2019年3月5日6時12分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉県三芳町は4日、同町藤久保の町総合体育館のアリーナで先月下旬、フットサルの大会中に床板が剥離し、スライディングをした20代の男性が臀部にけがを負ったと発表した。
男性は約1週間入院治療し退院。
全治1カ月以上のけがとみられる。
町は、同体育館の指定管理者(東京ドーム・トールツリーグループ)とともに委員会を立ち上げ、原因を究明する方針。
町によると、2月22日午後2時半ごろ、体育館1階アリーナで、フットサル大会「カレッジフットサルリーグ」の試合前、ウオーミングアップしていた関東圏の大学生男性がゴール付近でスライディングしたところ、床板(幅約7.5cm、長さ約45cm)の一部が剥がれ、左臀部に刺さった。
男性は病院に搬送され、そのまま入院。
今月1日に退院した。
町はアリーナの使用を中止し、スポーツ庁に事故を報告。
同庁から「全治30日以上のけがは重大事故になる」と指摘され、公表を決めた。
4階建ての体育館は2006年に竣工。
アリーナやフィットネスルーム、会議室や多目的室、武道場などがある。
10年度から指定管理者制度を導入し、同社が運営している。
林町長は、「指定管理者と事故の原因を究明し、再発防止に努めたい」とコメントしている。
出典
『大学生けが…剥がれた体育館の床板が刺さる 三芳の体育館でフットサル大会、スライディング中に事故』
https://this.kiji.is/475411250392466529?c=39546741839462401
3月4日18時18分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
木片は長さ42cm、先端は2mm程度で尖っていた。
アリーナは、指定管理者が毎日、使用開始前に目視で状況を点検している。
出典
『体育館で木片刺さり、男子大学生が尻負傷 埼玉・三芳町』
https://www.sankei.com/affairs/news/190304/afr1903040031-n1.html
(ブログ者コメント)
同様な事例は、1週間ほど前、名古屋市の体育館で起きたばかりだ。(本ブログ紹介スミ)
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。