2018年2月8日22時19分にYAHOOニュース(埼玉新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月8日23時8分に産経新聞から、2月10日9時34分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後4時半ごろ、埼玉県川越市砂新田の市立高階学童保育室から、「5人の児童が漂白液の入った水を誤って飲んだ」と同市教育財務課に連絡があった。
川越市によると、誤飲したのは、同保育室を利用する小学1~2年の男女児童5人。
児童はすぐに普通の水ではないことに気付き、うがいをした後に、高階小学校の養護教諭らが牛乳を飲ませるなどの応急措置を取った。
5人の児童はその後、救急車で埼玉医大総合医療センター(川越市鴨田)に搬送され、検査の結果、いずれも症状は軽く命に別条はなく、全員が自宅に帰宅した。
市によると、同学童保育室の女性指導員が、7日午後6時半ごろ、普段は麦茶を入れている蛇口付き給水タンク(9.5ℓ)に塩素系漂白剤キャップ1杯(約20mℓ)を入れたまま放置。
8日午後に別の女子指導員が麦茶が入っていると思い込み、子どもが自由に飲めるコーナーに、漂白液の入った給水タンクを置いてたという。
午後4時20分ごろ、麦茶だと思ってタンクの水を飲んだ児童に「今日は水なの?」と聞かれ、誤りに気づいたという。
タンクに消毒中を示す表示はなかったという。
出典
『漂白液入り水を誤飲、児童5人搬送も軽症 川越の学童保育室、給水タンクに
漂白剤入れ放置』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180208-00010007-saitama-l11
『児童に塩素系漂白剤入り水、誤って飲ます 5人救急搬送 川越の学童保育室』
http://www.sankei.com/affairs/news/180208/afr1802080063-n1.html
『学童保育 漂白剤入り水飲んだ児童5人を病院搬送 川越』
https://mainichi.jp/articles/20180210/k00/00e/040/252000c
2月9日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
お茶は、毎日午後に指導員の1人が当人分を作って、おやつの時間にタンクを児童の前に出し、各自がコップに入れることになっていたが、指導員の間で漂白の引継ぎがされていなかったという。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。