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2015年7月30日付で苫小牧民放から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
白老町内の肉牛牧場で26日、黒毛和牛の肉用牛21頭が牛舎内で死んでいるのが見つかった。
北電室蘭支店の現地調査で牛舎の漏電ブレーカーに不具合が見つかった他、胆振家畜保健衛生所の調べで死んだ牛に外傷や伝染病などの病原がない状況から、町役場などは、漏電による感電死の可能性が高いとみている。
胆振総合振興局農務課は、「(漏電が原因なら)人間も危なかった。農業団体などへ注意喚起を検討したい」としている。
事故が起きたのは、町内石山地区で黒毛和牛約60頭を飼養する肉牛生産牧場。
26日午後5時30分ごろ、牧場経営者の家族が自宅近くの牛舎で牛がぐったりしているのを発見。110番通報した。
牛は、餌を与える際に使う金属製の留め具「スタンチョン」で首が固定された状態だった。
家族が留め具のロックを解除すると、1頭は抜け出したものの、残る21頭は死んでいた。
経営者が給餌した同日午後4時30分ごろは、異常はなかったという。
同牧場では牛舎で31頭を飼養し、事故当時は、繁殖用の雌牛22頭をスタンチョンで固定していた。
死んだ牛の中には、妊娠中の牛も数頭いたといい、「被害総額は少なくとも1千万円以上にはなる」と関係者は話す。
胆振総合振興局は、「道内では過去に漏電が原因とみられる畜舎の火災事故なども起きている」とし、今回の事故を受けて注意喚起など対策に乗り出す考え。白老町農林水産課も「農家などに事故防止の周知徹底を図りたい」としている。
出典URL
http://www.tomamin.co.jp/20150728460
7月30日11時51分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道白老町の畜産農家の牛舎で、牛21頭が死んでいたことが30日、苫小牧署などへの取材で分かった。
首にやけどのような痕があったといい、牛舎電気設備の漏電による感電死とみられている。
道胆振家畜保健衛生所によると、死骸は26日に見つかった。
牛舎内で電気が漏れ、餌の奪い合いを防ぐため牛ごとに首を固定する柵状の金属器具「スタンチョン」を通じて感電したらしい。
牛はいずれも肉牛を産ませるための雌。一部の牛を解剖したが、これまでに病原菌や毒物は検出されてないという。
町農林水産課の担当者は、「感電死は聞いた事がなく驚いている。農家に設備を点検するよう呼びかける」と話している。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/150730/afr1507300011-n1.html
2015年7月27日3時0分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
アルミ風船がトンネル内を浮遊していたため、みなとみらい線は26日、1日に2回、運転を見合わせるトラブルに見舞われた。
横浜高速鉄道運転指令所によると、同日午後2時40分ごろ、新高島駅を出発した運転士が、10~20m下ったトンネル内の架線付近で、アルミ風船が浮遊しているのを発見、緊急停止した。
駅員が確認したところ、風船が駅構内の屋根に移動したため、約10分後に全線で運転を再開した。
同日午後8時45分ごろにも、馬車道駅から20m近く下ったトンネル内の架線付近で、運転士が風船を発見。
撤去作業のため、全線で約1時間にわたり、運転を見合わせた。
運転指令所によると、アルミ風船が架線に接触すると、電気トラブルを引き起こす恐れがある。
いずれも、みなとみらい21地区の商業施設で開かれた車関連のイベントで配られた風船だったという。
出典URL
http://www.kanaloco.jp/article/111589
2015年7月26日17時27分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後0時40分ごろ、東京都台東区西浅草3丁目の「浅草ビューホテル」26階のレストランから出火した、と119番通報があった。
高層階に白煙が立ちこめ、客が階段で避難するなど一時騒然となった。
消防によると、火は約2時間半後にほぼ消し止められた。
けが人はなかった。
消防やホテルによると、出火元はレストランの調理室。
調理で出た煙を排気するためのダクトの内部が燃えていたという。
ホテルは地上28階建てで、煙はダクトを通じて別の階にも広がり、屋上から噴き出す様子も確認された
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH7V4G6WH7VUTIL01N.html
2015年7月26日21時20分に朝日新聞から、事故発生を伝える下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
26日午前11時ごろ、東京都調布市富士見町1丁目の民家に離陸直後の小型飛行機が墜落し、この民家が全焼、周辺の9棟も一部が焼けた。
全焼した民家の2階にいた鈴木さん(女性、34歳)と飛行機に乗っていた機長の川村さん(男性、36歳)、飛行機に乗っていた男性の計3人が死亡。全焼した民家の1階にいた鈴木さんの母親と隣接する住宅の女性、飛行機に乗っていた30~50代の男性3人も重軽傷を負った。
国交省によると、住宅街に航空機が墜落して住民が犠牲になった事故は、近年はないという。
警視庁などによると、川村さんは操縦士養成会社を経営しており、機体を操縦していたとみられる。
東京都が管理する調布飛行場を午前10時58分に離陸し、滑走路の南端から約800m離れた住宅街に墜落した。
目撃者によると、離陸直後から不安定な動きや異常な音がしており、鈴木さん方の手前の家の屋根に接触して、鈴木さん方に突っ込んだとみられる。残骸の尾翼は、ひっくり返った状態だった。
小型機は米パイパー社のプロペラ機「PA46―350P」(定員6人)で、1989年製。通称「マリブ・ミラージュ」。全長8.81m、両翼13.11m、高さ3.44m。
飛行場管理事務所に出された使用届によると、飛行目的は、操縦技術を維持するための「慣熟飛行」で、目的地は大島だった。
同機の整備と管理を担うNエアロテック(調布市)などによると、同機は今年5月に航空法に基づく年1回の検査に合格。川村さんが今月22日にも飛行したが、異常はなかった。
同機は2004年10月には、札幌市の丘珠空港で着陸に失敗し、機体を損傷する事故を起こしたが、修理をして再度、耐空証明検査に合格しているという。
都内の不動産関連会社が所有し、15~16年前からNエアロテックにリースされ、同社が機体の整備と管理を担当。月10時間程度、川村さんの会社に時間貸ししていた。
川村さんは、200時間以上の飛行経験が必要な事業用操縦士の免許を取得しており、人に操縦を教えることができる操縦教育証明の免許も持っていた。
調布飛行場は、国の管制官は配置されておらず、民間小型機の発着時は、都が委託した航空機安全運航支援センターの職員が天候や滑走路などの安全情報を操縦士に伝え、操縦士が発着の可否を判断している。
住宅街にあり、安全や騒音への地元住民の不安も根強いことから、都と調布市などが交わした覚書や協定書で、遊覧目的の飛行や飛行場周辺での訓練飛行はしないことなどが申し合わされている。
都は26日夜、事故原因が判明し、再発防止策が講じられるまで、自家用機の調布飛行場での発着を自粛するよう、所有者らに要請した。
現場は、京王線西調布駅から北東約800mの住宅街。近くに中学校や中央道調布インターチェンジがある。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH7V451XH7VUTIL015.html
以下、主だった続報のポイントのみ記す。
(7月28日 読売新聞)
エンジンのトラブルに加え、気温の影響を指摘する声もある。
国交省によると、暑さは航空機にとって、速度や上昇性能を引き下げる要因になるという。
航空機が前向きに進む「推力」は、エンジン出力が高いほど大きくなるが、気温が高いと空気の密度が低くなり、酸素の量が減るため、エンジンの出力が下がる。
また、機体が浮き上がる力「揚力」は空気の密度に比例するため、気温が高くなって空気密度が下がれば、揚力も小さくなるためだ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150728-OYT1T50078.html
(7月29日 毎日新聞)
小型機が調布飛行場を離陸後、車輪を格納しないまま飛行していたことが目撃者の証言などでわかった。
格納されない車輪が空気の抵抗を受け、失速の一因になった可能性もあるという。
http://mainichi.jp/select/news/20150729k0000e040249000c.html
(7月31日 共同通信)
機長(36)が事故4日前の22日、同じ機体で調布飛行場から飛んだ「慣熟飛行」は、子どもらを同乗させ東京ディズニーランド上空を旋回するものだったことが、31日、飛行場関係者への取材で分かった。実態は「遊覧飛行」だった疑いが強い。
26日の事故時も、操縦者の技能を維持する慣熟飛行の名目で5人が搭乗していたが、実態は、調布飛行場では認められていない遊覧だったとの指摘もある。
警視庁や国交省は、調布飛行場の遊覧飛行が常態化していたとみて調べている。
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015073101002061.html
(8月2日 毎日新聞)
「燃料を満タンにするなら、大人の搭乗は3人まで。この飛行機を操縦する時に気をつけてきたことだ」。事故機と同型の米パイパー社製「PA46−350P型」を操縦した経験の長い男性(55)は言う。同型機の定員は6人。「実際に6人乗るなら、燃料を減らすなどの重量調整が必要だ」
パイパー社のホームページによると、同型機の標準装備の機体は約1380kg。燃料は約355kgまで積載可能で、満タンにすると機体全体で約1735kgになる。
一方、同型機が離陸可能な最大重量は1950kg。燃料が満タンの状態なら、のせることができる人や荷物は最大約215kgという計算になる。
事故を起こした小型機は、成人男性5人を乗せていた。
燃料は、満タンの状態から事故4日前に約40分飛行しただけで、多くは残っていたとみられる。
「この機種の能力を知っているなら、危険を感じなかったのだろうか」と男性は首をかしげる。
事故が起きた時に調布飛行場にいた男性操縦士は、「仮に機内で冷房をつけていたとすれば、速度や高度を上げるのはさらに大変だったはず」と推測する。エアコンはエンジンを動力源にしているため、作動させると機体を推進させる力が低下するという。
http://mainichi.jp/select/news/20150802k0000m040103000c.html
2015年7月26日18時16分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後9時55分ごろ、札幌市営地下鉄南北線大通―すすきの間を走行中の麻生発真駒内行きの列車(乗客約250人、6両編成)で、運転手が線路などの異常を指令所に知らせるスイッチを誤って作動させ、南北線で運行中の全8本が最寄り駅で停車した。
各列車に2~7分の遅れが生じ、約1200人に影響が出た。
同市交通局によると、男性運転手が誤って落とした業務用携帯電話が、運転台のスイッチに当たった。
出典URL
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0161050.html
2015年7月26日7時6分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後5時20分ごろ、群馬県太田市で行われていた「世良田祇園まつり」の会場で、祭りで使われる山車の飾りが外れ、およそ4mの高さから落下した。
消防によると、この飾りにぶつかって祭りの実行委員会の関係者の43歳の女性と45歳の女性、それに45歳の男性の3人が頭や腕に打撲をして、病院に運ばれた。
けがの程度は、いずれも軽いという。
実行委員会によると、落下した山車の飾りは木製で重さが20kg程度あり、山車の準備をしている際に電話線に引っかかり落下したという。
「世良田祇園まつり」は、太田市世良田町で25日から2日の日程で始まり、祭りでは8台の山車を参加者が引いて会場を運行するのが最大の見どころになっていたという。
実行委員会の相澤会長は、「安全については十分配慮してきただけに今回のことは残念に思っています。今後は、安全に万全を期したいです」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1066858121.html
7月26日0時33分に共同通信からは、1人が重傷だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後5時20分ごろ、群馬県太田市世良田町の「世良田祇園祭」で「(山車の)部品が落下して、けがをした」と119番があった。
警察によると、女性が首の骨を折る重傷を負ったほか、別の女性と男性が腕を打撲する軽いけがをした。
警察によると、木でできた重さ20kgを超える飾り付けが落下した。
午後5時から山車の巡行を開始し、トラブルのあった山車以外はそのまま巡行したという。
太田市のホームページによると、世良田祇園祭は世良田八坂神社のお祭りで、華麗な山車が夜通し巡行する。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015072501001812.html
2015年7月26日9時18分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月26日7時3分に産経新聞千葉版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後4時ごろ、成田市寺台の自動車販売店「千葉日産自動車成田空港店」の店舗建て替え工事現場で爆発があり、作業をしていた40歳くらいの男性が顔や左腕にやけどを負い、病院に搬送された。
警察によると、命に別条はないという。類焼はなかった。
警察は、男性の身元確認を急ぐとともに、詳しい事故原因を調べている。
警察によると、男性は事故当時、建設中の新店舗の天井付近の鉄骨を足場に上がってガスバーナーで切断する作業をしていたという。
出典URL
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/269335
http://www.sankei.com/region/news/150726/rgn1507260016-n1.html
2015年7月24日22時33分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
消費者庁は24日、使い捨て式のライターを利用した後、火が消えずに残っている「残り火」状態のまま衣服のポケットに入れて燃え移り、やけどを負った人がこれまで22人に上り、うち1人が死亡していたと発表した。
事故防止策として、ライターの内部に挟まっているごみの除去や、10秒以上続けて火をつけないようにすることを呼びかけている。
消費者庁が2010年4月以降に把握した情報をまとめたところ、使用直後のライターをポケットに入れて衣服が焼けたのは44人いた。
大半が使い捨て式のライターで、着火レバーから指を離しても火がついたままだったとみられる。
今年6月には、兵庫県の成人男性がライターを使った後、衣服のポケットに入れたところ衣服に火が付き、重いやけどを負って死亡した。
他のやけどの事例では、重症が4人、軽症は5人が確認された。
使い捨て式のライターの規制については、10年12月に国の定めた技術基準に適合したことを証明する「PSCマーク」の表示が義務付けられた。
これにより、子供の火遊びを防ぐため点火レバーが固くなったほか、火の消える速度などの安全基準を満たした上で「火炎が消えていることを確認すること」などの注意事項が記されるようになった。
PSCマークがないものは11年9月以降、販売禁止となったが、PSCマークがついているライターでも、少なくとも4人が残り火による事故に遭っている。
残り火は、着火レバーとノズルねじの間にごみなどの異物が入った場合、レバーが正常の位置まで戻らず、微量のガスが漏れて発生しやすくなる。
また、10秒以上点火すると放出されたガスが残ってしまい、火が消えるまで時間がかかるという。
消費者庁消費者安全課は、「残り火は小さいため、気づかないままポケットに入れてしまう恐れがある。使用後は完全に火が消えたか確認してほしい」としている。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20150725k0000m040133000c.html
(ブログ者コメント)
ネタ元と思われる消費者庁からのニュースリリースは下記。
記事中、6事例が紹介されている。
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/150724kouhyou_4.pdf
2015年7月24日12時53分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
フグの安全性をアピールしやすくしようと、フグの本場・下関市は、いまは、都道府県ごとに異なる毒があるフグを処理する免許などの制度を全国で統一するよう、国に要望することになった。
毒があるフグを処理するためには、「ふぐ処理師」や「ふぐ調理師」と呼ばれる免許があるが、都道府県ごとに取得する条件が異なるうえ、講習を受けるだけで免許がいらない県も多く、全国で統一した制度はない。
これについて、下関市の市場関係者などは、都道府県ごとにルールが異なるいまの制度ではフグの安全性を消費者にアピールしづらいなどとして、全国一律の仕組みが必要だと訴えている。
これを受けて下関市の中尾友昭市長は、今月28日、全国統一の制度を新たに設けるよう、厚生労働省に要望することになった。
下関市では、全国で統一された制度が整備されフグの安全性がこれまで以上にアピールしやすくなれば、国内の新たな需要を呼び起こすとともに、フグへの規制が厳しい海外への輸出の可能性も広がるとつながると期待している。
中尾市長は、「全国統一の制度ができれば、今まで以上にフグの安全性が保たれて下関のフグを扱う業者も出荷しやすくなるので国に対してしっかり要望したい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4063568801.html?t=1437771756626
2015年7月25日20時44分に神戸新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
兵庫県姫路市の外郭団体、市まちづくり振興機構は25日、管理するJR姫路駅南の複合ビル「じばさんびる」の立体駐車場内で、自動車計10台が転落や横転するなどの事故があったと発表した。けが人はなかった。
同機構は、駐車場の利用を停止して原因を調べている。
同機構によると、駐車場は「垂直循環式」で、車を載せる台を観覧車のように循環させる。
2基あり、1基当たり30台収容できる。
発表によると、事故が起きたのは、24日午後3時50分ごろ。
22台を収容していた1基から係員が車を出庫させようと操作した際、大きな異音がしたため動作を停止した。
保守点検業者などが確認したところ、車を載せる台が下に折れ曲がり車が横転、落下していた。押しつぶされた車もあったという。
駐車場は1983年のビル開業時から稼働。
毎月定期点検を実施しており、前回は6月29日だったが、異常はなかったという。
同機構は、原因を究明した上で、外壁を外すなどして車を取り出す方針。
発表まで丸1日かかったことは、「概要把握に時間がかかった。被害者もあり、事故後すぐに発表すべきだった」と釈明した。
出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201507/0008243768.shtml
(2016年1月14日 修正1 ;追記)
2016年1月9日16時0分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
兵庫県姫路市の機械式立体駐車場内で昨年7月、複数の車が転落・大破した事故で、保守業務を請け負う駐車設備メーカー「日精」(東京)が、金属疲労で機械の支柱が破断したのが原因と断定したことが、9日までに分かった。
毎月の保守点検でも前兆に気付かなかったといい、事故後に亀裂が入った支柱3本も見つかった。
機械式駐車場の安全審査機関「立体駐車場工業会」(同)によると、金属疲労による事故は、これまで全国で報告例がないという。
事故は、昨年7月24日午後、姫路市の外郭団体・市まちづくり振興機構が管理する「じばさんびる」(同市南駅前町)の立体駐車場で起きた。
駐車場は1983年設置で、車を載せる台を観覧車のように循環させる「垂直循環方式」。
係員が車を出す際に異音がしたため動作を止めたところ、車載台が下に折れ曲がり、車7台が転落、大破していた。
けが人はなかった。
事故後は、営業を休止している。
日精の調査で、車載台をつる4本の支柱のうち1本が破断したことが判明。
事故前に亀裂が入っていた可能性があるという。
設備はフジテック(滋賀県)製で、2011年から日精が保守業務を継承した。
姫路市まちづくり振興機構は、日精と補償について協議している。
出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201601/0008708296.shtml
1月13日付で朝日新聞播磨版(聞蔵)からも、やや詳しい下記趣旨の記事がネット配信されていた。
出庫中に異音がしたため機械を止めたところ、駐車中の車7台が落ちたり、横転したりして、計15台が全損・破損した。
日精の報告などによると、車を載せる車台を吊り下げる4本のアームのうち1本のパイプが破断していたほか、この駐車場の別の車台でも、計3ケ所、亀裂が見つかった。
アームの破断で車台が傾き、停めてあった車が落下したとみられる。
2015年7月23日9時52分にNHK東海NEWS WEBから、「AED使用で社会復帰32人」というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
名古屋市消防局は、心臓が止まった人に電気ショックを与えて心臓の動きを正常に戻すAEDについて、去年1年間に使用された状況を調査した。
それによると、救急隊員や一般の人が患者にAEDを装着して、実際に作動したケースは200件余りで、このうち命が助かって、1か月後に日常生活に戻れた人は32人にのぼったことが分かった。
消防局は、心臓が止まった人にAEDを使った救命活動を早く始めれば命が助かる可能性が高くなる上、後遺症も残りにくくなるとしている。
名古屋市では、市役所や保健所でAEDの無料の貸し出しを行っているほか、市の応急手当研修センターで使い方の講習会なども開いており、より多くの人に使い方を知ってもらいたいとしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20150723/3272501.html
(ブログ者コメント)
こういった情報が報道されることはさほどないかと思い、参考までに紹介する。
2015年7月23日21時23分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午後1時40分ごろ、佐世保市崎辺町にある海上自衛隊の射撃場で、拳銃を使った訓練を行っていた松浦警察署の22歳の男性巡査が実弾が入った袋を地面に落としたところ、そのうちの1発が突然破裂した。
破裂した弾の破片がこの男性巡査にあたり、足に軽いけがをした。
警察によると、男性巡査は射撃訓練中に、拳銃から実弾を抜いて袋に入れる作業をしていたところ、誤って実弾が入った袋を地面に落としたという。
23日は、男性巡査のほかに19人の警察官が射撃訓練を行っていたが、ほかの警察官にケガはなかった。
警察では、弾が破裂した詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033586011.html?t=1437685539022
7月23日21時42分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午後1時40分ごろ、長崎県佐世保市の海上自衛隊佐世保地方総監部の射場で、射撃訓練をしていた県警松浦署の男性巡査(22)が拳銃の弾を落とし、暴発した弾の破片で右足にかすり傷を負った。
警察によると、射撃訓練をする際、警察官はふだん所持している拳銃から弾を抜いて封筒に入れ、制服のポケットに保管することになっている。
巡査は、シャツの右胸のポケットに入れようとして封筒ごと落とし、中に入っていた数発のうち1発が破裂したという。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH7R6HZNH7RTOLB01Y.html
(ブログ者コメント)
落ちた銃弾が「破裂」した事例は、過去にもあった。
2013年10月7日掲載
2013年9月30日 岐阜県関市の警察署駐車場で副署長が署員装備品の確認中、誤って落とした銃弾が地面に当たって破裂し5m飛ぶ、けが人なし
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3321/
2015年7月24日付で毎日新聞新潟版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前10時10分ごろ、新潟市北区松浜町の三菱ガス化学新潟工場で、「液体の危険物質が漏えいした」と従業員から119番があった。
警察によると、プラスチック樹脂の原料となる液体の化学物質「メタキシレンジアミン」が数分間にわたって約100ℓ漏れ、同社の男性従業員(44)と、下請け会社の男性作業員2人の計3人が顔や首に軽いやけどを負った。命に別条はないという。
同社によると、配管のストレーナー(ごみ除去装置)部分のノズル(直径1cm)が折れ、液体が漏れ出したという。
当時、作業員は配管に金属製の保温材を取り付ける作業中だった
出典URL
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20150724ddlk15040044000c.html
2015年7月23日14時22分に時事通信からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前10時5分ごろ、新潟市北区松浜町の三菱ガス化学新潟工場の職員から「危険物が漏れた」と119番があった。
消防によると、男性作業員3人が化学物質を浴び、市内の病院に搬送された。いずれもやけどのような症状があるが軽傷で、命に別条はないという。
警察などによると、搬送された3人は敷地内にいた20~40代の男性作業員。
化学物質は「メタキシレンジアミン」と呼ばれる液体で、皮膚に触れるとただれを起こすという。
当時、現場では、プラントのろ過器に保温のためステンレスチューブを巻き付ける作業が行われていた。
何らかの原因でろ過器が折れ、プラント内の液体が漏れたという。
約100ℓ流出したが間もなく止まり、周辺への影響は確認されていないという。
出典URL
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015072300404&g=soc
7月23日13時29分に共同通信からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前10時ごろ、新潟市北区の三菱ガス化学新潟工場から液体の化学物質が漏れたと119番があった。
液体に触れた男性作業員3人が病院に搬送されたが、いずれも意識はあり、命に別条はないという。
警察などによると、漏れたのはメタキシレンジアミンと呼ばれる液体で、合成樹脂の原料に使われるという。
既に漏出は止まっており、周辺住民への影響はない。
作業中に配管の接続部分が折れたとみられ、警察が事故の原因を調べる。
同社によると、液体が漏れたのは数分間だった。
搬送された作業員は20代~40代。20代の作業員は顔に液体を浴び、やけどのような症状という。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015072301000914.html
7月24日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
協力会社員2人がろ過器を温める蒸気パイプを巻き付ける作業をしていたところ、ろ過器と配管の接続部分が破損して漏れて2人にかかり、駆け付けた社員にもかかったという。
温度は67℃ほどあった。
2015年7月22日19時25分にYAHOOニュース(日本テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月22日15時30分にNHK首都圏NEWS WEBから、7月23日7時7分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
先月、東京・小金井市の都立高校で、プールの排水バルブを開けたまま給水し続け、水道料金約116万円がムダになっていたことが分かった。
都によると、小金井市の都立多摩科学技術高校で、先月8日のプール開きの際、校長がプールに大量に給水しているにもかかわらず水があふれないことに疑問を抱き、職員が確認したところ、排水バルブを開けたままで水が流れ続けていたことがわかったという。
都によると、同校の教員らが5月22日に排水バルブを開けてプールを清掃した後、バルブを閉め忘れた可能性が高いという。
6月1日にプールの水量に合わせて自動で給水する装置を動かし始めたが、バルブが開いていたため給水が止まらなくなっていたということで、1600トン以上の水道水約116万円分がムダになっていたという。
給水を始める際に教職員が排水バルブの状態を確認していなかったということで、都は、プールの水の量を毎日記録することなどを定めたマニュアルをすべての都立学校に配布し、再発防止を徹底することにしている。
都内では、3年前の夏にも、都立高校と特別支援学校あわせて5校で、プールの水が漏れるケースが相次いで起きている。
出典URL
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150722-00000052-nnn-soci
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150722/3548421.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150722-OYT1T50192.html
2015年7月22日16時52分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
エスカレーターから転落するなどの事故が相次いでいることを受けて、消費者庁は、エスカレーターでは立ち止まって手すりにつかまるなど、安全な利用を心がけるよう注意を呼びかけた。
消費者庁によると、エスカレーターでの事故で救急搬送された人は、おととしまでの3年間に、東京都内だけで3865人にのぼっているという。
このうちの1年間についてみると、立ち止まらずに歩いていて人とぶつかって転んだり、手すりを持たずに乗っていてバランスを崩して転倒したりするケースが、事故全体の9割あまりを占めていたという。
このため消費者庁では、エスカレーターに乗る際には、手すりにつかまることや、歩かずに立ち止まること、それに子どもと乗る際には保護者が手をつなぐことなど、安全な利用を心がけるよう注意を呼びかけた。
エスカレーターの事故を巡っては6月、消費者庁の安全調査委員会、いわゆる消費者事故調が、エスカレーターの手すりに不意に接触すると体が持ち上げられて転落する危険性があるとする報告書をまとめ、国に対して安全対策を求めている。
記者会見した消費者庁の板東久美子長官は、「相次ぐエスカレーターでの事故を防ぐために、安全な利用方法について知ってほしい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150722/3448781.html
7月22日20時7分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都内で平成23~25年にエスカレーターで転んだり落ちたりして搬送され、けがをした人が3865人に上るとして、消費者庁は22日、エスカレーターに乗る際は必ず手すりにつかまるよう注意を呼び掛けた。
消費者事故調が6月、エスカレーターからの転落事故の防止策を盛り込んだ報告書を公表、利用者に注意を促すよう消費者庁に求めていた。
東京消防庁によると、都内のエスカレーターで起きた事故で搬送された負傷者は、23年1196人、24年1289人、25年1380人と増加。いずれも65歳以上が6割前後を占めた。
25年の事故の原因は、「転ぶ、落ちる」が1302人で圧倒的に多く、全体の94・3%。
他は、「ぶつかる」32人(2・3%)、「挟む、挟まれる」20人(1・4%)など。
搬送時のけがの程度は、軽傷が1015人と多いが、重傷や命に関わる程度の人も計18人いた
出典URL
http://www.sankei.com/life/news/150722/lif1507220036-n1.html
(ブログ者コメント)
○平成27年7月22日付の消費者庁ニュースリリースは、下記参照。
エスカレーターでの事故に御注意ください!
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/150722kouhyou_1.pdf
○エスカレーターでの転倒事故については、2日前、札幌市白石市の事例と「片側並び」の弊害を紹介したばかり。
それ以外、エスカレーターの安全な乗り方に関しては、今年だけで下記などの記事がリリースされている。
(2015年7月17日 ITmediaビジネスオンライン)
エスカレーター「片側空け」は危ない! 鉄道各社が一斉に「みんなで手すりにつかまろう」キャンペーン
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1507/17/news102.html
(2015年1月9日 日本経済新聞)
片側空け→歩行禁止 マナー変わる? エスカレーター
『・・・・・エスカレーターの標準的な勾配は30度で公共の階段よりも急。ステップの高さや奥行きも大きいのでつまずきやすい。ステップの幅は1.1メートル以下。1.4メートル以上とされる公共の階段よりも狭く、追い越しは想定していない。「1つのステップに乗れるのを2人までとし、利用者が必ず手すりにつかまれる構造にする」(日本エレベーター協会)ためだ。・・・・』
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO81616470W5A100C1000000/
2015年7月28日5時38分にNHK四国NEWSWEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月28日17時51分に読売新聞から、7月28日14時10分に産経新聞westから、7月28日付で朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
今月22日、宇和島市中心部の商店街で、「うわじま牛鬼まつり」の一環として行われていたダンスイベントの途中、行列の先頭を移動していた全長が約6m、高さが約5mある練り物「牛鬼」の木でできた尾の部分(長さ約2m)が誤って地上約5mの場所にあった店のプラスチック製看板に接触し、壊れた看板のプラスチックの破片が飛び散った。
破片の一部は、祭りに来ていた市内に住む30代の女性の左目にあたり、女性は病院で手当を受けたが、眼球の損傷が激しく、左目を失明したという。
女性は、上を見上げていたという。
「うわじま牛鬼まつり」は今月22日から24日にかけて開催され、事故は初日に起きたが、実行委員会が警察に届け出たのは25日で、報道発表を行ったのも27日夜になってからだった。
これについて実行委員会は、「女性の容体について様子を見ていたことなどから、届け出や発表が祭りの後になった」と説明している。
実行委員会の会長を務める宇和島市の石橋市長は、「負傷された方とご家族に深くお詫びを申し上げます。事故原因を調査のうえ、再発防止に取り組んでまいります」とコメントしている。
牛鬼は竹の骨組みに布をかぶせた張り子の出し物で、まつりでは約40体が披露された。
事故を起こした牛鬼は40~50人がかついでいて、その後、参加を取りやめたという。
この牛鬼が所属する保存会の責任者は、(朝日新聞の)取材に対し、「首と胴体を左右に振る動きが大きくなってしまったようだ。女性にはお見舞いして謝罪した。今後は事故を起こさないようにしたい」と話した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20150728/3675121.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150728-OYT1T50091.html
http://www.sankei.com/west/news/150728/wst1507280047-n1.html
(ブログ者コメント)
NHKの映像を見ると、商店街アーケードの両側にずらっと並んだ看板の一つが壊れていた。
2015年7月22日19時33分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月23日付の長崎新聞紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
22日午後2時半ごろ、佐世保市にある「K社」の第1工場で、クレーンで吊るして動かしていた船舶用鉄板(長さ約7m、幅約2m、重さ約3.4トン)が誤って回転、見張りをしていた下請け会社の作業員の男性(62)の腰にぶつかり、台座に置かれた部品との間に挟まれた。
男性は腰を強く打って病院に搬送されたが、およそ2時間後に死亡が確認された。
警察によると、事故当時、工場内では作業員数名がいたということで、警察では話しを聞くなどして、事故の原因を調べている。
事故が起きたK社では、去年3月にもすぐそばにある第4工場で、下請け会社の作業員の男性が落下した鉄骨の下敷きになって死亡している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033552961.html?t=1437598654853
(2015年8月27日 修正1 ;本文修正)
長崎新聞に掲載されていた内容を、本文に追記修正した。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
2016年3月17日18時45分にNHK長崎から、クレーン作業時に周辺にいる作業者を退避させる指示を怠っていたとして現場責任者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年7月、佐世保市の造船関連の工場で、クレーンで運ばれていた鉄板が近くで別な作業をしていた62歳の男性に当たり死亡した事故で、警察は、事故の発生を防ぐ指示を怠ったとして、現場の責任者だった下請け会社の経営者の書類を、17日、検察庁に送った。
書類を送られたのは、佐世保市に住む溶接会社の67歳の経営者。
この事故は、去年7月、佐世保市にある「K社」の第一工場内で、船舶部品を溶接して組み立て作業を行う際、クレーンを使って運ばれていた重さおよそ4トンの鉄板が、近くで鉄板を磨く作業を行っていた62歳の男性作業員の背中に当たり、死亡したもの。
クレーンを使った作業が行われる際は、その周辺に近づくことは危険であるにもかかわらず、現場の責任者だった下請け会社のこの経営者は、作業員を退避させる指示を怠っていたとして、佐世保警察署は業務上過失致死の疑いで、この経営者の書類を17日、検察庁に送った。
警察によると、この経営者は調べに対して、「亡くなった人が出たことに責任を感じている」と話しているという。
この経営者は、事故の際、クレーンの運転免許を持っていないにもかかわらず操作をしていたとして、去年10月には労安法違反の疑いで、佐世保労基署から検察庁に書類が送られている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033782961.html?t=1458253052424
2015年7月23日付で朝日新聞大阪市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後2時ごろ、茨木市上音羽の建築資材置き場で「作業中の男性が鉄骨に挟まれた」と119番通報があった。
警察によると、重機を操縦していた土木会社員の男性(65)が、ワイヤで吊り上げていた掘削用ドリルの資材(長さ12m、直径30~40cm、重さ約4トン)に腹や脚を挟まれ、まもなく死亡した。
警察によると、男性は重機の操縦席で、近くに停めたトラックの荷台に積まれた資材をワイヤで吊り上げていたところ、何らかの原因で資材が操縦席に落ちてきたという。
7月22日22時41分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後2時15分ごろ、大阪府茨木市上音羽の土木工事会社「S社」の資材置き場で、トラックに積まれた掘削用の鉄管(長さ12m、直径30~40cm、重さ4トン)をショベルカーで降ろす作業を行っていた同社員の男性(65)に鉄管が直撃。
男性は腹などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、男性は、ショベルカーの先端に取り付けられたワイヤに鉄管をくくり、トラックの荷台から降ろそうとしていた。
いったん持ち上げたものの、バランスが崩れ、運転席の男性に当たったという。
警察で詳しい事故原因を調べる。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150722/wst1507220115-n1.html
2015年7月25日10時10分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長崎県佐世保市の県立佐世保北高(708人)の化学室で22日、部活動の実験中にフラスコが破裂し、1年の男子生徒3人が顔や腕などをやけどし、うち1人が入院する事故が起きていたことがわかった。
病院には教諭の車で搬送し、警察や消防に事故を通報していなかったという。
同校によると、同日午後1時50分頃、科学部1年の男子生徒6人が、水酸化カリウムとアルコールを使ってせっけんを作る実験の最中、加熱していたフラスコが突然、破裂したという。
連絡を受けて駆けつけた同部顧問の男性教諭が、部員を車で市内の病院に搬送。
2人は治療を受け、その日のうちに帰宅したが、1人は検査のため現在も入院しているという。
事故当時、顧問は校内で三者面談をしており、実験に立ち会ってはいなかった。
同校は、「通常行っている実験で危険という認識が足りなかった。今後、実験には必ず顧問が立ち会うようにする」と話している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150725-OYT1T50013.html
2015年7月24日21時58分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
長崎県佐世保市の県立佐世保北高で22日、科学部の実験中にフラスコが爆発し、1年生の男子生徒3人が顔や腕などをやけどする事故があったことが分かった。
うち1人は入院したが、学校は、警察や消防に通報していなかった。
同校によると、事故は22日午後1時50分ごろ、化学室で起きた。
1年生男子部員6人がせっけんを作る実験で、薬品を入れたフラスコをガスバーナーで加熱していたところ爆発した。
化学室にいたのは生徒のみで、連絡を受けた顧問の男性教諭が負傷した3人を車で病院に搬送。
学校側は同日、保護者に謝罪したという。
通報しなかった理由について同校は、「負傷者や保護者への対応を優先した」と説明。初村教頭は、「危険がつきまとう実験にも関わらず教員が立ち会っておらず、大変申し訳ない。再発防止に努める」と話した。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20150725k0000m040033000c.html
2015年7月22日14時53分にNHK宇都宮から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月22日13時11分に下野新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前9時ごろ、佐野市吉水町にある興聖寺の庭で、庭石をつるしていた小型のクレーン車が倒れて、アームの先端部の滑車が女性作業員(67)の頭などに当たった。
女性は病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
警察によると、当時はリモコンで操作する小型のクレーン車を使って、160kgほどの庭石を移動する作業を行っていて、女性は、ほかの男性作業員とともに石をつるす作業に当たっていたという。
警察は、小型のクレーン車が何らかの理由でバランスを崩して倒れたものとみて、一緒に作業をしていた作業員などから話を聞くなどして、当時の詳しい状況や事故の原因を調べている
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093547421.html?t=1437598064178
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150722/2028725
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。