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2018年4月6日6時0分に朝日新聞から、図解付きで下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ベランダから幼児が転落する事故を防ぐ研究が進んでいる。
研究機関が子どもが乗り越えにくい柵の形状を実験で確かめたり、住宅関連企業が安全対策に乗り出したりしている。
産業技術総合研究所は、昨年、ベランダの柵に関する実験をした。
2歳児、4歳児、6歳児の計21人(各7人)が参加。
垂直の柵と、上端部分が10cm手前にせり出した2種類の柵=図=を用意した。
いずれも高さは110cm、手すりの太さは直径3cmで、乗り越えにくさを検証した。
6歳児は、ほぼ全員がどちらの柵も乗り越えた。
一方、4歳児は、7人中5人が垂直の柵を乗り越えたが、手前にせり出した柵を乗り越えたのは3人だった。
2歳児は、全員がどちらも乗り越えられなかった。
同研究所の西田佳史首席研究員は、上端部分が手前にせり出した形状が、4歳前後の子どもの安全対策に有効とみている。
「保護者の見守りだけで事故は防げない。企業から具体的な予防策を提供していく必要がある」と指摘する。
東京都商品等安全対策協議会は、今年2月、この実験の結果を盛り込んだ報告書をまとめ、住宅関連企業に対し、安全に配慮した手すりを積極的に採り入れるよう促した。
【メーカーも安全策】
ミサワホーム(東京都)は、外側を見ようとする子どもの好奇心に注目。
柵の上から顔を出さなくても外が見渡せるガラス張りの柵を開発し、戸建て住宅に採り入れている。
アルミ建材大手の三協立山(富山県)も、集合住宅用の柵でよじ登りを防ぐ工夫を施している。
1~6歳の幼児約30人に協力してもらい、足の指が入りにくい桟の隙間を検証。
床上65cmまでの範囲で隙間を1cmにした。
ベランダに幼い子が出ないようにする道具もある。
窓メーカーの「YKK AP」(東京都)は、横にスライドするタイプの窓で開く幅を7cmに制限するストッパーを販売している。
換気のために窓を開けたいが、子どもがベランダに出てしまわないか心配、という時に使える。
操作する鍵を差し込まないと制限を解除できない仕組みで、一部のマンションや保育園で導入されているという。
出典
『子ども乗り越えにくい柵、実験で調査 ベランダ転落防止』
https://www.asahi.com/articles/ASL456KGSL45UBQU01D.html
2018年4月6日18時50分にテレビ山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後3時過ぎ、南アルプス市の白根御勅使(しらねみだい)中学校で、生徒がけがをしたと通報があった。
警察などによると、校庭のハンドボールのゴールが倒れ、サッカー部の男子生徒の足を直撃し、生徒は左足打撲のけがをした。
当時、県中・西部には強風注意報が出されていた。
御勅使中では、風が強い日の部活動は、サッカーやハンドボールのゴールに重りを乗せているが、6日はその対策を怠り、部員4人と顧問2人で練習をしていたという。
6日は甲府で最大瞬間風速19.7mを記録し、強風の影響でJR中央線は小淵沢と富士見の間で一時運転を見合わせた。
出典
http://www.uty.co.jp/news2/news2.htm
4月6日20時13分にNHK山梨からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後3時すぎ、南アルプス市百々の白根御勅使中学校のグラウンドで、高さ2m余り、幅3m余りのハンドボール用のゴールが強風にあおられて倒れ、ゴールを使って練習をしていたサッカー部の14歳の男子生徒の左足に当たった。
警察によると、生徒は病院で手当てを受けたが、けがの程度は軽いという。
事故当時、南アルプス市には強風注意報が出ていたが、学校側によると、ゴールが倒れないようにするための重りを当時は設置していなかったという。
警察は、学校側が必要な安全対策を取っていなかった可能性があると見て、関係者から話を聞くなどして調べている。
浅利校長は、「同じような事故が二度と起きないように、本来やるべき対策を徹底して再発防止に努めていく」と話している。
出典
『強風でゴール倒れる 中学生けが』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20180406/1040002224.html
(ブログ者コメント)
〇NHKの映像には、コンクリート製だろうか、両側に取っ手がついた平べったい直方形の重し4ケが映っていた。
〇風によるゴールなどの転倒事例は、本ブログでも過去に何件か紹介スミ。
2018年4月6日19時58分にテレビ山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今日午前10時35分ごろ、周南市の東ソー南陽事業所内で爆発音のような異音が確認された。
東ソーによると、自家発電所から各プラントに電気を送る特別高圧変電所で、電気が地面に流れ出る「地絡」が発生した。
構内の一部の施設が停電し、東ソーでは関連するプラントを停止させたが、蒸気を放出させるときの大きな音がおよそ1時間半にわたって鳴り響いたという。
当時、変電所では4人が作業に当たっていて、防府市のIさん(男性)が感電し、全身やけどの重傷を負った。
Iさんは病院に運ばれたが意識はあるという。
東ソーでは、有害物質は漏れだしてなく周辺住民に避難の必要はないとしている。
出典
『山口県周南市・東ソー感電事故で1人重傷』
4月6日17時10分にYAHOOニュース(テレビ西日本)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
場内の発電施設で作業をしていた協力会社の20歳の電気工の男性が感電し、けがをしていたという。
男性は当時、ボイラーの配電盤の電気工事を行っていて、何らかの原因で漏電した箇所に接触し、感電したとみられている。
出典
『「爆発音がした」 工場で感電事故 男性作業員が全身やけど 山口県周南市』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180406-00000004-tncv-l40
2018年4月5日9時30分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
花粉症に悩む車のドライバーにとって、くしゃみや鼻水などの症状は事故を招きかねない難題だ。
実際、死傷事故を起こし有罪判決を受けたケースもある。
スギ花粉だけでなくヒノキ花粉の飛散も本格化するなか、車間距離を確保し、副作用の少ない治療を選択するなど、対策を徹底して安全運転に努めたい。
「症状が出た以上、速やかに運転を中止しなければならず、過失は軽いとはいえない」。
愛媛県今治市の国道で2017年4月、花粉症のくしゃみなどの症状で追突事故を起こし、3人を死傷させた50代の男性に、松山地裁今治支部は18年2月、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪で執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
男性は花粉症の薬を服用していたが、運転中に目のかゆみや連続するくしゃみなどの症状が激化。
前方不注意のまま対向車線にはみ出し、軽乗用車と正面衝突した。
日本自動車連盟(JAF)も「たかが花粉症と甘く考えるのは禁物」と注意喚起する。
JAF東京支部で交通安全講師を務める高木さんは、「正常な運転ができない状態で事故を起こせば、重い責任を問われる恐れもある」と強調する。
くしゃみは、肋骨骨折の原因になることもあるほど衝撃が大きく、ハンドルの誤操作を招きかねないほか、くしゃみ1回で0.5秒、目をつぶると仮定すると、時速60kmで走行中なら、その間に車は8m進む計算になる。
高木さんは、「花粉症では2回、3回と連続してくしゃみが出る患者も多い。涙や鼻水などの症状も運転に影響しやすく、大変危険だ」と話す。
高木さんは、車内に花粉を持ち込まない対策として、空調で外気を取り込まないように設定を変更したり、空調のフィルターを定期的に交換したりすることを推奨。
「症状がひどい時は運転しないことが最も大事。もし運転する場合も、突然の症状に備えて普段よりも車間距離を広く取り、速度も落とすべきだ」と訴える。
仕事で車を運転する従業員がいる企業も注意が必要で、「企業側もドライバーの体調に気を配り、症状が重い患者がいれば対策を促してほしい」と求める。
一方、日本アレルギー学会専門医の池袋大谷クリニック、大谷義夫院長は、「花粉症の薬は眠くなったり、集中力が低下したりする副作用にも注意が必要」と指摘する。
大谷院長によると、抗アレルギー薬には眠気の副作用があるものが多く、薬の添付文書に「運転などに従事させない」、「服用中は車の運転に注意」と明記されているものもある。
特に、古いタイプの薬や市販薬は、副作用が強かったり症状を十分抑えられなかったりするケースがある。
「車を運転する場合は医師と相談し、運転に影響が少ない薬を選ぶことが大切だ」と呼びかける。
出典
『花粉症ドライバー要注意 くしゃみ・涙…事故の危険』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29023220V00C18A4CC0000/?n_cid=NMAIL007
(ブログ者コメント)
ブログ者は花粉症ではないものの、運転中にクシャミする時には意識して目を見開くようにしている。
2018年4月6日付で毎日新聞長野版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
須坂市消防署は5日、救急車が目的地を間違えたため、急病の通報があった家への到着が約10分遅れたと発表した。
市消防署によると、90歳代の男性が自宅で倒れているのを発見した家族からの119番通報を受け、5日午前8時10分ごろ、救急隊員3人が男性宅の近くにある建物を目標に救急車で出動した。
到着したが、通報者が付近にいなかったため、救急隊長が地図を確認して誤りに気づいたという。
間違えた場所は男性宅から直線距離で約280m離れていた。
目標と似た名称の建物があったため誤ったという。
男性は搬送時から同日午後2時現在まで意識不明の重体。
田尻・消防署長は、「原因は初歩的な確認不足であり、防ぐことができた事案。今後、隊員相互で声を掛け合い、確認の徹底を図り再発防止に努めます」と述べた。
出典
『須坂市消防署 救急車、目的地間違える 到着が10分遅れ /長野』
http://mainichi.jp/articles/20180406/ddl/k20/040/089000c
※以下は、須坂市HP掲載記事の抜萃。
4 現場到着に至る経過
出動指示書で要請場所を確認したが、救急隊の思い込みに
より誤った場所に向かいました。
到着後、通報者がいないため、救急隊長が救急車内の地図を再度確認して、誤りに気づき、正しい要請場所に行き傷病者と接触しました。
この結果、傷病者と救急隊との接触が、約10分遅延しました。
5 原因
出動場所の確認不足
https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/event/event.php?id=13490
(ブログ者コメント)
同じような事例はしばしば報じられている。
本ブログでも何件か紹介スミ。
2018年4月4日19時8分にNHK鳥取から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午後2時20分ごろ、鳥取市国府町雨滝ののり面の落石を防ぐ工事現場で「作業中に事故が起きた」などと消防に通報があった。
消防と警察が駆けつけたところ、雨滝の近くの山の斜面の下で、鳥取市で土木建築会社を経営するKさん(男性、54歳)が、直径3mほどの岩の下敷きとなっているのがみつかり、市内の病院に運ばれたが、午後5時半ごろ、死亡が確認された。
警察によると、Kさんは、別の従業員の男性と2人で斜面から岩を取り除く作業の準備にあたっていたということで、警察は落ちてきた岩に巻き込まれたとみて調べている。
出典
『落石防止工事現場で男性死亡』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20180404/4040000244.html
4月5日16時51分にNNNニュース(日本海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、Kさんは別の作業員と2人で、山の斜面から突き出した岩を撤去するための工事を行っていたという。
出典
『落石事故で男性1人が死亡(鳥取県)』
http://www.rnb.co.jp/nnn/news8757947.html
4月5日付で日本海新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
土木会社役員、Kさんが切り立った斜面から転落。
岩の下敷きになった。
出典
『工事現場で落石、54歳男性が死亡 国府・雨滝』
http://www.nnn.co.jp/news/180405/20180405043.html
(ブログ者コメント)
撤去しようとした岩と一緒に転落した・・・ということだったのだろうか?
2018年4月4日20時29分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前7時50分ごろ、秋田県由利本荘市芦川の日本海沿岸東北自動車道(日沿道)から乗用車が約40m下に転落したようだと、119番通報があった。
この事故で、10~20代の男女計3人が死亡した。
亡くなったのは、秋田市の介護職員Oさん(男性?20歳)、由利本荘市の無職Iさん(女性、17歳)、秋田市のパート従業員Yさん(女性?20歳)。
警察などによると、現場は日沿道の松ケ崎亀田インターチェンジ~大内ジャンクション間。
見通しのよい片側1車線の道路で、中央分離帯はなく、現場付近は道路中央が高さ約65cmのゴム製ポールや高さ約8cmの分離ブロックで区切られていた。
乗用車は対向車線を越えてのり面に乗り上げ、人の侵入を防ぐためのフェンスを越えて下に落ちたとみられる。
国交省秋田河川国道事務所によると、事故現場のすぐ先の橋の前後20mには転落防止のためのガードレールがあるが、のり面は約40°の傾斜があり、車が乗り越えることは想定していないという。
出典
『高速道から乗用車転落、男女3人死亡 秋田・由利本荘』
https://www.asahi.com/articles/ASL443CDNL44UBUB004.html
4月6日16時38分に読売新聞からは、写真とイメージ図付きで、事故時の詳しい状況が下記趣旨でネット配信されていた。
秋田県由利本荘市芦川の日本海東北自動車道高架下の山林で大破した乗用車が見つかり、乗っていた男女3人が死亡した事故で、乗用車が制御不能となった後、空中へ飛び出して落下した状況から、速度超過で単独事故を起こしていた可能性が高いことが5日、県警幹部への取材でわかった。
県警の調べによると、同自動車道上の事故現場の状況から、乗用車は転落するまでの間、中央線上のポールに接触した後、左へ向きが変わり、道路左脇のガードパイプに接触、さらに右側の反対車線へ逸脱していた。
その弾みで、約40°の急斜面となっているのり面に乗り上げ、そのまま転落した。
のり面のブロックに残された接触痕や、その付近の路上のタイヤ痕などから、乗用車は横滑り状態で制御不能となっていたとみられる。
県警で転落現場周辺の状況を調べたところ、山林の上部や中腹には、車体が滑落したような形跡は見られなかった。
車体は、道路脇の転落位置から水平方向に70m離れた場所へ落下しており、のり面がジャンプ台のようになって空中へ飛び出したとみられる。
現場の区間は時速70kmに制限されていたが、スピードが超過していた可能性が高い。
車体からは、他の車との接触や衝突をうかがわせる痕跡は確認されていないという。
県警で車体番号を調べたところ、乗用車はOさんの名義だったことも判明した。
乗用車は黒系のスポーツタイプで、大破した状態で発見されたのは4日午前7時50分頃。
国交省が同自動車道上の事故現場付近に取り付けているカメラには、特徴が似た車が午前4時頃に通過する映像が記録されていたという。
県警は、乗用車との関連を慎重に調べるとともに、死亡した3人の事故直前の足取りや事故原因の特定を進めている。
出典
『のり面ジャンプ台、暴走車が空中に?…3人死亡』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180406-OYT1T50052.html
4月5日11時14分に読売新聞からは、のり面は一般的な車両では上れないほどの急傾斜だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国交省秋田河川国道事務所によると、乗用車が乗り越えたとみられるのり面は傾斜約40°。
担当者は、「一般的な車両では上ることができないほど急な傾斜だ」と話す。
県警高速隊は、スピードの出し過ぎが事故を招いた可能性もあるとみて、慎重に調べを進めている。
出典
『「上れない」急斜面乗り越え車転落か…3人死亡』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180405-OYT1T50040.html
(ブログ者コメント)
〇記事や図、写真から推察すると、橋にさしかかる直前にセンターポールに接触。
次に左側のガードパイプに接触し、その後、対向車線を横切ってのり面に乗り上げ、ジャンプして橋の下に転落した模様。
〇以前、片側1車線の高速道路センターラインにワイヤーロープが設置されつつあるという情報を紹介したが、ここに設置されていれば、防げた事故だったかもしれない。
2018年4月5日付で毎日新聞茨城版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前6時55分ごろ、坂東市莚打(むしろうち)にあるプラスチックリサイクル会社「D商事」(本社・東京都足立区)の工場から出火した。
同日午後5時ごろ鎮火するまで約10時間にわたり燃え続け、2階建ての工場延べ約1000m2と、いずれも平屋の倉庫と事務所の計3棟が全焼した。
従業員は避難して、けが人はいなかった。
警察によると、この工場では、包装用フィルムなどのプラスチック廃棄物から再生原料のペレットを製造している。
同日朝は、従業員が屋外で書類などをドラム缶に入れて燃やしていたところ、工場に燃え移ったという。
現場は坂東市役所から南に約5km。
工場の隣を走る県道は、一時、通行止めになった。
警察は、5日に現場検証する。
出典
『火災 坂東の工場全焼 鎮火まで10時間 けが人なし』
http://mainichi.jp/articles/20180405/ddl/k08/040/137000c
4月4日11時25分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
従業員は「不要になった文書をドラム缶で燃やしていたら、プラスチック製品に飛び火した」と話しているという。
現場は坂東市役所の南約5.2kmで、工場や物流拠点が立地する地域。
出典
『プラスチック工場で火災 茨城・坂東』
http://www.sankei.com/affairs/news/180404/afr1804040007-n1.html
(ブログ者コメント)
この日、茨城県内では最大で5~8m程度の風が吹いていた。
以下は日本気象協会の4日茨城県内の風速データ。
http://www.tenki.jp/past/2018/04/04/amedas/3/11/wind.html
2018年4月3日6時0分に西日本新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「多くの車が信号無視を承知で右折する危険な交差点があります」。
大分市の40代女性から特命取材班に、無料通信アプリLINEでメッセージが届いた。
いつ事故が起きてもおかしくないという。
「放置しているのは警察の怠慢では」という女性の言葉を胸に、現場を訪ねた。
平日の午後5時半。
大分自動車道大分インターチェンジにほど近い幹線道路の「金谷迫(かなやざこ)交差点」(大分市)は、帰宅を急ぐ車で混んでいた。
4方向とも片側1車線だが、交差点から市街地につながる市道(高速道路の側道)へ曲がる方向にだけ、右折レーンがある。
危ない!
その右折レーンから、赤信号なのに1台の車が飛び出した。
後続の2台も続く。
まだ曲がりきっていないうちに、直交する市街地方面からは青信号の車が直進。
しばらく見ていると、ひやりとする場面に何度も出くわした。
地元の人に聞くと、この「右折道」は知る人ぞ知る抜け道。
ラッシュ時は混み合うため、信号無視が横行。
前の車が行けば後ろの車も追随してしまう、というケースもあるようだ。
矢印式の右折専用信号を設置できないのか。
大分県警本部交通管制センターのトップ、和田交通管制官の答えは、「今のところ、設置予定はありません」。
警察庁が示す右折専用信号の設置基準は、
「右折車と対向の直進車が多く、通常の青信号では交通をさばけない」
「見通しが悪いなど、直進車と衝突の危険が高い」
など。
金谷迫交差点の場合、混雑するのは朝夕のラッシュ時だけ。
朝夕のみ専用信号を使うという手もありそうだが、「信号はシンプルな運用が原則です」。
運転者の混乱を招きかねないため、認められないという。
予算の壁もある。
県警によると、2016年時点で県内の右折専用信号は237カ所。
そのうち同年に新設された9カ所は国道同士を結ぶ市道の新設に伴う交差点、JR大分駅前へつながる交差点など、昼夜を問わず交通量の多い場所だった。
金谷迫交差点では、今のところ目立った事故もない。
「優先度を考えると…」。和田さんは言葉を濁した。
そう言う県警側も、取材時まで金谷迫交差点で頻発する信号無視を把握できてはいなかった。
今後は、指導や取り締まりを強化するという。
県警交通規制課の中川次席(現大分中央署)は、「パトロールで把握できない交通事情もある。普段道路を使う市民の皆さんが気付いたことはどんどん教えてほしい」と話した。
出典
『赤信号なのに右折する車続出、危険な交差点 知る人ぞ知る「抜け道」に 大分市』
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/anatoku/article/405664/
2018年4月20時31分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後1時20分ごろ、軽井沢町長倉の県道で上田市の67歳の男性が運転するトラックの荷台から落ちたはしごが、近くの歩道を歩いていた73歳の女性の足にあたった。
警察によると、女性は町内の病院に運ばれたが、左足を骨折する大けがだという。
警察によると、落ちたはしごは長さ4mほどのアルミ製で、トラックの荷台に固定されていなかったとみられるという。
トラックを運転していた男性は仕事先に移動する途中だったということで、警察は、はしごの積み方に問題がなかったか詳しく調べている。
出典
『車からはしご落下し女性大けが』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20180403/1010002733.html
2018年4月3日17時55分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午前10時55分ごろ、停止中の四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の原子炉補助建屋内で、作業中のフォークリフトから出火した。
作業員が消火器ですぐに消火し、駆け付けた消防隊員が約1時間後に鎮火を確認した。
3日会見した愛媛県や四国電によると、伊方原発の放射線管理区域内での火災は初めて。
けが人はなく、放射性物質の外部への漏れもないという。
モーター付近から出火しており、四国電が原因を調べる。
県の担当者によると、現場は原子炉建屋に隣接する原子炉補助建屋の4階。
作業員が電動フォークリフトを操縦し、金属類などの放射性廃棄物を入れる空き容器を運ぶ作業をしていた。
作業後、リフトを収納場所に戻そうとした際、出火した。
火災報知機は作動しなかった。
四国電は、「作動するレベルの火災ではなかった」と説明した。
3号機は2016年8月に再稼働したが、定期検査中の昨年12月に広島高裁から運転差し止め仮処分決定を受け、停止している。
出典
『伊方原発補助建屋で火災 放射線管理区域は初』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28941770T00C18A4000000/
(2018年5月18日 修正1 ;追記)
2018年4月4日付の愛媛新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
フォークリフトは関連会社が所有し、1993年に導入。
使用頻度は月2~5回程度で、2日にも使っていた。
毎回、使用前に行う点検や3月15日に実施した直近の定期検査で異常はなかった。
2018年4月3日0時40分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後11時15分ごろ、東京都千代田区丸の内の東京メトロ千代田線二重橋前駅で、「停車中の電車から出火したとの情報がある」と119番通報があった。
東京メトロなどによると、同8分ごろに代々木上原発我孫子行きの10両編成の電車が駅に進入しようとしたところ、前方から2両目の車両の床下のモーターが破裂。
安全装置が自動的に作動し、一時、ホームに煙が充満した。
東京消防庁なども駆けつけたが、出火は確認されなかった。
乗客やホームにいた人にけがはなく、電車は約15分後に運行を再開。
東京メトロによると、モーターに一時的に過大な電流が流れたことが原因とみられる。
出典
『地下鉄二重橋前駅、電車のモーター破裂 ホームに煙、けが人なし』
http://www.sankei.com/affairs/news/180403/afr1804030002-n1.html
2018年4月2日21時45分に時事通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後2時半ごろ、東京都江東区有明の埠頭に接岸中の帆船「日本丸」で、マストに登る訓練をしていた国立波方海上技術短期大学校(愛媛県今治市)2年の男子学生(19)が約10m下の甲板に落下した。
病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。
警察が詳しい状況を調べている。
同校を運営する独立行政法人「海技教育機構」(横浜市)などによると、日本丸には当時、学生約100人が乗船。
3班に分かれ、はしごを使ってマストに登る訓練をしていたところ、降りる際に1人が落下した。
船上には教官もおり、必要な安全措置は講じていたという。
日本丸は全長約110mの練習船で、船員を目指す学生らが訓練に使用。
死亡した学生らは1日に乗船し、5日から約3カ月の航海実習に出る予定だったという。
出典
『マストから落下、学生死亡=帆船「日本丸」で訓練中-東京・有明』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018040200972&g=soc
4月2日19時18分に日テレNEWS24からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後、東京・有明のふ頭に接岸していた練習船で、19歳の男子実習生が高さ10mほどの場所からデッキに転落し、死亡する事故があった。
警察などによると、2日午後2時半ごろ、東京・有明の多目的ふ頭に接岸していた練習船「日本丸」で、国立波方海上技術短期大学校の19歳の男子実習生がマストの高さ10m付近からデッキ上に転落した。
実習生はすぐに病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。
当時、練習船では転落した男子実習生を含め35人ほどが3本のマストに分かれ、マストの上から下りる訓練を行っていたという。
警察は、男子実習生が何らかの原因でマストから誤って転落したとみて、当時の状況を詳しく調べている。
出典
『実習生転落死 マストから下りる訓練中に…』
http://www.news24.jp/articles/2018/04/02/07389482.html
4月2日20時32分にNHK首都圏からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京・江東区のふ頭に停泊していた練習船で、マストを上り下りする訓練をしていた船員の養成学校の19歳の男子学生が甲板に転落して死亡した。
男子学生はマストを下りる際、転落防止用のロープなどはつけていなかったという。
出典
『訓練中マストから転落し学生死亡』
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180402/0010036.html
2018年4月1日9時13分に読売新聞から、現場写真と事故件数推移の棒グラフ付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高齢者が用水で死亡する事故が富山県内で繰り返されている。
今年は、3月末までに死亡事故や行方不明になる事故が、少なくとも7件起きた。
稲作が盛んな富山では、用水は身近な存在だ。
高齢者を事故から守るには、どうすれば良いのだろうか。
◆まさかここで……
「こんな細い用水に落ちていると思わなかった」。
昨年5月、富山市八尾町三田の用水で発見され、死亡した山崎さん(女性、当時91歳)の義娘(70)は、自宅近くを流れる幅約60cmの用水に目をやった。
山崎さんが見つかったのは、流れ込んだ水がたまるようになっている升状の場所で、住民はここで水をくんだり野菜を洗ったりしていた。
義娘は「水をくみに来て落ちたのかも知れないね」と話した。
近所の住民によると、下流では過去にも高齢者が亡くなる事故が起きているという。
近くに住む女性(90)はつぶやいた。
「家族から用水に近づくなと言われるようになった。この細い用水が危ないなんて、昔は思いもしなかったのに」
◆年間約20人が死亡
県内には、基幹的な水路(幅1m以上)が約6000kmにわたって整備されており、このほかに大小の用水が網目のように張り巡らされている。
地域によっては、自宅から外出する際、何度も用水を横切ることも珍しくない。
県農村整備課によると、県内の用水やため池で起きた転落事故による死者数は、2007年度から16年度の10年間で、少なくとも203人に上る。
約8割にあたる163人は65歳以上の高齢者で、多くは用水での事故だった。
16年度に用水で起きた死亡事故は25件で、このうち半数以上の14件が小規模な用水(幅1m未満)で起きたことがわかっている。
高齢者でも簡単に渡れそうな、狭く、水深が浅い用水で多くの命が失われている。
◆家族で話し合って
小規模な用水の危険性について、一般社団法人水難学会の斎藤秀俊会長(長岡技術科学大教授)は、「狭く浅い用水への転落は、水底のコンクリートに頭を打ちつけることを意味する」と指摘する。
頭を打って狭い用水内で意識を失って倒れると、水の流れが体でせき止められ、そのまま水死することにつながるという。
用水を使う住民が「不便だ」と柵の設置を望まないケースや、予算の制限があることなどから、安全対策は進んでいない。
こうした事故から高齢者を守る方法について、斎藤会長は「用水が身近にある生活を何10年も続けると意識しにくいが、足腰の弱った人には危険だと家族で話し合ってほしい。高齢者がよく通る用水付近だけでも、ふたや柵をつける対策も必要だ」と話す。
県も、用水への転落事故を防ぐため、
〈1〉危険箇所について高齢者に声掛けをする
〈2〉身近な水路の安全確認をする
〈3〉暗くて水路が分かりにくい場所に注意する
ことを呼びかけている。
出典
『「こんな細い用水に…」高齢者の死亡事故相次ぐ』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180331-OYT1T50122.html
(ブログ者コメント)
用水路への転落事故については、過去にも数多く事例や検証結果などを紹介している。
2018年4月1日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島県府中町立府中中学校で2009年、教員の指示で窓を開ける際に校舎4階から転落し、重い障害を負ったとして、元生徒の20代女性と家族が町に約1億4000万円の損害賠償を求めた訴訟で、広島地裁は30日、学校側の過失を認め、町に約1億1000万円の支払いを命じた。
判決によると、女性は当時2年生で、卓球部に所属。
4階廊下で練習中、顧問の女性教員から高さ約2mの位置にある窓を開けるよう指示を受けた。
窓は上下2段の構造で、女性は開いた状態の下の窓の枠に足を掛け、上の窓を開けようとして誤って約10m下の駐車場の屋根に落ち、重度の後遺障害が残った。
判決は、教員が日常的に同じ方法で上の窓を開けていたことを指摘。
「(指示をすれば)生徒が同様に窓枠に上り、バランスを崩して転落する危険性を予見できた」とし、脚立を使うよう指導するなど転落防止措置をとるべきだったと判断。
後遺障害による逸失利益などの支払いを命じた。
出典
『損害訴訟 校舎転落後遺症 広島・府中町に1.1億円賠償命令』
https://mainichi.jp/articles/20180401/ddm/041/040/074000c
3月30日18時50分にテレビ新広島からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9年前、府中町の中学校で女子生徒が校舎の4階の窓から転落し後遺症を負った事故で、広島地裁は学校側が転落を防止するための措置を怠っていたとして、1億1000万円あまりを支払うよう命じた。
この事故は2009年8月、府中町立府中中学校で、校舎4階の廊下でクラブ活動をしていた当時2年生の女子生徒が、上下2段に分かれた窓の上の窓を開けようとして外側にバランスを崩し、およそ10m下の屋根に転落したもの。
元女子生徒は右目を失明し、高次脳機能障害などの後遺症を負った。
元女子生徒と両親は、学校が安全措置を怠ったとして損害賠償を求めていたが、広島地裁の龍見裁判長は、「窓枠に手すりなどの転落を防止するための器具は設置されておらず、教師から脚立の使用などの指導や指示もなかった」と指摘し、学校側の責任を認めた。
その上で、府中町に1億1200万円あまりを支払うよう命じる判決を言い渡した。
出典
『広島 中学女子転落事故で町に約1億1千万の賠償命令』
http://www.tss-tv.co.jp/tssnews/000001036.html
(ブログ者コメン)
テレビ新広島から放映された写真によると、広い廊下に卓球台が数台、1列に並べられている。
そして、廊下の天井は高さ3mほど、窓の高さは上下とも1mほどのように見える。
2018年4月1日付で栃木放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午前11時ごろ、那須塩原市千本松の千本松牧場で行われていた流鏑馬で、馬の蹄鉄が外れ、観覧していた女性の左足首に当たり、けがをした。
警察によると、けがをしたのは千葉県鎌ケ谷市の68歳の女性で、左足の打撲と切り傷で全治10日の見込みという。
出典
『那須塩原で流鏑馬観覧の女性けが』
http://www.crt-radio.co.jp/news/1169
2018年3月31日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
灯油と間違えてガソリンを携行缶に入れたことが原因で火災が発生し、保険金の支払いが生じたとして、保険会社がガソリンスタンド運営会社と元住民の男性に約2060万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、福岡地裁であった。
三井裁判官は、運営会社と男性に、それぞれ約1030万円の支払いを命じた。
判決によると、男性は2015年11月29日、朝倉市のガソリンスタンドでガソリン10ℓを携帯缶に給油された。
市内のアパートに帰宅後、ガソリンと知らずに石油ストーブに入れて点火し、2階建てアパートが全焼。
保険会社が所有者に約2600万円を支払った。
判決は、男性がガソリン給油のレーンに車を停めた上、男性の「灯油を入れてほしい」という発言が不明確で、従業員が「レギュラーで満タンですか」と尋ねたのも十分に聞かなかったと指摘。
従業員から「ガソリンを入れた」と言われても、大音量で携帯電話のゲームに集中していて注意を払わなかったと認定した。
作業員にも、確認が十分でなかったとして、双方に過失があったと判断した。
(ブログ者コメント)
灯油購入専用レーンに車を停めていたら、あるいは携行缶ではなくポリタンクを持参していたら、意思疎通が不十分だったにせよ、誤給油は防げたような気がする。
2018年4月1日12時46分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月31日午後7時すぎ、鏡石町の工場の敷地内にある工事車両を洗うための作業場で、生コンクリートをくみ上げて高いところに流し込むのに使う「コンクリートポンプ車」の金属製の羽根に作業員が巻き込まれているのを同僚が見つけ、消防に通報した。
巻き込まれたのは玉川村の土木作業員、芳賀さん(男性、33歳)で、その場で死亡が確認された。
警察によると、芳賀さんが巻き込まれた羽根は生コンクリートをくみ上げるために回転するもので、工事現場から戻ったあと、コンクリートを洗い流す作業を1人で行っていたという。
警察は、芳賀さんが羽根が回転しているところに誤って転落したとみて、事故の詳しい状況を調べるとともに、安全管理に問題がなかったか調べることにしている。
出典
『工事車両の羽根に巻き込まれ死亡』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180401/6050000601.html
4月1日8時35分に福島民友からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日午後7時20分ごろ、鏡石町の自動車整備会社で、コンクリートポンプ車を清掃していた男性がコンクリートをかき混ぜる「ホッパー」に巻き込まれた。男性は死亡した。
警察が男性の身元や原因などを調べている。
警察によると、ホッパーは何らかの理由で清掃中に起動していた。
同僚男性が巻き込まれたのを発見し、119番通報した。
出典
『コンクリートポンプ車清掃中の男性死亡 ホッパー巻き込まれる』
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180401-257341.php
(ブログ者コメント)
羽根を回転させながら洗浄していたということだろうか?
2018年4月1日付で朝日新聞伊賀版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日午後0時15分ごろ、伊賀市佐那具町のNアルミ三重工場で、屋根の修理中に散った火花がアルミくずに飛び火し、工場の屋根や機械が一部焼けた。
火を消そうとした修理請負業者の男性従業員(68)が足にやけどを負った。
警察によると、火はアルミくずの中でくすぶっており、警戒しながら自然鎮火を待つという。
(2018年5月18日 修正1;追記)
2018年4月1日付の伊勢新聞紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
警察によると、同工場関連会社の作業員3人が工場の屋根補修のために溶接作業をしていたところ、飛び散った火花が設備の上に落ちていたアルミ片などに燃え移ったとみられる。
2018年3月30日15時26分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良県生駒市は4月1日から、職員による職務時間内(昼休みを除く)の喫煙を禁止するとともに、喫煙後45分間のエレベーター使用を禁止する。
受動喫煙防止対策の一環で、市役所のエレベーター内に「喫煙後すぐのエレベーター利用はご遠慮ください」と書いた紙を掲示し、来庁者にも協力を求める。
市によると、喫煙後も呼気には有害な物質が残り、喫煙前のレベルに戻るには45分間が必要とされる、とする研究結果がある。
これをもとに、喫煙する職員の一定時間のエレベーター利用禁止を決めた。
罰則は設けていない。
市役所の庁舎は5階建てで、食堂が入る地下1階の駐車場の一角に職員用の喫煙場所がある。
田中・人事課長は、「食事後、喫煙した職員がエレベーターで職場に戻ることが多く、それを防ぐのが狙い。市民に協力を求める以上、職員が率先して受動喫煙防止に取り組みたい」と話している。
たばこの健康被害防止に力を入れている同市は、喫煙する職員との個別相談に応じ、禁煙外来を紹介するなどの取り組みもしている。
出典
『奈良県生駒市 喫煙後45分間、エレベーターの利用禁止』
https://mainichi.jp/articles/20180330/k00/00e/040/280000c
3月30日21時2分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良県生駒市は4月1日から、職員に対して喫煙後45分間のエレベーター使用を禁止するユニークな受動喫煙対策に乗り出す。
市庁舎のエレベーター内に「喫煙後すぐのエレベーター利用はご遠慮ください」と張り紙を掲示し、来庁者にも協力を求める。
市は、受動喫煙による健康被害を防ごうと、約5年前に庁舎内の全面禁煙に踏み切った。
庁舎地下1階にあり、庁舎外と認識されていた職員用の喫煙スペースについても、昨年10月からは喫煙可能時間を段階的に制限。
今後は、昼休みに限って利用することが許される。
市によると、喫煙後も45分間は呼気に有害物質が含まれることが、産業医科大学の大和浩教授(健康開発科学)の研究で裏付けられているという。
そこで、喫煙した職員を対象に、一定時間、エレベーターの利用を制限する。
罰則は設けず、職員の良識に委ねる方針。
市の担当者は、「庁舎内で誰もが気持ちよく過ごせるよう、職員だけでなく、市役所を訪れる市民の皆さんにも協力をお願いしたい」と話している。
出典
『喫煙後は45分間エレベーター利用禁止に 受動対策で 奈良・生駒市』
http://www.sankei.com/west/news/180330/wst1803300106-n1.html
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。