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29日午前7時ごろ、大田市の中国電力の電柱置き場で、トレーラーの荷台で電柱を降ろす作業をしていた会社員の男性(51歳)が誤って地面に転落し、落ちてきた電柱の下敷きになった。
男性は病院へ運ばれたが、全身を強く打っていておよそ2時間後に死亡した。
警察によると、男性は今朝トレーラーで13本の電柱を運び込み、荷台から転がしながら降ろす作業を1人でしていたという。現場には4人の同僚がいたという。
電柱はコンクリート製で長さは15m、重さは1.5トンだという。
警察では、近くでトレーラーを誘導していた男性から話を聞くなどして、当時の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4034619421.html
山口県防府市の元准看護師Kさん(52)が中皮腫になったのは、病院で手術用のゴム手袋にまぶしていた粉末「タルク」に混入していたアスベスト(石綿)が原因だとして、山口労基署が先月、労災認定していたことが分かった。
医療現場での作業を原因とする看護師・准看護師の石綿労災認定は初めて。
外科や産婦人科などの現場では、かつてゴム手袋の再利用時にタルクが広く使われており、被害が拡大する可能性がある。
Kさんの労災補償請求を受け、厚労省で専門家らが協議し、同署が判断した。
Kさんは一昨年2月、中皮腫と診断された。
石綿との接点が分からなかったが、「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」の会長が調査した結果、Kさんが81年から約5年勤務した産婦人科医院で、医師や助産師らの手術用手袋を洗って乾燥させた後、袋の中に入れてタルクをまぶしており、その粉が漂っていたことが分かった。
作業は1週間に1、2回あり、その際に石綿を吸い込んだとみられる。
大阪府内の外科医によると、約20年前まで多くの外科系の医療現場では、手術用手袋を洗浄した後にタルクをまぶして再利用していたという。ゴムの癒着防止などのためだった。
現在は手袋を再利用していない。
タルクが原因とみられる石綿関連疾患による労災認定は、ゴム製品製造の従事者や歯科技工士など全国で約15例ある。
Kさんは「原因がはっきりし、一つの道が作れてうれしい。同じような作業をしていた人たちに知って注意してほしい」と話した。
「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」などによると、タルクは粉末状の鉱石で、製品が張り付かないようにするなどの用途で、ゴムや製紙、化粧品の製造現場で使われている。
昭和60年代にアスベストを含むベビーパウダーが問題になり規制が始まるまで、アスベストを多く含むものも使用されていたという。
出典URL
http://mainichi.jp/feature/news/20120827dde001040005000c.html
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120828/waf12082809010006-n1.htm
(ブログ者コメント)
□ブログ者が平成14年まで勤務していた工場でもタルクを使用していたが、アスベスト混入が問題になったという記憶はない。
アスベストの危険性があるのなら、業界団体経由などで情報が入ってきたと思うのだが・・・。
□気になって調べたところ、平成18年10月に厚労省が、緊急調査をしたところタルク製造33事業所のうち1事業所で石綿混入タルクを製造していた、と発表されていた。
このことからみると、その頃に問題がクローズアップされたのかもしれない。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/10/h1016-3.html
□ベビーパウダー問題以降の経緯は、日本タルク㈱のHPに詳しく掲載されていた。
http://www.nippon-talc.co.jp/asbestos.html
(2013年5月28日 修正1 ;追記)
2013年5月27日15時0分に毎日新聞から、同日21時41分に読売新聞から、東大阪市の元看護師が2例目として労災認定されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東大阪市の元看護師、Tさん(当時68歳)が中皮腫で死亡したのは、医療用ゴム手袋を再利用するため、付着させていた粉末のタルクに混入していたアスベストを吸ったことが原因として、東大阪労基署が労災認定していたことが27日、関係者への取材で分かった。
外科や産婦人科では、かつて広くタルクが使われており、「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」は看護職の最大組織・日本看護協会に注意喚起を強く申し入れる。
同様の作業を巡って看護師が労災認定されるは山口県の元准看護師に次いで2例目。
Tさんは1965年から看護師として勤務。83〜95年、東大阪市の病院で、消毒したゴム手袋をくっつきにくくするため、箱の上や袋の中でタルクをまぶす作業に携わった。
06年、総看護師長を最後に退職し、一昨年1月、中皮腫を発症。夫(67)が建設業の営業職をしていたため、夫の着衣に付着した石綿が原因と疑われた。
しかし、昨年8月、山口県の元准看護師が労災認定された報道を受けて、「私も同じ作業をしていた」と考え、同年9月に労災認定を求めたが、今年1月に亡くなった。
タルクをまぶす作業は、手術室と中央材料室で、勤務日はほぼ毎日行ったといい、院内の全部署から集まるゴム手袋すべてを担当したという。
「毎日10~20組の手袋に粉をまぶす作業をしていた。両面に付着するよう丁寧に作業した」と話していたという。
作業場は常に白く煙のような粉がもうもうと立ちこめていたという。
夫は「妻は今回、同じような仕事をしていた人たちが大丈夫なのか、身をもって問題を提起した」と話した。
患者と家族の会の古川会長は「相次ぐ認定で、かつての手術室周辺はアスベスト粉じんが舞う職場だったことが明確になった。被害者の発掘に取り組みたい」と話した。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130527k0000e040180000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130527-OYT1T01152.htm
28日午前9時25分ごろ、横浜市磯子区の社会福祉法人同愛会の作業所で、男性会社員(45)が、所内に設置された昇降機とはりの間に首を挟まれて意識を失っているのを工場長(59)が発見、119番通報した。
男性は病院に搬送されたが、間もなく死亡した。
警察によると、作業所ではシーツを洗濯・乾燥してホテルなどに納品。昇降機は、1階の洗い場から3階の乾燥室に洗濯物を運ぶために使用していた。
昇降機の上部と、はりの間にはスペースがあり、警察は1階で上をのぞき込んでいた男性が、2階に上がる昇降機に首を挟まれたとみている。
男性はクリーニング会社から出向、通所者の作業をサポートしていた。
昇降機には異常停止した際に鳴るブザーがあったが、事故当時、鳴らなかったといい、警察は昇降機の稼働状況などについて詳しく調べている。
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1208280029/
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120828/kng12082818480003-n1.htm
(ブログ者コメント)
昇降機なるもの、他の同種事例でリフトとかエレベーターと書かれているものと、同じような機械なのかもしれない。
28日午前9時20分ごろ、JR京都線新大阪-大阪間の淀川に架かる橋付近で、線路脇の信号用ケーブルから火花が出ているのを付近住民が目撃し、消防に通報した。
連絡を受けたJR西日本の係員が駆け付け、ケーブルが切断されているのを発見。吹田-大阪間の上下線で一時、運転を見合わせ、交換して約10分後に運転再開した。
28日に沿線で草刈り中だったグループ会社の社員が誤って切断したという。
計12本が運休し、計24本が最大22分遅れ、約8500人に影響した。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120828/dst12082812510005-n1.htm
27日午後、堺市全域で「ゴムの腐ったような臭いがする」などの通報が相次いだ。
堺市消防局によると、通報は36件で、消防車が12カ所に出動したが、原因は不明。
気分不良などで病院に搬送された人もいなかったという。
同消防局によると、通報があったのは同日午後5時20分ごろから午後6時45分ごろまでの間。堺区や北区、東区など市内のほぼ全域から寄せられ、ゴム以外にも「ガスのような臭い」との通報もあった。
臨海地域には製油所や産廃処理業者などの工場が立ち並んでおり、市によると、同様の異臭騒ぎは年に数回発生。比較的気温の高い時期に多いという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120827/waf12082723310017-n1.htm
(ブログ者コメント)
過去の堺市での異臭騒ぎを調べたところ、2007年5月に石油工場のフレアースタックの種火が消え、未燃のパイロットバーナー用プロパンガスが拡散して160件の通報があった、という記事が見つかった。
今回の騒ぎとは無関係だろうが、参考情報として記す。
27日午後3時すぎ、北九州市若松区のK鉄工所で、「18歳の男性作業員がプレス機に挟まれた」と消防に通報があった。
消防が駆けつけ救助にあたったが、男性の死亡がその場で確認された。
警察によると、男性は、高さ5mほどの長方形の機械を使って鉄板をプレスする作業にあたっていたところ、誤って挟まれたとみられるという。
鉄工所では自動車の部品を作っていて、当時男性は別の男性とともに2人で作業にあたっていたという。
警察は、労災事故とみて事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5024566611.html
一方、2012年8月27日23時54分に毎日新聞からは、機械の点検中に挟まれた可能性があるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
自動車部品をプレスする機械に頭を挟まれており、間もなく死亡が確認された。
男性は製造ラインに不具合が起きていないか監視する担当だったという。
警察は、プレス機に何らかのトラブルがあり、男性が点検しようとした際、挟まれた可能性があるとみて調べている。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120828k0000m040114000c.html
また、2012年8月27日23時37分に九州朝日放送からは、清掃中に挟まれたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は、別の従業員と2人で縦5m、横6m、高さ5mほどの車のフレームを作るプレス機で作業をしていたという。
一緒に作業をしていた従業員は、「プレス機があいた時に、中の清掃をしていた」と話しているという。
警察は、労災事故として原因を調べている。
出典URL
http://www.kbc.co.jp/mbl/v/news/detail.html?newsno=28&mode=kbc
25日午前6時半ごろ、八戸市の八戸港で、地球深部探査船「ちきゅう」(5万6752トン)の油圧パイプが外れ、油約300ℓが甲板上に広がった。回収中の降雨で15ℓ前後が海に流れ出た。
海保などによると、船には海底を掘削して調べる装置が付いている。油圧パイプは、この装置を船上で移動させる運搬機に付属。ボルトが腐食し、パイプが外れたのが漏れた原因という。
船を所有する海洋研究開発機構は、26日からの八戸沖海底の地層調査に影響はないとしている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120725/scn12072519530002-n1.htm
水戸市吉沢町で25日午前11時半ごろ、住宅のリフォーム作業をしていた建設作業員の男性(61)が、高さ2m弱の脚立を上る途中でコンクリート床に転落した。
男性は頭を強く打って病院に運ばれたが、26日朝に死亡した。
警察によると、男性は天井のガラスを交換する作業をしていたという。
(ブログ者コメント)
この事例の2日後の8月27日に、市川染五郎さんが公演中の舞台セリから3m下に転落した。
セリが下がっていることは本人も承知していて目測誤りが原因らしいが、打撲骨折などしたものの命に別条はないという。
報道によれば、後ろ向きに転落したということで、落ち方としては、この水戸市の事例と似通っている。
しかし、片や2m程度の高さで死亡し、片や3m高さで助かる。染五郎さんのケースは幸運だったとしか言いようがない。
津波警報など災害時の緊急情報が住民に確実に伝わる新たな方法を探ろうと、火災警報器を活用した実験が横須賀市で行われた。
この実験は、東日本大震災のとき停電でテレビが観られなくなったり、防災行政無線による呼びかけが聞こえなかったりして、津波警報や避難指示などの情報が迅速かつ確実に住民に伝わらなかったことから、新たな伝達手段を構築しようと、総務省や横須賀市などが初めて行った。
実験では、電波を受信すると音声が流れるように新たに開発された火災警報器が使われ、担当者がまず実際に電波を送って「大津波警報が発令されました」という音声が流れるかどうか確認していた。
警報器にはおよそ10年間もつバッテリーが使われていて、停電時でも使用することができるという。
総務省と横須賀市は、この後、この警報器を市内5か所に設置して、市役所からどれぐらいの電波の出力が必要かなど、実用化に向けた調査を行うことにしている。
総務省重要無線室は、「この仕組みを普及させるには機器のコストの問題や、電波が各家庭にきちんと届くかどうかということも検証が必要なので、今後も実証実験を進めていきたい」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1054463453.html
博多署は24日、福岡市博多区の家屋解体現場で、作業中だった造園業の男性(53)の頭に、2階から落下したコンクリート片が直撃する事故があったと発表した。
男性は、通報から約1時間20分後、搬送先の病院で死亡した。
死因は脳挫傷という。
警察によると、解体していたのは鉄筋コンクリート2階建ての一般住宅。
重機で解体中に、2階から縦約1m、横約2m、厚さ約20cmのコンクリート片が落下し、1階で解体時に出るホコリをホースで流していた男性を直撃。男性はヘルメットをしていなかったという。
同署は、解体業者や現場責任者の業務上過失致死の疑いも視野に入れて、関係者から事情を聴いている。
(ブログ者コメント)
さまざまな産業現場の中でも、解体工事現場は、物品落下の危険性が格段に高い。
そのような現場で、なぜ、ヘルメット不着用が見逃されていたのだろう?
24日午後0時35分ごろ、大分市末広町の旧JR日豊線線路跡地の市道拡幅工事現場で金属製の筒が見つかり、通行人が「煙が上がっている」と消防に届け出た。
不発弾の一部とみられ、駆け付けた陸上自衛隊の不発弾処理隊(3人)が水に浸すなどして処理し、午後5時半ごろ撤去を終えた。
けが人はなく、煙の毒性も確認されなかった。
警察によると、工事現場の作業員がパワーショベルで掘削中、L字形に折れ曲がった長さ約1m、直径約5cmの筒状の物を見つけた。白煙が上がり、その後発火した。
処理・撤去作業に伴い、一時現場に隣接する市道を通行止めにした。
陸自第4師団によると、筒は米軍の焼夷爆弾などの、「バースター」と呼ばれる火薬の容器とみられる。付着したリンが空気に触れ発火したらしい。信管はなかった。
出典URL
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_134585961619.html
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/oita/20120825-OYS1T00301.htm
射水署は24日、射水市新堀の半導体メッキ会社の排水処理場にある汚泥タンクから金属片が見つかり、処理場の屋根に穴が開いていたことから、金属片が上空から落下してきた可能性があると発表した。
同署によると、見つかったのは銀色で縦約8cm、横約8cm、厚さ約3cm、重さ約1.3kgのはんぺん状の金属片。
23日午前10時半ごろ、処理場の隣にある事務所にいた同社の従業員が「ドン」という物音を聞き、同日午後2時ごろ、排水処理場の屋根に穴が開いているのを点検中の従業員が確認した。
翌24日午前、穴の直下にある汚泥タンクを捜索したところ、金属片が見つかったという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20120825ddlk16040604000c.html
その後、8月26日付で読売新聞富山版と朝日新聞富山版から、また8月28日付で毎日新聞富山版から、170m離れた工場から飛来したものだったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
金属の塊は、約170m離れた別の工場で使われていた木材破砕機の部品だったことが25日、射水署の調べで分かった。
同署の発表によると、塊は、木材の輸送などを行う「Hポートサービス」の射水市の工場の屋外で使っていた木材破砕機の一部。
23日午前10時半頃、円筒形の軸の外側に鋼鉄製の刃を18枚取り付けた破砕機を稼働させていたところ、そのうちの一つの刃を留めた金具が高速回転する軸から外れ、メッキ工場まで飛んだらしい。
25日に新聞で塊の写真を見たHポートサービスの社長が従業員に確認して破砕機の破損を知り、同署に相談して判明した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20120826-OYT8T00008.htm
24日午前8時25分ごろ、埼玉県入間市木蓮寺の一戸建て住宅建築現場で、足場で作業中の建築作業員Yさん(72)とMさん(73)が転落。
Yさんは出血性ショックにより病院で死亡が確認され、Mさんは肋骨を折るなどの重傷を負った。
警察の調べによると、2人は下請けの作業員で、資材を運ぶ際、2階と屋根の間に組まれた仮の足場へ移動したところ、足場を固定してあった器具の一部が外れ、約5m下の建物の基礎部分に転落したとみられる。
警察では、命綱やヘルメットの有無など安全管理に問題がなかったか調べる方針。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120824/stm12082418220005-n1.htm
23日午後4時半ごろ、神戸市の川崎重工業神戸工場から「潜水訓練中、社員1人が行方不明になった」と119番があった。
海保などによると、同社社員の男性(57)が、午後3時10分ごろから工場の岸壁付近で、新人の男性社員(23)に潜水作業の訓練指導をしていたという。
船のいかりに沿って、潜ったり上がったりを繰り返していたが、1時間ほどして突然、男性が海中に沈んでいったという。
新人も息苦しさを訴え病院に搬送されたが、命に別条はないという。
現場は水深約15mで、当時、海中の視界は50cmほどだったという。
海保などが捜索に当たった結果、26日、民間の潜水士が海中の遺体を発見した。
出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0005324986.shtml
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120826/waf12082621480014-n1.htm
(2013年3月27日 修正1 ;追記)
2013年3月25日19時9分にNHK神戸から、3月26日2時11分にmsn産経ニュース兵庫から、また3月26日付の朝日新聞神戸版(聞蔵)から、潜水作業担当者らが書類送検されたという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸東労基署は、ヘドロなどで視界が悪いにもかかわらず、必要な安全対策をとっていなかったとして、会社と潜水作業の担当者2人を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、神戸市中央区に本社がある川崎重工業と、潜水作業の担当者2人。
従業員に潜水作業をさせる際、会社には
▼水深などの目印になるロープを設置すること
▼救命胴衣の着用といった安全対策を取ること
が義務づけられているが、こうした措置はとられていなかったということで、労安法違反の疑いが持たれている。
これについて川崎重工業は、「事故を受けて、現在再発防止策を策定している。書類送検については詳しい内容を把握していないのでコメントは差し控えたい」としている。
男性潜水士は指導係として新人潜水士とともにドック下の深さ約14.5mの海中に潜っていたが、巻き上がったヘドロなどで視界が悪くなったため浮上できる場所が見つからず、ボンベの酸素がきれて溺れたとみられる。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023429061.html?t=1364245235555
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130326/hyg13032602210004-n1.htm
(2013年10月14日 修正2 ;追記)
2013年10月10日付で朝日新聞神戸版(聞蔵)から、不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸地検は9日、不起訴処分にしたと発表した。
地検は「同社は法定の安全措置をとることを順守はしていなかったが、現場には浮上に使える鎖のようなものが設置されており、順守しなかったことが事故の原因とまでは言えない」と判断した。
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。