2023年4月13日13時0分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後9時ごろ、佐世保市の「ハウステンボス」で、園内の運河を巡るクルーズ船「カナルクルーザー」から乗客の男性が転落しました。
男性は近くにいた職員によって救助されて市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体になっています。
警察によりますと、当時、クルーズ船には、転落した男性を含めて7人の乗客と乗組員1人が乗っていたということです。
ハウステンボスによりますと、クルーザーは定員51人、全長14.6メートルで、およそ6キロのコースを巡り、夜景が楽しめることから人気を集めているということです。
また、転落した周辺の運河の深さは2.5メートルほどだということです。
警察は、関係者から事情を聞くなどして事故の原因を詳しく調べています。
また、今回の事故を受けて、ハウステンボスは安全が確認できるまでクルーザーを運休するということです。
ハウステンボスは「お客様に多大なるご心配、ご迷惑をおかけして心よりお詫び申し上げます。転落されたお客様の1日も早い回復をお祈りします」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20230413/5030017684.html
4月14日17時50分にNHK長崎からは、監視カメラの設置や屋外座席に座る人を対象にライフジャケット着用を義務付けるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故を受けて、ハウステンボスの運営会社は14日、再発防止策をまとめ発表しました。
それによりますと、乗客の状況をリアルタイムで監視するため船に4台のカメラを設置し船長が確認するほか、乗船する人のうち屋外の座席に座る人を対象に、ライフジャケットの着用を義務付けるということです。
ハウステンボスでは、こうした対策を講じたうえで、週明けの17日からクルーズ船の運航を再開する予定だということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20230414/5030017697.html
長崎県佐世保市の大型リゾート施設ハウステンボス(HTB)の遊覧船「カナルクルーザー」から男性が運河に転落した事故で、県警早岐署は17日、意識不明の重体となっていた男性が病院で死亡したと明らかにした。
男性の死亡を受けてHTBは、17日に予定していた運航再開を18日に延期した。
署によると、死亡したのは台湾から団体ツアーでHTBを訪れた男性(42)。
12日夜の事故当時、遊覧船の最終便に乗り、後部デッキ席付近から運河に転落した。
ツアー客と一緒ではなく、1人で乗船したとみられる。
署は、死因や転落原因などについて調べを進める。
船は全長14・6メートル、全幅4メートルで定員51人。
時速5~6キロでゆっくりと運河の一部を巡る。
1992年の開業時から来場者の遊覧や移動手段として運航され、乗客がけがをしたり亡くなったりした事故は今回が初めて。
運航再開後は、安全対策として、後方を含めた船内4カ所にカメラを設置し、後部デッキ席利用者には腰巻き式ライフジャケット着用を求める。
HTBは「亡くなられた方のご家族や来場者の心情を考慮した。ご冥福をお祈りします」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/831d0f525f68928d4faf0342461ca1477a2efcae
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。