2018年2月9日22時51分にgooニュース(埼玉新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後4時55分ごろ、朝霞市膝折、市立朝霞第一中学校の4階建て校舎で、正面玄関ガラス製屋根の清掃作業をしていた清掃会社員Mさん(男性、41歳)が同屋根から約15m下の地上に転落し、全身を強く打って死亡した。
警察によると、Mさんは8日午前8時半ごろから午後5時ごろの間、別の男性作業員と2人で、校舎2階から4階の窓ガラスと正面玄関のガラス製屋根(縦9m、横16m)の清掃作業を行っていた。
ガラス製屋根は1m四方のパネル式に仕切られ、Mさんはガラスの一部が割れて落下した。
事故当時、もう一人の作業員はMさんから約10m離れた場所で作業をしていた。
警察が事故原因を調べている。
出典
『ガラス製の屋根割れ15メートル下に転落、作業員が死亡 朝霞の中学、別の男性作業員と2人で清掃中』
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-105921756.html
2月9日10時31分にABC NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後5時前、朝霞市の朝霞第一中学校で校舎の間に架かる強化ガラス製の屋根が割れた。
このため、当時、ガラス屋根の上で清掃作業をしていたMさん(41)が約15m下に転落し、搬送先の病院で死亡した。
Mさんは清掃業者の現場責任者で、2人一組で作業をしていた。
ガラス屋根の清掃は,11年前に校舎が建てられてから初めてだったが、業者によると、安全ベルトをかける構造になっていなかったという。
警察は、強化ガラスが割れた原因や安全管理が適切だったのか調べている。
当時、周囲には教師や生徒10人余りがいたが、けがはなかった。
出典
『中学校でガラス屋根割れ、男性作業員が転落死』
https://www.asahi.co.jp/webnews/ann_s_000120604.html
(ブログ者コメント)
百聞は一見に如かず。
同中学校のHPに、事故が起きたと思しきガラス屋根が動画の一部として映っている。
http://www.asakadai1chu.city-asaka.ed.jp/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。