2019年9月27日20時51分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
旭山動物園(北海道旭川市)は25日、昨年10月に生まれたアミメキリンの永友(エイト)が死んだと発表した。
キリン舎の金網に角が挟まり、抜け出そうとして暴れた際に、エサ台で頸椎(けいつい)を損傷したことが原因とみられるという。
園によると、飼育担当者が24日午前9時ごろ、キリン舎の寝室で意識がない永友を発見、獣医師が死んでいるのを確認した。
寝室には金網の前にエサ台(高さ約2メートル)があり、エサ台と金網の間には約20センチの隙間があった。
永友は隙間に落ちたエサを食べようとして角が網の目に挟まり、角を抜こうとして足を滑らせ、エサ台で頸椎を脱臼したと考えられるという。
永友は昨年10月8日、旭山動物園で生まれたオスで、父親のゲンキと母親の結(ユイ)に囲まれ順調に育っていた。
坂東園長は「繁殖に力を入れてきたのでこんな形で亡くなってしまい、まさかという思い。事前に想定できなかったか反省がある。対策をしっかりしたい」と話している。
https://www.asahi.com/articles/ASM9T4RBTM9TIIPE00Y.html
9月25日10時49分に北海道新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同園によると、24日朝、飼育員が「きりん舎」の寝室で、約2メートルの高さにある餌台後方の金網(網目は5センチ四方)に左の角を絡ませたまま動かなくなっているのを発見し、その後、死んでいるのが確認された。
死因は頸椎(けいつい)損傷。
24日未明、えさを食べようとした際に金網に角が引っかかり、頸椎を脱臼したとみられる。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/348117/
9月25日13時47分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
動物園によると、24日午前9時10分ごろ、飼育員がきりん舎の寝室で倒れている永友を発見。
夜間に餌台近くに落ちた餌を食べようとした際、金網に角が絡まり、暴れた際に転倒して台の角に首をぶつけたとみられる。
https://mainichi.jp/articles/20190925/k00/00m/040/133000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。