2022年12月8日20時29分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県西宮市のボウリング場で7日夜、男性従業員がピンを自動で並べる機械「ピンセッター」に体を挟まれました。
男性は病院に運ばれ、一時、意識不明の重体となりました。
なぜ、事故は起きたのでしょうか。
8日午前、兵庫県西宮市にあるボウリング場には、大勢の捜査員の姿が見られました。
入り口には、「8日の営業を臨時休業」とする張り紙が張り出されていました。
7日午後8時前、男性従業員(41)がボウリング場の機械に潜り込んで作業をしていたところ、機械に体を挟まれ、その様子を同じ施設で働くアルバイト従業員が見つけました。
男性はピンを自動で並べる機械「ピンセッター」に挟まれ、一時、意識不明の重体となりました。
男性はピンセッターに詰まったピンを直そうと、レーン側から機械の中に潜り込んでいたということです。
すると突然、下がっていたピンセッターが上昇し、上半身が挟まれたということです。
なぜ、事故は起きたのでしょうか。
事故があった施設とは別の大阪・四條畷市にあるボウリング場「なわてボウル」を取材しました。
なわてボウル 山口さん:
「裏からなんですけども、トラブルっていうのは、このピンが寝てるところがありますよね、それと、この間にピンが挟まっちゃうんです」
バックヤードでは、自動でピンをセットするために機械が慌ただしく動いていました。
この電源を止める方法を聞きました。
なわてボウル 山口さん:
「これさえ切れば、止まっちゃうので。これは各レーンごとなんです。今、止まった状態で、ピンを抜く作業」
さらに、レーン側にも機械の電源が設置されています。
なわてボウル 山口さん:
「こちらにスイッチがついてます。これで切れば、通過センサーを通っても機械が勝手に動くことがない」
なわてボウルでは、バックヤードに専門の従業員が常駐し、機械に異常がないかを確認。
トラブルがあった場合は、フロントにいるスタッフと逐一、連絡を取りあって作業に当たっているということです。
なわてボウル 山口さん:
「信じられなかった。『えっ』としか思えなかった」
事故が起きた西宮市のボウリング場では、当時、ピンが詰まっていたレーンの電源を落とし、男性が1人で作業に当たっていましたが、何らかの形で機械が突然、動き出したとみられています。
挟まれた男性は8日夕方現在、回復傾向にあるということです。
警察は事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5295d6b52a7f7ce0cb6893d8ad8b444a1aec6b4d
(ブログ者コメント)
いつまで視聴可能か不明だが、ユーチューブにも映像がアップされていた。
https://www.youtube.com/watch?v=JjOB_FLkuYQ
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。