聞 東京版夕刊)
・・・・・
東京都を代表する標高599mの高尾山では、警察への救助要請が倍増している。
警視庁高尾署によると、山岳救助隊の出動件数は、2014年に約50件だったのが、15年には約100件に。
道に迷った、転倒して骨を折った、足が痛くて動けない……。
その内容は実にさまざまだ。
「観光地に行く感覚で安易に登ってしまう人が増えている。特に、昨年秋に京王線高尾山口駅近くに日帰り温泉施設ができて、ふもとを訪れる客が増えたことが影響したのではないか」と同署は分析する。
・・・・・
富士山や北アルプスなどと違い、低山ならば大丈夫と思いがちだが、日本山岳ガイド協会の理事長・磯野さんは、「低山の方が危険なこともある」と力説する。
その理由の一つに、低山は高山よりも道に迷いやすいことがある。
「標高1000mぐらいまでの山には、林業用の道や獣道が縦横無尽にあって、登山道と見誤るケースも多い」と磯野さんは言う。
特に、下り道が危険だ。
「登りは山頂に向かうにつれて道が減っていく。逆に下山時は、整備された登山道ではないのに、ふもとに戻れそうに見える道がどんどん増えていく」。
しかも、下山時は疲れているし、気も抜けている。
夕暮れの樹林帯などは、特に道が見えにくいのでリスクが増す。
迷ったら「迷う前の場所まで引き返すのが大原則」(磯野さん)。
しかし、下山中は再び登るのを嫌がり、道なき道を無理に下ろうとする人が多い。
「これは絶対にやってはいけない。日本の山は谷筋が深い。迷い込むと滝や沢に滑落する危険が高まります」と説明する。
・・・・・
出典
『どうすれば安全安心 ハイキングの「落とし穴」 低い山での救助要請増加』
https://mainichi.jp/articles/20160428/dde/012/100/007000c
2017年10月3日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7627/
(2018年4月23日 修正1 ;追記)
2018年4月15日10時14分に毎日新聞から、新宿区はこれまでの瓶入りではなく紙パック入りに変更することで事実上、メーカーを変えたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都新宿区などの区立小中学校で、昨年9月、給食で提供された牛乳に異臭がするという訴えが相次いだ問題で、区は4月から、給食の牛乳を瓶入りから紙パック入りに変更し、納入業者も変わった。
区教育委員会は、これまで納入していた明治に異臭の原因などを照会してきたが、同社は「子どもは味を敏感に感じやすい」などと説明。
同社製品の継続は子どもや保護者の理解を得られにくいと判断した。
同区や板橋区の区立小中学校では、昨年9月、牛乳を飲んだ児童や生徒から「ガソリンのよう」などと味や臭いの異常を訴える声が相次いだ。
新宿区では児童生徒と教職員計約1300人が、板橋区では約630人が異変を感じた。
下痢や気分の悪さを訴えた人もいた。
両区を含め、同社が納入していた177校中、42校で同様の訴えがあった。
保健所などが原因を調べたが、異物混入や衛生面の異常は確認できなかった。
新宿区は、これまでに数回、明治に原因などを照会した。
区によると、同社は製造設備や衛生面の問題はなく、特定地域の生乳を使ったのが原因と回答。
生乳は気温や餌などで風味が変化するとして、「敏感な生徒が通常と異なる風味に感じた」との見解を示した。
だが、多数の児童・生徒らが異常を訴えており、区教委は「児童・生徒の過剰反応と思わせる内容」と反発。
区議会でも、「誠意がなさ過ぎる」との声が出された。
納入業者は入札で決まるため、区側は業者を指定できないが、区教委が紙パック入りを選択することにより、紙パック入りを提供していない明治は、結果として入札対象の業者から外れる。
担当者は、「瓶入りの牛乳は重い。遠からず紙パックに切り替える方針だった」とした上で、「異臭問題で時期が早まった」との見解を示した。
明治は取材に対し、「原因および再発防止策について、誠意をもってご説明させていただいた」と回答した。
出典
『新宿区 給食牛乳異臭問題 瓶→紙パックへ 業者も変更』
https://mainichi.jp/articles/20180415/k00/00e/040/171000c
2018年4月15日付で河北新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宮城県は14日、気仙沼市内湾地区の魚町地域で建設中の防潮堤(海抜4.1m、長さ312m)のうち、完成済みの一部区間160mで、計画より22cm高く造る施工ミスがあったと明らかにした。
東日本震災後の地盤隆起を考慮しなかったのが原因。
同地域の防潮堤建設は、計画段階で住民と県が高さをめぐり意見対立した経緯があり、関係者の間で批判の声が高まっている。
同日、市役所であった内湾地区復興まちづくり協議会の会合で、河端副知事や県職員が説明した。
防潮堤は、市が進める内湾地区の区画整理事業地内に、県が整備する。
津波襲来時に浮力で立ち上がる1mのフラップゲートを防潮堤上部に設置し、今年9月の完成を目指していた。
施工ミスは、フラップゲート7基が付いた96mの区間と未設置の64mの区間であった。
県が3月上旬に完成した両区間の高さを計測した際に発覚した。
2015年7月に着工し、17年3月に地盤の隆起分22cmを防潮堤の高さから差し引く計画に変更した。
施工業者が見直し前の計画のまま工事し、県の担当者も図面などの誤りに気付かなかったという。
河端副知事は、「県発注の事業で施工ミスが起き、大変申し訳ない。街づくりに遅れが出ないよう対応策を考えたい」と陳謝した。
県は、フラップゲートを取り外すなど再工事を行うと1年を要し、費用は数億円に上ると説明。
他の対応策として、背後地をかさ上げして見た目の高さを抑えるか、22cm高いまま設置する案を示した。
菅原市長は、「納得できないし、非常に残念。県は早急に解決策を講じてほしい」とコメントした。
魚町地域の防潮堤は、住民が県と高さの議論を重ね、受け入れを決めた。
市は、区画整理事業で防潮堤の背後地を盛り土し、見た目の高さを約1mとし、景観を保つ計画だった。
出典
『<防潮堤>気仙沼で誤って22センチ高く施工 隆起考慮せず』
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180415_13036.html
4月15日6時45分にNHK東北からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
魚町地区の防潮堤は、海が見える景観を損なわないようにするため、去年3月、震災後に土地が隆起した分だけ高さを引き下げることが決まった。
このため、県から委託をうけた設計業者が、陸から見た高さが1m30cmだった当初の設計を22cm低く修正する図面を作成した。
ところが県によると、図面の数値に誤りがあり、312mある防潮堤のうち、完成した160mの区間が修正前の誤った高さで整備されていたことがわかった。
図面を確認した県も数値の誤りに気づかないまま工事が進められ、先月、防潮堤の完成後に県の職員が点検していてミスに気づいたという。
出典
『防潮堤 ミスで計画より高く建設』
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20180415/0000884.html
4月16日19時8分にNHK東北からは、途中で高さを見直した他の防潮堤に問題はなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
村井知事は記者会見で、「一番の原因は、県の担当者と設計担当業者、施工業者の間でしっかりとした意思疎通ができていなかったことだ。施工ミスは非常に残念で、深くおわび申し上げたい」と陳謝した。
そのうえで村井知事は、今後の対応について、「土地の区画整理事業や住宅再建が遅れないようにするためにどうしたら良いか、住民の意向を聞いたうえで判断したい」と述べ、まずは住民の意見を集約する考えを示した。
また、今回の件を踏まえ、土地の隆起により計画を見直した、ほかの県内18地区の防潮堤について改めて測量したところ、施工に誤りはなかったという。
出典
『防潮堤の施工ミス 知事が陳謝』
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20180416/0000897.html
(ブログ者コメント)
ブログ者も、工事の途中で施工間違いに気づき施工者に確認したところ、施行者は正しい図面を持っていたという経験をしたことがある。
どうも、バージョンが古い図面のまま工事を進めていたようだった。
2018年4月14日20時3分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
和歌山県日高川町の生コンクリート工場から、アユ釣りで知られる日高川に汚水が流入し、県が廃棄物処理法に基づき、工場を運営する「中津産業協同組合」(同町)に行政指導していたことが14日、分かった。
指導権限を持つ御坊保健所が明らかにした。
基準値を超える有害物質や、魚が死ぬなどの影響は確認されていない。
御坊保健所によると、県に情報提供があり、3月15日に工場に立ち入り調査したところ、汚水の沈殿槽上部にある隙間から汚泥を含む水があふれ、そばを流れる日高川に流入していた。
川底には、下流に向かって長さ約10mにわたり、汚泥がたまっていた。
保健所は3月下旬、組合に複数回、沈殿槽の適正管理と川からの汚泥の除去を求めた。
組合は、「沈殿槽の手入れが悪く、沈んだ汚泥を取り除く回数が少なかったため、汚水の水位が上がって漏れた。すぐに対応したい」と応じたという。
出典
『アユ釣りの名所・日高川に汚水 和歌山県が生コン会社を行政指導』
https://www.sankei.com/west/news/180414/wst1804140054-n1.html
2018年4月14日14時48分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
災害時にトイレで使用する生活用水を確保するために、井戸を設置する動きが神奈川県内で広がっている。
東日本大震災では、衛生状態が悪化したトイレを敬遠して、水分摂取を控えて体調が悪化する被災者も続出したことから、県内自治体関係者からは「災害時にも清潔さを保てるトイレの普及は重要な課題だ」としている。
団地が立ち並ぶ茅ケ崎市浜見平のしろやま公園では、子供たちが手動式のポンプを動かして、くみ上げた井戸水で手を洗う姿が見られた。
平成27年に完成した井戸は、飲料水用ではないものの、地下35mからくみ上げた水は、同公園に設置された防災用水洗トイレに使用される。
設置エリアは通常、駐輪場として使用されており、いざというときにマンホールのふたを開け、トイレを設置することができる。
最大の“売り”は、水洗という点だ。
これまでの防災用トイレは、災害時に下水道管路にあるマンホールの上に簡易トイレの設備を設ける「マンホールトイレ」が主流で、管路に汚物が滞留するといった懸念が指摘されていた。
一方、茅ケ崎市に設けられた防災用トイレは、通常の家庭用水洗トイレと同様、水で汚物を流すため、悪臭もなく、清潔さを保つことができる。
同市では、現在、防災用水洗トイレの設置は1カ所のみだが、「今後は増やす予定」(市担当者)という。
同様の取り組みは、横浜市内などでも進む。
同市の都筑区役所や青葉区役所では、28年6月に相次いで、敷地内の駐車場脇などに井戸を併設した防災用トイレを設置。
藤沢市柄沢の高齢者住宅でも、敷地内に井戸を掘削している。
この高齢者住宅で、井戸水は防災用水洗トイレとしてだけではなく、日常的にリハビリ用プールにも使用されており、高齢者住宅を運営するNPO法人の鷲尾理事長は、「水道料金など、コストが劇的に下がった」と語る。
これらのトイレや井戸の設置を手がける「井戸屋」(茅ケ崎市)の綾久社長は、「震災発生時にはトイレ不足が深刻になるのは間違いない。新たな防災インフラとして活用してほしい」と訴える。
井戸屋の災害用トイレは組み立て式で、通常はケースに入れて防災倉庫などで保管。
災害時には、スパナを使って短時間で設置できる。
平常時は、下水管につなげた管の上にベンチを置いたり自転車置き場などにしたりすることで、用地を有効活用できるという。
日本トイレ研究所の加藤代表は、「災害時であっても、トイレと水はセットで考えるべきで、感染症の抑制や被災者の体調管理のためにも、井戸水を活用したトイレは有効だ」としている。
【井戸屋】
ホームページによると、平成8年9月設立で、茅ケ崎市堤587に本社を置く株式会社。
資本金は4000万円で、井戸掘り工事や井戸ポンプ設置工事、井戸清掃などを手掛ける。
21年度に横須賀土木事務所優良工事表彰、27年度には茅ケ崎市役所優良工事表彰を受けた。
出典
『災害時も水洗トイレを 井戸活用し清潔さ維持 水道料金コスト削減効果も 茅ケ崎市など導入 神奈川』
http://www.sankei.com/affairs/news/180414/afr1804140008-n1.html
2018年4月16日15時51分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日の午前11時ころ、小倉北区黒原の市道の歩道に設置されていたカーブミラーが突然、根元から倒れて、下校中の中学3年生の男子生徒にあたった。
男子生徒は頭や肩に軽いけがをした。
倒れたカーブミラーは18年前に設置されたもので、高さがおよそ3m、重さが38kgあり、市が詳しく調べたところ、支柱の根元がさび付いて腐食していたという。
また、当時、北九州市には強風注意報が出されていて、男子生徒は「突風が吹いたあとに倒れてきた」と話しているという。
カーブミラーの点検をどれくらいの頻度でどのように行うかは法律で定められていないが、今回の事故を受けて北九州市は、17日以降、市が設置したすべてのカーブミラーおよそ9000基について緊急の点検を行うことを決めた。
北九州市道路維持課の石川課長は、「出来るだけ早く点検を行い、市民のみなさまに安心して頂けるよう、適切な維持管理に努めていきたいです」と話していた。
出典
『カーブミラー倒れ中学生けが』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20180416/5020000310.html
4月15日6時31分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前11時頃、北九州市小倉北区黒原3の市道歩道上にあるカーブミラーが根元から倒れ、歩いていた同区の中学3年の男子生徒(15)の頭や肩にあたった。
男子生徒は打撲などの軽傷。
警察などによると、カーブミラーは高さ2.9m、重さ38kg。
市が2000年に設置し、13年9月に点検した際は異常はなかった。
根元部分が腐食しており、事故当時、現場では突風が吹いていたという。
男子生徒は部活動を終え、友人数人と帰宅中で、事故後に他の生徒が中学校に届け出た。
市は事故を受け、市内に設置しているカーブミラーの点検を検討している。
出典
『強風で根元から倒れたカーブミラー、中3の頭に』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180415-OYT1T50016.html?from=ytop_main7
4月20日12時39分にNHK福岡からは、市は緊急点検を進めているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故を受けて北九州市は、市が設置したカーブミラーおよそ9000基の緊急点検を進めている。
小倉北区高坊の市道では、市の担当者などがカーブミラーの金属部分が腐食しているおそれがないか、支柱をたたくなどして確認していた。
北九州市道路維持課の石川課長は、「今後、事故が起こらないよう、すべて点検して、再発防止に努めたいです」と話していた。
点検は4月末まで行われ、危険があれば、撤去するなど対応をとるという。
出典
『カーブミラー倒壊で緊急点検』
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20180420/0000568.html
2018年4月14日20時53分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前10時20分ごろ、敦賀市の敦賀市総合運動公園の陸上競技場で、市内の小学校高学年の女子児童4人が、強風で飛ばされた、走り高跳びに使われるマットの下敷きになった。
女子児童は後頭部を打撲したり、ひじや額をすりむいたりして、このうち1人が気分が悪いと訴え、市内の病院で手当てを受けた。
警察によると、4人のけがはいずれも軽いという。
女子児童は当時、走り高跳びの練習をしていたということで、飛ばされたマットの大きさは、縦6m、横2.7m、厚さが65cmだという。
気象台によると、敦賀市では低気圧の接近による影響で朝から風が強まり、事故があった午前10時すぎには19.4mの最大瞬間風速を観測していた。
警察は、一緒にいた指導者などから話を聞くなどして、当時の状況を詳しく調べている。
出典
『強風でマット飛ばされ小学生けが』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3053943891.html
4月15日付で朝日新聞福井全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
小学生約30人が走高跳びの練習をしていた。
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。