2021年9月7日18時1分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前11時半ごろ、東京・府中市是政の路上で「通行人が穴に落ちてけがをした」と通報がありました。
警察官や救急隊がかけつけたところ、近くに住む82歳の女性が深さ1メートル30センチほどの穴に転落していて、助け出されて病院に運ばれましたが、顔の骨を折るなどして重傷だということです。
女性は自転車に乗って現場を通りかかったということで、穴は下水工事のためにあけられていたとみられています。
捜査関係者によりますと、当時、通行人などが転落しないようにするための柵などは設置されておらず、警備員も適切に配置されていなかった疑いがあるということです。
警視庁は、安全管理が不十分で業務上過失傷害の疑いがあるとして、工事関係者などから話を聞いて調べています。
現場近くに住む40代の男性は「昨日のお昼ごろ、警察官が集まっていて何があったんだろうと思っていた。道路に穴が空いたままになっているなんて、とても怖いなあと思います」と話していました。
東京・府中市で路上にあいた穴に転落して大けがをした82歳の女性がNHKの取材に応じ、当時の状況を語りました。
女性は、買い物に行くために自転車に乗って現場を通りかかったということです。
顔面を強く打って首の骨にひびが入るなどの大けがをしたということで、「事故の瞬間の記憶がないくらいの衝撃だった。駆けつけた息子には『穴の周りに柵などはなかった』と説明を受けている。こんなことが再び起きないように、警備員をきちんと配置するなどの対策をとってほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210907/1000069922.html
9月8日18時50分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、警備員はいなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
道路に開いた穴に転落して大けがをした女性(82)が取材に応じました。
転落した女性:
「穴があったら、そこに柵か、おじさんが立ってくれるか
してくれればいいよね」
警視庁によりますと、6日午前、東京・府中市の住宅街で自転車の女性が道路に開いた穴に転落しました。
転落した女性:
「鼻の骨が折れてて、首の骨が折れてて」
穴は下水道工事のために開けられていたということです。
女性によりますと、事故当時、柵はなく、誘導員もいませんでした。
警視庁は、業務上過失傷害の疑いがあるとみて捜査しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/86328825365f47f741124a67c056051f5043bf9b
(ブログ者コメント)
事故後の撮影と思われる上記映像を見ると、穴というよりは溝だったのかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。