2019年9月22日22時13分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府警は22日、機動捜査隊に所属する男性警部補(41)が、拳銃の点検中に誤って実弾1発を発射したと発表した。
けが人はなかった。
点検前に弾を抜き忘れていたとみられる。
機捜隊によると、警部補は22日午前、府警本部(大阪市中央区)にある同隊会議室で、別の隊員3人とともに拳銃をいったん分解して各部品を点検する「精密手入れ」をしていた。
警部補は再び組み立て、作動確認のため床に向けて引き金を引いたところ、弾が発射された。
弾ははねて室内の棚に当たって床に落ちたという。
分解して点検する際は、事前に弾が入っていないことを確認する必要があったという。
機捜隊の山下副隊長は「指導教養により基本を徹底させ、再発防止に努める」とのコメントを出した。
https://www.asahi.com/articles/ASM9Q65X2M9QPTIL00L.html
9月22日20時28分に日本経済新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前10時40分ごろ、大阪市中央区の大阪府警本部4階の機動捜査隊執務室で、男性警部補(41)が拳銃を点検中、誤って床に1発発射した。
弾は跳ね返って近くのキャビネットに当たった後に床に落ちた。
けが人はいなかった。
機捜隊によると、警部補は「弾が入っていないと思い込んだまま、点検の一環で引き金を引いた」という趣旨の話をしている。
当時、警部補ら4人が室内にいた。
撃ったのは別の隊員の拳銃で、専門の講習を受けた警部補が点検していた。
府警の内規では、点検前に弾の有無を確認するように定めている。
上司の男性警部(47)が点検の責任者だった。
〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50104450S9A920C1000000/
9月23日8時2分にmBS NEWSからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、9月22日午前10時半過ぎ、大阪府警本部の機動捜査隊の拳銃保管庫で男性警部補(:(41):)が拳銃の手入れをしていたところ誤って実弾一発を発砲したということです。
弾は床に向かって発射され跳ね返って書棚に当たるなどしましたが、けが人はいませんでした。
当時、保管庫ではこの警部補を含む4人で約10丁の拳銃を一旦分解して再度組み立てる作業を行っていましたが作業前に実弾が入っているかの確認を怠り、拳銃を組み立てた後に試しに引き金をひいたところ誤って発砲してしまったということです。
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20190923/GE00029694.shtml
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。