2022年12月4日8時57分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡県警田川署は2日、署内で総務課の男性警部補(44)が拳銃の手入れをしている際に、誤って銃弾1発を発射したと発表した。
けが人はいなかった。
署によると、警部補は2日夕、拳銃格納所で拳銃の実弾を外した後、分解して部品の点検をした。
その後、組み立てて弾を詰めたが、その前に引き金を引かなければならなかったことに気づき、弾を外して、上に向けて引き金を引いた。
しかし、弾は1発残っていて発射され、天井近くの壁に当たり、穴が開いた。
警部補は「銃弾は全て抜いたと思っていた」と話しているという。
https://www.asahi.com/articles/ASQD42P7RQD2TIPE01H.html
12月2日23時37分に九州朝日放送からは、複数の拳銃の定期点検を2人で行っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡県田川市の警察署で、拳銃の点検をしていた警察官が誤って銃を発射する事故がありました。
田川警察署によりますと、2日午後5時半ごろ、署内の拳銃格納所で40代の男性警部補が銃の手入れを行っていたところ、誤って一発発射しました。
発射された弾は室内の壁にあたり、穴が開きました。
部屋にはもう一人警察官がいましたが、けがはありません。
田川署では、2日午後4時半ごろから定期的な点検を行っていて、2人は管理する複数の銃を組み立て直し、動作確認を繰り返し行っていました。
そして当該の銃の点検の際、弾を抜くのを忘れていたということです。
田川署では「拳銃の安全管理を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。
https://kbc.co.jp/news/article.php?id=9405298&ymd=2022-12-02
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。