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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年5月23日17時9分にNHK山形から、また5月24日付で朝日新聞山形版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

23日午前11時ごろ、高畠町福沢の国道13号で、車道と歩道の間にある縁石の補修作業をしていた会社員(56)が乗用車にはねられ、病院に運ばれた。
腰の骨を折るなど大けがをして意識不明の重体。
また、縁石をはさんだ歩道で作業していた39歳の男性が、頭に事故の弾みで飛び散った車の部品とみられる破片を受けてケガをした。


警察によると、会社員は車道にしゃがんでコンクリートを流し込む作業をしていたところ、はねられたということで、道路には円すい形の標識が置かれていたものの、誘導員はいなかったという。

警察は、車を運転していた24歳の男性が会社員に気づくのが遅れたとみて、事故の詳しい原因を調べるとともに、工事中の安全管理が適切だったか調べることにしている。
一方、工事を発注した山形河川国道事務所は「歩道上での作業が多かったため業者の判断に委ねていた。この業者の判断が妥当だったかどうか、調査委員会を作って調べたい」としている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6025320951.html
 
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2012年5月23日13時3分にNHK熊本から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

23日午前6時すぎ、阿蘇市一の宮町の国道57号線で、45歳の男性が運転する大型トレーラーの荷台から、コンクリートのブロックが2つ落下し、道路をふさいだ。
落下したコンクリートブロックは、1つの重さがおよそ9トンという大きなものだったが、ほかの車などにはぶつからず、けが人はいなかった。
現場では撤去作業のため、およそ5時間にわたり交通規制が行われた。


警察によると、現場は片側1車線のゆるやかなカーブで、大型トレーラーはコンクリートのブロック3つを金属製のワイヤーでとめて運んでいたが、何らかの原因でワイヤーがゆるみ、カーブを曲がった拍子に落下した可能性が高いという。

警察は、トレーラーを運転した男性から事情を聞いて、運送方法などに問題がなかったか調べている。


http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5005312341.html
 
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2012年5月24日付で島根日日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
22日午後5時50分ごろ、出雲市のN鋳造で、作業員の男性(23)が、コンベアの下の床に倒れているのが見つかった。
男性は、同日午後7時27分に搬送先の病院で死亡が確認された。死因は外傷性ショック死だった。
警察は、業務上過失致死を視野に捜査を進めていく方針。


同社は、自動車エンジン部品などを製造する鋳物製造会社。
事故は、同日午後4時半ごろ、工場内の鋳物を水平搬送する振動コンベア(長さ4.5m、幅0.7m)とその鋳物を二階へと上げる上昇コンベア(長さ13m、幅0.6m)の乗り移り付近で発生したと見られる。


午後5時50分ごろ、終業点検を行う作業員が、仰向きで倒れている男性を発見、119番通報した。
事故当時、工場内には20人の作業員がいたが、事故には気付かなかった。
男性は、午後4時20分に同コンベアの電源を落とす役割だった。


警察によると、男性の着衣の上半身が破れており、二つのコンベアの間に腹部と胸がはさまれたと見ている。

 
出典URL
http://www.shimanenichinichi.co.jp/kiji/show/22257
 


(2012年7月18日 修正1 ;追記)
 
2012年7月12日18時48分にNHK松江から、また7月13日付で島根日日新聞から、コンベアに非常停止装置がなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
出雲労基署は12日、ベルトコンベアに法律で定められた非常停止装置が設置されていなかったとして、この会社と48歳の部長を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、N鋳造と安全管理などを担当する48歳の部長。


同署によると、作業員が立ち入って、体が巻き込まれるおそれのあるベルトコンベアには非常停止装置の設置が法律で定められているが、このベルトコンベアには設置されておらず、労安法違反の疑いがもたれている。

 ※労安法第二十条の「危険を防止するための措置」義務と、「身体の一部が巻き込まれる危険があり 得るベルトコンベヤには、非常停止装置の設置をそななければならない」と定められる同法百五十一条の違反容疑

調べに対して、部長は「このベルトコンベアはふだんは無人で動かしていて、点検する場合を除いては作業員がほとんど立ち入ることがなく、非常停止装置を設置しなかった」と話し、容疑を認めているという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4033511901.html
http://www.shimanenichinichi.co.jp/kiji/show/22962
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□どのような状況だったかは不明だが、書類送検されたところをみると、引き綱式などの非常停止装置を設置していれば、助かった可能性があったのかもしれない。
 
□「ふだんは・・・作業員がほとんど立ち入ることがなく・・・」という件、他の事故でも、しばしば耳にする言葉だが、希望的観測をもとに安全管理をおろそかにしてはいけない。
これは、そういった教訓を教えてくれた事例だ。
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2012年5月23日10時37分にNHK津から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午後1時半ごろ熊野市大泊町の国道、熊野尾鷲道路の一部になる橋の建設現場で、作業員が橋脚を設置するために川の近くを掘削していたところ、誤って地下1mほどのところに埋まっていた直径25cmほどの上水道管を破損させた。

この影響で、水道管からの水をいったんためる貯水施設の水が底をついた22日夜8時ごろから市中心部にある大泊町とその周辺の木本町、それに井戸町のいずれも一部の地域、あわせて2500世帯が断水した。
復旧工事は23日未明に終わり、断水は約4時間半後の午前0時半ごろ解消されたが、熊野市は市役所など市内5か所にタンクを設けて給水にあたるなど対応に追われた。


国交省紀勢国道事務所は「住民のみなさんの生活に大きな影響を与え、おわび申し上げます。事故原因を究明し再発防止を徹底します」と話している。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3006467511.html
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2012年5月23日22時1分にNHK長野から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

おととし6月、大鹿村の工事現場で、作業員2人が死亡し、1人が重体となった事故で、飯田労基署は必要な対策を怠ったなどとして、工事を請け負った建設会社と現場責任者の2人を労安法違反の疑いで書類送検した。

この事故はおととし6月、大鹿村鹿塩で行われた地滑り対策の工事現場で、深さおよそ10mの穴の中で清掃作業をしていた作業員の男性3人が一酸化炭素中毒で次々と意識を失って倒れ、このうち2人が死亡し、1人が重体になったもの。

この事故で、飯田労基署は、工事を請け負った建設会社と発注した会社の2人の現場責任者が必要な換気などを行わず、国の規則に違反して、穴の中で排気ガスが出る洗浄機を使用させていたなどとして23日、工事を請け負った飯田市のF建設と現場責任者の男性2人を労安法違反の疑いで、書類送検した。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1015324381.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
深さ10mの穴の中で換気もせずに排気ガスが出る洗浄機を使用していたとのこと。
もし、この報道のとおりだとすれば、こんな無茶な話はない。
現場責任者であれば、酸欠の知識くらい持っていた筈なのだが・・・。

 
 
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2012年5月23日14時24分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

中央労働金庫の横須賀市役所ATMコーナーで昨年5月、閉店間際にATMを操作していた男性(43)の首に電動シャッターが当たり、男性は首に捻挫のけがを負ったことがわかった。
シャッターは首に当たった後も下がり続けており、同労金は原因を調べている。


現場は市役所北口駐車場の一角で、別の金融機関との共同無人コーナー。
自動ドアの奥にそれぞれATM1台を設置、シャッターはATMごとに付いている。

男性は昨年5月26日午後7時前に立ち寄り、下を向いてATMを操作している最中に突然、電動シャッターが下りて首に当たった。男性はあわてて体を引いたが、シャッターは停止も反転もしなかったという。

閉店を知らせるアナウンスは当時、東日本大震災の影響で、午後6時閉店に変更していた隣の金融機関に合わせて流しており、事故が起きた同7時頃には流れなかった。

ATMを管理している警備会社から労金への報告によると、室内には在室者を感知するセンサーを設置していたが、一時的に作動しない状態になっていた。
事故後、センサーを取り換え、単独で閉店のアナウンスを流すスピーカーを設置。
電動シャッターの最下部には安全装置が付いており、メーカーの点検では正常に作動するため、原因をさらに調べるという。


出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120523-OYT1T00472.htm
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2012年5月22日21時7分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午後3時前、苫小牧市の市道で、40トンの大型トレーラーが道路左脇の電柱に衝突して横転した。
この事故で、電柱は根元から折れて電線がトレーラーに垂れ下がり、運転手の男性(60)が感電しておよそ1時間半後に死亡した。


警察によると、現場は、苫東厚真火力発電所近くの片側1車線の直線の道路で、電線にはおよそ6600ボルトの高圧電流が流れていたという。

警察が現場近くにいた人に話を聞いたところ、トレーラーは走行中に突然、車線からはみ出し、そのまま電柱に衝突したということで、警察が事故の原因を詳しく調べている。
トレーラーは肥料を積んで苫小牧港から釧路方面に向かう途中だったという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7005298801.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
車の中にいた時に雷に撃たれたが無事だった、という話を聞いたことがある。
なぜか?
それは、人間が電気を通し難い材質でできたシートに座っていたため、電流は車の外側を流れるものの人体には流れず、よって感電せずに済んだ・・・ブログ者はそう考えている。
しかし、今回は、車の中にいた方が、10億ボルトともいわれる雷よりは、かなり低い電圧で感電死された(電圧と感電とは必ずしも比例関係にはないが)。
これは、トラック横転により身体がトラックボディに接触するなどして、人体経由の電気の通り道ができた・・・そういったことがあったからかもしれない。

 

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2012年5月22日10時7分に朝日新聞から写真付で、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
22日午前2時50分ごろ、岐阜県土岐市曽木町の「OMマグネシウム」の工場から出火、鉄筋スレートぶき平屋建ての工場が炎上した。
消防などによると、燃えているマグネシウムに水をかけると爆発する恐れがあり、消火作業はできないという。


マグネシウムは工場に100トン以上あり、鎮火には数日間かかる可能性もあるという。
今のところ、周辺の山林に散水して延焼を防いでいる。


警察によると、工場は約2100m2。自動車の廃材を溶かしてマグネシウムを精製し、自動車部品用として販売しているという。

 
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0522/NGY201205220003.html
 
 
5月23日17時59分にNHK岐阜から、また5月23日付で毎日新聞岐阜版から、1日経ってもくすぶり状態が続いているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この火事は、再生したマグネシウムを保管する倉庫兼工場から火が出たもので、22日夕まで燃え続け、鮮やかなオレンジ色の炎が周辺を不気味に照らし続けた。
これまでのところけがをした人はいない。

マグネシウムは、水をかけるとさらに火が強くなってしまう性質があるため、22日は直接の消火活動ができず、午後1時ごろ、小雨がぱらつき始めたため、警察は同社の前を走る国道363号を通行止めにし、報道関係者にも退去を求めた。
また、敷地内で延焼を防ぐ作業などをしていた従業員ら約20人も退出が求められ、遠巻きに燃える倉庫を見守った。


23日になって倉庫内の熱が弱まってきたため、午前11時から会社の従業員などが倉庫に入り、マグネシウムに専用の消火剤や砂をかける消火活動を始めたという。
しかし、倉庫内ではマグネシウムがくすぶっている状態が続き、消防によると、火が完全に消えるまでには、さらに時間がかかる見込み。


警察によると、倉庫にはおよそ200トンのマグネシウムが保管されていたが、出火当時、倉庫に従業員はおらず、作業は行われていなかったという。
警察と消防は、マグネシウムがくすぶっている状態がおさまり、倉庫内の熱が下がるのを待って、現場検証を行って、出火原因などを調べることにしている。


同社は「日本セラミックス」と同じ敷地内にある。

 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085312681.html
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20120523ddlk21040041000c.html
 


(2012年5月29日 修正1 追記)
 
2012年5月28日20時10分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28日午後3時、発生から6日ぶりに延焼の恐れがなくなったとして消防が鎮火を宣言し、市の対策本部も解散した。
警察と消防は29日、現場検証を行って、出火原因などを詳しく調べることにしている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085431281.html
 


(2012年6月19日 修正2 ;追記)
 
2012年6月14日12時41分にNHK岐阜から、漏電が原因だったらしいというネット報道があった。
 
マグネシウムは水をかけると火の勢いが強まるため鎮火まで1週間かかり、その後もマグネシウムの高い熱で現場検証できない状態が続いていたが、鎮火から16日たってようやく温度が下がり、警察と消防では13日、現場検証を行った。

消防によると、燃え方が激しかった倉庫の北西部分を重点的に調べた結果、倉庫内の電線の一部が漏電によってショートし、溶けた跡が見つかったという。

消防では、ここから火花が飛び散るなどしてマグネシウムに燃え移り、倉庫全体に燃え広がったものと見てさらに詳しく調べている。

 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085741082.html
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2012年5月22日1時42分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
21日午後11時50分頃、富山県南砺市にある関西電力大牧発電所を監視している富山市の同社北陸支社から「水力発電所で煙が出ている」と消防に通報があった。

現場に到着した消防によると、変圧器の導線が一部溶け、火災は発生していなかった。けが人はない模様。電気系統のトラブルとみられるという。

同支社によると、同発電所は同県南西部の庄川沿いにある無人の水力発電所。
同11時40分頃、同発電所を遠隔モニターで監視している当直社員が発電機が煙を感知して止まったことを確認したという。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120522-OYT1T00138.htm
 
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2012年5月22日20時56分にNHK奈良から、23日2時15分にmsn産経ニュース奈良から、また5月23日付で朝日新聞大阪版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
21日の金環日食を観察するため、御所市の中学校の屋上に設けられた囲いなどを解体する作業を行っていた53歳の男性が誤って転落し、死亡した。
事故が起きたのは、御所市の市立大正中学校。


警察によると、生徒たちが金環日食を観察する際、誤って落ちないよう、市内の産業廃棄物処理会社の社員がボランティアで校舎の屋上に鉄パイプやコーンで囲いを設け、21日の朝、観察会を開いた。

その後、21日午後3時ごろからボランティアで足場の解体作業を行っていたところ、男性(53)が作業用の足場から誤って転落。病院で手当てを受けたが、頭を強く打っていて、22日午後、死亡した。
調べによると、男性は2階屋上に組んだ高さおよそ1m70cmの作業用の足場に上り、3階屋上から下される資材を受け取っていて足場から転落し、コンクリート製の屋上に頭を打ち付けたという。


作業は男性など4人の社員がボランティアで行い、ヘルメットはつけていなかったということで、警察は詳しい状況や原因を調べている。

校長は、「生徒たちにいい経験をさせたかったがこういう結果になり残念だ。ボランティアの人たちが工事に詳しいと聞いていたので安全管理は任せていた。観察会を一生懸命手伝ってもらっていたので、残念としかいいようがない」と話している。

 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nara/2055301291.html
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120523/nar12052302150000-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
今回の事故は、業務遂行性という点から考えると、労災対象にならない可能性がある。
このような万一の事態をも考えると、危険を伴う工事をボランティアの人たちの善意に頼るのは、考えものかもしれない。

 
 
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2012年5月22日付で朝日新聞鹿児島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
鹿児島労基署は21日、鹿児島市の杭打ち工事業「相互開発」と同社の現場責任者の取締役(51)を労安法違反の疑いで書類送検した。
 
同社が請け負った鹿児島市千日町のビル建築現場で1月23日、従業員の男性(当時53)が高さ4.3mの作業場から落ちて死亡した。
作業場に手すりを設けたり命綱をつけたりするなどの安全対策をしなかった疑いがある。

 
 
ちなみに2012年1月24日付の朝日新聞鹿児島全県版から、当時の状況が下記趣旨でネット配信されていた。
 
23日午後5時ごろ、鹿児島市千日町のマンション建設現場で会社員の男性(54)が倒れているのが見つかり、病院に運ばれたが死亡した。
当時6人で杭打ち作業中だった。
高さ2mほどの足場から落ちた可能性があるという。
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2012年5月21日11時0分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午前9時15分ごろ、倉敷市にある旭化成ケミカルズの水島製造所で黒煙が立ち上っているのを、近くにある消防署の署員が見つけた。

この工場ではポリエチレンなどの石油化学製品を製造していて、会社側によると、火災が起きたのは、「第2発電所」と呼ばれるボイラー施設で、現在は休止中だという。

岡山県に入った情報によると、施設の一部を解体中に配管から何らかの理由で火が出たとみられるという。
消防によると、消防車11台が出て消火活動にあたり、火は正午すぎに消し止められた。
この火災によるけが人はいないという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025258341.html
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2012年5月20日21時44分にmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
20日午後5時55分ごろ、三郷市栄の印刷関連機器メーカー「Oクリーン」から出火、敷地内に積んであった廃材約47m2が焼けた。けが人はいなかった。

警察によると、焼けたのは印刷機の内部に取り付けられる布。出火当時、敷地内は無人だった。警察で出火原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120520/stm12052021440008-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
印刷インキが浸みこんだ布の自然発火の可能性もあるかと思い、紹介する。
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2012年5月20日12時29分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
繁殖期を迎え、動物が活発に動き出すこの時期、電力会社を悩ませる問題が発生する。
カラスが電柱に巣を作ったり、ヘビが電柱によじ登ったりして引き起こす停電だ。
岡山県内では、中国電力岡山支社が対策を講じているものの決め手はなく、毎週のようにどこかで家々の明かりが消えている。


同支社によると、動物による停電の大多数がカラスとヘビによるものだ。
カラスの巣に使われている金属製ハンガーや木の枝、電柱を登ってきたヘビが高圧配電線に触れ、本来流れてはいけない部分に電流が流れる(漏電)。
変電所は異常を感知して送電をストップし、停電となる。


岡山県内では2011年度、動物による停電が43件(カラス18件、ヘビ25件)発生した。12年度も4月1日~5月16日の1か月半で、24件(カラス13件、ヘビ11件)あり、延べ約3万9000戸が停電した。

同支社は、傘の骨組みのような形状でカラスの巣作りを妨げる「防巣具」の設置を進めているが、まだ一部の電柱にしか取り付けられていない。さらに、防巣具を付けてもわずかな隙間を見つけて巣を作るため効果は上がっていないという。
また、同支社では、定期パトロールでカラスの巣を見つけるたびに撤去しており、昨年度は2669個を外した。だが、カラスはすぐ別の電柱に巣を作るため、いたちごっこの状態だという。


カラスの生態に詳しい宇都宮大の杉田昭栄教授(動物機能形態学)は、「特にハシボソガラスは、見晴らしや日当たりのいい場所に巣を作る習性があり、電柱はうってつけの場所。カラスは頭のいい鳥なので、対策を講じてもすぐに抜け道を見つけてしまうところがやっかい」と指摘する。

一方、日本蛇族学術研究所(群馬県太田市)によると、停電の原因になるヘビの大半がアオダイショウだという。西日本では4月頃に冬眠から目覚め、5月に繁殖期を迎えると電柱や鉄塔をよじ登る習性があるが、同研究所は「なぜアオダイショウだけが登るのかは分かっていない」とする。
同支社では、約20年前にヘビが嫌がる匂いを電柱に付着させたが、効果はなかったといい、「ヘビ対策は難しいが、カラスの巣は撤去できる。見つけた場合は各営業所へ知らせてほしい」と呼びかけている。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120520-OYT1T00243.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
よくまとめられた記事だ。
小動物による停電発生状況は、どの都道府県でも同じようなものだろう。
今後、カラスとヘビの事例については、特段のものでない限り、報道されても掲載は割愛する。

  
  
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2012年4月24日付で、独)日本原子力研究開発機構の幌延深地層研究センターHPに、下記趣旨の記事が公表されていた。
 
平成244232250分ごろ、深度350m東連絡坑道内の作業現場で、坑壁を保護するためのコンクリート吹付けの作業準備として、圧縮空気によりホース内の水の排水を行っていたところ、ホースが暴れ、その先端部(金属製)が、ホースを持っていた作業員1名の顔面に当たり負傷した。

直ちに救急車で外部医療機関へ搬送。診察の結果、顔面骨折および右顔面裂傷と診断され、入院した。
原因は調査中。

 
出典URL
http://www.jaea.go.jp/04/horonobe/press/12/press0424.html
 
 
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2012年5月19日付で朝日新聞徳島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
三好市東祖谷での砂防ダム工事で起きた労災事故で、三好労基署は17日、建設会社2社と社員2人を労安法違反容疑で書類送検した。
 
同署によると、2月24日、三好市の建設会社に雇用された20代の男性労働者が鋼材の上から12m転落し、重傷を負った。

この会社と現場責任者の社員1人、元請けの建設会社と安全管理担当の社員1人は、手すりを設けるなど労働災害を防止する措置をとらなかった疑いがある。
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2012年5月19日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
十日町市で2月に建設会社社員の男性(当時29)が除雪車の点検中にロータリー部分に巻き込まれて死亡した事故で、十日町労基署は18日、同社取締役の男性(30)を労安法違反(危険防止措置義務違反)の疑いで書類送検した。
 
同署によると、事故当時、除雪車に一緒にいた同僚が、男性の点検が終わったと思い込み、ロータリー部分の作動スイッチを押した可能性があるという。

取締役は、安全管理の責任があるのに、点検終了を確認するまでは作動させないよう指導していなかった疑いがある。
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2012年5月19日付で朝日新聞尾張知多版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
津島労基署は18日、大治町の出荷業務請負会社「A」と同社社長(40)を労安法(危険防止措置)違反の疑いで書類送検し、発表した。
 
発表によると、昨年12月21日、大治町の工場内で同社社員がフォークリフトと台車を連結する際、別の会社のトラック運転手にぶつかり、死亡させる事故が発生。
必要な作業計画を作成させず、目的外の牽引作業をさせた疑いがある。
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2012年5月19日付で朝日新聞佐賀全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
武雄労基署は17日、クレーン車のリース業を営むHクレーンと男性社長(63)を労安法違反の疑いで書類送検した。

下請けしていた有明海岸護岸工事で2010年8月、40代のアルバイト男性が業務中にはしごから落ちてけがをしたが、会社の車庫のはしごから落下したと、嘘の報告書を労基署に提出した疑い。
 
元請けの労災保険により補償されるため、社長は「迷惑をかけると仕事をもらえなくなると心配した」と話しているという。
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2012年5月19日18時23分にRKB Newsから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
飯塚市の建設会社で、資材置き場に置いてあった重さ400kgの鉄板と鉄板を支える鉄柱に運送業の男性が挟まれる事故があった。
男性は意識不明の重体。
警察によると、男性はクレーンを使って鉄板をトラックの荷台に載せようとしていたという。

 
出典URL
http://rkb.jp/news/news/7295/
 
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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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