本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年5月17日付で読売新聞群馬版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
桐生市の元宿浄水場で水道管のバルブが破損し、48日間にわたって推計約2万7600トンの水が漏れ出ていることが16日、わかった。
原価にして約95万円、5人家族の2万7600世帯が1日に使用する量に相当するという。
市は破損の原因を東日本大震災の影響とみており、同日深夜から17日未明にかけて応急処置をとる。
市によると、破損したのは、各世帯に水道水を供給する高架水槽へ向かう水道管同士をつなぐバルブ。3月30日朝、見回り中の職員が近くで水の漏れる音に気づいた。
4月4日に地中に埋まっている水道管付近を深さ2mほど掘り返したところ、直径約80cmの水道管をつなぐバルブの上部にひび割れを確認。1日あたり約570トンが漏水していることが判明した。
現在は、土のうを破損箇所に置き、それでもあふれる水はポンプでくみ上げて捨てている。
市は「震災の影響で水道管が沈み込み、バルブに負担がかかってひびが入った可能性がある」とみている。
市は応急処置として16日深夜から17日未明にかけて、バルブを取り除き、両側の水道管に蓋をする。断水の心配はないという。
処置まで1か月以上かかっている理由について、市は「バルブの納品まで2、3か月かかるため、溶接などで対処できないか様々な検討を重ねていた。水を制御するバルブ自体が破損したため止めようがなかった」と説明している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120517-OYT8T00022.htm
(ブログ者コメント)
バルブにひびが入ったメカニズムに興味を持ったので、紹介する。
桐生市の元宿浄水場で水道管のバルブが破損し、48日間にわたって推計約2万7600トンの水が漏れ出ていることが16日、わかった。
原価にして約95万円、5人家族の2万7600世帯が1日に使用する量に相当するという。
市は破損の原因を東日本大震災の影響とみており、同日深夜から17日未明にかけて応急処置をとる。
市によると、破損したのは、各世帯に水道水を供給する高架水槽へ向かう水道管同士をつなぐバルブ。3月30日朝、見回り中の職員が近くで水の漏れる音に気づいた。
4月4日に地中に埋まっている水道管付近を深さ2mほど掘り返したところ、直径約80cmの水道管をつなぐバルブの上部にひび割れを確認。1日あたり約570トンが漏水していることが判明した。
現在は、土のうを破損箇所に置き、それでもあふれる水はポンプでくみ上げて捨てている。
市は「震災の影響で水道管が沈み込み、バルブに負担がかかってひびが入った可能性がある」とみている。
市は応急処置として16日深夜から17日未明にかけて、バルブを取り除き、両側の水道管に蓋をする。断水の心配はないという。
処置まで1か月以上かかっている理由について、市は「バルブの納品まで2、3か月かかるため、溶接などで対処できないか様々な検討を重ねていた。水を制御するバルブ自体が破損したため止めようがなかった」と説明している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120517-OYT8T00022.htm
(ブログ者コメント)
バルブにひびが入ったメカニズムに興味を持ったので、紹介する。
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2012年5月17日11時35分にNHK長崎から、また5月18日付で朝日新聞長崎版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後6時ごろ、長崎市籠町のビルの工事現場で、ビルに運び込む高さ1.8m、重さおよそ50kgほどの大型の鏡40枚をトラックから下ろす作業中に、荷台の上で数十枚の鏡が倒れた。
この事故で、中国人の43歳の男性作業員が割れた鏡で首を切って意識不明の重体となっているほか、同じく中国人の16歳の男性作業員も頭の骨を折る大けがをして病院で手当てを受けている。
鏡は、ビルの改装のために運び込む予定だったということで、警察では鏡が倒れた原因を調べるとともに、作業中の現場の安全管理が十分だったかどうかなど関係者に事情を聞いている。
事故当時21人で作業していたが、荷台の中にいたのは重傷を負った2人だけだった。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035176541.html
16日午後6時ごろ、長崎市籠町のビルの工事現場で、ビルに運び込む高さ1.8m、重さおよそ50kgほどの大型の鏡40枚をトラックから下ろす作業中に、荷台の上で数十枚の鏡が倒れた。
この事故で、中国人の43歳の男性作業員が割れた鏡で首を切って意識不明の重体となっているほか、同じく中国人の16歳の男性作業員も頭の骨を折る大けがをして病院で手当てを受けている。
鏡は、ビルの改装のために運び込む予定だったということで、警察では鏡が倒れた原因を調べるとともに、作業中の現場の安全管理が十分だったかどうかなど関係者に事情を聞いている。
事故当時21人で作業していたが、荷台の中にいたのは重傷を負った2人だけだった。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035176541.html
2012年5月17日付で朝日新聞三河版(聞蔵)と毎日新聞中部版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後2時55分ごろ、安城市東栄町の解体会社「S金属」東栄工場で、置いてあった使用済み燃料タンクが破裂し、一部がこの工場や隣接する自転車道を飛び越えて、約80m離れた自動車部品工場の壁にぶつかった。けが人はいなかった。
警察によると、作業員2人がガスバーナーで金属建材を解体中、近くにあった燃料タンクが突然、破裂したという。
タンクは岡崎市内のガソリンスタンドから回収した使用済みの埋設タンクで、直径1.5m、長さ6mの円筒形。
吹き飛んだ金属はタンクの端の円形部分で、重さは約90kgあったという。
警察は、バーナーの火がタンク内に残っていた気体に引火したものとみて、作業方法に問題がなかったか調べている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20120517ddq041040015000c.html
(ブログ者コメント)
報道では「破裂」となっているが、状況から考えると「爆発」であろう。
16日午後2時55分ごろ、安城市東栄町の解体会社「S金属」東栄工場で、置いてあった使用済み燃料タンクが破裂し、一部がこの工場や隣接する自転車道を飛び越えて、約80m離れた自動車部品工場の壁にぶつかった。けが人はいなかった。
警察によると、作業員2人がガスバーナーで金属建材を解体中、近くにあった燃料タンクが突然、破裂したという。
タンクは岡崎市内のガソリンスタンドから回収した使用済みの埋設タンクで、直径1.5m、長さ6mの円筒形。
吹き飛んだ金属はタンクの端の円形部分で、重さは約90kgあったという。
警察は、バーナーの火がタンク内に残っていた気体に引火したものとみて、作業方法に問題がなかったか調べている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20120517ddq041040015000c.html
(ブログ者コメント)
報道では「破裂」となっているが、状況から考えると「爆発」であろう。
2012年5月18日付で毎日新聞青森版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日本原燃は17日、ウラン濃縮工場(六ケ所村)の補助建屋(放射線管理区域外)に2台ある非常用ディーゼル発電機の1台が正常に起動しないトラブルがあった、と発表した。
もう1台は正常に起動したため、工場の運転に影響はない。
この発電機は、外部電源が喪失した際、管理区域を負圧にする機器に電源を送る。
原燃によると、16日午後1時25分ごろ、毎月行う起動確認検査をしたところ、1台で発電機の回転数が定格を超えたことを示す警報が鳴り、自動停止した。
発電機に異常は見られず、その後の2回の検査では正常に起動したという。
原燃は、発電機を分解して原因を調べる。
出典URL
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20120518ddlk02040169000c.html
(ブログ者コメント)
定期の起動確認検査によって異常の兆候を早期発見できた。
非常用設備は、いつでも動かせるよう、常日頃管理しておくことが大切だ。
日本原燃は17日、ウラン濃縮工場(六ケ所村)の補助建屋(放射線管理区域外)に2台ある非常用ディーゼル発電機の1台が正常に起動しないトラブルがあった、と発表した。
もう1台は正常に起動したため、工場の運転に影響はない。
この発電機は、外部電源が喪失した際、管理区域を負圧にする機器に電源を送る。
原燃によると、16日午後1時25分ごろ、毎月行う起動確認検査をしたところ、1台で発電機の回転数が定格を超えたことを示す警報が鳴り、自動停止した。
発電機に異常は見られず、その後の2回の検査では正常に起動したという。
原燃は、発電機を分解して原因を調べる。
出典URL
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20120518ddlk02040169000c.html
(ブログ者コメント)
定期の起動確認検査によって異常の兆候を早期発見できた。
非常用設備は、いつでも動かせるよう、常日頃管理しておくことが大切だ。
2012年5月17日2時0分にmsn産経ニュース青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東通村の東通原子力発電所で使用済み燃料プールを冷却するポンプが一時停止したトラブルについて、東北電力は16日、瞬間的な電圧の低下により回路のスイッチ接点が切られた状態になったことが原因だと、ほぼ特定した。
同社は回路の一部を改造してトラブルを防ぐとともに、電圧低下を招いた送電線のショートについても対策を講じる。
トラブルは、爆弾低気圧で暴風雨・雪の被害に見舞われた先月4日午前6時44分ごろに発生。
使用済み燃料プール冷却浄化系ポンプがいったん停止。同7時23分になって安定的な運転が再開された。周辺への放射能の影響はなかった。
原因について同社は、瞬間的な電圧の低下で、スイッチ接点をつないでいた電磁石の力が弱まり、接点間が開いてスイッチが切れた状態になったと推定。
回路の電圧が低下した場合にも回路を維持できる継電器を設置するなど改造する。
また、電圧低下の原因としては、青森-岩手県境で送電線が、暴風の影響で上下に大きく振動、接触するなどしてショートしたためと判断。
振動抑制の効果のある器具を設置して対策をとっていく。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120517/aom12051702000000-n1.htm
東通村の東通原子力発電所で使用済み燃料プールを冷却するポンプが一時停止したトラブルについて、東北電力は16日、瞬間的な電圧の低下により回路のスイッチ接点が切られた状態になったことが原因だと、ほぼ特定した。
同社は回路の一部を改造してトラブルを防ぐとともに、電圧低下を招いた送電線のショートについても対策を講じる。
トラブルは、爆弾低気圧で暴風雨・雪の被害に見舞われた先月4日午前6時44分ごろに発生。
使用済み燃料プール冷却浄化系ポンプがいったん停止。同7時23分になって安定的な運転が再開された。周辺への放射能の影響はなかった。
原因について同社は、瞬間的な電圧の低下で、スイッチ接点をつないでいた電磁石の力が弱まり、接点間が開いてスイッチが切れた状態になったと推定。
回路の電圧が低下した場合にも回路を維持できる継電器を設置するなど改造する。
また、電圧低下の原因としては、青森-岩手県境で送電線が、暴風の影響で上下に大きく振動、接触するなどしてショートしたためと判断。
振動抑制の効果のある器具を設置して対策をとっていく。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120517/aom12051702000000-n1.htm
2012年5月16日12時7分にmsn産経ニュースから、また朝日新聞群馬全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後11時55分ごろ、群馬県太田市新道町の自動車部品製造工場で、派遣社員の男性(46)が、研磨用機械の部品排出口近くで倒れているのを同僚の男性(45)が発見し、搬送先の病院で死亡が確認された。
男性は、高温で回転して磨かれた部品が出てくる研磨機(高さ約4m、横約2m、奥行き約6mのドラム型)を一人で操作していた。
警察は、やけどの痕があったことなどから、何らかの原因で機械に巻き込まれた可能性があるとみて調べている。
男性は15日午後6時から、同僚と2人で自動車部品を磨く作業をしていた。
同僚が休憩から戻ると男性が倒れていた。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120516/dst12051612090004-n1.htm
15日午後11時55分ごろ、群馬県太田市新道町の自動車部品製造工場で、派遣社員の男性(46)が、研磨用機械の部品排出口近くで倒れているのを同僚の男性(45)が発見し、搬送先の病院で死亡が確認された。
男性は、高温で回転して磨かれた部品が出てくる研磨機(高さ約4m、横約2m、奥行き約6mのドラム型)を一人で操作していた。
警察は、やけどの痕があったことなどから、何らかの原因で機械に巻き込まれた可能性があるとみて調べている。
男性は15日午後6時から、同僚と2人で自動車部品を磨く作業をしていた。
同僚が休憩から戻ると男性が倒れていた。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120516/dst12051612090004-n1.htm
2012年5月16日付で毎日新聞福岡版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後2時40分ごろ、筑後市久富の市道を走行中のタンクローリー(約4トン)が道路をはみ出し、道路左脇約1m下の田んぼに転落した。
タンクローリーを運転していた産廃会社社員の男性(57)が軽いけがを負い、積んでいた廃油約1800ℓの大半が田んぼに流出した。
道路は中央線のない幅約5mの直線。警察によると、男性は「対向車があり、よけようと左に寄せ過ぎた」と話していたという。
会社の関係者によると、タンクローリーから流出したのは自動車整備工場などから出た廃油のエンジンオイル。
現場では、産廃会社の社員が廃油を吸った土の除去作業をしていた。
田は約718m2で、うち約30m2にわたって廃油が流れ出した。
水田を所有する近くの男性(64)は「来月には田に水を入れて田植えの準備をする予定だった。土を入れ替えても油が浮いてきたら休耕せざるを得ない」と困惑していた。
出典URL
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120516ddlk40040372000c.html
15日午後2時40分ごろ、筑後市久富の市道を走行中のタンクローリー(約4トン)が道路をはみ出し、道路左脇約1m下の田んぼに転落した。
タンクローリーを運転していた産廃会社社員の男性(57)が軽いけがを負い、積んでいた廃油約1800ℓの大半が田んぼに流出した。
道路は中央線のない幅約5mの直線。警察によると、男性は「対向車があり、よけようと左に寄せ過ぎた」と話していたという。
会社の関係者によると、タンクローリーから流出したのは自動車整備工場などから出た廃油のエンジンオイル。
現場では、産廃会社の社員が廃油を吸った土の除去作業をしていた。
田は約718m2で、うち約30m2にわたって廃油が流れ出した。
水田を所有する近くの男性(64)は「来月には田に水を入れて田植えの準備をする予定だった。土を入れ替えても油が浮いてきたら休耕せざるを得ない」と困惑していた。
出典URL
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120516ddlk40040372000c.html
2012年5月16日付で朝日新聞京都市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前0時ごろ、平安神宮周辺の住宅街で580世帯が、最長で約1時間停電した。
原因は、電柱によじ登って感電した小さなヘビだった。
関西電力などによると、住人から「ボン、ボンと音がして停電した」と警察に通報があった。
関電社員らが駆け付け、近くに立つ高さ約10mの電柱の最上部にヘビが垂れさがっているのを見つけた。
電気回路を開閉するスイッチに接触して感電したとみられ、その際にスイッチが破損して送電が止まったらしい。
京都市動物園によると、変温動物のヘビは気温が暖かくなると動きが活発になる。飼育担当者は「ヘビは木に登るので、電柱に登っても不思議はないですね」と話している。
(ブログ者コメント)
小動物による停電事例として紹介する。
15日午前0時ごろ、平安神宮周辺の住宅街で580世帯が、最長で約1時間停電した。
原因は、電柱によじ登って感電した小さなヘビだった。
関西電力などによると、住人から「ボン、ボンと音がして停電した」と警察に通報があった。
関電社員らが駆け付け、近くに立つ高さ約10mの電柱の最上部にヘビが垂れさがっているのを見つけた。
電気回路を開閉するスイッチに接触して感電したとみられ、その際にスイッチが破損して送電が止まったらしい。
京都市動物園によると、変温動物のヘビは気温が暖かくなると動きが活発になる。飼育担当者は「ヘビは木に登るので、電柱に登っても不思議はないですね」と話している。
(ブログ者コメント)
小動物による停電事例として紹介する。
2012年5月14日14時17分にmsn産経ニュースから、14日16時30分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前9時55分ごろ、函館市西桔梗町の衣料卸会社「T」で、従業員の男性(53)が作業用リフトに挟まれたと119番があった。男性は意識不明の重体。
警察によると、男性は2階建ての作業場で、荷物を搬送するリフトの荷台と2階の床との間に上半身が挟まれた。
1人で荷物の積み込み作業をしていた。
他の従業員が事故に気付いた。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120514/dst12051414180022-n1.htm
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/372150.html
(ブログ者コメント)
荷物搬送用リフトによる事故は、5月9日に松戸市のクリーニング店で起きたばかりだ。
14日午前9時55分ごろ、函館市西桔梗町の衣料卸会社「T」で、従業員の男性(53)が作業用リフトに挟まれたと119番があった。男性は意識不明の重体。
警察によると、男性は2階建ての作業場で、荷物を搬送するリフトの荷台と2階の床との間に上半身が挟まれた。
1人で荷物の積み込み作業をしていた。
他の従業員が事故に気付いた。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120514/dst12051414180022-n1.htm
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/372150.html
(ブログ者コメント)
荷物搬送用リフトによる事故は、5月9日に松戸市のクリーニング店で起きたばかりだ。
2012年5月14日19時34分にNHK高崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前9時半ごろ、高崎市の「TM」の工場の敷地で新しい工場の建設作業中、高さおよそ24mの大型の重機が横転した。
この事故で、重機を操縦していた掘削会社の36歳の男性社員が両足などを打つ軽いけがをして病院で手当てを受けた。
警察によると、現場には以前の工場の基礎としてコンクリート製のくいおよそ200本が埋まっていて、14日午前8時から重機のドリルで地面を堀りながら地中のくいを粉砕する作業が行われていたという。
重機は、ドリルの溝にたまったコンクリートの破片や土を落とすため、アームを旋回させた際に倒れたということで、警察が事故の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065096572.html?t=1337031928941
14日午前9時半ごろ、高崎市の「TM」の工場の敷地で新しい工場の建設作業中、高さおよそ24mの大型の重機が横転した。
この事故で、重機を操縦していた掘削会社の36歳の男性社員が両足などを打つ軽いけがをして病院で手当てを受けた。
警察によると、現場には以前の工場の基礎としてコンクリート製のくいおよそ200本が埋まっていて、14日午前8時から重機のドリルで地面を堀りながら地中のくいを粉砕する作業が行われていたという。
重機は、ドリルの溝にたまったコンクリートの破片や土を落とすため、アームを旋回させた際に倒れたということで、警察が事故の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065096572.html?t=1337031928941
2012年5月14日15時46分にチューリップテレビニュースから、同日12時56分にmsn産経ニュースから、同日19時18分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前8時20分ごろ、南砺市北野の住宅の増築工事現場で、高さおよそ15m、重さおよそ16トンのクレーン車が横転した。
警察によると、事故当時、クレーン車を運転していた別の作業員が、住宅の基礎に流し込むコンクリートが入った重さ680kgある金属製容器をつり上げて左に振ったところ、クレーン車を固定していた左側の足2本が突然、土にめり込み、クレーン車が横転。
クレーン車を固定していた足場がぬかるんでいたという。
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20120514154836
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120514/dst12051412570016-n1.htm
http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065094723.html
(ブログ者コメント)
どの記事にも現場写真は掲載されていないが、アウトリガー用の鉄板を敷いていなかったのかもしれない。
(2012年5月27日 修正1 ;追記)
2012年5月15日付の北日本新聞紙面に、転倒したクレーンの遠景写真が掲載されていた。
それによると、2枚の鉄板が縦長に敷かれていたようだ。
クレーンの脚の部分は写っていなかったが、鉄板の幅ギリギリに脚を載せていたのかもしれない。
(2012年10月12日 修正2 ;追記)
2012年10月4日19時18分にNHK富山から、鉄板が敷かれていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
砺波労基署は、工事を請け負った建設会社が作業計画を作ったり横転を防いだりする措置をしていなかったとして、社長や現場責任者など3人の書類を検察庁に送った。
書類送検されたのは、工事を請け負った、南砺市の建設会社の62歳の社長と36歳の現場責任者、クレーンのレンタル会社の60歳の社長の3人。
同署によると、建設会社では、クレーンを設置する位置などを決める作業計画が作られていなかった上、現場に鉄板を敷くなどクレーン車の転倒を防ぐ措置も、取られていなかったという。
また、レンタル会社もクレーン車を貸し出す際に、性能や使用上の注意を書面で伝えていなかったという。
同署は、3人がそれぞれ事故を防ぐ努力を怠っていたとして労安法違反の疑いで3人を書類送検した。
調べに対し、3人はいずれも容疑を認めているという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065518771.html
14日午前8時20分ごろ、南砺市北野の住宅の増築工事現場で、高さおよそ15m、重さおよそ16トンのクレーン車が横転した。
この事故で、倒れたアームが、近くにいた作業員の男性(75)の頭を直撃し、男性が倒れたところ、垂直に突き出ていた鉄筋が胸に突き刺さった。
男性は、搬送先の病院でおよそ2時間後に死亡が確認された。
警察によると、事故当時、クレーン車を運転していた別の作業員が、住宅の基礎に流し込むコンクリートが入った重さ680kgある金属製容器をつり上げて左に振ったところ、クレーン車を固定していた左側の足2本が突然、土にめり込み、クレーン車が横転。
流し込まれたコンクリートを延ばす作業をしていた男性を、倒れたアームが直撃した。
クレーン車を固定していた足場がぬかるんでいたという。
一緒に作業していた4人にけがはなかった。
警察は、業務上過失致死の疑いもあるとみて事故の原因を調べている。
出典URLhttp://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20120514154836
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120514/dst12051412570016-n1.htm
http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065094723.html
(ブログ者コメント)
どの記事にも現場写真は掲載されていないが、アウトリガー用の鉄板を敷いていなかったのかもしれない。
(2012年5月27日 修正1 ;追記)
2012年5月15日付の北日本新聞紙面に、転倒したクレーンの遠景写真が掲載されていた。
それによると、2枚の鉄板が縦長に敷かれていたようだ。
クレーンの脚の部分は写っていなかったが、鉄板の幅ギリギリに脚を載せていたのかもしれない。
(2012年10月12日 修正2 ;追記)
2012年10月4日19時18分にNHK富山から、鉄板が敷かれていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
砺波労基署は、工事を請け負った建設会社が作業計画を作ったり横転を防いだりする措置をしていなかったとして、社長や現場責任者など3人の書類を検察庁に送った。
書類送検されたのは、工事を請け負った、南砺市の建設会社の62歳の社長と36歳の現場責任者、クレーンのレンタル会社の60歳の社長の3人。
同署によると、建設会社では、クレーンを設置する位置などを決める作業計画が作られていなかった上、現場に鉄板を敷くなどクレーン車の転倒を防ぐ措置も、取られていなかったという。
また、レンタル会社もクレーン車を貸し出す際に、性能や使用上の注意を書面で伝えていなかったという。
同署は、3人がそれぞれ事故を防ぐ努力を怠っていたとして労安法違反の疑いで3人を書類送検した。
調べに対し、3人はいずれも容疑を認めているという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065518771.html
2012年5月14日19時2分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前8時ころ、大津市石山外畑町の採石工場で、トラック運転手の男性(69)が、後退してきた20トンの大型の重機にひかれた。
男性は腹などを強く打ち、間もなく死亡した。
警察によると現場は緩やかな坂道で、重機は男性のいた方向に向かって後ろに下がりながら水をまく作業を行っていたという。
重機を運転していた50代の男性は「後ろをあまり見ておらず、気づかなかった」と話しているということで、警察は事故の状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2065111951.html
一方、5月15日付で朝日新聞滋賀全県版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
後退してきた「ホイルローダー」と呼ばれる20トンの大型重機にひかれ死亡した。
警察によると、重機は砂をすくってダンプカーに積み込むためのもので、男性は事故当時、乗ってきたダンプカーに歩いて戻る途中だった。
14日午前8時ころ、大津市石山外畑町の採石工場で、トラック運転手の男性(69)が、後退してきた20トンの大型の重機にひかれた。
男性は腹などを強く打ち、間もなく死亡した。
警察によると現場は緩やかな坂道で、重機は男性のいた方向に向かって後ろに下がりながら水をまく作業を行っていたという。
重機を運転していた50代の男性は「後ろをあまり見ておらず、気づかなかった」と話しているということで、警察は事故の状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2065111951.html
一方、5月15日付で朝日新聞滋賀全県版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
後退してきた「ホイルローダー」と呼ばれる20トンの大型重機にひかれ死亡した。
警察によると、重機は砂をすくってダンプカーに積み込むためのもので、男性は事故当時、乗ってきたダンプカーに歩いて戻る途中だった。
2012年5月13日17時46分にmsn産経ニュース茨城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前9時半ごろ、坂東市大口で、民家の倉庫の解体をしていた建設作業員の男性(63)が倉庫屋上から7.8m下の地面に転落、頭などを打ち間もなく死亡した。
警察によると、屋上にいた男性を含め3人が作業にあたっていた。
男性が付けていた命綱に不備があったとみて調べている。
倉庫は鉄骨2階建て。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120513/ibr12051317460004-n1.htm
(ブログ者コメント)
この記事、せっかく「命綱に不備」と原因に言及してくれたのだから、もう一歩踏み込み、不備の内容についても書いてほしかった。
(2012年5月27日 修正1 ;追記)
2012年5月14日付の茨城新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
男性は安全帯を装着していたが、建物に固定していなかったという。
(ブログ者コメント)
こちらの記事のほうが、正しく状況を伝えているようだ。
よって、タイトルも修正した。
13日午前9時半ごろ、坂東市大口で、民家の倉庫の解体をしていた建設作業員の男性(63)が倉庫屋上から7.8m下の地面に転落、頭などを打ち間もなく死亡した。
警察によると、屋上にいた男性を含め3人が作業にあたっていた。
男性が付けていた命綱に不備があったとみて調べている。
倉庫は鉄骨2階建て。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120513/ibr12051317460004-n1.htm
(ブログ者コメント)
この記事、せっかく「命綱に不備」と原因に言及してくれたのだから、もう一歩踏み込み、不備の内容についても書いてほしかった。
(2012年5月27日 修正1 ;追記)
2012年5月14日付の茨城新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
男性は安全帯を装着していたが、建物に固定していなかったという。
(ブログ者コメント)
こちらの記事のほうが、正しく状況を伝えているようだ。
よって、タイトルも修正した。
2012年5月14日1時50分に西日本新聞から、また5月16日付の毎日新聞九州版と同日23時34分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後9時すぎ、福岡県糸島市のセルフ式給油所「O」から「ガソリンの混じった灯油を販売したようだ」と消防に通報があった。
消防などは13日夜から広報車で「爆発の危険がある。使わずにすぐに通報してほしい」と注意を呼び掛けている。
店によると、同日午後8時半ごろ、客が「透明のはずの灯油がピンク色をしている」と店に申し出て発覚した。
消防によると、販売した灯油にはガソリンが12%混入しており、爆発の危険性もあるという。消防は、消防法違反の可能性があるとみて、店の関係者から事情を聴いている。
当初は、12日午前8時にタンクローリーが灯油とガソリンの各地下タンクに給油していることから、その際に誤ってガソリンを灯油タンクに補給し、ガソリンが40%含まれた灯油約790ℓを販売したとみられていたが、その後の調べで、8日に誤って在庫4400ℓの灯油タンクにガソリン600ℓが注入され、濃度も12%だったことが判明した。
店は「お客さまに迷惑をかけて申し訳ありません」としている。
出典URL
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/302076
http://mainichi.jp/area/news/20120516sog00m040003000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20120517k0000m040102000c.html
(ブログ者コメント)
ローリーから地下タンクへの誤補給は、昨年12月に金沢市でも起きており、その時は、最初に補給した灯油タンクにホースを入れたまま、ガソリンを補給していた。(本ブログ掲載済)
今回も同じような原因だったのだろうか?
(2012年5月22日 修正1 ;追記)
2012年5月18日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)から、ローリー運転手が注入口を間違ったのが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この問題で、タンクローリー車から地下タンクにガソリンを入れる際に注入口を間違えた可能性があることが、朝日新聞の取材でわかった。
関係者によると、地下タンクの注入口は、左から灯油、レギュラー、ハイオク、軽油の順になっている。
タンクローリー車の運転手は8日の注入作業で、その日、給油の必要がない灯油注入口に誤ってガソリンを入れた。この時、スタンド側と互いに注入口を確認する作業はしなかったという。
スタンド経営者は、「ここには30回を超える給油にきており、注入口などの設備に関しては熟知していると思っていたので、相互確認はしなかった」と話した。
運転手も、「立ち会いは求めなかった」と説明しているという。
県石油商業組合は、「荷下ろしの際には誤注入を防ぐために、従業員と運転手が双方で確認をしあうよう指導してきた。改めて通知を出し、事故防止策を徹底させたい」と話す。
(ブログ者コメント)
慣れた作業であっても、またベテランであっても、フト魔がさして間違うことがある。そんなトラブルだったようだ。
13日午後9時すぎ、福岡県糸島市のセルフ式給油所「O」から「ガソリンの混じった灯油を販売したようだ」と消防に通報があった。
消防などは13日夜から広報車で「爆発の危険がある。使わずにすぐに通報してほしい」と注意を呼び掛けている。
店によると、同日午後8時半ごろ、客が「透明のはずの灯油がピンク色をしている」と店に申し出て発覚した。
消防によると、販売した灯油にはガソリンが12%混入しており、爆発の危険性もあるという。消防は、消防法違反の可能性があるとみて、店の関係者から事情を聴いている。
当初は、12日午前8時にタンクローリーが灯油とガソリンの各地下タンクに給油していることから、その際に誤ってガソリンを灯油タンクに補給し、ガソリンが40%含まれた灯油約790ℓを販売したとみられていたが、その後の調べで、8日に誤って在庫4400ℓの灯油タンクにガソリン600ℓが注入され、濃度も12%だったことが判明した。
店は「お客さまに迷惑をかけて申し訳ありません」としている。
出典URL
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/302076
http://mainichi.jp/area/news/20120516sog00m040003000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20120517k0000m040102000c.html
(ブログ者コメント)
ローリーから地下タンクへの誤補給は、昨年12月に金沢市でも起きており、その時は、最初に補給した灯油タンクにホースを入れたまま、ガソリンを補給していた。(本ブログ掲載済)
今回も同じような原因だったのだろうか?
(2012年5月22日 修正1 ;追記)
2012年5月18日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)から、ローリー運転手が注入口を間違ったのが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この問題で、タンクローリー車から地下タンクにガソリンを入れる際に注入口を間違えた可能性があることが、朝日新聞の取材でわかった。
関係者によると、地下タンクの注入口は、左から灯油、レギュラー、ハイオク、軽油の順になっている。
タンクローリー車の運転手は8日の注入作業で、その日、給油の必要がない灯油注入口に誤ってガソリンを入れた。この時、スタンド側と互いに注入口を確認する作業はしなかったという。
スタンド経営者は、「ここには30回を超える給油にきており、注入口などの設備に関しては熟知していると思っていたので、相互確認はしなかった」と話した。
運転手も、「立ち会いは求めなかった」と説明しているという。
県石油商業組合は、「荷下ろしの際には誤注入を防ぐために、従業員と運転手が双方で確認をしあうよう指導してきた。改めて通知を出し、事故防止策を徹底させたい」と話す。
(ブログ者コメント)
慣れた作業であっても、またベテランであっても、フト魔がさして間違うことがある。そんなトラブルだったようだ。
2012年5月15日付で毎日新聞佐賀版と読売新聞佐賀版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県は14日、県発注の河川保全工事の請負業者の重機が、佐賀市の河川で操業中、九州電力の送電線に接触し電線を切断したと発表した。
事故の影響でJRの列車が一部遅れた。
県によると、事故を起こしたのは土木建設業「R社」。
川底にたまった泥などの浚渫工事を今年1月から請け負い、12日午後4時35分ごろ、佐賀市大和町の東平川で、この日の作業を終えてアームの長さ18mの重機(バックホー)が移動中、アームを送電線2本(高さ8m)に引っ掛け切断したという。
県は、アームを十分に下げていなかったのが、原因とみている。
一般家庭の停電はなかったが、JR長崎線の長崎行き下り特急かもめ31号などが16〜14分遅れた。
重機は本来、アームを周囲の電線などに接触しない高さに折りたたんで走行させるが、運転していた男性オペレーター(70)は「送電線があることに気づかなかった」と話しているという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/saga/news/20120515ddlk41040412000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20120515-OYT8T00049.htm
県は14日、県発注の河川保全工事の請負業者の重機が、佐賀市の河川で操業中、九州電力の送電線に接触し電線を切断したと発表した。
事故の影響でJRの列車が一部遅れた。
県によると、事故を起こしたのは土木建設業「R社」。
川底にたまった泥などの浚渫工事を今年1月から請け負い、12日午後4時35分ごろ、佐賀市大和町の東平川で、この日の作業を終えてアームの長さ18mの重機(バックホー)が移動中、アームを送電線2本(高さ8m)に引っ掛け切断したという。
県は、アームを十分に下げていなかったのが、原因とみている。
一般家庭の停電はなかったが、JR長崎線の長崎行き下り特急かもめ31号などが16〜14分遅れた。
重機は本来、アームを周囲の電線などに接触しない高さに折りたたんで走行させるが、運転していた男性オペレーター(70)は「送電線があることに気づかなかった」と話しているという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/saga/news/20120515ddlk41040412000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20120515-OYT8T00049.htm
2012年5月12日10時42分に読売新聞から、同日18時31分にmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前3時20分頃、埼玉県寄居町の町役場庁舎の1階から出火し、保険年金課や健康福祉課など3課の入った区画の一部約30m2を焼いた。
コピー機が激しく燃えており、周辺のロッカーや机の上にあった書類なども焼けた。
警察によると、庁舎内の自動火災報知機が作動し、警備会社の警備員が駆けつけ、119番した。
庁舎は施錠されており、庁舎内には派遣の当直職員2人がいて、火が出る前にも見回りを行っていた。
出火当時、職員は仮眠をとっていたが、けがはなかった。
警察は、コピー機周辺で出火原因を調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120512-OYT1T00291.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120512/stm12051218320001-n1.htm
また、5月15日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)からは、火災発生時に防火シャッターなどが5カ所で閉まらなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この火災で、庁舎内の5カ所の防火扉や防火シャッターの近くにごみ箱や台車などが置かれていたため、出火当時、閉まらなかったことがわかった。
煙は隙間から2階に流れ、被害がさらに広がったという。
町によると、1階には防火扉2カ所と防火シャッター4カ所があり、いずれも火災が起きると自動で閉まる仕組み。
ところが、両方の防火扉の開閉部とシャッター3カ所の真下に台車やパンフレットのラック、ごみ箱などが置かれていた。
このため、これらの防火設備は完全に作動せず、扉の一方はほぼ全開、シャッターも1カ所は2mほどの隙間ができていたという。
その結果、1階のロビーから吹き抜けになっている2階の一部はススだらけになってしまった。
町は12日、町議会で陳謝した。
理由については、「掃除があったり、人が出入りしたため、物をおいてはいけない場所に動いてしまったと思われる」と話している。
一方、深谷市消防本部は、町に対し、今年3月の査察で「2階非常口付近の荷物の整理」などと改善を指導していた。
(ブログ者コメント)
□コピー機内部でトラッキング現象などが起きて出火した可能性も考えられるが、もしそうなら、本体スイッチを入れっぱなしで帰ったことになる。
省エネが強く叫ばれている昨今、そのようなことはないとは思うが・・・。
□物を置いていた点に関し、いろいろ言い訳をしているようだが、要するに、誰もそんな場所に物をおいてはいけないということを知らなかった、気付かなかった・・・そういうことではなかったのだろうか?
□毎日、そこで仕事していると、徐々に環境が変化していった場合、変化に気がつかないことは確かにある。
その対策として、定期監査、査察は有用だ。
にもかかわらず、3月の査察で、なぜ消防の担当者は見逃したのか?
複数で査察に入ったはずなのに、一人ぐらい気がつく人はいなかったのか?
ブログ者は、ISO14001内部監査員として事務所内を確認する場合、非常用設備の機能確保状況を大きなチェックポイントにしていた。それは、紙ゴミ電気よりはずっと大事だと思っていたからだ。
善意で解釈すれば、査察後1~2ケ月の間に5ケ所全てに物が置かれた・・・ということもあり得ない話ではないのだが、とてもそんな偶然が重なるとは思えない。
12日午前3時20分頃、埼玉県寄居町の町役場庁舎の1階から出火し、保険年金課や健康福祉課など3課の入った区画の一部約30m2を焼いた。
コピー機が激しく燃えており、周辺のロッカーや机の上にあった書類なども焼けた。
警察によると、庁舎内の自動火災報知機が作動し、警備会社の警備員が駆けつけ、119番した。
庁舎は施錠されており、庁舎内には派遣の当直職員2人がいて、火が出る前にも見回りを行っていた。
出火当時、職員は仮眠をとっていたが、けがはなかった。
警察は、コピー機周辺で出火原因を調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120512-OYT1T00291.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120512/stm12051218320001-n1.htm
また、5月15日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)からは、火災発生時に防火シャッターなどが5カ所で閉まらなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この火災で、庁舎内の5カ所の防火扉や防火シャッターの近くにごみ箱や台車などが置かれていたため、出火当時、閉まらなかったことがわかった。
煙は隙間から2階に流れ、被害がさらに広がったという。
町によると、1階には防火扉2カ所と防火シャッター4カ所があり、いずれも火災が起きると自動で閉まる仕組み。
ところが、両方の防火扉の開閉部とシャッター3カ所の真下に台車やパンフレットのラック、ごみ箱などが置かれていた。
このため、これらの防火設備は完全に作動せず、扉の一方はほぼ全開、シャッターも1カ所は2mほどの隙間ができていたという。
その結果、1階のロビーから吹き抜けになっている2階の一部はススだらけになってしまった。
町は12日、町議会で陳謝した。
理由については、「掃除があったり、人が出入りしたため、物をおいてはいけない場所に動いてしまったと思われる」と話している。
一方、深谷市消防本部は、町に対し、今年3月の査察で「2階非常口付近の荷物の整理」などと改善を指導していた。
(ブログ者コメント)
□コピー機内部でトラッキング現象などが起きて出火した可能性も考えられるが、もしそうなら、本体スイッチを入れっぱなしで帰ったことになる。
省エネが強く叫ばれている昨今、そのようなことはないとは思うが・・・。
□物を置いていた点に関し、いろいろ言い訳をしているようだが、要するに、誰もそんな場所に物をおいてはいけないということを知らなかった、気付かなかった・・・そういうことではなかったのだろうか?
□毎日、そこで仕事していると、徐々に環境が変化していった場合、変化に気がつかないことは確かにある。
その対策として、定期監査、査察は有用だ。
にもかかわらず、3月の査察で、なぜ消防の担当者は見逃したのか?
複数で査察に入ったはずなのに、一人ぐらい気がつく人はいなかったのか?
ブログ者は、ISO14001内部監査員として事務所内を確認する場合、非常用設備の機能確保状況を大きなチェックポイントにしていた。それは、紙ゴミ電気よりはずっと大事だと思っていたからだ。
善意で解釈すれば、査察後1~2ケ月の間に5ケ所全てに物が置かれた・・・ということもあり得ない話ではないのだが、とてもそんな偶然が重なるとは思えない。
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[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。