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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20186161354分に新潟日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

燕市の小中学校で5月、乳製品にアレルギーのある小中学生3人が給食を食べてアレルギー症状が出た問題で、市教育委員会は15日、原因となったスープのもとには7年以上前から乳成分が入っていたが、市の給食センターが表示を確認せずに使っていたと発表した。

3人以外の被害は確認されていないという。


市教委はこれまで、ことし2月時点では、製造業者から取り寄せた成分表に乳成分の表示はなく、後で追加されたとしていたが、訂正した。

少なくとも、資料が残る2011年以降は成分表に乳成分の記載があり、給食でも使用していた。


市教委は、食材のアレルギー原因物質を学期ごとに業者の資料をもとに確認することにしていたが、ずさんだったことになる。

納品後の商品ラベルの確認も怠っていた。


宮路学校教育課長は、「確認が不十分だった。製造業者の責任であるかのような表現をし、保護者や関係者に深くおわびする」と話した。


アレルギーのある生徒の母親は取材に対し、「あまりにもずさんな対応で、保護者はものすごく不信感を持っている」と、怒りをあらわにしていた。


この問題では、5月25日に市東部学校給食センターが提供した給食を食べた小中学生3人が頭がくらくらするなどのアレルギー症状を発症した。

 

出典

燕市、成分表確認せず 学校給食でアレルギー 説明を訂正

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20180616400284.html 

 

 

 

(2018年7月1日 修正1 ;追記)

 

20186291918分にテレビ新潟から、4月に給食センターが新しくなった際に職員間の引継ぎがなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 (新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

燕市で5月、学校給食を食べた小中学生3人にアレルギー症状が出た問題で、市教委は29日に会見を開き、職員の連携が不十分だったと原因を説明した。

この問題は5月、燕市の学校給食で提供されたラーメンを食べた小中学生3人にアレルギー症状が出たもの。
3人には乳製品にアレルギーがあり、ラーメンのスープには「乳成分」が含まれていた。


市教委は当初、業者から仕入れる食材の資料を確認した時に「乳成分」の記載がなく、その後に成分が追加されたため職員が見落としたと説明していた。


しかし、その後の調査の結果、スープには「乳成分」と記載されていて、ことし4月に給食センターが新しくなった際に、職員の引き継ぎがされていなかったことが原因だったと説明した。


鈴木市長は、「一日でも早く信頼関係が回復するように、原因、課題の整理等、対策をすみやかに講じる」と話した。


市教委は今後、マニュアルを作るなど、再発防止に努める方針だ。

 

出典

給食でアレルギー症状 燕市が経緯説明・謝罪

http://www.tvi.jp/nnn/news88213111.html 

 

 

630日付で新潟日報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市教委は、4月に市東部学校給食センターを開設した際、それまで給食を提供していた民間会社からの引き継ぎが不十分だったとの認識を示した。

 

(以下、修正2として追記)

 

この問題での記者会見は初めて。

 

事故は5月25日、乳製品にアレルギーのある小中学生3人が「タンメンスープ」を食べて、息が詰まる感覚などを発症した。

 

スープの素に乳成分が含まれ、成分表示にも書いてあった。

 

市教委は、市のマニュアルでは、調味料のアレルギー原因物質に反応するほど重度の子は弁当持参となっており、職員は、これを根拠に、スープの素の成分表示を確認しなかったと説明。

 

3月までに給食を提供した業者の「A社」(燕市)は、調味料の成分も確認して、原因物質を避けるなどして、なるべく給食を食べられるようにしていたという。

 

宮路学校教育課長は、「A社と同様の対応をすべきだ。しっかり引き継ぐべきなのを怠っていた」と話し、マニュアルの見直しも検討するとした。

 

出典

『学校給食アレルギー 燕市教委が謝罪 業者との引き継ぎ不十分』

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20180630403327.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

新しい給食センター開設にともない、それまで給食提供してきた民間会社の配慮点が、センター側に引き継がれなかったとのこと。

 

なぜ、アレルギー対応という点が引き継がれなかったのだろうか?

 

センターが聞かなかった?

これまでの民間会社が伝えなかった?

それとも、口頭では説明したが、文書化していなかったので忘れられた?

 

 

 

(2018年7月15日 修正2 ;本文に追記)

 

630日付で新潟日報からネット配信されていた記事の後段部分を、紙面で閲覧の上、追記した。

また、新情報に基づき、タイトルならびにコメントを修正した。

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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