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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011626211分に、msn産経ニュース滋賀から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
24日午後2時55分ごろ、彦根市のショッピングセンターで、新規店舗の内装工事のため天井板の設置作業をしていた建築業の男性(38)が、約3mの天井裏から転落。全身を強く打ち病院に搬送されたが、約4時間半後に死亡した。
警察によると、天井裏から脚立を利用して床に下りようとした際に、足を滑らせて転落したとみられる。
 
 
 

(2011年10月7日 修正1 ;追記)

2011年10月6日2時27分に、msn産経ニュース滋賀から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この事故で、従業員の安全確保を怠ったとして、彦根労基署は5日、労安法違反の疑いで、男性が勤めていた内装店の男性代表者(62)と元請け会社、同社の現場責任者の1法人2人を書類送検した。
同労基署によると、2人は容疑を認めている。


出典URL■■■


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20116241240分にNHK札幌から、同日116分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
去年、JR函館線の列車がドアを空けたまま走行を続けたトラブルで、運輸安全委員会は、原因は部品の異常だとしたうえで、JR北海道がトラブルの原因調査や対策をしないまま列車の運行を続けたことは不適切だと、厳しく指摘する報告書をまとめた。

このトラブルは、去年5月、JR函館線の6両編成の普通列車が、走行中に運転席にあるモニターにドアの異常を知らせる表示が出た後もそのまま運転を続けたもので、次の駅で乗客から「一番後ろのドアが20cmほど開いている」と指摘があった。

報告書では、トラブルの原因は下記と推定。
①ドアを押さえるローラーが摩耗したり、ドア上部の風よけ用の繊維が擦れ たりしてドアとの摩擦抵抗が大きくなり、ドアが閉まりきらなかった。
②ドアの開け閉めを検知するスイッチが異物の混入などで、ドアが閉まりきっていないのに閉まっていると認識した。

そのうえで報告書は、2日後に国交省に報告するまでトラブルの原因調査や対策をしないまま列車の運行を続けたことは不適切だと厳しく指摘している。

また、運転士や車掌がトラブルに気づいたあとも指令に報告せず運転を続けたこと、さらに、問題のドアを修理してトラブル当時の部品を捨ててしまい原因調査を難しくしたことは、重大なトラブルに対する認識が不十分だとして、JR北海道に対して、社員の指導を徹底するよう求めた。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
原因究明しないまま運転を続行したこと、トラブル当時の部品を捨ててしまったこと、その2点が、産業現場にとっての教訓となろう。
 

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2011624日付で東京新聞から、同日1227分にNHK群馬から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
23日午前8時50分ごろ、太田市の工場から「建物内のドラム缶からガスが漏れ、火災が発生した」と119番通報があった。消防が出動し、出火は確認されなかったものの、有毒ガス発生の恐れがあるとして、一時周辺に屋内退避を呼び掛けたが、ガスは検知されず、けが人もなかった。
 
火災があったのは、シリコン樹脂製品の製造販売会社「M・マテリアルズ・ジャパン」太田事業所。高さ18m、広さ約980m2の倉庫に、シリコン樹脂製品の原料が入ったドラム缶を貯蔵していた。原料は可燃性で揮発性の有機化合物の液体で、漏れたガスを吸いこむと頭痛、めまいがし、最悪の場合は意識を失うという。
 
消防の調べでは、倉庫近くにいた従業員が自動火災警報機が作動したのに気付き、屋内を見ると煙が出ていた。従業員はシャッターを下ろし、燃焼を抑えるハロゲン化物消火設備を作動させた。その後、自衛消防隊が窒素ガスを倉庫内に注入した。
 
同事業所は同市の西部工業団地にあり、周囲は工場や事業所が並ぶ。消防は有毒ガスの発生に備え、午前10時、半径200mに屋内退避を呼び掛けたが、有毒ガスは検出されず、午後2時前に解除した。 
 
その後の現場検証では、倉庫の棚に並べてあったドラム缶1つが床に落下し、破裂して焼けたような跡があったほか、別のドラム缶1つが棚の上で倒れているのが確認できたという。
 
(NHKオンラインの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
 
 
(ブログ者コメント)
 
テレビ映像によれば、立体倉庫の上の方にまでドラム缶が積みあげられていたが、入口付近のドラム缶表面にはススは見られず、きれいなものだった。
 
 

(2011年7月3日 修正1 ;追記)
 
2011年6月24日付の上毛新聞に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
従業員が保管庫内で「ボン」という爆発音を聞き、保管庫を密閉して自動消火装置を作動させた。


 
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2011623217分に、読売新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
23日朝に発生した岩手県沖を震源とする最大震度5弱の地震の直後、JR仙台駅の新幹線下りホームで、高さ約5mの天井から金具が落下し、列車を待っていた男性客の頭を直撃した。
男性は軽傷とみられる。
落下したのはアルミ製のL字形金具(縦120mm、横23mm、厚さ1mm)で、重さ22g。男性は金具をホームの売店に渡し、新幹線に乗り込んだという。
  
(ブログ者コメント) 
既掲載のとおり、今年3月10日、名古屋鉄道の柴田駅構内で水銀灯が落下したがけが人なし、という事例があった。水銀灯は重いので、下に人がいたらけがしていただろう。
今回事例は、その逆。下に人はいたが、落ちてきた物が軽かったのでコトなきを得た。
まことに事故というもの、運不運ということにも左右される。
  
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2011623018分にmsn産経ニュースから、同日1522分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
JR西日本は22日、関西線奈良-平城山間の踏切で、電車が通過する際、遮断機が下りていなかったと発表した。乗客約100人と通行人にけがはなかった。
JR西によると、踏切は幅約1.7mで、歩行者と二輪車専用。同日午後3時40分ごろ、近くで同社社員が踏切動作を記録する装置の交換作業をしており、その際に配線ミスがあったとみられる。
当時、警報は作動していたため、踏切を渡ろうとしていた女性2人は立ち止まって無事だった。電車の通過後、警報機が鳴っているのに遮断棒が下りないことに社員が気づき、後続の電車1本については手動で下ろした。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
今年6月16日、JR北海道の追分駅で、信号機工事時の配線ミスにより信号機が青のまま赤に変わらないというトラブルが発生したばかりだ。
その教訓は、工事後の作動確認を徹底するということ。
しかし、今回のケースは、記事から類推するに、まだ工事中。追分駅のトラブルとは質が違うようだ。
 

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2011529日付の静岡新聞に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
28日午前3時半ごろ、静岡市のT塗装所から出火し、鉄骨平屋建ての作業場約90m2と隣接する生協の鉄骨2階建て倉庫約360m2を全焼した。けが人なし。
警察などによると、T塗装所は27日午後7時ごろまで操業していて、出火当時は無人。施錠されていたという。
警察などで出火原因を調べている。
 
 
(ブログ者コメント)
 
最近、塗装関係の事業所での火災ニュースが多いように感じる。漏電など一般火災と同じ原因かもしれないが、気になるので、目についた記事は掲載するようにしている。

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20116221438分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
22日午前9時55分ごろ、富士市のS社富士支店の倉庫内で、作業中のフォークリフトが横転し、運転していた会社員(49)が投げ出され、フォークリフトと床に頭を挟まれて死亡した。警察で事故原因を調べている。
警察によると、フォークリフトに乗ってバックで荷物を運搬中に、転落防止用の鉄枠に右後輪を乗り上げ、車両ごと転倒したとみられるという。
 
 
 
 
(2011年7月3日 修正1 ;追記)
 
2011623日付の静岡新聞に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
フォークリフトに鉄製パレットを載せ、幅2.3mの傾斜のあるスロープに後退した際、スロープの端にある高さ約15cmの鉄枠に乗り上げ、横転したとみられる。
 

 
 
(2011年8月9日 修正2 ;追記)

2011年8月8日18時10分に、NHK静岡から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

富士市労基署は、適切な作業手順を周知していなかったなどとして、業務を請け負っていた会社と当時の現場責任者を労安法違反の疑いで書類送検した。

署によると、当時、死亡した男性がフォークリフトを運転して、後ろ向きに走行していたが、その際、荷物の積み降ろしに使われるスロープ状の器具のうえに片側の車輪を乗り上げてバランスを崩して横転した。
この器具は、当日は使う予定がなかったのに、前の日に使われたままの状態で現場に置いてあったという。

このため、署は、会社と当時の現場責任者は
□器具の置き場所が変わっていることを伝えておらず
□適切な作業手順を周知していなかった
などとして、労安法違反の疑いで、「Sカーゴサービス富士」と45歳の当時の現場責任者の書類を、8日、検察庁に送った。

「Sカーゴサービス」は、「亡くなった男性にはお詫び申しあげたい。ルールや手順を再確認して安全指導を徹底したい」としている。


出典URL■■■
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)



(2011年8月28日 修正3 ;追記)

2011年8月9日付の静岡新聞紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。

□容疑は、前日に使用した状態のまま架台を残してあったにもかかわらず、作業計画の変更を行わず、作業計画そのものも作業員に周知しなかった上、事故発生時に指揮者であったリーダーの男性が現場で作業指揮を執らず、別の倉庫で作業していた疑い。

□ランディング・ランと呼ばれるスロープ状の架台は、幅約2m、長さ約11m、最大の高さが約2m。コンテナへの荷の積み下ろしに利用する。


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2011622120分にNHK福岡から、同日1329分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
22日午前3時ころ、ソフトバンクモバイルの九州ネットワークセンター地下タンクから近くの川に重油が流れ出ていると、消防を通じ118番があった。
重油は道路にあふれたあと、近くの宇美川に流れ出し、約3km下流の博多湾にまで達した。
すでに重油の流出は止まっているが、消防や海保はオイルフェンスや油を吸い取るマットを使って回収作業を進めている。

消防によると、地下タンクには停電などの際、発電に使うためおよそ20トンの重油が貯めてあり、このうち3分の1の7トン(8kℓ)が流出したという。

海保によると、非常用発電装置(そのうちのポンプか?)が故障したことで重油がタンクの通気口からあふれ出た可能性があるという。
 
  
 
(ブログ者コメント)
 
ポンプが故障して通気口に重油が流れるというシチュエーションが、どうもイメージできない。切換え弁の誤作動といったことではないのだろうか?
 

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20116211223分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
21日午前11時15分ごろ、日本橋大伝馬町の「U工業」東京支社から「薬品を吸い込み気分が悪くなった社員がいる」と119番通報があった。警察などによると、同社の男性社員(34)がシアン化ガスを吸い込んで病院に搬送されたが、意識ははっきりしているという。
同社はメッキ用の化学品の製造などをしているという。警察によると、男性は6階実験室で青酸ナトリウムと硫酸などを混ぜて、メッキに使うシアン化銀を作る実験をしていたが、その際に発生したシアン化ガスを過って吸い込み、気分が悪くなったという。
 
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20116211830分に、NHK和歌山から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
20日夜、和歌山市の住友金属工業の工場で、作業員(42)が溶接作業中に火花が服に引火し、背中や腕などに重いやけどを負う事故があった。
警察などによると、20日午後8時半ごろ、溶けた鉄を入れるための釜を補強する溶接作業をしていたところ、火花が服に引火した。
作業員は、背中や両腕など上半身全体に重いやけどを負い、病院で治療を受けている。

作業員は、住友金属工業から委託を受けて溶接作業を行っていた「住友重機械テクノフォート」の下請け会社の作業員。警察などが事故の詳しい原因を調べている。
 
(NHKオンラインの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
 
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20116191815分に、神戸新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
19日午前3時50分ごろ、小野市の化学製品製造会社「A・ウォーター・ゾル」兵庫工場から出火し、作業場1棟と倉庫1棟の計約1000m2を全焼した。

火は周辺に燃え広がり、民家約250m2と、別の工場の社宅150m2を全焼。
隣接する別の工場や事務所も一部が焼け、約2時間半後に消えた。
けが人はなかった。

警察などによると、同工場ではスプレー缶入りのエアコン用フロンガスなどを製造。
出火当時、スプレー缶20万本以上が保管されており、火災の熱で破裂し周辺に飛び散った。窓ガラスが割れた民家もあったという。

調べでは、同工場は18日午後6時15分まで稼働。従業員の帰宅後は無人だったという。

警察などで出火原因を調べている。

 
 
 

(2011年7月1日 修正1 ;追記)
 
□2011年6月20日付の毎日新聞播磨・姫路版に、事故当時の状況が以下のように描写されていた。かなり激しかった模様。
 
地響きのような「ドーン、ドーン」という音とともに炎が上がり、保管中のスプレー缶が敷地外へ飛び出した。
住民たちは「火の玉になったスプレー缶が飛んできた」と“恐怖の一夜”を憤った。

工場は、多数のスプレー缶を製造。
自動車部品の洗浄液や潤滑液の噴射剤として可燃性のLPガスも使っているという。

現場では、焼け落ちた施設の鉄骨が折れ曲がり、黒焦げになったスプレー缶が床や通路を埋め尽くしていた。
工場周辺でも、スプレー缶の直撃で割れた民家のガラスや焼けた庭木など、火事のすさまじさを示す痕跡が至る所で散見された。

近くの自動車販売業の男性(58)は「スプレー缶が火の玉のように次々と飛んできた。かなりの車が被害を受けた。雨が降らなかったら延焼し、店も車も全滅だっただろう」と興奮気味に話した。

工場東側の住宅地に住む主婦(59)は「打ち上げ花火のような地響きで目が覚めた。缶が飛んできたので、危なくて外へも逃げられない。10mを超える火柱が目の前だった」とほおをこわばらせた。

近所の会社員男性(54)は妻と車で近くの公民館へ避難した。「その時も車のボンネットや屋根に缶が降ってきた。戻ると家の前に缶が散らばり、裏庭にも数十個落ちていた」と険しい表情で語った。
 
□2011年6月25日の毎日新聞播磨・姫路版に、原因は漏電らしいという記事が掲載されていた。

消防は、原因について漏電の見方を強めていることが分かった。
消防によると、出火元の倉庫には直接的な火の気はなかったが、設備が老朽化していた。
このため、同社に漏電の可能性を指摘した。
また、現場近くの通路(長さ6m、幅3m)に危険物入りとみられるドラム缶108本が野積み状態だったことが分かり、20日付で同本部から消防法に基づく除去命令が出された。
ドラム缶は既に県外に撤去され、同法違反の疑いで同署が成分分析を含め捜査している。
同社は「ドラム缶は移動できるようパレットに置いていた。野積みとは考えていない」としている。
 

 
 
(2011年7月16日 修正2 ;追記)
 
201171日付の毎日新聞播磨姫路版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

野積みされていたドラム缶の一部に可燃性のアルコールが入っていたが、コンクリート製の壁際にあったため、引火を免れていたことが消防の調べで分かった。

消防によると、ドラム缶は全焼した倉庫と危険物貯蔵庫の間の通路(幅3m)に108本置かれていた。
そのうち、41本(1本当たり200ℓ)で消防法の許可数量(400ℓ)以上のアルコール類の液体が確認された。
出火状況から、引火して爆発的な火災につながった恐れがあったというが、倉庫の壁の一部がコンクリート製ブロック(縦3m、横6m)だったため、炎が遮断されたとみている。

同社は「翌日使用する予定の材料が入っていた。アルコール類があったことは事実」と話し、消防本部は「被害が拡大しなかったことは奇跡的」としている。
 


(2012年3月19日 修正3 ;追記)
 
2012年3月15日付で朝日新聞播磨版(聞蔵)から、工場長らが消防法違反容疑で書類送検された旨、ネット配信されていた。
 
消防法で定められた数量を超える危険物が貯蔵されていたとして、社署などは14日、同社と常務取締役兵庫工場長(69)ら4人を、同法違反容疑で書類送検した。 

同署によると、市長の許可を受けずに、貯蔵できる量の約30倍にあたる約1万5000ℓのアルコール類などの引火性液体をドラム缶62本に入れ、敷地内の屋外に無許可で貯蔵していた疑いがある。 

昨年の火災の際、消防と警察の見分で見つかったが、容疑は火災の直接の原因ではないとみられる。



 
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20116182238分に、NHK沖縄から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
18日午後1時半ごろ、うるま市の墓地の工事現場で、コンクリートポンプ車のアームの先端に取り付けられていた、長さ約3m、重さ約40kgの金属製部品が、作業をしていた男性(61)の頭に落下。病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
警察などによると、落下した部品は、コンクリートを流し込むホースを固定するためにアームの先端に取り付けられていたもの。警察は事故の原因を詳しく調べている。
 

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2011619238分に、msn産経ニュース和歌山から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
18日午前11時40分ごろ、住友金属和歌山製鉄所構内にある「中電レアアース和歌山事業所」敷地内で、粉末状のレアアースを入れたドラム缶から煙が出ているのを従業員が発見。約2時間半後に自衛消防隊と和歌山市消防が消し止めたが、ドラム缶約30本のうちほぼ半数が焼けた。けが人や建物への延焼はなかった。

警察などによると、燃えたレアアースは、製品を作る過程で発生する金属粉で、リサイクルに送るため屋外で保管していた。同社は永久磁石に使う合金などを製造している。警察で原因を調べている。
 
 
 
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20116181856分にmsn産経ニュース埼玉から、また19日付で読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
18日午前11時半ごろ、深谷市のマンション1階にあるポンプ室で爆発があり、ポンプ室内で作業をしていた63歳と30歳の男性作業員2人が顔などに重軽傷を負った。
警察の調べでは、ポンプ室には水をくみ上げるモーターや配電盤などの消防設備があり、この日は7人でスプリンクラーの点検作業をしていた。
作業員らは「配電盤のモーターの電源スイッチを入れたところ火が出た」と話しているといい、警察はガス漏れによる爆発の可能性もあるとみて詳しい事故原因を調べている。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□ポンプ室周辺を通っているガス管からガスが漏れていた可能性がある。ただ、それならガス臭に気が付いてよさそうなものだが?
□7人のうち2人だけが重軽傷というのも、よく分からない。他の5人は、たまたま外に出ていたとか、何かの陰になっていたということだろうか?
 


(2012年10月28日 修正1 ;追記)

2012年10月20日付で毎日新聞埼玉版から、前からガス臭がしていたのに放置していた、などの新情報がネット配信されていた。

県警は19日、マンション管理会社の29歳と42歳の男性社員2人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検した。

容疑は、男性社員(29)が10年3月、「プロパンガスに似たにおいがする」などの報告を同社管理員から受けたが、忘れて放置。
さらに男性社員(42)は昨年5月、マンホールから噴出している泡とガス臭に似た異臭を自ら確認したが、措置を取らず放置した。

これにより、マンションに供給されている都市ガスの配管の穴が開いた部分からガスが漏出し続け、消防設備の点検作業中に引火、爆発。
男性(当時63歳)が全身やけどで死亡し、別の男性(32)が全身やけどで全治6カ月の重傷を負ったとしている。

県警によると、2人は容疑を認めているという。


出典URL
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20121020ddlk11040236000c.html


また、10月20日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)からも、若干異なるニュアンスの記事が、下記趣旨でネット配信されていた。

警察によると、2人は都市ガスの配管が腐食で劣化し、ガスが漏れているのを確認していたにもかかわらず、点検作業をさせ、引火爆発によって男性作業員(当時63)を死亡させ、別の男性兌業員(32)にも大やけどを負わせた疑い。

警察は、2人が事故の約1ケ月前に実際にガスの臭いなどを確認していたことを重視。
対策せずに放置したため爆発が起きたと判断した。


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20116181841分に読売新聞から、19132分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
18日午前9時10分頃、高松市沖の瀬戸内海で、フェリーに乗船していたトラック運転手の男性(42)が海に転落した。
男性は持っていた携帯で118番通報し、海保から連絡を受けたフェリーが現場に戻り、約20分後に救助した。
携帯は防水型で、男性は低体温症で病院に搬送されたが、命に別条はないという。
海保の発表によると、男性は船酔いでもどしそうになり甲板に出て身を乗り出していて、誤って手すり(高さ1・2m)を越えて約5m下の海に転落。直後に携帯で「泳げず、救命胴衣もない。携帯もいつまで通話できるか分からない」と救助を要請したという。
フェリーが現場に戻った時、男性は何とか浮いている状態だった。
海保は「海面で体を動かさず、冷静に対応したのが幸いした。防水型の携帯を持っていたことも功を奏した」としている。
 
 
(ブログ者コメント)
 
□この男性、よくぞ「118番」を知っていたものだ。なぜ知っていたのか?そこが知りたい。
□19日17時半すぎのテレビ朝日のニュースで、この事故を取り上げていたが、「携帯は防水ではありませんでしたが・・・」と言っていた。
救助したフェリー乗組員へのインタビュー映像も流れていたので、しっかり取材してる筈。はて、どちらが正であろうか?
テレ朝からは、19日0時6分に以下の記事がネット配信されていたが、そこには「防水」とも「防水でない」とも書かれていない。



 
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2011619238分に、msn産経ニュース和歌山から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
18日午前6時ごろ、かつらぎ町の山崎谷川で、近くの解体業者の敷地から重油が漏れていると近所の住民から110番通報があった。
警察などが調べたところ、重油数100ℓが側溝を通り、同川に流れていた。県では同川と紀ノ川の合流地点など2カ所にオイルフェンスを張るなどの漏出防止措置をとった。
業者は廃品の大型タンクから重油を抜き取る作業を行っていたが、作業を誤り、中に残っていた重油が漏れたという。
 
 
 
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2011616日付の朝日新聞宮崎版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
宮崎労基署は、15日、宮崎市の電気工事会社「E電設」と現場責任者の社員(32)を、労安法違反(危険防止措置違反)容疑で書類送検したと発表した。
発表によると、1月12日、市立中学校体育館の照明取替工事で、移動式の足場に手すりなどを設けず、派遣社員の男性(45)が約4.7mの高さから転落、重体になる労働災害を招いた疑い。
 
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2011614日付の朝日新聞さがみ野版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
13日午前5時50分ごろ、厚木市のO歯車工業厚木第1工場から「爆発音がして機械から煙が出ている」と110番通報があった。
警察によると、工場内に設置された歯車の熱処理をする機械が爆発し、発生した爆風などで10数m上の天井に幅20~30cm、長さ3mほどの亀裂ができ、側壁の一部も損傷した。近くに従業員はおらず、けが人はなかった。
熱処理作業で使うブタンガスが充満し、引火した可能性があるという。
 
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2011610日付の朝日新聞岐阜版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
関市のヤマト運輸岐阜主管支店で、7日午前3時50分ごろ、荷降ろし中だった会社員(49)がトラックの荷台から転落。頭を強く打って9日に死亡した。
警察によると、運転手がトラックの後部扉を閉めるため、数m移動させた際に転落したという。
 
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20116181216分に、NHK水戸から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
ことし4月、筑西市の住宅建築現場で、高さ4.6mの足場に乗って2階の壁に板を取り付ける工事をしていた67歳の男性作業員が、重さ15kgの合板を別の作業員から受け取った直後にバランスを崩して転落し死亡する事故があった。
この事故について、筑西労基署は、作業員に安全帯をつけさせるなどの転落防止策を怠っていたとして、きょう、労安法違反の疑いで、作業員を雇っていた経営者(59)を書類送検した。

調べに対して経営者は、「転落する危険があることは認識していたが、安全帯をつけると動きにくくなり作業効率が下がると思い指示しなかった」と話しているという。
 
 
 

(ブログ者コメント)
 
□「安全帯をつける」という表現では、「身に着ける」のか「作業時に足場にひっかける」のか、よく分からない。文脈からすると前者のようだが。
□残念ながら、今回のような小規模工事現場では、まだまだ効率優先の考え方が根強いのかもしれない。
 

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 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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