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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年6月9日付の毎日新聞福岡築後版と6月10日付の朝日新聞熊本全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
8日午後5時半ごろ、大牟田市のリサイクル発電用燃料製造施設、大牟田・荒尾RDFセンターから「男性作業員がベルトコンベヤーに挟まれている」と119番通報があった。

センターの業務委託先の男性社員(45)が、施設1階にあるコンベヤーを清掃中に上半身を挟まれ、首や胸などにけがを負って病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。

消防によると、男性はコンベヤーを回転させるドラム付近にある点検口(高さ70cm、幅80cm)から上半身を入れていた。
中央操作室で警報が鳴り、同僚が発見したという。


センターは、同市と熊本県荒尾市でつくる大牟田・荒尾清掃施設組合が運営。家庭や事業所から出た燃えるごみを破砕・乾燥・成形し、リサイクル発電所用の「固形燃料」を製造している。
男性は、乾燥機の監視担当だった。



出典URL
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120609ddlk40040388000c.html
 


(2012年6月17日 修正1 ;追記)
 
2012年6月13日付で朝日新聞築後版(聞蔵)から、再発防止策に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
大牟田市は12日、RDFセンターの運転を13日から再開すると発表した。
事故防止のため、点検口に格子を設け、清掃の際はベルトコンベヤーを停止するように作業手順を改めた。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□「作業手順を改めた」ことから考えると、これまではベルトコンベヤーを止めずに清掃していたのかもしれない。
今回のような事故は、他所であまた発生しているのだから、自所で起きる前に対策をとっておいてほしかった。
 
□おまけに、今回の対策では不十分だ。
過去にも書いたことだが、制御電源を切っただけでは安心できない。動力電源を切るようにすべきだ。
面倒臭くても、命には替えられない。
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2012年6月9日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
8日午後4時50分ごろ、市原消防から千葉海保に、「丸善石油化学千葉工場の15番桟橋の配管からガソリンが海上流出している」と通報があった。
同保安部は、現場巡視艇と海上保安官を派遣した。
 
油は鋼鉄製のバケツで受け止められ、海への流出は止まっている。
爆発の危険はないといい、同保安部は漏洩防止作業を急ぐとともに、原因を調べている。

 
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2012年6月8日22時37分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
8日午後3時20分ごろ、光市の半導体関連メーカー「シルトロニック・ジャパン」の工場で、配管の中に残っていた化学物質を除去する作業を行っていたところ、40代の男性従業員が顔や腕に軽いやけどをした。

同工場は、パソコンや携帯電話に使われる半導体の基板などを製造していたが、業績不振を理由に先月末で工場を閉鎖した。

8日は、半導体の製造装置を解体するために従業員2人で配管の中に残っていた化学物質を燃焼させて除去する作業を行っていたという。
警察では、何らかの原因で化学物質の火が配管から噴き出したと見て、従業員がやけどを負った詳しい状況を調べている。

 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065706221.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
半導体関連の工場ということで、自然発火性の化学物質だった可能性が高い。
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2012年5月22日付で朝日新聞香川全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
21日午後2時20分ごろ、高松市のし尿処理施設「市衛生処理センター」で、脱臭用の次亜塩素酸ソーダのタンクに硫酸アルミニウムの液体が混入し、塩素ガスが発生した。
業者の男性(40)と職員3人の計4人が吐き気などを訴えて病院に搬送されたが、いずれも軽傷という。
 
警察などによると、業者の男性が汚水の凝集剤に使う硫酸アルミニウムの液体を搬入した際に、注入口が隣にある次亜塩素酸ソーダのタンクに注ぎ、ガスが発生したという。

ガスは施設内に充満したが、周辺住民の避難はなかった。
市は、施設の稼働を午後3時半に停止し、専門業者にガスの吸入処理などを依頼したという。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
またしても次亜塩素酸ソーダがらみの混触事故が起きてしまった。
この手の事故は、注入口のサイズを変えると根絶できるのだが、不特定多数の会社に納入するローリーが対象になるので、対応は困難なのかもしれない。

 
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2012年6月8日17時31分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
8日午後1時35分ごろ、函館港北埠頭で、石油会社の船から名古屋市のS海運所属の貨物船「第5鈴鹿丸」(489トン)に給油中、重油が長さ約100m、幅約5mにわたって流れ出した。

石油会社が重油を回収した。魚介類などに被害はなかった。
函館海上保安部で流出量や原因について調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120608/dst12060817320013-n1.htm
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2012年6月9日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
さいたま市岩槻区の「T生コン」で7日午後6時40分ごろ、従業員の男性(35)が工場内のミキサーに巻き込まれて亡くなっているのを社長が見つけ、119番通報した。
 
警察によると、男性は同日午前8時から同日午後5時まで、一人でミキサーの洗浄作業をしていた。
警察は、男性が誤ってミキサーのプロペラに巻き込まれたとみている。




(2012年7月1日 修正1 ;追記)
 
2012年6月9日付の埼玉新聞紙面に、もう少し詳しい状況が、下記趣旨で掲載されていた。
 
社長が外出先から戻った際、ミキサーの稼働音が聞こえたため、工場内を見回っていて発見した。
男性は、毎日午後4時ごろから一人でミキサーを洗浄していたという。
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2012年6月8日付で朝日新聞湘南版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
藤沢労基署は7日、従業員に安全教育を怠ったとして、「Y食品工業」と藤沢市の同社神奈川営業所の男性所長(56)を労安法違反の疑いで書類送検し、発表した。
 
発表によると、2011年10月21日、神奈川営業所の食肉加工場で、男性従業員(36)がひき肉製造用の電動ミンチ機に右腕を巻き込まれて腕を切断する事故が発生。
同署で原因を調べたところ、従業員に対して機械の作業手順や安全対策の教育を行っていなかったことが分かったという。
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2012年6月7日18時25分にNHK新潟から、また6月8日付の朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
7日午前10時半ごろ、十日町市姿の林道で、作業をしていたショベルカーが横転した。
ショベルカーは斜面のおよそ5m下に落下し、運転していた建設会社の男性社員(59歳)が運転席から投げ出されてショベルカーの下敷きになり、病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
また、林道の下で作業していた同僚の男性作業員が、転落してきたショベルカーに当たって手首の骨を折るなどのけがをした。


警察によると、現場では去年7月の「新潟・福島豪雨」で崩れて通行止めになっていた道路の復旧作業中で、ショベルカーは工事用の資材をダンプカーから降ろしていて横転したという。
警察は、バランスを崩して横転したものとみて、現場での安全管理に問題がなかったか調べることにしている。

 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035672441.html
 
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2012年6月7日付で朝日新聞三河版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
豊橋労基署は6日、建設会社のT組と同社社員の現場代理人(49)を労安法違反の疑いで書類送検し、発表した。
 
発表によると、1月17日に豊橋市大岩町のマンション新築工事現場で、同社から左官業務を請け負った1次下請けの社員(70)が、6階のベランダに開けられた避難用の穴から転落し、重傷を負った。
 
穴は蓋で覆われていたものの、踏むと下に落ちる危険があった。
しかしT組と現場代理人は、事故を防ぐための連絡や調整を怠り、労働災害につながった疑いがある。
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2012年6月7日付で読売新聞茨城版から、6月6日付で茨城新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
独法)産業技術総合研究所は6日、つくば市のつくば西事業所エネルギーセンター敷地内のボイラー用排水管から、国の環境基準の23倍にあたる鉛を含んだボイラー水が地中に漏えいしたと発表した。

発表によると、漏れたのは冷暖房用の蒸気ボイラーで使われた水。
監視員が5月21日、ボイラー水を交換する際、タンクにたまった水量が少ないのに気付き、地中約1.5mに埋設された野外排水管(直径約15cm)に長さ約5cm、幅数mmの亀裂を発見した。
老朽化による腐食とみられる。
 
外部業者の分析で6月5日、鉛が1ℓあたり0.23mg(環境基準0.01mg)、フッ素が同1.9mg(同0.8mg)検出されたことがわかった。
産総研は、汚染水の流出期間を100日以内、漏れた水量は10~30m3とみている。

ボイラー水は、上水道を弱アルカリ性に調整して使用しており、同研究所は鉛とフッ素が混入した原因を調べ、周辺の土壌と地下水の分析を進めている。
 
地下水が汚染されたとしても、地下水の流れる方向に飲用の井戸はなく、健康被害の心配はないとしている。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20120606-OYT8T01506.htm
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13389909942033
 
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2012年6月6日付で毎日新聞から写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
日午後4時20分ごろ、北九州市小倉北区のビル工事現場で、ベニヤ板(縦3.2m、横5.5m)が地上約25mの高さから落下し、歩道で警備中の男性警備員(55)に当たった。
重さは推定150kgで、男性は頭に打撲や切り傷の軽傷を負ったが、生命に別条はないという。
警察が落下原因を調べている。


警察によると、現場は福岡銀行北九州営業部などが入居予定のビルを建設中。
ベニヤ板はビル完成後に掲げる看板を模したもので、板をクレーンでつるし、取り付ける位置を決める作業中に、クレーンと板をつないでいた金属製のフック2個が何らかの原因で外れ、落下したらしい。
落下した板は、フェンスや街路樹にぶつかった後に男性に当たったとみられるという。


出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20120606sog00m040006000c.html
 
 
一方、2012年6月6日付で朝日新聞北九州版(聞蔵)からは、下記表現でネット配信されていた。
 
警察によると、看板の取り付け位置を確認する作業を行っていた際、風にあおられるなどして、クレーンのフックから外れた。
 
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2012年6月6日付で毎日新聞岐阜版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
土岐市内の379事業所でつくる土岐市危険物安全協会が「バルーン型投光機」を導入し、市消防本部で5日、関係者らにお披露目された。
今後も順次、増やしていく。災害時に活躍が期待される。


同協会は、これまでも危険物災害に備えて機材を購入してきたが、昨年創立50周年を迎えたのを記念し、自然災害に活用できるバルーン型投光機を購入した。
投光機は2段式で、組み立てると高さ約3m。風船のように膨らんだ先端部に設けられた400ワットのライトで周辺を360度照らす。
折りたたむとスーツケース程度の大きさになり、持ち運びに便利。


会長は昨年8月、東日本大震災の被災地を訪問。気仙沼市で、停電のため真っ暗になった橋に投光機がずらりと並び、こうこうと明かりを放っているのを見て「被災者に希望を与えている」と感激。導入を決めたという。
会長は「今年中にもう1基購入し、今後も増やしていきたい」と話している。


出典URL
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20120606ddlk21040020000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
バルーン型投光機とはどのようなものだろうか?風船に照明器具をぶら下げて上の方から照らす器具なのだろうか?
イメージが湧かないのでネットで調べたところ、自立式で提灯のような形。複数の会社から売り出されていた。
うち一社のHPには、「360度を優しい光でむらなく照らす」と書かれてある。

 
以下は検索上位にあった製造会社のHP。写真が掲載されている。
http://www.light-boy.com/product/syoubou.htm
http://www.wacoh.ne.jp/UP-light/Balloon.html
 
 
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2012年6月5日20時55分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
 
東京電力は5日、福島第一原発4号機の使用済み燃料プールの冷却水を冷やす空冷用モーターに焦げ跡が見つかったと発表した。ショートした可能性があるという。

東電によると、4日午後8時3分、警報が鳴り、確認したところ、モーターの一部が焼けこげて穴があき、電源ケーブルが焼き切れていた。
24分後に別のモーターを起動したが、5日にはモーターをすべて止めて原因を調べている。


プールの冷却は停止しているが、水温は5日午前11時で34℃で、温度上昇は1時間に0.3℃程度という。

 
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0605/TKY201206050509.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
写真では、動力ケーブルの端子ボックスにこぶし大の穴が開いているように見える。
ブログ者だけかもしれないが、こんな写真は初めて見た。

 
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2012年6月5日付で毎日新聞群馬版から、また6月6日2時7分にmsn産経ニュース群馬から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
4日午後0時45分ごろ、伊勢崎市富塚町の事業所から警察などを通じて「有機ポリエステル樹脂が韮川に流れ出た」と県に通報があり、県は同4時半〜同8時半まで、韮川が合流する利根川の東部地域水道浄水場(千代田町)で取水を停止した。

県によると、流出したのは発泡スチロールなどの原料となる化学物質「スチレン」を40%含む溶液。
午前11時ごろに事業所内で220ℓ入りの容器が破損し、そのうち約40ℓが側溝から韮川に流出した。
県は韮川にオイルマットを設置し、スチレンの下流への流出の防止を図ったという。


スチレンの水質基準はなく、厚労省は「要検討項目」として1ℓ当たり0.02mgを目安とするよう求めているが、県は「河川の水量に対してスチレンの流出量は少なく、安全性に問題はない」としている。
市が5日に測定した結果でも、用水路と韮川の合流地点で0.03mg、下流の松原橋上流点では検出されなかった。


出典URL
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120605ddlk10040170000c.html
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120606/gnm12060602070001-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
またしても利根川水系への化学物質流出事故。
幸い、今回は少量でことなきを得たようだが、他県への通報など、ホルムアルデヒド騒ぎの時の教訓は活かされたのだろうか?

 


(2012年7月1日 修正1 ;追記)
 
2012年6月5日付の上毛新聞紙面に、事故原因などに関する、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
フォークリフトの操作を誤り、スチレンを扱う容器を破損させた。
スチレンを含んだ溶液が220ℓ流出し、うち180ℓは事業所内で回収されたが、残りの一部が近くの韮川に流れた。
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2012年6月4日11時7分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
4日午前3時10分ごろ、草加市青柳の金属加工会社「M工業」の工場から出火、鉄筋2階建て約812m2のうち1階部分約21.6m2が焼けた。
当時工場内に人はおらず、けが人もいなかった。


警察によると、樹脂を固める薬品の置き場が激しく燃えており、ここから出火した可能性が高いとみて、詳しい出火原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120604/stm12060411080001-n1.htm
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2012年6月4日21時0分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ことし2月、配管を製造する東京の会社の倉敷市にある営業所の工場で、従業員の男性が鉄製のバケツの中でごみを焼いていた際、燃えやすくしようとシンナーをかけたところ爆発し、男性が死亡した事故で、倉敷労基署は4日、この会社と現場の責任者を危険物の取り扱い方法に過失があったとして、労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、東京都品川区に本社があるO工業と、会社の水島営業所の所長の男性(40)。


この事故はことし2月、倉敷市南畝にあるO工業水島営業所の工場で、52歳の従業員の男性が作業で出たごみを鉄製のバケツの中で燃やしていた際、燃えやすくしようと缶入りの塗料用のシンナーを直接ごみにかけたところ、炎が缶に燃え移って爆発し、この従業員が死亡したもの。

倉敷労基署の調べによると、この営業所では日常的にシンナーでごみを燃やしていたということで、営業所長は、「私に責任があります」と話しているという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025598291.html
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2012年6月3日12時45分にNHK岡山から、また6月4日付で読売新聞関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3日午前2時ごろ、倉敷市にあるJFEスチール西日本製鉄所の工場で、石炭を自動で運ぶ車両(=操炭車;長さ約16m、幅約13m、高さ約7m)が異常停止するトラブルが起きた。
これに気付いた作業員が、車両の点検作業にあたっていた下請け会社の社員の男性(46)に無線で連絡しようとしたが応答がなく、工場の中を探したところ、男性が車両の上に倒れているのを見つけた。
男性は全身を強く打っていて、搬送先の病院で死亡が確認された。


警察では、現場の状況から、男性が自動で動く車両の点検中に、車両と車両の荷台に上から石炭を落とす工場の設備との間の10cmあまりの隙間に体を挟まれたものとみて、事故の詳しい原因や状況について調べを進めている。

警察などによると、男性は2日午後11時からほかの5人の作業員と車両の点検にあたっていたが、事故当時、ほかの作業員は全員、別の場所で作業にあたっていたという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025564511.html
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120604-OYO1T00260.htm?from=main4
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2012年6月3日0時39分にNHK大分から、6月2日12時17分にOBSニュースから、また6月3日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)、6月7日付で毎日新聞大分版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

由布市にある県の施設で、ボイラーへ重油を送るための配管に穴が空き、重油が漏れ出していたことがわかった。
周辺の環境への影響はないということで、県は今後、重油が漏れ出した範囲などを調べることにしている。


重油が漏れ出していたのは由布市湯布院町の林業に携わる人の研修などを行っている県の施設、「県林業研修所」。
県によると先月14日、施設を管理している団体の職員が暖房用のボイラーを使っていないのにタンクの中にある重油の量が減っているのに気づいた。


依頼を受けた業者が調べたところ、ボイラーに重油を送るための地下およそ40cm深さに埋めてある直径2cmの配管が腐食して、1ケ所に直径2mmほどの穴が空き、重油が漏れ出しているのがみつかったという。
漏れた重油の量は、少なくとも420ℓになるというが、県は重油が漏れだしたのは建物の敷地内にとどまり、周辺の住民の健康や水質などにも問題はないと説明している。


この配管は、ボイラー設備と同じ1980年12月に設置された。
昨年度までの重油使用量に異常がないことから、今年度になって漏れが始まったとみている。


県は今後、重油が漏れ出した範囲を特定して、汚染された土の回収作業などを行っていくという。
2日、県庁で記者会見した県林務管理課長は「消防などと連携を図りながら漏れ出た範囲の把握など速やかに対応していきたい。ほかの県の施設についても改めて調査をしていきたい」と話している。


2月に県立盲学校で重油が漏れ出た事故を受け、県は地下埋設型施設を点検したが、研修所は「問題ない」とされていた。
県は「内部配管は調べていなかった。古い施設は改めて建屋内部を調べる」という。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075554791.html
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD06020020097.html
http://mainichi.jp/area/oita/news/20120607ddlk44040618000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□盲学校事例の横展開時、建屋内の埋設配管は調べなかったとのこと。
なぜ調べなかったのだろうか?
建屋内に埋設配管があることを知らなかった?
全て調べるとコストがかかるので、建屋内の埋設配管は優先順位が低いとみなし、調査対象外とした?
まさか前者ということはないと思うが・・・。

□職員は、どのようにして残量減に気がついたのだろうか?
定期的に残量を記録していた?
ボイラー使用停止時に液面計にマーキングしていた?
いずれにせよ、適正に管理していたから早期に発見できた・・・そんなことではなかったかと感じた。

□一方、重油を使用していない季節だったからこそタンク減量に気が付いたという、ラッキーな側面もある。
これが冬場だったら、気温などによって重油の使用量は変化するだろうし、気が付かなかったかもしれない。
 

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2012年6月2日付の毎日新聞千葉版紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
1日午後3時半ごろ、市原市五井防波堤近くで、工事に携わっていた港湾土木会社「K」の従業員男性(43)が、作業を行うためのクレーン船の甲板で、停泊中の船の動きを止める柱を固定するためのボルトを外す作業中、柱が急に落下し、柱の上部に固定されている鉄板(約20kg)と甲板の間に頭を挟まれた。
男性は病院に運ばれたが、意識不明の重体。
 
県などによると、男性が携わっていたのは県が発注したもので、東日本大震災の影響で液状化し、崩落した防波堤を復旧する工事だった。
海保などで原因を調べている。




(2013年1月22日 修正1 追記)

 

2013117日付の千葉日報紙面に、事故時の状況などに関する新情報が掲載されていた。

 

千葉海保は16日、業務上過失致死の疑いで、現場を指揮していた作業員の男(70)を書類送検した。

 

容疑は、作業船で海底に鉄のくいを打ち付ける作業中に、くいの上部に取り付けられた鉄板の落下防止対策を怠り、誤って落ちてきた鉄板とくいの挿入口との間に男性の顔が挟まり、頸椎損傷のけがを負わせて死亡させた疑い。

 

 

一方、117日付の読売新聞千葉版紙面には、さらに詳しい記事が下記趣旨で掲載されていた。

 

作業船「栄章号」(全長25m、幅10m)の甲板で作業中、潮位が上昇したため、死亡した男性に対し、海底と船を固定する支柱(長さ約15m、幅約40cm)の長さを調整する鉄板(長さ約80cm、幅約20cm)を抜く作業を指示した際、安全対策を怠り、男性を死亡させた疑い。

 

男性は鉄板を抜いたために落下してきた支柱の上部の鉄板と甲板の間に頭を挟み、死亡した。

 

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2012年6月1日21時0分にmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1日午後2時50分ごろ、埼玉県北本市深井の廃工場の解体作業現場から出火、鉄筋平屋同建物約670m2のうち約100m2が焼けた。
この火事で、男性作業員2人が煙を吸って病院に運ばれた。


警察によると、現場は元自動車修理工場。作業員3人で鉄製の排気口をガスバーナーで切断する作業を行っていたといい、警察で出火原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120601/stm12060121010007-n1.htm
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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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