2019年1月7日19時26分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月2日の午後1時すぎ、八戸市売市にある市営の屋外スケート場、「長根スケートリンク」で、市内に住む60代の女性が後方から滑ってきた子どもとぶつかって転倒した。
女性は体調不良を訴えて市内の病院に運ばれたが、頭を強く打って、まもなく死亡した。
この日は、2人の監視員がスケートリンクを滑りながら巡回していたという。
八戸市は当時の対応に問題はなかったとしているが、女性が死亡したことを重くみて、接触事故への注意を呼びかける場内放送や掲示を増やすなどして、利用者への注意喚起を徹底していくとしている。
八戸市の「長根スケートリンク」は昭和44年にオープンした屋外スケート場で、老朽化に伴って来月末で営業を終了することが決まっている。
出典
『スケート場で衝突 女性死亡』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20190107/6080003511.html
1月7日21時36分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
青森県八戸市の長根公園にある屋外スケートリンクで今月2日、60代女性が滑走中に転倒し、その後死亡していたことが7日、わかった。
転倒と死亡の因果関係は不明だが、公園側は「安全にスケートができるように注意を喚起していく」としている。
公園の管理会社エスプロモによると、2日午後1時10分ごろ、来場していたスケート客から「頭を打った女性がいるので対応してほしい」と連絡があり、スタッフが女性を車いすで医務室に運んだ。
当初意識はあったが、その後容体が急変。
家族が救急車で病院へ搬送したが、その日のうちに死亡したという。
スタッフが見た時、女性はニット帽をかぶっていたが、ヘルメットは着用していなかった。
公園側はこの事故を受け、ヘルメット着用を呼びかける放送の回数を増やすなどの対応をとったという。
出典
『スケート中に転倒、60代女性が死亡 ヘルメット着けず』
https://www.asahi.com/articles/ASM1764Z1M17UBNB00J.html
(ブログ者コメント)
NHKの映像によれば、スケート場には「情報提供のお願い」という掲示板が設置されており、文中、「・・・女性と子供(性別不明)の接触・・・」と書かれている。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。