本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年7月15日付の朝日新聞名古屋版(ネット;聞蔵)ならびに瀬戸市ホームページに、下記趣旨の記事が掲載されていた。
手指用消毒液をコップに入れ、ろうそくの代わりにしていて、液を補充しようとしたところ、容器が爆発。従業員2人がやけどを負う火災が、6月下旬に瀬戸市であった。
消防によると、この飲食店では店内のブレーカーが落ちて、よく停電することから、ろうそくを備えていた。しかし、この日はタマタマ切れていたため、消毒液を利用して「ランプ」を作ることを思いつき、コップに消毒液を3分の1ほど入れ、紙おしぼりを芯にした「ランプ」を2個作った。
芯に火をつけると、「ランプ」のように燃えたが、片方のコップの消毒液の量が少なく感じたので4ℓのポリ容器から液を注ぎ足そうとしたところ、「ランプ」の火が容器に燃え移って爆発。従業員の衣服や周囲の可燃物に燃え移った。この火災で従業員2名がやけどを負った。火は店員らが消火器で消しとめたという。
近年、食中毒などの予防のため、事業所や飲食店などに小型容器に入った消毒液が多く置かれるようになっているが、消防は、消毒液の多くはエタノールを多く含んでいて引火しやすく爆発性があるので、誤った使い方はしないようにと注意を呼び掛けている。
(ブログ者コメント)
原理的には、ストーブの火をつけたまま給油していて出火したのと同じことだが、毛色の変わった事故であり、気になったので紹介する。
それにしても、よくこんなことを思い付いたものだ。
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2011年7月14日22時25分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後3時すぎ、さいたま市浦和区のビル解体工事現場で、ビルの外壁の一部が足場とともに倒壊、近くの道路と月ぎめ駐車場に相次いで落下した。この事故で、駐車場に止めてあった乗用車数台が下敷きとなり、屋根の一部がへこむなどした。けが人はいなかった。
ビル管理会社などによると、工事現場は幅約20m、奥行き約40mで、重機2台を使って作業員数人が老朽化したビルの解体を行っていたところ、突然、高さ約6mの壁の一部が東側と北側に倒れたという。
ビル管理会社などによると、工事現場は幅約20m、奥行き約40mで、重機2台を使って作業員数人が老朽化したビルの解体を行っていたところ、突然、高さ約6mの壁の一部が東側と北側に倒れたという。
2011年7月15日付の毎日新聞大分版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後1時20分ごろ、日田市のA製材所第2工場で、木造一部2階建て倉庫から出火。少なくとも3棟を焼き、周囲の杉山にも延焼した。
警察によると、消火しようとした男性従業員2人が煙を吸って病院に搬送され、消防団員の男性も転倒して頭を切ったが、いずれも命に別条はないという。倉庫内には木材乾燥機があったという。
県の防災ヘリは故障で出動できず、熊本県のヘリが応援、三隈川の水をくみ放水した。
警察によると、消火しようとした男性従業員2人が煙を吸って病院に搬送され、消防団員の男性も転倒して頭を切ったが、いずれも命に別条はないという。倉庫内には木材乾燥機があったという。
県の防災ヘリは故障で出動できず、熊本県のヘリが応援、三隈川の水をくみ放水した。
2011年7月14日付の毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前10時半ごろ、町田市の下水道工事現場で、しゃがんで打ち合わせをしていた建設会社員(70)が後退してきたショベルカーに下半身を轢かれた。病院に運ばれたが、骨盤骨折による出血性ショックのため、約7時間後に死亡した。
警察は、ショベルカーを運転していた作業員(53)の後方の確認不足が原因とみて調べている。
警察は、ショベルカーを運転していた作業員(53)の後方の確認不足が原因とみて調べている。
2011年7月12日21時00分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後3時55分ごろ、さいたま市岩槻区の鉄工所「M興業」から出火、鉄筋プレハブ2階建て工場528m2を全焼した。けが人はなかった。
警察によると、工場内では当時、作業員5人が溶接機械などを解体する作業をしていた。1人がガスバーナーを使用していたところ、天井付近から出火したという。
警察によると、工場内では当時、作業員5人が溶接機械などを解体する作業をしていた。1人がガスバーナーを使用していたところ、天井付近から出火したという。
2011年7月13日12時32分にNHK福井から、12日21時50分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月18日、定期検査中の敦賀原発1号機で、樹脂を使って冷却水の不純物を取り除く設備を運転員が点検したところ、樹脂を洗浄する際の硫酸などの廃液をためるタンクの配管につららのような物質が付着しているのを見つけた。
この物質を調べたところ、タンクの廃液と同じ成分が検出され、気化したのちに配管の内部で結晶化した廃液が配管を腐食させ、外に漏れ出して固まったものであることがわった。
廃液は、原子炉の冷却水に含まれる不純物を取り除いた後の液だが、放射性物質が配管の外に漏れ出すことはなかったという。
この物質を調べたところ、タンクの廃液と同じ成分が検出され、気化したのちに配管の内部で結晶化した廃液が配管を腐食させ、外に漏れ出して固まったものであることがわった。
廃液は、原子炉の冷却水に含まれる不純物を取り除いた後の液だが、放射性物質が配管の外に漏れ出すことはなかったという。
日本原電によると、腐食した配管は30年余り前に設置されたもので、設置後、平成22年7月の外観検査以外は腐食検査などをしていなかった。当初は厚みが8mmあったが、確認したところ、場所によっては、1.2mmほどの厚みまで減っていたという。
日本原電では、老朽化したすべての配管を交換するとともに、他の配管の厚みの点検も行い、再発防止に努めたいとしている。
2011年7月12日8時5分に読売新聞から、同日11時51分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後1時半頃、大阪市の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)で、セット用建物の窓に嵌め込まれていたガラス(縦、横各約70cm)が12m下の通路に落下。
飛び散った破片で近くにいた来園者の男女3人(35~38歳)が足に軽傷を負い、施設内の救護室で手当てを受けた。
USJによると、アトラクション「ターミネーター2:3D」の外壁に取り付けられた、れんが造り風建物のセット。木の窓枠が突然外れてガラスが落ちたといい、原因を調べている。昨年夏に実施した点検では異常はなかったという。
飛び散った破片で近くにいた来園者の男女3人(35~38歳)が足に軽傷を負い、施設内の救護室で手当てを受けた。
USJによると、アトラクション「ターミネーター2:3D」の外壁に取り付けられた、れんが造り風建物のセット。木の窓枠が突然外れてガラスが落ちたといい、原因を調べている。昨年夏に実施した点検では異常はなかったという。
USJ広報室は「構造的欠陥の可能性があり、同じ構造の窓14カ所を補強した。再び同様のことが発生しないよう点検を強化したい」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110712-OYT1T00017.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110712/dst11071211530014-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110712/dst11071211530014-n1.htm
2011年7月7日付の朝日新聞備後版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日正午ごろ、三原市のK船渠の造船所内の塗装工場で、同社の協力会社の塗装作業員(65)が、入口の鉄扉に頭を挟まれて死亡した。
警察によると、鉄扉(高さ約20m、幅約17m、厚さ約45cm、重さ約27トン)は4枚あり、電動で横に開閉する。扉ごとに、人の出入りするドア(高さ約190cm、幅約90cm)が付いている。
別の作業員がフォークリフトを入れようと鉄扉を動かしたところ、被災者が外に出ようと開けたドアごと圧迫される形になったという。
警察によると、鉄扉を動かす際は、ライトやサイレンが作動するという。会社によると、スイッチを切れば、すぐに止まる仕組み。
工場は6月に運用を始めたばかりだったという。
日本海事協会尾道支部によると、船の塗装について、安全のための新基準が条約で決められ、最終期限の来年7月を前に、専用工場の新設が相次いでいるという。
(ブログ者コメント)
□K船渠は、今治造船グループの中核企業として大型コンテナ船などの建造、修理を行っており、協力会社を入れると3000名近くの人が働いている、結構大きなドックだ。
ただ、2006年から2年半あまりで8人の死亡事故が発生しており、2008年9月には広島労働局から、以下などの行政指導を受けている。
・経営トップが安全第一の経営を行うことを宣言すること
・安全大会を毎年開催すること
□当時の事故概要は下記。
2006年8月10日、2008年8月6日、2008年11月14日、2008年11月15日の朝日新聞(聞蔵)広島版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2006年5月19日 関連会社社員(19)が溶接作業中、頭上から落ちてきた鉄板(約700kg)と一緒に落下し、死亡した
2006年8月9日 溶接機の吊り上げ作業を手伝っていた関連企業の従業員2人が、約23m下のコンクリートに落下し、死亡した。溶接機の入った格納箱を、足場となる架台(約2トン)からクレーンで引き揚げる途中で起きた。2人は架台の上で格納箱にクレーンのフックを架ける作業をしていたが、格納箱が架台に溶接されていたため、クレーンで引き揚げたはずみに架台が船体から外れ、架台ごと転落した
2007年3月5日 台船に工具を取りに行った関連会社社員が行方不明になり、その後、岸壁近くの海底から水死体で発見された
2008年5月8日 関連会社社員(59)が多目的木工機械の部品とテーブルの間に挟まれて死亡した
2008年6月21日 関連会社社員(47)が塗装工程に関連する清掃作業を終え熱中症に。6日後に死亡した
2008年8月4日 下請け会社員(38)が重さ約640kgの鉄板をクレーンで操作して積み上げる作業中、落ちてきた鉄板の下敷きになり死亡。リモコン操作で一人で作業していたという
以下は広島労働局からのプレスリリースらしき記事からの引用。
2008年8月24日 移動式クレーンによる走行レール撤去作業中、吊りクランプで吊りあげていた長さ約6mの走行レールが外れ、下にいた玉掛け作業者に当たって死亡した
□造船業は危険と隣り合わせの作業が多いことは想像に難くないが、これだけ事故が多発すると、労基局ならずとも、安全管理体制、安全文化に問題があるのでは?と思ってしまう。
ただ、個別事例をみると、それぞれ原因は違うようだ。
ただ、個別事例をみると、それぞれ原因は違うようだ。
全体を通してここが共通の問題だと言えなければ、対策も個別対応にならざるを得ない。
そこが、事故が続いた場合の対策の取り方として非常に難しいところだ。
□2008年12月21日付の朝日新聞広島版(聞蔵)に、「08年記者は見た」というタイトルで、以下の記事が掲載されていた。
言い旧された内容ではあるが、「関係者の証言から」という言葉に、意味深なところを感じた。
・「安全管理や意識の欠如」。原因を一言でこう言い切るだけで済まない背景があることが関係者の証言から推測できた。
「業界では過去の不況期のリストラなどが熟練社員を減らし、安全管理のもろさを招いた」という指摘だった。
アメリカ発金融不況で急激に不況感が高まる今、大企業を中心に派遣切り、コストカットが進む。だが、経営優先の人員削減と経費節減が「やる気」をなくし、安全を守る基盤まで壊す危険性が見え隠れするようで不安を覚える。
2011年7月12日2時51分に、msn産経ニュース滋賀から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後3時40分ごろ、長浜大手門通り商店街で垂れ幕が地面に落ちたと警察に通報があった。警察が駆けつけたところ、商店街の入口付近に「長浜大手門通り」と書かれたビニール製の垂れ幕(約70kg)が落ちていた。けが人はなかった。垂れ幕は高さ約7mのアーケード部分に設置されていたといい、警察が落下の原因を調べている。
2011年7月11日14時31分にmsn産経ニュース愛知から、同日14時49分に朝日新聞から、同日14時5分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前11時15分ごろ、名古屋市の温泉施設「天然温泉Hの湯」のサウナ室で天井の一部が落下し、室内にいた女性客(60)がひざや肩にけがをした。ほかに客3人がいたが、いずれもけがはなかった。
警察によると、1階にある6畳のサウナ室の天井の、長さ約1.8m、幅約2.7m分が突然落下した。天井は、タイルや断熱材、石膏ボードなどでできていた。
サウナ室にいた別の女性(72)は「バリッという音がして1秒もしないうちに天井が落ちてきた。上から配線も垂れ下がってきて怖かった」と話した。
警察によると、1階にある6畳のサウナ室の天井の、長さ約1.8m、幅約2.7m分が突然落下した。天井は、タイルや断熱材、石膏ボードなどでできていた。
サウナ室にいた別の女性(72)は「バリッという音がして1秒もしないうちに天井が落ちてきた。上から配線も垂れ下がってきて怖かった」と話した。
昨年11月に施設側が総合点検をした際は、異常は見つからなかったという。
石膏部分を留めていた釘が外れており、警察が詳しい原因を調べている。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110711/aic11071115040002-n1.htm
http://www.asahi.com/national/update/0711/NGY201107110012.html
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011071190134532.html
http://www.asahi.com/national/update/0711/NGY201107110012.html
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011071190134532.html
2011年7月11日16時21分に、msn産経ニュース埼玉から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後3時半ごろ、所沢市の市立狭山ケ丘中学校校舎の耐震工事現場で、建設中の足場が崩れ、24歳と33歳のとび職の男性2人が高さ約9mから転落。24歳の男性が頭を打って重体となり、33歳の男性が足に軽傷を負った。
警察によると、足場を作る作業は9日から行われ、1階屋根から4階部分まで組み立てられる予定だった。別のとび職の男性は「足場が予定より高くなったため、高さを調節する部品を動かしたら、崩れた」と話しているという。
警察で詳しい事故の原因を捜査している。
警察によると、足場を作る作業は9日から行われ、1階屋根から4階部分まで組み立てられる予定だった。別のとび職の男性は「足場が予定より高くなったため、高さを調節する部品を動かしたら、崩れた」と話しているという。
警察で詳しい事故の原因を捜査している。
2011年7月11日11時19分に、神戸新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後2時半ごろ、神戸市の兵庫港に停泊中の貨物船「力栄」(499トン)から煙が上がっているのを、海保の監視取締艇が見つけた。
海保などによると、積まれていた販売用旋盤くず約1110トンの一部から出火。岸壁に旋盤くずを移して消火作業をしているが、11日午前11時現在、作業はまだ続いている。けが人はいないという。
数日前に同県福山市に入港した際も旋盤くずから煙が上がっていたという。
数日前に同県福山市に入港した際も旋盤くずから煙が上がっていたという。
(ブログ者コメント)
□旋盤くずに付着していた切削油などが自然発火した可能性がある。
□数日前から煙が上がっていたとのこと。その間、何も対応しなかったのだろうか?
2011年7月9日13時59分に、KSB瀬戸内海放送から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前8時43分頃、コスモ石油坂出製油所で、重油から硫黄分を取り除く装置の洗浄作業中、洗浄用の軽油に火がついた。近くにいた作業員3人が約2分後に消し止めたが、3人とも顔に軽いやけど。火事があった装置では、年に1回の補修作業が行われていた。
警察と消防が原因を調べているが、静電気が発生して軽油に引火したとみられている。
http://www.ksb.co.jp/newsweb/indexnews.asp?id=30088
http://www.ksb.co.jp/newsweb/indexnews.asp?id=30088
(2011年7月12日 修正1 ;追記)
2011年7月10日付の朝日新聞香川版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
□消火器で消し止めた。
□警察は、装置の配管を洗浄するために準備していた軽油が気化し、何かに引火したとみている。
2011年7月10日2時40分に、msn産経ニュース滋賀から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後4時15分ごろ、栗東市の金属解体工場で「爆発があった」と従業員から119番があった。
駆けつけた消防が工場敷地内で血まみれで倒れている副工場長(55)を発見、死亡を確認した。
警察によると、副工場長はガスバーナーで金属を切断する作業中で、遺体近くには金属片が散らばっていたという。
駆けつけた消防が工場敷地内で血まみれで倒れている副工場長(55)を発見、死亡を確認した。
警察によると、副工場長はガスバーナーで金属を切断する作業中で、遺体近くには金属片が散らばっていたという。
(ブログ物コメント)
以下の原因が考えられる。
□内部に残っていた可燃性ガス・蒸気を十分にパージしないまま容器を切断した。
□今年5月28日に掲載したのと同様な酸素ボンベの爆発
※切断作業中の爆発ということで、アセチレンガスが原因の可能性は低い気がする。
2011年7月10日付の朝日新聞埼玉西部版(聞蔵)、ならびに7月9日16時35分にmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後5時35分ごろ、三芳町のリサイクル会社「A商店」の工場から、「フォークリフトとプレス機に人が挟まれた」と119番通報があった。
警察によると、同社社員(43)がプレス機側面とフォークリフトに挟まれるように倒れていて、頭部が損傷した状態だったといい、すでに死亡していたという。
警察によると、発見したのは、工場まで空き缶を運搬してきた別の会社の運転手。空き缶をプレス機に入れるためフォークリフトに乗ろうとして被災者を見つけたと話しているという。
ただ、他に目撃者がいないため、警察は慎重に事故原因を調べている。
警察の調べでは、死亡した社員はこの日、フォークリフトを使って空き缶をプレス機に入れる作業をしていたという。
(2011年7月12日 全面改訂)
より詳しかった朝日の記事をベースに全面改訂した。
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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。