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愛知県は27日、長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内にある県児童総合センターで26日に転落事故があり、山口県宇部市の女児(5つ)が頭蓋骨などを折る重傷を負ったと発表した。
県によると、女児は同日午前10時50分ごろ、チャレンジタワーと呼ばれる遊び場で展望フロアへ続く階段を上っている際、途中の踊り場にある格子状の手すり(高さ1.2m)を乗り越え、9mほど下の木製の床に転落したとみられる。
救急搬送されたが意識はあり、命に別条はないという。
女児は,名古屋市に帰省した母親ら5人と遊びに来ていた。
1人でタワーの階段を上り、手すりの上から下をのぞき込んでいて転落したという。
センターは事故後、タワーの外付け階段の使用を禁止した。
出典
『手すり越え転落、女児が頭蓋骨骨折 愛知県児童総合センター』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018032790235219.html
『児童施設で9m転落し女児骨折 愛知県、警察に届けず』
https://www.asahi.com/articles/ASL3W5Q3DL3WOIPE02C.html
3月27日19時27分に四国放送(中京テレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
児童総合センター内の「チャレンジタワー」で、外付け階段の踊り場付近から9m下の木製の床に転落したとみられている。
事故の直前、女の子が高さ1.2mの手すりの上から下をのぞきこんでいるのを母親が確認している。
出典
『5歳女児が施設の階段から転落、頭蓋骨骨折(愛知県)』
http://www.jrt.co.jp/nnn/news86238634.html
(ブログ者コメント)
朝日新聞掲載写真を見ると、縦方向に取付けられている格子は密で、隙間から落ちる心配はない。
手すり高さも120cmということで、これは先月紹介したベランダからの幼児転落事故防止のために望ましいと提言された高さそのものだ。
2018年2月23日掲載
2018年2月16日報道 東京都の有識者会議は子供のベランダ転落事故防止のため、手すりの高さや格子の隙間を法的基準からさらに厳しくすることを検討するなどの対策を業界団体に提言した
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8057/
そういった場所からの幼児転落事故。
これはもう、危険なことをしないよう幼児に保護者が教え込むしか対策はないような気がする。
2018年3月28日20時4分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後、羽田空港で滑走路の端にある「オーバーラン・エリア」で穴が見つかり、滑走路1本がおよそ1時間半にわたって閉鎖され、合わせて55便で欠航や目的地を変更するなどの影響が出た。
国交省東京空港事務所によると、穴は滑走路に近い場所に2つあり、それぞれ縦1m横50cmと、縦90cm横70cmの大きさで、いずれもおよそ20cmほどの深さがあったという。
これらの穴は、夜間に行われた滑走路の整備作業のあとに埋め戻し忘れたもので、当日の午前5時ごろに空港事務所の職員が車で走行しながら目視で滑走路を点検していたが、いずれも見落とされていたことがわかった。
このため東京空港事務所は、点検の前に夜間に行った工事の正確な場所を把握するほか、手持ちのライトを使って確認するなど、滑走路の点検を強化する考え。
出典
『羽田空港の穴 点検で見落とし』
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180328/0009852.html
3月26日15時0分にテレビ朝日からは、発見当時の様子などに関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国交省東京空港事務所によると、26日午後0時50分ごろ、定期点検をしていた職員が羽田空港のB滑走路で直径約10cm、深さ約20cmの穴を見つけた。
このため、B滑走路を閉鎖して、現在、穴を埋める作業が続けられている。
午後3時半ごろ、復旧の見込みだという。
滑走路にランプを埋め込む工事をした際に、作業用の穴を埋め戻し忘れたのが原因とみて、国交省が経緯を調べている。
離着陸する予定だった航空機は別の滑走路を使用していて、運航に大きな影響はないという。
出典
『埋戻し忘れたか 羽田空港滑走路に穴 修復作業続く』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000123690.html
(ブログ者コメント)
「午前5時ごろの点検で見落とした」という件だが、今朝の東京湾岸の状況でいえば、午前5時ごろでようやく空の底が白みかけたという状況。
26日であればもう少し暗く、それゆえ穴は発見できなかったということかもしれない。
2018年3月24日22時32分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
静岡市清水区の市立中学校の生徒が昨年9月、学校の水銀を持ち出し、自宅玄関前で飛散させた問題で、清水署は23日、水銀の管理が不適切だったなどとして、学校の校長と教諭の2人を毒劇物取締法違反の疑いで書類送検した。
同市教委によると、生徒は昨年9月25日夕、学校の理科準備室の机の上にあった水銀入りガラス瓶を自宅に持ち帰り、玄関前で誤って落とした。
約500gの水銀が地面にこぼれたという。
出典
『中学生が水銀持ち帰り飛散 管理不適切で校長ら書類送検』
https://www.asahi.com/articles/ASL3S4556L3SUTPB007.html
※当時の状況に関し、複数のメディアから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(2018年1月27日7時57分 静岡新聞)
静岡市は26日、清水区内の中学校の生徒が2017年9月25日、理科の実験で使う水銀約500g(40cc)を清水区の自宅に持ち帰り、屋外の自宅敷地内に誤って落とし、飛散させていたと発表した。
今月18日に飛散箇所の土壌と敷地の大気を調査したところ、速報値で、大気で環境省の安全指針値の約4倍、土壌で環境基本法で定める環境基準の約20倍の汚染が確認された。
市保健所によると、直ちに健康に影響を及ぼす数値ではないという。
現時点で健康被害の報告はない。
市教委によると、生徒は理科の授業後の休み時間に担当の男性教諭(48)が理科準備室の実験台の上に放置していたガラス瓶入りの水銀をポケットに入れて持ち出した。
飛散させた当日に保護者から学校に連絡があるまで、持ち出されたことにも気付いていなかったという。
水銀は通常、薬品庫に施錠して保管し、記録簿に使用日を記入するが、教諭は記入を怠っていた。
学校と市教委は、飛散日から3日間かけて土壌計53kgを回収し、安全を確保したと判断。
事故から約2カ月後の昨年12月に開かれた市の庁内会議で汚染状況を調査すべきとの声が上がり、飛散から約4カ月後にようやく調査を行った。
26日まで公表しなかった理由については、不特定多数が往来する場ではないことと、生徒への教育上の配慮と説明した。
市は、汚染が分かった26日、飛散場所をビニールで覆い、立ち入り禁止とした。
27日から専門業者が汚染の除去作業を行う。
出典
『民家敷地に水銀飛散 静岡の中学生、学校から持ち出す』
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/450942.html
(2018年1月28日11時22分 産経新聞)
生徒は学校に対し「自宅で実験してみたかった」と話しているという。
学校などが現場の土約53kgを処分するとともに、専門業者に検査を依頼。
今月26日になって結果が判明した。
出典
『中学生が学校の水銀持ち出し 自宅でこぼし土壌汚染 静岡』
http://www.sankei.com/affairs/news/180128/afr1801280009-n1.html
2018年3月24日付で朝日新聞山形版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大蔵村の村道で昨年12月、除雪車の回転式の羽根に巻き込まれて男性が死亡した事故で、新庄労基署は23日、除雪していた土木会社・S組と、その社長を労安法違反の疑いで書類送検した。
発表では、羽根に詰まった雪を取り除いて作業を再開する際、一定の合図を決めるなど、危険を防止する措置をとらなかった疑いがあるとしている。
※事故時の状況は、2017年12月14日付の毎日新聞山形版の下記趣旨の記事参照。
13日午前5時15分ごろ、大蔵村清水の村道で同村合海の除雪作業員Sさん(男性、51歳)が除雪車に巻き込まれた。
約10時間後に多発外傷で死亡した。
今季の除雪作業中の事故による死者は初めて。
警察によると、Sさんは車体前部の除雪用羽根車(直径1.5m)の雪を取り除いていた。
同僚(62)が気づかずに羽根車を作動させたという。
除雪は村が委託していた。
県は同日、今年度最初の「雪下ろし落雪事故防止注意喚起情報」を発信した。
対象地域は東南村山・西村山、置賜の各地域。
危機管理課によると、12日までに舟形町、鶴岡市で各1人の重傷者が出ている。
出典
『作業員、除雪車に巻き込まれ死亡 大蔵 /山形』
https://mainichi.jp/articles/20171214/ddl/k06/040/099000c
2018年3月23日22時49分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
電車の網棚から落ちたカバンが頭に当たり、頸椎捻挫などのけがを負ったとして、兵庫県の50代女性が持ち主の男性に約1400万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(田川裁判長)は23日、首の痛みなどの症状と事故の因果関係を認め、約430万円の支払いを命じた。
判決によると、男性は平成23年3月、JR福知山線(宝塚線)の満員電車内で重さ7~8kgのカバンを右手で網棚に載せようとした際、座席にいた女性の頭部に落下。
女性は病院などで首の捻挫と診断され、痛みが残る状態となった。
一審神戸地裁伊丹支部判決は、「網棚から直接落下したのではなく、男性が支えきれずに当たったと認めるのが自然だ」と判断し、賠償額を約330万円とした。
田川裁判長は、「網棚付近の高さから落下したことで衝撃が加わったと推認される」と認定。
慰謝料などを増額する一方で、年齢による首の痛みも影響しているとし、男性が損害額計約780万円の半額と弁護士費用を負担するのが相当とした。
出典
『電車の網棚の荷物が頭に落下で首負傷 430万円賠償命令』
http://www.sankei.com/west/news/180323/wst1803230130-n1.html
2018年3月23日22時13分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府高槻市の住宅街で平成27年6月、ランニングをしていた40代の男性会社員が走ってきたミニチュアダックスフントを避けて転倒する事故があり、飼い主の女性側に約4000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は23日、リードから手を離した過失を認め、約1280万円の支払いを命じた。
女性側は「故意にリードを離したわけでなく、男性にも周囲を確認する義務があった」と主張したが、塩原裁判官は判決理由で「散歩の際は動物をつなぎとめるという基本的な注意義務を違反した過失は重い」と指摘。
男性には右手首に障害が残り、治療費や収入への影響を考慮し、損害額を算定した。
判決によると、ミニチュアダックスフントが別の女性が散歩させていた柴犬に反応して突然走りだした際、飼い主の手からリードが離れた。
男性は、前方にいた柴犬の飼い主を避けようとしたところ、さらに現れたミニチュアダックスフントに気づき転倒。
右手首を粉砕骨折するなどのけがを負った。
出典
『犬を避けて転倒、賠償命令 リード離し過失、1千万円 大阪地裁』
http://www.sankei.com/west/news/180323/wst1803230129-n1.html
3月24日0時15分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
判決によると、男性は2015年6月、高槻市内の住宅街をランニング中、前方から飛び出してきたミニチュアダックスフントに驚き、避けようとして転倒。右手首を骨折する重傷を負った。
約10カ月間通院したが、右手首が曲がらなくなる後遺症が残った。
女性は犬にひもを付けて散歩していたが、別の飼い主が散歩させていた柴犬を見て突然走り出したため、ひもから手を離してしまったという。
塩原裁判官は、「動物は予想できない行動をとり、人に損害を与えることもある。散歩させる際は、飼い主はつないでおく義務がある」と指摘した。
出典
『大阪地裁 犬避けて転倒 飼い主に1280万円賠償命令』
https://mainichi.jp/articles/20180324/k00/00m/040/175000c
3月23日20時34分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
判決は、動物は予想できない行動をとり、飼い主は散歩の際はつないでおく義務があると指摘。
事故はリードから手を離したために起きたとして、「過失は重い」と述べた。
その上で、後遺症で男性の労働能力が一部失われたとして、本来得られたはずの収入との差額867万円や治療費などの支払いを命じた。
出典
『小型犬飛び出して転倒、飼い主側に1200万円賠償命令』
https://www.asahi.com/articles/ASL3R5W7PL3RPTIL04Q.html
(ブログ者コメント)
同じようなトラブルは、過去にニューイヤー駅伝でも起きている。(本ブログでも紹介スミ)
2013年12月8日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第5報修正9として掲載します。
第4報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3493/
(2018年3月30日 修正9 追記)
2018年3月23日22時12分に朝日新聞から、書類送検されていた全員が不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
甲府地検は23日、業務上過失致死傷容疑で書類送検された中日本高速道路(名古屋市)の金子元社長ら8人全員を不起訴(嫌疑不十分)にし、発表した。
8人は、道路を管理する中日本高速と保守・点検する子会社の中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京(東京都)の、いずれも当時の役員4人、点検監督者2人、作業責任者2人。
山梨県警は昨年11月、事故直前の点検の際、両社が当初計画を変更してハンマーでの打音検査をせず、天井板をつり下げるボルトの耐力低下を見逃した疑いがあるとして書類送検した。
甲府地検は、仮に足場を組んで点検を徹底していたとしても、当時の技術水準などを考慮すると、天井板の崩落を具体的に予見することは困難だったと判断した。
また甲府地検は、学者らのグループが業務上過失致死傷容疑で告発した中日本高速の元役員2人についても、嫌疑不十分で不起訴とした。
予定されていた天井板の撤去工事を実施しなかったとして告発されたが、「崩落の危険性についての認識はなかった」と判断した。
事故の遺族は、「残念な結果となった。9人もの犠牲者を出した重大事故で誰の責任も問えないのは、司法の限界を示すもの」とコメントを発表。
中日本高速広報室は、「改めて事故で亡くなられた方々に心からおわび申し上げます」とのコメントを出した。
出典
『笹子トンネル事故、8人全員不起訴 中日本高速元社長ら』
https://www.asahi.com/articles/ASL3R5JFQL3RUZOB00G.html
3月23日20時43分に日本経済新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
地検は、専門家への聴取などを踏まえ、当時のマニュアル通りに打音検査や触診を実施していたとしても、点検の精度から、天井板崩落を具体的に予見できなかった可能性があるとして、事故と過失の因果関係の立証は困難と判断した。
地検の堀内次席検事は、「重大事件であることや、遺族の処罰感情も考慮したが、全員を不起訴とせざるを得なかった」と話した。
一部の遺族は、甲府検察審査会に審査を申し立てる意向を示した。
出典
『中日本高速前社長ら不起訴 山梨の笹子トンネル事故』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2850694023032018000000/
2018年3月23日18時30分に青森放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午後3時頃、青森市桜川8丁目の青森高校でフラスコが破裂し、生徒がけがをしたと消防に通報があった。
高校によると、校舎1階の廊下で男子生徒が持っていたフラスコが突然破裂し、この生徒と近くにいた男女2人の生徒が顔や手にけがをして病院で手当てを受けているという。
けがをしたのは、いずれも自然科学部の生徒だった。
学校では、この春入学する新1年生のための説明会が開かれ、1階の廊下では様々な部活動の生徒たちが新1年生を勧誘するための準備をしていたという。
けがをした自然科学部の生徒たちも勧誘の準備をしていたもので、学校の聞き取りに対し、「薬品を混ぜて泡ができるところを見せるつもりだった」と話しているという。
青森高校の成田校長は、「薬品を扱う場合は教員による指導を徹底するなど、再発防止に努めたい」とコメントしている。
出典
『フラスコ破裂 高校生3人けが』
3月24日0時5分にテレビ朝日からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
自然科学部の生徒がフラスコの中に過酸化水素水と塩化鉄を入れて持ち運んでいたところ、フラスコが破裂した。
青森高校では、この日、新年度の入学説明会が開かれていて、終了後に部活動の勧誘が行われていた。
この一環として、自然科学部の生徒が泡を発生させるための実験を披露するためにフラスコを運んでいたという。
出典
『青森高校で部活動の勧誘中にフラスコ破裂 3人けが』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000123572.html
3月23日20時3分にNHK青森からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
フラスコが破裂して破片などが飛び散り、あわせて生徒3人が病院に搬送されて手当を受けた。
いずれも、けがの程度は軽いという。
高校によると、23日は来月入学予定の生徒を対象にした説明会が開かれていて、当時、1階の廊下では、自然科学部に所属する女子生徒が実験を披露するためのフラスコを運んでいる途中だったという。
出典
『青森高校で実験器具破裂3人軽傷』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20180323/6080000468.html
3月24日10時3分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県警の発表や同校によると、3人は1年生と2年生。
実験は酸素を発生させるのが狙いで、部室として使っている部屋で混ぜたという。
同校によると、この部活の顧問は実験を把握していなかったという。
出典
『部活勧誘で実験、フラスコ破裂し生徒3人けが』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180324-OYT1T50014.html
(ブログ者コメント)
NHKの映像では、廊下の天井に直径30cm程度の薄茶色のシミがついていた。
アップで映されていたことから考えると、液が飛び散った跡かもしれない。
2018年3月23日19時13分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前8時半ごろ、室蘭市仲町の日鉄住金セメントの敷地で、工程の一部を請け負っている「Y工業」の原料を細かく砕く設備のベルトコンベアに男性作業員の上半身が挟まれているのを同僚が見つけ、消防に通報した。
男性作業員は消防の救助隊に助け出されたものの、頭を強く挟まれていて、その場で死亡が確認された。
警察によると、死亡したのは室蘭市輪西町のTさん(男性、37歳)で、午前7時半ごろから同僚3人とともに設備に入り、清掃を担当していた。
午前8時過ぎに同僚がベルトコンベアを動かし始めた直後に異常を感じ確認したところ、Tさんが挟まっているのが見つかったという。
警察が事故の詳しい原因を調べている。
Y工業室蘭支店は、「通常では考えられない事故で、どのようなミスがあったのか会社として調べたい」としている。
出典
『ベルトコンベア挟まれ男性死亡』
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180323/3280721.html
2016年11月22日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6497/
(2018年3月28日 修正3 ;追記)
2018年3月22日19時43分にNHK福岡から、3人は不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡地検は、その後の捜査の結果、園長など4人について、いずれも、22日までに起訴しない処分を決めた。
処分の詳しい内容は明らかにせず、理由については「諸般の事情を考慮した」としている。
出典
『保育所事故 園長ら不起訴処分』
http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20180322/0000273.html
2018年3月22日19時22分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年3月、岐阜市が発注した工事が行われていた市内の公園で、70代の男性がふたの開いたマンホールに落ち、あばら骨が折れる大けがをしていたことが分かった。
岐阜市などによると、去年3月、岐阜市梅林南町の梅林公園で、市の発注を受けた業者が災害時に活用するマンホールトイレを設置する工事を行っていた際、散歩に訪れた市内の70代の男性がふたの開いた直径60cmほどのマンホールに落ち、あばら骨が5本折れる大けがをした。
事故が起きたのは市が工事完了の検査を行う日の朝で、業者が清掃作業に使った用具を片付けようと、マンホールのふたを開けたまま現場を離れた際に男性が転落したという。
男性は弱視のため、周囲が見えにくい状態だった。
また、マンホールの周りに柵を設けるなどの安全対策は取られていなかった。
岐阜市は、工事後の引き渡しの前に起きた事故のため、責任は業者にあるとする一方、「市が発注した工事の現場で事故が起きたのは残念だ」として、今後、市として、安全管理に関する知識と意識の向上を図るとともに、業者に対しても事故の防止策の徹底を求めるとしている。
出典
『弱視男性 市発注の事故で骨折』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083270341.html
3月21日付で朝日新聞(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市は要件に該当しないとして、公表していなかった。
20日の市議会一般質問で、市側が答弁の中で明らかにした。
市によると、事故は昨年3月22日朝に発生。
市の発注を受けてマンホールトイレの工事をしていた業者が、完成検査の準備中に一時的に蓋を開けたまま現場を離れた際、男性がマンホールに落ち、胸を打ち付けたという。
マンホールは直径約60cm、深さ約130cm。
現場周辺にはマンホールが5つあり、うち2つの蓋が開いていた。
公園内の事故の公表については、
・市の管理瑕疵の可能性が高い
・加害者の特定がされていない
・犯罪性が強い場合
などの要件を精査して判断するといい、「これらの要件にいずれも該当しないと判断した」(後藤・都市建設部長)と説明している。
2018年3月21日付で東京新聞から、下記趣旨の記事が空撮写真付きでネット配信されていた。
県の山倉ダム(市原市山倉)の水面に太陽光パネル5万904枚を浮かべた水上式の大規模太陽光発電所(メガソーラー)が完成し、20日、現地で竣工式があった。
敷地面積は約18ha、最大出力は約13.7MW。
年間の発電量は1万6170MWで、約4970世帯分に相当する。
水上式メガソーラーとしては日本最大という。
東日本大震災後、再生可能エネルギーの導入を進める県の公募に応じた京セラ(京都市)などの合同会社が2015年12月に着工し、今月完成した。
5日から東京電力エナジーパートナーに売電を始めている。
京セラによると、水面での発電は冷却効果があり、熱をためやすい地上よりも効率良く発電できるという。
ダムの水面の約3分の1を太陽光パネルで覆ったが、水中の藻の繁殖を防ぎ、水質改善にもつながるメリットもある。
また、合同会社からダムを管理する県に、毎年、地代や売電収入の一部にあたる計2310万円が入るという。
式典は合同会社や県、市の関係者ら約60人が出席。
京セラソーラーエネルギー事業本部の小谷野副本部長は、「海外からも注目される水上式ソーラーパネルの成功例にしたい」とあいさつ。
森田知事は、「これからも県として再生可能エネルギーの導入を推進していきたい」と語った。
出典
『山倉ダムに浮かぶメガソーラー完成 日本最大 県に年2300万円の収入』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201803/CK2018032102000155.html
(ブログ者コメント)
山倉ダムは、コンビナートへの工業用水供給源として千葉県が管理している人造池。
ブログ者もたびたび訪れているが、行くたびにパネルが増えているので驚いていた。
以下は、パネルと桜と朝日をまとめて撮った今朝の様子。
2018年3月20日17時28分に読売新聞から、富山県の状況に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
富山県内の道路で、今冬の記録的な大雪の影響とみられる路面の損傷が相次いで見つかっている。
県が管理する道路では、路面損傷が原因とされるタイヤのパンク事故の報告が、昨冬の0件から今冬は6件に増えた。
国道や市道でも同様の報告があり、補修が進められている。
県道路課によると、舗装の劣化は、ひび割れなどからアスファルト下へ浸透した水が凍ったり解けたりすることで進む。
同課の担当者は、「被害は集計できていないが、今冬の補修件数は多く、路面の傷みがひどかったとみている」と語る。
1、2月の大雪や気温の低さのほか、除雪車が圧雪を取り除いたり、チェーンをつけた大型車が走行したりしたことで路面が傷ついた可能性があるという。
こうした道路の損傷は、事故や車両故障の原因にもなる。
今月6日には、小矢部市の北陸道で路面に穴(長さ30cm、幅60cm、深さ15cm)が見つかり、穴の上を走行したとみられる車4台に、パンクするなどの被害が出た。
中日本高速道路の担当者は、「穴は当日に仮補修をした。原因は調査中だが、一般論として、アスファルトは水に弱い。雪や雨が多い時期は損傷が起きやすい」と説明する。
2月には国道8号で1件、富山市の管理道路でも4件のパンク事故の報告があった。
いずれも路面損傷が原因の可能性があるという。
国や県などは、走行中のパンクは重大事故につながるとして、「道路の損傷を見つけたら、すぐに連絡してほしい」と呼びかけている。
通報は道路緊急ダイヤル「#9910」へ。
出典
『大雪で高速道に穴、4台パンク…道路損傷相次ぐ』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180320-OYT1T50016.html
3月22日19時27分にNHK北海道からは、北海道の状況に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
寒暖の差が大きくなるこの時期、道内各地では雪どけ水が原因で路面に穴が出来ていて、道路を管理する国や道などは補修作業に追われている。
雪どけが進んだ今月、札幌市中心部では、道路のあちらこちらに空いた穴が目立っている。
JAF=日本自動車連盟によると、札幌市内では3月がパンクなどタイヤのトラブルが多い時期で、特にことしは雪どけが早かったため、去年の同じ時期に比べて出動依頼が1.6倍に増えている。
寒冷地の土木技術を研究している寒地土木研究所によると、道路に出来る穴の原因は、雪どけ水と寒暖の差だ。
日中、気温が上がって道路の隙間にしみこんだ雪どけ水が気温の低下にともなって凍って膨張すると、道路の隙間も徐々に広がり、もろくなる。
その上を車が走り衝撃が加わると、アスファルトが崩れて穴になる。
道路を管理する国や道などは補修に追われていて、原因となる水を吸い出した上で穴をふさいでいるが、道路の補修をすべて終えるのは、早くても4月いっぱいまでかかるという。
北海道警察本部交通企画課の加藤課長補佐は、「車を運転していて、道路の穴をよけるため突然ハンドルを切ると、横にいる車にぶつかることがあるので、まずは速度を落として走ってほしい」と話している。
出典
『雪どけ水で道路に穴 補修』
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180322/3194691.html
(ブログ者コメント)
昨年にも鳥取県の状況を紹介している。
北国では、どこも同じような状況なのだろう。
2017年3月7日報道 大雪に見舞われた鳥取県では雪解け水が道路舗装の小さなひび割れなどに大量に染み込み、凍って隙間を広げて多数の亀裂や陥没発生、特に鳥取市で被害は深刻
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6883/
2018年3月22日10時17分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後4時20分ごろ、埼玉県川越市立富士見中学校(同市東田町)で、「塩酸による実験で水素爆発が起きた」と119番通報があった。
消防などが駆けつけたところ、男性教員が顔にやけどとけがを負っていた。
病院に搬送され、手当てを受けたという。
消防などによると、男性教員は同日午後4時15分ごろ、同校で科学の部活動中、塩酸などで水素ガスを発生させる実験を生徒らに見せていたが、使用していたガラス製のフラスコにマッチの火を近づけた際に引火。
フラスコが破裂し、男性教員は飛び散ったガラスの破片が顔に当たりけがをしたほか、熱気で顔にやけどを負った。
爆発当時、男性教員の近くには複数の生徒がいたが、けがはなかった。
また、火は校舎には燃え移らなかったという。
出典
『中学校の科学部、実験中に爆発 フラスコ割れ教員けが 埼玉・川越』
http://www.sankei.com/affairs/news/180322/afr1803220015-n1.html
2018年3月20日20時14分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府は20日、府立大型児童館「ビッグバン」(堺市南区)で、天井から重さ0.9kgのガラス製照明カバーが落下し、来館していた男児(6)の頭に当たる事故があったと発表した。
男児は病院に搬送され、頭部打撲の軽傷という。
府によると、事故は同日午後1時半ごろ発生。
同館4階フロアの昭和30年代の街並みを再現したコーナーで、高さ約2.5mの天井に取り付けていた直径約25cmの球状の照明カバーが落下した。
取り付けるねじが緩んでいたとみられるといい、同館が詳しい原因を調べている。
当時、同コーナー付近には、けがをした男児を含め複数人の子供らがいた。
同館は事故後、安全点検のため同フロアを一時閉鎖し、同様の照明設備の点検を行ったが、異常はなかったという。
出典
『男児の頭にガラス製照明カバーが落下、大阪府立児童館』
http://www.sankei.com/west/news/180320/wst1803200092-n1.html
2018年3月18日14時59分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
茨城県つくば市消防本部は16日、先月に導入した最新型の救助工作車を報道陣に公開した。
大規模災害での出動を想定し、うめき声や呼吸を検知してがれきに埋もれた人などを捜し当てる最新型の探査装置のほか、消防車両としては国内で初めて、英語の機械音声でアナウンスを流せる設備を装備した。
救助工作車は全長約8.3m、幅約2.3mで、総重量約11トン。
救助用の最新機材と合わせ、約1億5900万円で購入した。
大規模災害時に被災地へ派遣される国の「緊急消防援助隊」の車両として登録されている。
英語アナウンスは、外国の住民が多く、国際会議が頻繁に開かれる地域の事情から導入したという。
同消防本部の山田・警防課係長(56)は、「全国の災害にいち早く駆けつけ、一人でも多くの人を救助できるよう役立てていきたい」と話した。
同消防本部では今年度、救助工作車を含め、約2000ℓの水を積める消防ポンプ車など計4台の新型消防車両を導入した。
出典
『がれき内の呼吸やうめき声検知、最新救助工作車』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180318-OYT1T50051.html
2018年3月19日1時59分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後7時35分ごろ、兵庫県明石市沖約6kmの瀬戸内海で、名門大洋フェリーが運航する「フェリーふくおか2」(9774トン、積載車両130台)の船尾付近が鋼鉄製の洋上ブイと接触した。
フェリーは急病の乗客を海保の巡視艇に移すため、いかりを下ろさず停泊中だった。
スクリューの一部が破損したとみられ、19日未明も現場で立ち往生している。
乗客・乗員計約500人にけがはなく、浸水などは確認されていない。
神戸海保によると、フェリーは18日午後5時に大阪南港を出発し、新門司港(北九州市)に向かう途中。
午後6時15分ごろ、船内で80代の高齢の乗客が体調不良を訴え、現場に急行した姫路海保の巡視艇「ぬのびき」の到着を待っていた。
ブイは全長約10.6m、直径約2.8m、重さ約8トンあり、接触後に沈んだとみられる。
急病の乗客は巡視艇を経由して明石市内の病院に搬送され、命に別条はないという。
出典
『神戸海保 フェリーがブイ接触、明石沖に停泊 けが人なし』
https://mainichi.jp/articles/20180319/k00/00m/040/150000c
3月19日0時10分に神戸新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸海保によると、同日午後6時15分ごろ、同フェリーから「船内に急病人がいる」との通報を受け、姫路海保の巡視艇が出動。
急病人を巡視艇に移す作業中にフェリーが流され、右舷の船尾付近がブイと接触した。
ブイは、水面からの高さが5.6mという。
出典
『500人乗船のフェリー、明石沖で立ち往生 8トンのブイに接触』
http://www.connectnews.jp/post?id=348123517147890785#read-more
3月20日0時8分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
フェリーは現場で約19時間立ち往生した後、19日午後3時ごろ自力航行を始め、同6時ごろ、出発地の大阪南港(同)に戻った。
乗客・乗員計約500人にけがはなかった。
神戸海保によると、18日午後7時35分ごろ、鋼鉄製のブイに船尾付近が接触。
2つあるスクリューのうち、右舷側にブイのチェーンが絡みついた。
19日にダイバーがチェーンをはずし、左舷側のスクリューだけで大阪南港に戻った。
事故当時、海上は毎秒8mの風が吹いており、いかりを下ろさなかったためにフェリーが動いたとみられる。
神戸海保は、船長の判断に問題がなかったか、慎重に調べる。
山口県宇部市の会社員、山田さん(47)はブイのチェーンがスクリューに絡みつくのを目撃したといい、「『危ない』という声が聞こえた後にブイが船尾に吸い込まれた。ガガガと異音がした」と証言した。
出典
『海難事故 立ち往生フェリーが出発地の大阪南港に戻る』
https://mainichi.jp/articles/20180320/k00/00m/040/104000c
(2019年6月27日 修正1 ;追記)
2019年6月27日12時10分に神戸新聞から、船長はすぐ終わると思いイカリを下ろさなかったなどと書かれた調査報告書が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
運輸安全委員会は27日、調査報告書を公表した
報告書によると、当初、付近の波や風は穏やかで、船長はすぐに引き渡しが終わると思っていかりを降ろさず、漂泊した状態で作業をしていたが、時間の経過とともに流れが強まった。
船長は急病人の引き渡し作業に気を取られ、船が流される方向の変化に気付かず、ブイとの接近を気にしながらも、かわして通過できると考えていた。
ブイとの距離を確保するための操作を急激に行うと巡視艇に危険が及ぶと考えたため、段階的に船体の動きを操作しようとした結果、衝突を避けきれなかった。
報告書は、フェリーと巡視艇の間で作業前の情報共有が十分でなかったことも指摘した。
出典
『急病人搬送に気を取られ接触 フェリー衝突事故調査報告』
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/0012464135.shtml
![](https://bfile.shinobi.jp/5003/yotsuba2.gif)
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。