本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年7月19日付の朝日新聞香川版(聞蔵)ならびに四国新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後1時40分ごろ、高松市の造船会社「Sドック」で、レール上を移動するクレーンをリモコンで操作して鉄板を移動していた同社社員(58)が、クレーンから落下した約300kgの鉄板2枚の下敷きになり、頭を強く打って死亡した。
警察は、鉄板のバランスが崩れた原因を調べている。
出典URL■■■
18日午後1時40分ごろ、高松市の造船会社「Sドック」で、レール上を移動するクレーンをリモコンで操作して鉄板を移動していた同社社員(58)が、クレーンから落下した約300kgの鉄板2枚の下敷きになり、頭を強く打って死亡した。
警察は、鉄板のバランスが崩れた原因を調べている。
出典URL■■■
2011年7月22日1時52分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前1時半ごろ、JR九州新幹線川内―鹿児島中央間の第3梅木トンネル出入り口付近の線路脇にコンクリート片約10個が落ちているのを、線路を点検中の社員が見つけた。緩衝工と呼ばれる補助トンネルの一部がはがれ落ちたとみられる。この現場では昨年7月にもコンクリート片が落ちる事故があった。
JR九州によると、コンクリート片は、最も大きなもので長さ12cm、幅6cm、厚さ1cm。補助トンネルの上部に長さ18cm、幅8cmにわたりコンクリートがはがれた跡があり、落ちた際に約10個に割れたとみられる。コンクリート片の重さは計約250g。JR九州は、列車に危険はないとして通常通りに運行した。
補助トンネルは列車が高速で出入りする際の騒音を緩和するために設けられる。現場の補助トンネルは2002年に完成。昨年7月は計3kg分のコンクリート片が落下していた。同様の補助トンネルは博多―鹿児島中央間に91カ所あり、JR九州は緊急点検をするとしている。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
深夜に線路を点検していて発見したヒヤリ事例だ。安全の確保には、こういった裏方の地道な努力の積み重ねがあるということを、改めて感じた。
21日午前1時半ごろ、JR九州新幹線川内―鹿児島中央間の第3梅木トンネル出入り口付近の線路脇にコンクリート片約10個が落ちているのを、線路を点検中の社員が見つけた。緩衝工と呼ばれる補助トンネルの一部がはがれ落ちたとみられる。この現場では昨年7月にもコンクリート片が落ちる事故があった。
JR九州によると、コンクリート片は、最も大きなもので長さ12cm、幅6cm、厚さ1cm。補助トンネルの上部に長さ18cm、幅8cmにわたりコンクリートがはがれた跡があり、落ちた際に約10個に割れたとみられる。コンクリート片の重さは計約250g。JR九州は、列車に危険はないとして通常通りに運行した。
補助トンネルは列車が高速で出入りする際の騒音を緩和するために設けられる。現場の補助トンネルは2002年に完成。昨年7月は計3kg分のコンクリート片が落下していた。同様の補助トンネルは博多―鹿児島中央間に91カ所あり、JR九州は緊急点検をするとしている。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
深夜に線路を点検していて発見したヒヤリ事例だ。安全の確保には、こういった裏方の地道な努力の積み重ねがあるということを、改めて感じた。
2011年7月21日22時32分に、NHK山口から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前7時半頃、「周南市の神代川に魚が浮いている」と通りかかった人から市に通報があり、市が調べたところハヤなどおよそ200匹が死んでいた。
市では死んだ魚を回収するとともに原因を調べていたが、近くの永源山公園のプールの水の滅菌のために塩素を送りこんでいる送水管が破損して塩素を含んだ水が川に流れ込んだ可能性があることがわかった。
市では緊急用に設置してあった配管に切り替えて、これ以上塩素を含んだ水が神代川に流れ込まないようにした。
市では、送水管は地中に埋められていることから、プールの営業期間が終了したあとに改めて送水管を取り替えたいと話している。
また市はプールの運営を委託している指定管理者に対し、今後は細心の注意を払い適切に業務を行うよう指導した。
出典URL■■■
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
(ブログ者コメント)
指定管理者への指導は、上記内容だけだったのだろうか?
もしそうだとすれば、具体性に欠けるので、再発防止にはならないだろう。
埋設配管腐食防止対策を再チェックさせるとか、シーズン前の配管気密テスト結果を報告させるとか、もっと具体的な指導が望まれる。
(2011年7月24日 修正1;追記)
2011年7月22日付の朝日新聞山口東版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
地中にしみ出した塩素が公園の排水管を通って川に流出したとみられる。 指定管理者は造園業者の協同組合。昨年の事業仕分けで、市は、老朽化した配管などの修繕、改修が必要と説明していた。
21日午前7時半頃、「周南市の神代川に魚が浮いている」と通りかかった人から市に通報があり、市が調べたところハヤなどおよそ200匹が死んでいた。
市では死んだ魚を回収するとともに原因を調べていたが、近くの永源山公園のプールの水の滅菌のために塩素を送りこんでいる送水管が破損して塩素を含んだ水が川に流れ込んだ可能性があることがわかった。
市では緊急用に設置してあった配管に切り替えて、これ以上塩素を含んだ水が神代川に流れ込まないようにした。
市では、送水管は地中に埋められていることから、プールの営業期間が終了したあとに改めて送水管を取り替えたいと話している。
また市はプールの運営を委託している指定管理者に対し、今後は細心の注意を払い適切に業務を行うよう指導した。
出典URL■■■
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
(ブログ者コメント)
指定管理者への指導は、上記内容だけだったのだろうか?
もしそうだとすれば、具体性に欠けるので、再発防止にはならないだろう。
埋設配管腐食防止対策を再チェックさせるとか、シーズン前の配管気密テスト結果を報告させるとか、もっと具体的な指導が望まれる。
(2011年7月24日 修正1;追記)
2011年7月22日付の朝日新聞山口東版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
地中にしみ出した塩素が公園の排水管を通って川に流出したとみられる。 指定管理者は造園業者の協同組合。昨年の事業仕分けで、市は、老朽化した配管などの修繕、改修が必要と説明していた。
2011年7月21日13時6分に、msn産経ニュース茨城から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前3時45分ごろ、ひたちなか市のモータープールで、男性運転手(22)が鉄製の門扉を閉めようとしたところ、強風で門扉が倒れた。男性は門扉で後頭部をぶつけ、地面にうずくまった際、膝で顔面を打つなどして軽傷。
同日午前8時半現在、台風6号の影響で、県内全域には強風注意報が出ており、うち43市町村に大雨洪水警報が出ていた。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
強風にあおられて門扉が倒れた事例は、本ブログでも何件か紹介している。 構造にもよるが、風が強い時の門扉の開閉操作は要注意だ。
2011年7月20日23時32分に、神戸新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日に開院した神戸市立医療センター中央市民病院は20日、患者に誤って二酸化炭素を吸入させ、心肺停止にさせる事故があった、と発表した。患者は重篤な状態。
病院によると、患者は神戸市内の80歳代の男性。13日午後、腹部大動脈瘤が破裂寸前となり緊急手術を受けた。終了後の14日未明、男性を集中治療室に移動させる際、女性の麻酔科医が、本来吸入させる酸素ではなく、誤って二酸化炭素を吸入させたという。 男性は数分後に心肺停止となり、一度は容体が改善したが20日、再度心肺停止に陥った。
酸素ボンベは黒色で二酸化炭素ボンベは緑色。当時、手術室には二酸化炭素のボンベだけが置かれ、酸素ボンベは手術室の外に保管されていた。手術室には、ほかに医師ら7人がいたが、取り違いには気付かなかった。 院長は「男性と家族に大変申し訳ない」と謝罪。医療事故調査委員会を設置する。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
なぜ間違ったのか、どうも釈然としない。手術室に本来は酸素ボンベだけを置くべきところ、間違って二酸化炭素ボンベを置いてしまったということだろうか?それなら、7人のうち、1人ぐらい気が付いてよさそうな感じがするが・・・。
(2011年7月24日 修正1 ;追記)
2011年7月21日付の朝日新聞(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
麻酔科医が看護師に酸素ボンベを取ってくるよう指示したところ、看護師は「そこにあります」と答えたため、麻酔科医は手術室にあった二酸化炭素ボンベを使用したという。 手術室には、通常、酸素ボンベは置いてないという。
(2011年10月3日 修正2 ;追記)
2011年10月2日に毎日新聞兵庫版から、10月1日にMBS毎日放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同病院の事故調査委員会は9月30日、初歩的なミスが重なったことが原因で、直前の新病院移転で安全管理体制に不備があったことも事故の背景、とする調査結果を発表した。
病院は当初、「移転による影響はない」と説明していた。
病院の事故調査委員会は30日夜、会見を開き、そもそも手術室に酸素ボンベが準備されておらず、代わりに事故10日前に病院が移転したばかりで保管場所が決まっていなかった二酸化炭素ボンベがあったという。
そして、看護師が二酸化炭素ボンベを酸素ボンベと間違って医師らに示すなど、初歩的なミスが重なったことが事故の原因と報告した。
旧病院では手術で使用した二酸化炭素ボンベは倉庫に収納していたが、移転後は保管場所が決まっておらず、使用済みの二酸化炭素ボンベが手術室に残されたままでミスの原因になったという。
また、術後に病棟に移る際、酸素ボンベを準備する手順も徹底されていなかったと指摘した。
同病院の医療安全管理室長は「危機管理の意識が不十分だった」と謝罪した。
男性は9月下旬には集中治療室を出て、意識も回復しているという。
出典URL■■■
■■■
(ブログ者コメント)
変更管理の重要性を教えてくれる事例だ。
2011年7月20日21時23分に、msn産経ニュース宮城から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前10時40分ごろ、宮城県七ケ浜町の工事現場で、クレーン車が吊っていたベニヤ板が強風にあおられ、周囲にいた男性作業員(78)に当たり、男性は高さ4.5mのがけから転落した。 警察によると、男性は腰を強く打ち病院に搬送されたが、意識はあるという。
現場は当時、台風の影響で風速10m程度の強風が吹いていた。 作業員は現場下の平地に住宅を建てるため、がけの土砂崩れを防ぐ擁壁を造っていた。ベニヤ板はコンクリートを流す型枠用で、縦1.8m、横4m。
出典URL■■■
20日午前10時40分ごろ、宮城県七ケ浜町の工事現場で、クレーン車が吊っていたベニヤ板が強風にあおられ、周囲にいた男性作業員(78)に当たり、男性は高さ4.5mのがけから転落した。 警察によると、男性は腰を強く打ち病院に搬送されたが、意識はあるという。
現場は当時、台風の影響で風速10m程度の強風が吹いていた。 作業員は現場下の平地に住宅を建てるため、がけの土砂崩れを防ぐ擁壁を造っていた。ベニヤ板はコンクリートを流す型枠用で、縦1.8m、横4m。
出典URL■■■
2011年7月20日11時44分に、NHK金沢から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前、小松空港から成田空港に向かっていた定期便が、法律で搭載が義務付けられている航空日誌を積んでいなかったため、小松空港に引き返すトラブルがあり、この便は1時間半あまりの遅れが出た。
小松ー成田便を全日空と共同で運航するアイベックスエアラインズによると、この便は19日午前8時半すぎに小松空港を出発して成田空港に向かった定期便で、航空日誌を積み忘れたことに整備士が気づき、連絡を受けて小松空港に引き返した。
この便は航空日誌を搭載して改めて点検や給油を行った後、再び出発し、定刻から1時間35分遅れて午前11時20分に成田空港に到着した。
この便には42人の乗客が乗っていて、成田空港での国際線への乗り継ぎなどに影響が出たという。
航空日誌は航空機の整備や点検の結果などを記録するもので、安全な運航のため、航空法で機体への搭載が義務付けられているが、今回は、小松空港で整備士が積み忘れ、パイロットも確認を怠ったという。
アイベックスエアラインズによると、航空日誌の積み忘れで運航に影響が出たのは初めてだという。
アイベックスエアラインズは「ご迷惑をおかけして申し訳ない。今後、同様のトラブルがないよう、出発前の確認を徹底したい」と話している。
出典URL■■■
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
(ブログ者コメント)
本ブログにも掲載したとおり、今年5月21日に新千歳空港発の全日空機で同様なヒヤリが起きている。
あれから、まだ2ケ月。アイベックスは、5月の他社事例を、どう取り扱ったのだろうか?知らなかったとは思えないが・・・。
19日午前、小松空港から成田空港に向かっていた定期便が、法律で搭載が義務付けられている航空日誌を積んでいなかったため、小松空港に引き返すトラブルがあり、この便は1時間半あまりの遅れが出た。
小松ー成田便を全日空と共同で運航するアイベックスエアラインズによると、この便は19日午前8時半すぎに小松空港を出発して成田空港に向かった定期便で、航空日誌を積み忘れたことに整備士が気づき、連絡を受けて小松空港に引き返した。
この便は航空日誌を搭載して改めて点検や給油を行った後、再び出発し、定刻から1時間35分遅れて午前11時20分に成田空港に到着した。
この便には42人の乗客が乗っていて、成田空港での国際線への乗り継ぎなどに影響が出たという。
航空日誌は航空機の整備や点検の結果などを記録するもので、安全な運航のため、航空法で機体への搭載が義務付けられているが、今回は、小松空港で整備士が積み忘れ、パイロットも確認を怠ったという。
アイベックスエアラインズによると、航空日誌の積み忘れで運航に影響が出たのは初めてだという。
アイベックスエアラインズは「ご迷惑をおかけして申し訳ない。今後、同様のトラブルがないよう、出発前の確認を徹底したい」と話している。
出典URL■■■
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
(ブログ者コメント)
本ブログにも掲載したとおり、今年5月21日に新千歳空港発の全日空機で同様なヒヤリが起きている。
あれから、まだ2ケ月。アイベックスは、5月の他社事例を、どう取り扱ったのだろうか?知らなかったとは思えないが・・・。
2011年7月19日22時9分に、msn産経ニュース福井から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北陸電力は19日、敦賀火力発電所2号機でボイラー内のステンレス蒸気管に穴が開いたトラブルは、管に混入した金属片が高温の蒸気で熱され、管を溶かしたのが原因だったと発表した。
平成21年~22年に行った定期検査での作業ミスの可能性があり、同社は混入の原因について詳しく調べる。
2号機は7日から停止していた。管交換など補修作業をした後、20日からフル稼働させる方針。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
当該ボイラー停止の報は、探したが見つからなかった。
北陸電力は19日、敦賀火力発電所2号機でボイラー内のステンレス蒸気管に穴が開いたトラブルは、管に混入した金属片が高温の蒸気で熱され、管を溶かしたのが原因だったと発表した。
平成21年~22年に行った定期検査での作業ミスの可能性があり、同社は混入の原因について詳しく調べる。
2号機は7日から停止していた。管交換など補修作業をした後、20日からフル稼働させる方針。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
当該ボイラー停止の報は、探したが見つからなかった。
2011年7月19日付で茨城新聞から、同日20時46分にNHK水戸から、20日1時59分にmsn産経ニュース茨城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前8時45分ごろ、大洗町の国道51号で、大震災で被災した道路の修復作業としてトラックの荷台からクレーンで資材の積み下ろし中にクレーン車に落雷があり、近くで作業していた60歳のトラック運転手とクレーン車の近くにいた40歳の作業員がやけどを負った。
2人の身体には電流が通った時にできる電流紋があり、感電したとみられる。意識はあり、命に別条なし。
工事関係者によると、クレーンはアームが34mまで伸び、当時は20mほど伸ばして作業中だった。現場にいた作業員は、「雷が鳴ってきたので屋内に退避しようか話し出した瞬間に落ちた。まるで爆発したような音がした」と振り返った。
水戸地方気象台は、「午前8時45分ごろは、水戸から南東の方角で雷鳴を観測している。当時は台風6号から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定だった」と話している。
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13110736899232
http://www.nhk.or.jp/lnews/mito/1074290371.html
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110720/ibr11072001590000-n1.htm
(ブログ者コメント)
NHK水戸からは、事故時の状況として、「現場では雷が落ちる数分前から急に雨の降り方が強くなり、責任者から工事を中断して退避するよう指示が出た直後に落雷があった」と報道されている。
19日午前8時45分ごろ、大洗町の国道51号で、大震災で被災した道路の修復作業としてトラックの荷台からクレーンで資材の積み下ろし中にクレーン車に落雷があり、近くで作業していた60歳のトラック運転手とクレーン車の近くにいた40歳の作業員がやけどを負った。
2人の身体には電流が通った時にできる電流紋があり、感電したとみられる。意識はあり、命に別条なし。
工事関係者によると、クレーンはアームが34mまで伸び、当時は20mほど伸ばして作業中だった。現場にいた作業員は、「雷が鳴ってきたので屋内に退避しようか話し出した瞬間に落ちた。まるで爆発したような音がした」と振り返った。
水戸地方気象台は、「午前8時45分ごろは、水戸から南東の方角で雷鳴を観測している。当時は台風6号から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定だった」と話している。
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13110736899232
http://www.nhk.or.jp/lnews/mito/1074290371.html
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110720/ibr11072001590000-n1.htm
(ブログ者コメント)
NHK水戸からは、事故時の状況として、「現場では雷が落ちる数分前から急に雨の降り方が強くなり、責任者から工事を中断して退避するよう指示が出た直後に落雷があった」と報道されている。
2011年7月19日13時5分に、NHK札幌から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌市では、スプレー缶やカセットボンベを捨てる際には、穴を開けてからゴミに出すことになっているが、缶に穴を開ける時にコンロに引火してやけどしたり、穴を開けないまま捨てられた缶がゴミ収集車の中で爆発し、火災が相次いだりしている。
このため、札幌市消防局では、19日から穴を開けることに不安のある市民を対象に、無料で缶の引き取りを始めた。
今年3月から試験的に引き取りを始めている北消防署では、ペンキのスプレー缶など、月平均で675本の回収を行っているという。
缶の引き取りは札幌市内53の消防署と清掃事務所で受け付けていて、札幌市消防局では、「缶に穴を開けてゴミとして出すルールは変わっていないが、市民へのサービスとして始めた。火災が減ることを期待している」と話している。
http://www.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7004187281.html
(ブログ者コメント)
ゴミとして出されたスプレー缶が収集車内などで爆発した事例は、本ブログでも何件か掲載しているが、一歩進んだ対応を取り始めた自治体があるということで、紹介する。
2011年7月20日1時54分に、msn産経ニュース愛媛から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛媛県は、19日、伊方原発敷地内で、岸壁クレーン点検用資材の積み込み作業をしていた男性作業員(40)が、トラックの荷台(高さ約1.1m)から転落し、腰の骨を折るなどのけがをしたと発表した。
事故は14日午前10時ごろ、荷揚岸壁で発生。男性は搬送先の病院で熱中症などと診断されており、「めまいがして転んだ」と話しているという。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110720/ehm11072001540001-n1.htm
愛媛県は、19日、伊方原発敷地内で、岸壁クレーン点検用資材の積み込み作業をしていた男性作業員(40)が、トラックの荷台(高さ約1.1m)から転落し、腰の骨を折るなどのけがをしたと発表した。
事故は14日午前10時ごろ、荷揚岸壁で発生。男性は搬送先の病院で熱中症などと診断されており、「めまいがして転んだ」と話しているという。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110720/ehm11072001540001-n1.htm
2011年7月18日22時30分に、山陽新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後4時55分ごろ、倉敷市のJX日鉱日石エネルギー水島製油所A工場から出火。ナフサなどの原料となる軽質油を取り出す第3減圧蒸留装置や加熱炉(高さ59m)があるプラントが燃え、一時、火柱と黒煙が立ち上った。
高所放水車や消防車9台が出動し、消火活動に当たったところ火勢は衰えたが、プラント内の残油が燃え続け、同日午後10時現在、放水や消火剤をまくなどの活動が続いている。けが人はいないという。
高所放水車や消防車9台が出動し、消火活動に当たったところ火勢は衰えたが、プラント内の残油が燃え続け、同日午後10時現在、放水や消火剤をまくなどの活動が続いている。けが人はいないという。
警察などによると、監視モニターで異常に気付いた同社社員が煙と炎を発見。装置に送り込む油分を400℃前後に熱する加熱炉の配管付近が激しく燃えているという。配管が何らかの原因で損傷し、空気に触れた油が発火したとみられ、警察などが詳しい原因を調べている。プラント周辺への延焼は確認されていない。
17日に社員が行った目視点検では異常はなかった。
17日に社員が行った目視点検では異常はなかった。
(ブログ者コメント)
□NHK岡山からの19日8時6分付の記事によれば、火勢は衰えたものの、現在も消火活動が続けられているとのこと。
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
□折悪しく台風が接近中。こんなことも珍しい。消火活動中のけがなどが起きないことを祈る。
2011年7月18日13時26分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京電力は18日、福島第一原発で、40代の作業員が電柱から落ち、けがをしたと発表した。
東電によると、18日午前10時5分ごろ、福島第一原発の正門付近で、電柱に登って作業をしていた協力企業の男性作業員が約3mの高さから落下した。意識はあるが、歩行はできない状況で、頸椎損傷の疑いがあるという。
東電によると、18日午前10時5分ごろ、福島第一原発の正門付近で、電柱に登って作業をしていた協力企業の男性作業員が約3mの高さから落下した。意識はあるが、歩行はできない状況で、頸椎損傷の疑いがあるという。
2011年7月18日11時56分に、NHK盛岡から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後5時過ぎ、一関市で造園業者(59)がトラックとクレーンの間に挟まれて倒れているのを近くにいた従業員が見つけ、消防に通報した。
腰や足を強く打っていて、病院に運ばれたが、およそ2時間後に出血性ショックで死亡した。
警察によると、当時、長さおよそ7mのクレーンを使って庭石をトラックの荷台からおろす作業中で、ボルトが抜けてクレーンが倒れたとみられるという。
警察は、従業員から話を聞いて事故当時の状況を詳しく調べている。
腰や足を強く打っていて、病院に運ばれたが、およそ2時間後に出血性ショックで死亡した。
警察によると、当時、長さおよそ7mのクレーンを使って庭石をトラックの荷台からおろす作業中で、ボルトが抜けてクレーンが倒れたとみられるという。
警察は、従業員から話を聞いて事故当時の状況を詳しく調べている。
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
2011年7月18日14時6分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後2時ごろ、茨城県大子町袋田の旅館駐車場に駐車していた軽乗用車内で爆発が起き、車内にいた男性(18)と女性(17)がやけどなどを負った。車内で体を冷やす冷却スプレーを使用したといい、スプレーのガスに何かが引火したとみられる。
詳しい状況や男性の症状などは不明。女性は顔や手足のやけどなど軽傷。警察で原因を調べている。
詳しい状況や男性の症状などは不明。女性は顔や手足のやけどなど軽傷。警察で原因を調べている。
(ブログ者コメント)
タバコの火、あるいはクーラー使用のためエンジンをかけていた、といったことが、着火源として考えられる。
付近に着火源が存在する閉空間で可燃性スプレーを使用することの危険性周知事例として紹介する。
2011年7月17日23時13分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北九州市内で16日夜に約10万戸が停電した問題で、九州電力は、17日、事故があった到津変電所―槻田系統開閉所間の送電線(地中ケーブル)に絶縁油が漏れている部分があったことを明らかにした。
絶縁油は漏電防止用として送電線に使われており、送電線が損傷して油漏れが発生、停電につながった可能性があるとして、この送電線部分を切断して新品と交換し、原因や停電との因果関係を調べる。
絶縁油は漏電防止用として送電線に使われており、送電線が損傷して油漏れが発生、停電につながった可能性があるとして、この送電線部分を切断して新品と交換し、原因や停電との因果関係を調べる。
同社によると、トラブルがあったのは22万ボルトの送電線。直径約14cmで、変電所と開閉所間の約1.4kmにわたり、地下5mに9本埋設されている。内側に絶縁用の油や絶縁紙が使われ、外側はアルミニウムとポリエチレンで覆われている。
変電所と開閉所間のマンホール全5カ所を調べたところ、八幡東区のマンホール内で、送電線1本の絶縁油が外側ににじみ出ているのを発見した。同社はこの1本について、隣のマンホールとの間の250m部分を切り出し、新品と交換。油漏れの原因や具体的な場所、停電との因果関係を調べる。
(2011年7月22日 修正1 ;追記)
2011年7月21日21時35分に、NHK北九州から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
九州電力は21日、八幡東区の到津変電所からおよそ900m離れた地点の、地下5mに埋設された高圧の送電線がショートしたことが、停電の原因になったと発表した。
今回、ショートしているのが見つかった場所では、おととし12月、送電線から絶縁用の油が漏れだして爆発が起こり、道路が陥没する事故があった。
このため、去年10月に新しい送電線に入れ替えたばかりだったということで、九州電力は今回のトラブルとの関連を調べることにしている。
出典URL■■■
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
2011年7月16日12時38分と17日2時7分にmsn産経ニュースから、16日19時23分にNHK和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前6時40分ごろ、和歌山市のクリーニング店兼住宅で、経営者(80)から「自宅が煙で充満している」と119番通報があった。消防が駆けつけ、妻(80)を救助したが、間もなく死亡、経営者も煙を吸ってのどに軽傷を負った。
室内には白い粉状の漂白剤の入った一斗缶が蓋が開いた状態で置かれてあり、消防がかけつけた時、一斗缶から白い煙が出ていて、そばに妻が意識不明の状態で倒れていた。
室内には白い粉状の漂白剤の入った一斗缶が蓋が開いた状態で置かれてあり、消防がかけつけた時、一斗缶から白い煙が出ていて、そばに妻が意識不明の状態で倒れていた。
住宅周辺への流出は確認されていない。警察は事件と事故の両面で調べている。
警察によると、足が不自由な妻は1階作業場の隣室で寝ており、経営者も2階で就寝中だった。一斗缶は普段から妻の居室に置いてあり、前日も漂白剤を使っていた。
消防によると、一斗缶から発生した煙の成分を分析した結果、硫化水素が検出されたという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110716/dst11071612400011-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110717/wky11071702070000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110717/wky11071702070000-n1.htm
(ブログ者コメント)
□一斗缶に入っていたのは、ハイドロサルファイトナトリウムあるいは二酸化チオ尿素だった可能性がある。両者、クリーニング店で使われる硫黄系漂白剤だ。
□前者のMSDSには、「湿気や少量の水があったり75~80℃以上に加熱すると分解して亜硫酸ガスを発生する」とある。
□後者のMSDSには、「110℃以上で分解する」とある。
□両MSDSともに、硫化水素の記述はない。実際は亜硫酸ガス中毒だったのだろうか?
□硫化水素検知器で亜硫酸ガスも検知するものか調べてみたところ、北川式検知管であれば二酸化硫黄にも反応するようだ
□硫化水素も亜硫酸ガスも、本来は無色。白い煙とはなんだったのだろう。「充満」という言葉から考えると水蒸気とは思えないし・・・。
2011年7月16日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
15日午後2時5分ごろ、佐倉市の東関東自動車道の下り線の路肩で、アルバイト男性Aさん(58)が道路作業車に轢かれ、外傷性ショックのため病院で死亡が確認された。
警察は、自動車運転過失傷害の疑いで、作業車を運転していたアルバイトB(28)を現行犯逮捕。容疑を同過失致死に切り替え、事故原因を調べている。
警察によると、BがAさんに気付かずバックしたためらしい。
Aさんら5人は、道路の舗装調査のために路肩などの通行規制を行っていた。
(ブログ者コメント)
加害者、被害者ともにアルバイトということで、安全教育をどの程度受けていたのかが気になった。
記者も、その辺を意識して、「作業員」ではなく「アルバイト」と書いたのだろうか?
記者も、その辺を意識して、「作業員」ではなく「アルバイト」と書いたのだろうか?
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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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