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2018年2月22日19時0分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
製品評価技術基盤機構(NITE)は22日、給湯器や電気こんろなどが、リコールとなった後も点検や交換を受けずに使い続け、事故に至った件数が、昨年3月までの10年間に1283件に上ったと発表した。
大半は火災となり、死亡が2件、重傷事故も80件あった。
ホームページや新聞のリコール情報に注意し、掲載された製品は使用を中止して事業者に連絡するよう、呼び掛けている。
製品別では、「小形キッチンユニット用電気こんろ協議会」の電気こんろで最多の115件の事故が起き、「ノーリツ」の石油給湯器で100件、「岩谷産業」の電子レンジで45件あった。
2013年2月には、長崎市のグループホームで、加湿器(TDK、1999年リコール)から出火して、高齢入所者5人が死亡した。
昨年1月には、電子レンジ加熱式の湯たんぽ(ADEKA、99年リコール)が破裂し、使用者が重いやけどを負った。
NITEの担当者は、「古い製品の場合は、経年劣化による事故にも注意してほしい」と話している。
〔共同〕
出典
『リコール製品、使用中止を 使い続け事故多発、死亡も』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2725788022022018CR8000/
(ブログ者コメント)
元記事と思われる記事は下記。
(平成30年2月22日 製品評価技術基盤機構HP)
事業者がリコール※1を実施した後もリコール製品で重大製品事故が発生しています。
重大製品事故の報告・公表制度が始まった平成19 年度から平成28 年度までの10年間にNITE が受け付けた重大製品事故9,780 件※2のうち、リコール製品による重大製品事故※3は2,334 件発生しています。
その中で、リコール実施後に発生した重大製品事故であり、かつ、事故の原因が製品起因※4によるもの(以下、「リコール後の重大製品事故」という)が、1,283 件ありました。
このリコール後の重大製品事故は、消費者にリコール情報が確実に届き、かつ、消費者の協力が得られ、回収・点検・交換などの対策が行われていれば未然に防ぐことができた可能性が高い事故です。
今月は、リコール後の重大製品事故を未然に防止するために、リコール情報の入手方法や注意点、近年の事故事例を紹介し、広く注意喚起を行います。
年度毎の発生状況を見ると、どの年も重大製品事故のうち、1 割以上がリコール後の重大製品事故に該当します。
事故の被害状況は、1,283 件のうち、死亡事故2 件、重傷事故80 件発生し、被害者数は死亡6 人、重傷84 人に上っています。
リコール製品を使用し続けると重大製品事故が発生するおそれがありますので、リコール製品をお持ちの場合は、不具合が生じていなくても使用を中止し、販売店や、製造・輸入事業者に連絡してください。
リコール情報を見逃さず、事故を未然に防ぎましょう。
【リコール製品による重大製品事故を防ぐために】
・最新のリコール情報を事業者ホームページなどから入手する。
・新聞、折り込みチラシ、雑誌、ダイレクトメールなどリコール情報を見逃さない。
・リコール製品と分かったら、不具合がなくても使用を中止し、事業者に連絡する。
(※1) 事業者の製品安全を確保する活動のうち、消費生活用製品による事故の発生及び拡大の可能性を最小限にすることを目的とした、製品の回収、交換、点検、修理、注意喚起など。
(※2) 製品事故調査判定合同会議(消費者安全調査委員会製品事故情報専門調査会及び消費経済審議会製品安全部会製品事故判定第三者委員会)において、外火や放火など製品事故でないと判断されたものを除く。
(※3) 事故発生時にはリコール対象ではなかったが、後にリコール対象となった重大製品事故も含む。
(※4) 事故原因が製品の不具合や劣化によるもの。長期間の使用による経年劣化も含む
http://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2017fy/prs180222.html
2018年2月22日10時23分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
記録的な大雪で嶺北のガソリンスタンドの70%近くが、一時、営業を休止した問題で、坂井市にある油槽所からの主要な輸送ルートが、福井県が定めた除雪計画で優先的に除雪を進める路線に含まれていなかったことが、県への取材でわかった。
今回の大雪の影響で、2月11日には、嶺北の230のスタンドのうち67%にあたる154の店舗が営業休止を余儀なくされるなど、市民生活に大きな影響が出た。
福井県によると、坂井市にある2か所の油槽所からの主要な輸送ルートになっている県道「三国春江線」が、福井県が定めた除雪計画で「最重点除雪路線」に含まれていなかったという。
このため、除雪が後回しにされたり追いつかなかったりして、各地のスタンドにガソリンや軽油などを輸送できない状態が続いた。
「最重点除雪路線」は、道路の積雪が5cmを超えた場合に優先的に作業を進めるもので、1日あたりの交通量を基準に決めているほか、病院や原子力発電所など重要施設につながる道路を指定しているが、県道「三国春江線」は条件を満たしていなかった。
また、除雪計画を担当する福井県の道路保全課は、記録的な大雪が福井市で観測された2月7日の2日後か3日後に事態を把握したという。
福井県は、今月11日以降、県道「三国春江線」の除雪を重点的に進めていて、今後、除雪計画の見直しを進める方針。
出典
『「油槽所ルート」除雪計画見直し』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3055419071.html
※当時のガソリンスタンドの状況は、下記記事参照。
(2018年2月8日7時15分 gooニュース;福井新聞)
記録的な大雪の影響でガソリンなどを運ぶタンクローリーが動けず、福井、勝山、大野各市の給油所では、販売するガソリン、軽油、灯油など在庫燃料が枯渇し始めた。
福井県坂井市三国町の油槽所までの道路の除雪が追い付いていないためだ。
市民生活の“命綱”ともいえる暖房用や除雪車両への影響を懸念する声も出始めている。
福井市田原2丁目の室次呉服町SSは、5日に来る予定だったタンクローリーは到着せず、7日午前11時時点で、既に軽油はなくなった。
来店客は通常の1.5倍あるが、灯油とレギュラーガソリンもほぼないという。
福井県内13店舗を運営する栄月の大名町SS(福井市春山1丁目)では、7日から20ℓの給油制限を行っている。
レギュラーは午前10時半現在、残り約7000ℓ。
高桑マネジャー(42)は、「残量は2、3日持つかどうか」と話した。
給油制限するスタンドは多い。
連日フル稼働する除雪車の燃料は軽油。
「除雪車向けの軽油ももうなくなりそうだ」と不安を示すスタンドの所長もいる。
勝山市雪害対策本部によると、同市の除雪車向けの軽油の貯蔵はなく、「このままでは除雪ができない所が出てくる恐れがある」と危機感を強める。
福井市消防局がタンク車を使い、7日中に900ℓを勝山市へ運ぶ。
福井市は、県石油業協同組合との協定に基づき、除雪機械への優先給油を求めた。
同組合が在庫のある給油所をリスト化。
建設業者に通知する。
軽油などの燃料油の確保は、県内公共交通の運行再開に影響を与える可能性がある。
えちぜん鉄道と福井鉄道の除雪車の中には、軽油を使用している車両もある。
えち鉄は、「除雪車に給油できなければ、運行にも影響が出る」とする。
また、「線路の切り替えを行う分岐点(ポイント)の凍結を、熱風で防ぐ装置に灯油を使用している」と、えち鉄の豊北社長。
ディーゼル車の路線バスの燃料も軽油で、同じ課題を抱えている。
また、福井市は7日、一般家庭での灯油などの燃料節約を市民に呼び掛けた。
市内では、灯油販売を1缶のみとしている給油所もある。
複数のガソリンスタンド関係者は、「坂井市三国町の油槽所までタンクローリーを出せない」と口にする。
油槽所の担当者は、「目の前の道は除雪されているんですが…」と困惑気味だ。
室次の白崎社長は、「油槽所は同じ県内にあるのだから、優先して除雪すべき路線をもっと考えるべきではないか」と苦言を呈した。
福井県によると、油槽所から国道8号までの県道は7日午後2時までに除雪完了の予定だったが、同3時半現在、「車両の立ち往生の影響で一部終わっていない」(三国土木事務所)という。
勝山方面への東西の輸送路は、最優先して確保に努めているという。
出典
『ガソリンスタンド在庫ピンチ 除雪作業に影響も』
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/region/fukui-20180208073054474.html
(2月10日20時40分 時事通信)
・・・・・
燃料不足は、大雪の影響で福井県坂井市沿岸の二つの貯蔵施設(油槽所)から各地のGSに輸送できないのが原因。
県産業政策課と同組合によると、燃料を運ぶタンクローリーは大きく、運転が難しいが、主要道路は除雪が追い付いていない。
道路はがたがたで幅も狭く、タンクローリーは立ち往生してしまう。
県などによると、GSに燃料がなくても、油槽所には十分な量が確保されており、タンカーによる供給も続いているという。
同組合の担当者は、「タンクローリーが走れるようになれば、すぐに解決する」と、一刻も早い除雪を求めている。
出典
『大雪の福井、燃料不足=スタンド4割休業-除雪追い付かず』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018021000562
(ブログ者コメント)
今冬の大雪によるトラブルは、本ブログでも何件か紹介スミ。
2018年2月23日9時49分に中京テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知県春日井市にある金属加工の工場で、22日、作業をしていた男性従業員が機械の間に挟まれ、意識不明の重体となっている。
警察の調べによると、22日午後8時半ごろ、春日井市長塚町にある金属加工業「O社」の工場で、作業をしていた従業員・Mさん(29)がプレス機などの間に胸を挟まれ、すぐに病院に運ばれたが、意識不明の重体。
Mさんは、午後7時50分ごろから1人でフォークリフトのタイヤのアルミホイールをつくる作業をしていて、当時、現場には別の作業をしている従業員が5人ほどいたという。
警察は、ほかの従業員に話を聞くなどして、事故当時の状況を詳しく調べている。
出典
『機械の間に挟まれ男性作業員重体 春日井市』
http://www.ctv.co.jp/ctvnews/news86238223.html
2月24日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
プレス機と、そこに材料を送り込む機械の間に挟まれた。
2018年2月22日20時26分にNHK埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後5時前、埼玉県狭山市の自動車整備工場で「車両が燃えている」と、工場の従業員から消防に通報があった。
この火事で、敷地内にあった航空自衛隊のタンクローリー1台が全焼し男性1人が死亡したほか、男性3人が重軽傷を負った。
火が出た当時、この工場ではタンクローリーを整備する作業が行われていたということで、警察は、死亡したのは作業員の1人とみて確認を進めている。
また、車両の後部の燃え方が激しいということで、警察は、何らかの原因でタンクローリーの後部が爆発した可能性もあるとみて、詳しい状況を調べている。
現場は、西武新宿線の狭山市駅から北西に1kmほど離れた国道16号線沿い。
出典
『整備工場火災1人死亡3人重軽傷』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20180222/1100001640.html
2月22日21時25分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後4時50分ごろ、埼玉県狭山市入間川2丁目の「U自動車工業」の整備工場で、点検中のタンクローリーから出火した。
警察によると、車両は全焼し、男性1人が全身にやけどを負って死亡したほか、1人が意識不明の重体、さらに2人が重軽傷を負った。
警察が身元や出火原因などを調べている。
警察によると、タンクローリーは航空自衛隊入間基地の所有で、点検の依頼を受けた男性5人が作業していた。
出火当時は、亡くなった1人と重体の1人がタンクローリーの上で作業していたという。
出典
『整備中の空自タンクローリーから出火、4人死傷』
https://www.asahi.com/articles/ASL2Q6KKFL2QUTNB017.html
2月23日12時11分にNHK埼玉からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
車両後部の燃え方が激しいということで、警察は、タンクローリーの後部にあるポンプ部分から火が出た疑いがあると見て、詳しい原因を調べている。
出典
『タンクローリーから出火4人死傷』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20180223/1100001642.html
(2019年10月5日 修正1 ;追記)
2019年10月2日7時43分に埼玉新聞から、灯油を巡回させて点検中、手で押さえていたホースがハネ、霧状になった灯油に静電気で着火したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
県警捜査1課と狭山署の合同捜査班は1日、業務上過失致死の疑いで、同社の元社長で顧問の男(71)をさいたま地検に書類送検した。
書類送検容疑は、18年2月22日午後4時50分ごろ、狭山市入間川2丁目の「U自動車工業」で、タンクローリーを点検する際、地元消防に届け出ず、必要な器具を使用しないなど安全管理を怠って火災を発生させ、従業員の26歳男性と41歳男性=いずれも当時=に重いやけどを負わせて死亡させた疑い。
「私に責任がある」と容疑を認めているという。
同課によると、同社はタンクローリーのポンプを点検するため、内部に循環させる灯油3千リットルを使用。
消防法では1千リットル以上を取り扱う場合に地元消防への届け出を規定しているが、元社長は届け出ていなかった。
また、政令ではホースとタンクをつなぐ注入管と呼ばれる器具の使用を定めているが、元社長はこれを使わず、タンクローリー上で従業員2人に手で固定させていた。
火災ではタンクローリーから出火し、上部で作業していた2人が死亡。
近くで作業していた別の男性従業員2人も顔や手に重いやけどを負った。
はねた灯油が霧状になって漂い、静電気により発火したとみられる。
元社長も近くにいたが、火災に気付いて逃げたため無事だった。
元社長は同様の作業をする場合、加入する組合から消防に届け出るよう過去にも指導されていた。
県警の調べに「灯油が霧状になると引火する可能性があると認識していた。法令に沿ったやり方で実施すべきで、危険性の認識が欠如していた」と供述しているという。
https://this.kiji.is/551880754870895713?c=39546741839462401
10月1日14時6分にNHK埼玉からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察が火が出た原因を調べたところ、タンクローリーのホースが劣化していないか点検するために流していた灯油が気化し、静電気によって引火したとみられることがわかったということです。
警察は工場の責任者で社長だった71歳の男性が、危険物の取り扱いに関する政令で定められた器具を使わずに作業を行ったため灯油が気化したとして、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20191001/1100006637.html
2021年4月28日17時50分に産経新聞からは、元社長は不起訴になったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
さいたま地検は28日、業務上過失致死容疑で書類送検された元社長の男性(73)を不起訴処分とした。
理由は明らかにしていない。
事故は30年2月、タンクローリーの点検作業中に発生。
県警は令和元年10月、安全管理義務を怠り従業員を死なせた疑いで元社長を書類送検したが、起訴を求める「厳重処分」ではなく、検察に判断を委ねる「相当処分」の意見を付けていた。
https://www.sankei.com/affairs/news/210428/afr2104280042-n1.html
2018年2月24日11時21分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後4時20分ごろ、茨城県下妻市江の住宅建材製造業「Wテクノ」の資材置き場で、フォークリフトの上に乗って作業をしていた千葉県栄町の建築作業員、Hさん(男性、66歳)が、フォークリフトの屋根の前部とフォークを上下させる柱部分に挟まれ、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、同僚の男性作業員(35)が挟まれた状態のHさんを発見し、別の作業員が119番通報したという。
警察は、現場の状況などから、Hさんが操作を誤った可能性が高いとみて原因を調べている。
出典
『フォークリフトにはさまれ男性死亡 操作誤ったか 茨城・下妻』
http://www.sankei.com/affairs/news/180224/afr1802240013-n1.html
2018年2月21日7時55分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
前橋労基署は20日、労安法違反の疑いで、食肉加工会社のN商店(群馬県伊勢崎市)と経営者の男(60)を書類送検した。
送検容疑は、昨年10月20日、20代の男性作業員に肉をミンチ加工する機械で挽肉製造を行わせた際、必要な危険防止措置を取らずに作業させ、右腕を切断するけがをさせたとしている。
肉の投入口から可動部分に接する危険があったが、同社では普段から投入口に蓋や囲いを設けておらず、男性は腕が食肉ミンチ機に巻き込まれた。
出典
『食肉ミンチ機で作業員が右腕切断 食肉加工会社を書類送検』
http://www.sankei.com/affairs/news/180221/afr1802210010-n1.html
2月22日付で朝日新聞群馬全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
工場で肉をミンチにする工程で、肉を機械内部へと送り込むスクリューに手が巻き込まれないよう、投入口に蓋や囲いを設けるなど、法律で定められた安全対策を講じなかった疑いがある。
2018年2月22日11時22分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸市北区有馬町の資料館「神戸市立太閤の湯殿館」で21日夜、男性1人が救急搬送された事故で、警察は22日、意識不明になっていた同館職員、Nさん(男性、48歳)が死亡したと発表した。
現場では酸素濃度が低下していたといい、警察が死因などを調べている。
資料館は、市などで作る一般財団法人「神戸観光局」が運営。
警察や観光局によると、Nさんは隣接する「極楽寺」の関係者と共に、資料館1階の展示室に入り込んだ猫を捜していた。
豊臣秀吉ゆかりの「岩風呂遺構」(幅5m、奥行き5.5m)の底(深さ2m弱)にいた猫を捕まえようとして倒れたという。
その場で猫は死んだ。
観光局によると、Nさんは昨年2月から資料館で勤務し、健康面の問題はなかった。
遺構は土がむき出しで、水がたまることはあったが、近年は有毒ガスや温泉が出たことはないという。
資料館は、原因が分かるまでの間、休館する。
出典
『有馬温泉事故 男性職員1人死亡 現場の酸素濃度低下』
https://mainichi.jp/articles/20180222/k00/00e/040/319000c
2月22日20時30分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
有馬温泉観光協会などは22日、現地で会見を開き、同席した京都大の西村進名誉教授(物理地質学)が「地下から炭酸ガス(二酸化炭素)が噴出し、濃度が高まって酸欠で倒れた可能性が高い」との見方を示した。
協会によると、大気中の酸素濃度は21%程度だが、死亡したNさんが現場から搬出された際、13~14%に低下していた。
警察などによると、Nさんは資料館1階に展示されている「岩風呂遺構」の底(深さ1.7m)にいたネコを捕まえようとして倒れた。
西村名誉教授は、「現場は気温が低く、人の出入りも少ない状態で、二酸化炭素が滞留しやすい条件がそろっていた」と指摘。
ネコも死んでいたことから、「炭酸ガスが底にたまって酸素が欠乏し、窒息したのではないか」としている。
同温泉街は二酸化炭素を含む炭酸泉が多い。
出典
『高濃度の二酸化炭素滞留か 有馬・歴史資料館で職員死亡 専門家が指摘』
http://www.sankei.com/west/news/180222/wst1802220087-n1.html
2月22日11時39分に神戸新聞からは、下記趣旨の記事が現場の写真付きでネット配信されていた。
同館は、安土・桃山時代に豊臣秀吉が建設を命じたとされる岩風呂「湯山御殿」の遺構を紹介する神戸市立の施設。
遺構は1階の床下にあり、透明のアクリル板で囲われている。
清掃時などを除き、遺構内に人が立ち入ることはないという。
警察によると、新田さんは21日の営業が終了した午後7時35分ごろ、館内に入り込んだネコを捜していたところ、遺構内で動かなくなったネコを発見。
助け出そうと遺構に入り、すぐに倒れたという。
ネコも死んでいたという。
近くに住む男性は、「この施設で過去に事故は聞いたことがない。原因を究明して安心させてほしい」と顔をこわばらせた。
出典
『ネコ助けようとして酸素欠乏か 有馬の観光施設で男性死亡』
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201802/0011008124.shtml
2月22日15時51分にNHK兵庫からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月22日1時40分に読売新聞から、2月22日6時10分にNHK関西からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
施設は、有馬温泉に湯治に訪れた豊臣秀吉が造らせたとされる湯山御殿の湯殿跡で、1999年にオープン。
現地で出土した蒸し風呂、岩風呂の遺構や関連資料などが展示されている。
消防や警察によると、男性が倒れていたのは岩風呂の近くのくぼんだところで、酸素の濃度が低くなっていたという。
このため消防は、温泉から出た二酸化炭素がたまって、酸欠状態になっていたとみて調べている。
Nさんは、閉館後に近隣の人から「湯殿館に飼い猫が入った」と連絡を受け、施設内に入っていたという。
現場の岩風呂跡に一般の人は立ち入ることはできないが、Nさんは猫を助け出そうとして入ったという。
施設を管理する神戸観光局の山崎課長は、「現場は職員や工事関係者が普通に出入りしていて、危険な場所だという認識はなく、とても驚いている」と話していた。
温泉から出るガスに詳しい東京工業大学の野上健治教授は、「有馬温泉は二酸化炭素が含まれる『炭酸泉』が多くあり、温泉がわき出す際に二酸化炭素が分離し、ふだんから空気中に放出されている」と話している。
そのうえで、「屋外の開けた場所であれば、風などで拡散されるため影響はないが、屋内や周囲より低いくぼ地などでは風が通りにくく、二酸化炭素がたまりやすくなることがある。今後の対策に生かすためにも専用の機器を使って詳しい調査を行い、二酸化炭素がどこで発生し、どのようにたまったのかなど、経路を特定することが重要だ」と指摘している。
出典
『有馬温泉施設で職員死亡 酸欠か』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2025444651.html
『秀吉ゆかりの湯殿跡、男性倒れ重体…ガス発生か』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180222-OYT1T50004.html?from=ycont_top_txt
『有馬温泉の施設で従業員倒れる』
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180222/5439431.html
(ブログ者コメント)
過去に温泉だった場所で、数10年、数100年ぶりにガスが出た模様。
この点、今年1月に3000年ぶりに噴火した本白根山の噴火と同じパターンだ。
2018年2月21日17時35分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前10時半すぎ、さいたま市桜区にある埼玉大学の研究棟で「実験中にダクトに火が回った」と119番通報があった。
消防などが駆け付けると、10階建ての研究棟の9階部分に煙が充満していた。
警察によると、研究員の男性(35)が1人で化学の実験をしていたところ、火が出てダクトに燃え移ったという。
ポンプ車など17台が出動して消火活動にあたり、火は約3時間半後に消し止められた。
この火事によるけが人はいなかった。
出典
『「実験中にダクトに火が回った」埼玉大学で火災』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000121374.html
2018年2月20日4時57分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高知市にある高知医療センターで、去年、食道がんの女性の手術中に医師が勘違いして、摘出する必要がなかった胃をすべて摘出する医療ミスがあったことがわかった。
高知医療センターによると、去年、食道がんの50代の女性の手術を行った際、本来は胃の一部だけを切り取る予定だったところを、執刀医が胃をすべて切り取るものと勘違いし、切る必要のない血管を切り離した。
結果として、女性は胃をすべて摘出せざるをえなくなったという。
センターによると、女性はすでに退院して自宅で療養しているということで、病院は今後も慎重に経過を観察するとしている。
この手術は5人の医師が担当していたが、医療センターは、当時は患部の場所ごとに2チームに分かれて同時に手術を行ったことで、力が分散した上、近くで見ていた若手の医師が執刀医に対して、本当に切ってよい血管か進言できなかったことなどがミスの原因だとしている。
そのうえでセンターは、同じような手術では、当面、複数のチームによる同時進行をしないことや、重要な血管を扱うときには執刀医と助手が声をかけながら確認を行うなどの再発防止策を講じるとしている。
出典
『手術中に勘違いで患者の胃を全摘』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20180220/8010001348.html
2月20日14時7分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
高知医療センター(高知市池)で昨年末、食道がんの患者の胃を誤って摘出してしまうミスがあり、運営する県・高知市病院企業団が19日、企業団議会で明らかにした。
医療センターによると、昨年末ごろ、食道がんにかかった県内在住の50代女性の食道を摘出する手術で、本来は胃を喉につなげるのに、腹部を執刀していた男性医師が摘出と勘違いし誤って胃の血管を切断。
血管の縫合も検討したが、血流が確保できない可能性があり、胃も摘出。
大腸を使って切除部分を補い、喉につなげたという。
女性は自宅療養中で、経過を観察するといい、補償の準備を進めている。
今回は喉と腹部を同時に別の医師が手術していたが、当面、同時に手術することをやめるという。
医療センターの吉川院長は、「患者さんやご家族におわびする。再発防止に努める」と話した。
出典
『高知医療センター 食道がん患者の胃を誤って摘出』
https://mainichi.jp/articles/20180220/k00/00e/040/217000c
2月20日15時58分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
センターによると、女性はがんの患部がある食道と胃の一部を取り除く手術を受けた。
手術は5人の医師が担当したが、医師の1人が「胃をすべて摘出する手術」と勘違いし、胃の一部を残すのに必要な血管を誤って切断した。
医師らはすぐにミスに気づいたが、胃はすべて摘出しないといけない状態になった。
女性は、現在は退院し自宅で療養中だという。
センターによると、手術を担当した医師らに懲戒処分はなく、口頭で注意したという。
出典
『医師が勘違い、胃を全摘出 高知医療センター』
https://www.asahi.com/articles/ASL2N3517L2NPLPB001.html
2018年2月21日21時47分に東京新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月21日22時45分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
関西テレビ(大阪市)は21日、バラエティー番組「お笑いワイドショー マルコポロリ!」の収録で、タレントのほんこんさん(54)と、お笑いコンビ「大自然」の白井さん(30)が腹部にやけどをしたと発表した。
2人とも約2週間のけがで、仕事への支障はないという。
同社によると、20日午後、本社スタジオでの番組収録の中で科学実験を実施。
ほんこんさんの腹部に載せた断熱シート上で砂糖と重曹を燃やして化学反応を見る実験を行った際、加熱された砂がほんこんさんの腹部にかかった。
白井さんは、液体窒素を使ってアイスクリームを作る実験に参加。
収録後、左脇腹に異常を感じ、病院でやけどと診断された。
同社は、リハーサルを綿密にしていたというが、「改めて番組制作の管理指導を徹底したい」としている。
(共同)
出典
『ほんこんさんら腹にやけど 関西テレビの番組収録で』
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018022101002166.html
『関西テレビ 収録中にタレント2人やけど』
https://mainichi.jp/articles/20180222/k00/00m/040/129000c
2018年2月21日10時50分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後2時ごろ、群馬県東吾妻町小泉のコンクリート製品製造・販売会社、Bコンクリート工業の工場で、同社社員のMさん(男性、58歳)が機械と柱の間に挟まれたと、作業員の男性(26)から119番通報があった。
Mさんは病院に搬送されたが、胸などを圧迫され死亡した。
警察によると、Mさんがコンクリート製品から鉄板を取り外すための機械を清掃していたところ、機械が作動し、挟まれたという。
警察は、機械が誤作動した可能性もあるとみて、原因を調べている。
出典
『機械が誤作動か 58歳男性、挟まれ死亡 群馬・東吾妻町』
http://www.sankei.com/affairs/news/180221/afr1802210020-n1.html
2018年2月20日19時0分に岩手放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日朝、岩手県花巻市で建設会社敷地内の簡易作業場が雪の重みで崩れ、中にいた70歳の男性が亡くなった。
亡くなったのは、花巻市高木のアルバイト・Kさん(男性、70歳)。
20日午前8時半ごろ、花巻市上根子にある建設会社の住宅資材の加工センターで、出勤した男性従業員が作業場が倒壊しているのを発見し、119番通報した。
その後、雪の下から心肺停止状態のKさんが発見され、病院に運ばれたが、およそ3時間後に死亡が確認された。
警察によると、作業場は木の柱にブルーシートがかけられただけの簡易的なもので、広さは4畳半ほど。
事故当時、Kさんは作業場でレンガを切断する作業をしていた。
屋根の上の雪は50cmほど積もっていて、隣の建物の屋根から雪が落ちたはずみで倒壊した可能性もあるという。
警察は、会社が安全管理を怠った疑いもあるとみて調べている。
出典
『雪の重みで作業場倒壊・男性死亡』
http://news.ibc.co.jp/item_32459.html
2月20日20時36分にNHK岩手からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前8時半ごろ、花巻市上根子にある住宅メーカーの従業員から、「作業小屋が倒壊して、男性が倒れている」と消防に通報があった。
倒れていたのは、アルバイトのKさん(70)で、病院に運ばれたが、およそ3時間後に死亡が確認された。
死因は、顔を圧迫されたことによる窒息死だった。
警察によると、倒壊した作業小屋は高さ2mほどの木造平屋建てで、Kさんは当時、1人でレンガを切断する作業を行っていたという。
作業小屋のすぐ隣には、高さおよそ3mの資材置き場があり、その屋根におよそ50cmの積雪があったという。
このため警察は、雪の一部が作業小屋に滑り落ちてその重みで倒壊したとみて、詳しく調べている。
出典
『隣から雪落ち小屋倒壊か男性死亡』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20180220/6040000145.html
ブログ者の近所で、電柱の横に新しい電柱が建てられ、その1~2週間後に高所作業車3台などが来て架線の切り替え工事を行っていた。
滅多に見ない光景なので近くに行き、上を見上げていると、監督らしき人が「ご迷惑をおかけします」と声をかけてきた。
そこで「何をしているのか」と聞くと、電柱が古くなったため建て替えているとのこと。
しかし、同じ時期に建てられた電柱が近所には沢山ある。
「何故、この電柱だけ建て替えるのか」と聞くと、「電柱の健全性を専門に見て回っている人がいて、建て替え時期を判断している」といった趣旨の答えが返ってきた。
外見上、そう劣化しているとは見えない電柱。
事故の未然防止のため、目立たないところで保守点検作業が地道に行われていることを改めて認識させられた事例として紹介する。
2018年2月19日11時2分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日本車輸出のためニュージーランド(NZ)に入港した日本の自動車運搬船から害虫のクサギカメムシが見つかり、当局から強制退去を指示される事例が相次いでいる。
日本の海運会社は、NZ行きの船舶を対象に害虫の目視点検を始めた。
NZ北部オークランドに6日に入港した商船三井の船では、害虫の点検中に船内からクサギカメムシが見つかり、当局から領海外に出るよう求められた。
すでに車の一部は荷降ろし済みだったが、船に積み直して出港した。
船は1月中旬に日本を出発していた。
NZの自動車専門誌「オートカー」などによると、オークランド港では今月、日本の自動車運搬船4隻からクサギカメムシなどの害虫が見つかっている。
当局はいずれも荷降ろしを認めず、出港を命じた。
出典
『日本の車運搬船に害虫のカメムシ、荷降ろし拒否』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180219-OYT1T50040.html
(ブログ者コメント)
外来種の侵入防止には、これくらい厳しい検疫が必要なのだろう。
日本でも、同じように厳しく検疫?
ざっと調べてみたが、わからなかった。
一方、「NZ行きの船舶を対象に害虫の目視点検を始めた」という点も気にかかる。
NZだけが特段に厳しいということだろうか?
2018年2月20日付で信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月20日16時48分に南信州新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前10時25分ごろ、下伊那郡高森町上市田にある私有の墓地で、町立みつば保育園(同町牛牧)に通うYちゃん(4)が墓石の下敷きになったと同園の保育士から119番通報があった。
警察によると、Yちゃんは飯田市内の病院に運ばれたが、意識不明の重体。
墓石と土台の石は固定されていなかったといい、警察が原因を調べている。
警察によると、墓石の大きさは縦約80cm、横約40cm、厚さ約20cm。
発見当時は、あおむけに倒れたYちゃんの胸から右脚にかけて墓石が載っている状態だった。
町教委によると、Yちゃんら園児計46人は、この日、「園外保育」の一環で保育士4人が引率し、保育園から直線距離で約600m離れた町管理の多目的広場に出掛け、午前10時15分ごろに着いた。
墓地は広場に隣接している。
Yちゃんら、一部の園児が広場から離れたことに気付いた保育士はいなかった。
別の園児が墓石の下敷きになったYちゃんを見つけて保育士に伝え、駆け付けた保育士がYちゃんを救出、同10時28分ごろ119番通報した。
現場は、広場に隣接する、大人の背ほどの木々に囲まれた私有の墓地。
保育園は,以前にも何度か、この広場に園児を連れていったことがあり、広場に行く道路や広場の安全性は確認していたというが、町教委は「墓地の方までは、私有地のため、安全確認が不十分だった」(佐々木・町教委事務局長)とし、再発防止策を早急に取る考えを示した。
当面、町立の全4保育園で「園外保育」を見合わせるとしている。
出典
『墓石下敷き 園児重体 高森 園外保育 私有の墓地で』
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180220/KT180219FTI090021000.php
『倒れた墓石の下敷きに 園児が意識不明の重体』
2月23日20時22分に信州からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
意識不明の重体で病院で手当てを受けていた男の子が、23日午後、死亡した。
出典
『墓石の下敷き 4歳男児が死亡』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20180223/1010002229.html
(ブログ者コメント)
テレビの映像を見ると、墓地はだだっ広い広場からほんの少し離れた場所、こんもりと茂った灌木の中にある。
墓石の底部は凸凹しており、グラグラ状態で土台の上に乗っていたのかもしれない。
(2019年1月9日 修正1 ;追記)
2019年1月8日13時21分にNHK信州から、町が責任を認め賠償金を支払うなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故を受けて、町は弁護士を通じて男の子の両親と示談に向けた話し合いを続け、この結果、町側が保育園の活動中の事故であり、町に責任があることを認めていることや、両親に賠償金5700万円余りを支払う方針を固めたことなどから、示談が成立する見通しになったという。
これを受けて7日、町議会の臨時議会が開かれ、町が提出した賠償額を定めた議案について全会一致で可決された。
事故をめぐって町は去年4月、弁護士や専門家などによる検証委員会を設けて、事故の原因究明と再発防止策の検討が進められていて、町によると、今年度末までに報告書がまとまる見通しだという。
出典
『墓石倒れ園児死亡高森町が賠償へ』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190108/1010007163.html
(2020年2月21日 修正2 ;追記)
2020年2月20日付で信濃毎日新聞からは、当初予定していた遊び場がぬかるんでいたため下見していない場所で遊ばせたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
飯田署は19日、業務上過失致死の疑いで、当時の園長と保育士4人の書類を地検飯田支部に送った。
送検容疑は、普段から園外保育活動での安全管理を怠り、当初予定していなかった場所に園児の活動範囲を広げて見守りをおろそかにしたなどの過失で、男児を死亡させた疑い。
同署によると、5人はおおむね容疑を認めている。
書類送検されたのは元園長のパート社員女性(45)、保育士男性(26)、いずれも元保育士の会社員女性(41)、契約社員女性(43)、アルバイト従業員女性(52)。
元園長は園外保育に同行しなかったが、普段から安全管理指導を怠り、事故時も事前の指導をしなかったと判断した。
町の第三者委員会の報告書によると、当日参加した園児は3〜5歳の46人。
当初園外保育をする予定だった遊び場がぬかるんでいたため、保育士たちは相談することなく近くの墓地周辺に広げた―と指摘し、当初予定した遊び場も「十分な下見を行ったとは言い難い」とした。
飯田署は、元園長ら2人の供述から、そもそも下見をしていなかった―としている。
町は責任を認め、男児の両親に損害賠償金を支払うことなどで示談が成立。
町教委は、町立保育園の安全管理マニュアルに、園外保育で新たな活動場所を選ぶ場合は、保育士全員が下見をして検討することなどを新たに盛った。
壬生照玄町長は19日、「やるべきことができていなかったと認識している」と話し、町長と教育長を減給処分とする条例案を町議会3月定例会に提出する方針を示した。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200220/KT200219FTI090024000.php
2月19日18時2分にNHK信州からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
町が去年公表した報告書には、保育士が現場の下見をしたと書かれていますが、警察は、実際には下見を行っていなかったとしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200219/1010012503.html
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の1コマ。
2018年2月18日18時30分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月18日18時25分に山梨放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後2時15分ごろ、南アルプス市十日市場の自動車整備工場から煙が出ているのを近くの人が見つけて消防に通報した。
消防や地元の消防団などが出て消火にあたり、火はおよそ3時間後に消し止められたが、火元とみられる工場が半焼したほか、隣接する事務所と物置が全焼した。
警察によると、出火当時、工場では経営者の男性が1人で車の修理作業を行っていたという。
この火事でけがをした人はいなかった。
現場は南アルプス市役所から東におよそ500m離れた川沿いの住宅街。
警察は、経営者の男性が電動工具を使って修理作業をしていた際、火花が近くにあった段ボールに燃え移ったことが火事の原因とみて、詳しく調べている。
出典
『自動車整備工場で火事 けがなし』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20180218/1040001728.html
『県内火事相次ぐ』
http://www.ybs.jp/tv/wnews/news88812414.html
(ブログ者コメント)
火花が段ボールの上に乗っかったぐらいでは、焦げて煙が出こそすれ、燃え上がりはしないような気がする。
火花が段ボールの隙間に入り込み、そこで燻って・・・という可能性も考えられる。
2018年1月28日付の沖縄タイムス紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
27日午前9時40分ごろ、うるま市石川の沖縄電力の火力発電所で、クレーンで吊り下げ、海中に降下した鉄製の「角落とし」(重量約1.4トン)が、水中で作業をしていた潜水士の男性(34)に当たる事故があった。
警察によると男性は怪我を負い、本島中部の病院に搬送されたが、命に別状はないという。
「角落とし」は、海水の浸入を防ぐ仕掛け。
警察によると、事故当時、水中に2人の潜水士がいた。
怪我をした男性は、約6mの深さで、いくつか投下された「角落とし」の隙間に海水が浸入するのを防ぐため、ウエスと呼ばれる布を詰める作業をしていたという。
2018年2月17日13時11分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
地球温暖化対策として拡大が期待される再生可能エネルギーの発電コストが2010年からの7年間で大幅に下がり、世界平均で太陽光は73%、陸上の風力は23%下落したとの報告書を、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)がまとめた。
20年までに太陽光のコストはさらに半減する可能性があり、一部の太陽光と陸上風力は、火力発電より安くなると予測。
アドナン・アミン事務局長は、「再生エネへの転換は、環境への配慮というだけでなく、今や経済的な選択だ」と指摘した。
10年時点の太陽光の発電コストは、世界平均で1KWh当たり36セント(約39円)だったが、17年には10セントに下落。
陸上風力は8セントから6セントになった。
技術の進展や入札制度の導入などによる価格競争の促進、参入企業の増加が要因という。
石炭や石油など温暖化をもたらす化石燃料を使った火力発電のコストは5~17セント(約5~18円)で、同機関は、「太陽光と陸上風力の下落傾向は続く。20年までに化石燃料のコストを下回るケースも出る」と予想する。
日本国内について経済産業省は、14年時点で太陽光の発電コストは24円、陸上風力は22円と試算。
設備利用率や耐用年数などによって変わり得るとした上で、「今の価格は14年時点より下がっているものの、世界平均よりも高い」と話す。
他国と比べ設備費や工事費が高いのが原因で、経産省は、競争の促進や保守点検の効率化などによる価格引き下げを目指す。
業界団体などは、30年に太陽光を7円、陸上風力を8~9円まで下げる目標を立てている。
(共同)
出典
『再生エネ 太陽光コスト7年で73%減 風力も23%下落』
https://mainichi.jp/articles/20180217/k00/00e/040/226000c
2018年2月17日9時17分にNHK茨城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
原油を運ぶパイプラインを劣化させ事故につながるとして世界的に対策が課題になっている鉄を腐食させる細菌について、茨城県つくば市の研究機関などのグループは、特殊な酵素を出して鉄から電子を取り込む細菌の性質が腐食を進ませるという研究結果を発表した。
こうした仕組みの解明が、今後、腐食を抑える薬剤の開発などにつながると期待されている。
つくば市の物質・材料研究機構や東京大学などの研究グループによると、酸素がない場所を好む細菌は深海にある原油を運ぶためのパイプラインを劣化させ事故の原因になるとして、世界的に対策が課題になっているが、詳しい仕組みはわかっていなかった。
研究グループが、こうした細菌の一種を培養し電極に置いて調べたところ、細菌がこれまで知られていなかった特殊な酵素を出し、電子をエネルギー源として体内に取り込む性質があることがわかった。
深海では、細菌に電子を奪われた鉄が細菌が発生させる硫化水素などと反応しやすくなり、鉄の腐食が進むと考えられるという。
こうした仕組みの解明が、今後、腐食を抑える薬剤の開発などにつながると期待されている。
物質・材料研究機構の岡本章玄主任研究員は、「細菌が出す酵素が働かないようにすることで、鉄の腐食を抑えられる。環境への負荷やコストが削減できるよう、応用につなげたい」と話している。
出典
『鉄を腐食させる細菌の仕組み解明』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20180217/1070001759.html
![](https://bfile.shinobi.jp/5003/yotsuba2.gif)
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。