2024年7月11日11時42分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三重県川越町の建築資材メーカーの工場の敷地に石こうボードの廃材が埋められていることがわかり、県は廃棄物処理法に違反する可能性もあるとみて調べています。
【動画で見る】「悪臭がする」と苦情…埋められた“石膏ボードの廃材” 建築資材メーカーの工場敷地内に 硫化水素を検出
川越町の建築資材メーカー「チヨダウーテ」によりますと、今年5月ごろ、工場の敷地内に石こうボードが埋められていたことが県の指摘をきっかけにわかり、詳しい経緯を確認しています。
県によりますと、4月下旬に工場周辺の住民から悪臭がすると苦情が寄せられ、調査の結果、硫化水素が検出されました。
検出された硫化水素は人体に影響のない濃度ということですが、埋められた石こうボードが発生源になっている可能性があるということです。
チヨダウーテは今後、ボーリング調査をするなどして埋められた量や経緯を特定するとしていて、県は廃棄物処理法違反にあたる可能性もあるとみて調べる方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eef2aed68a08fb8b855a923f3e994ea0c1138ba1
7月12日付で伊勢新聞からは、埋められているのは20年ほど前に別の工場から持ち込まれた石膏ボード、ボード材料の硫酸カルシウムが反応して硫化水素が発生したらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
石こうボードの製造を手がける建築資材メーカー「チヨダウーテ」は11日、四日市工場(三重県川越町)の敷地内に廃棄物が埋まっている疑いがあると、ホームページで明らかにした。
同社によると、四日市工場北西側の資材置き場で、石こうボードとみられる物が埋められていることを6月に確認した。
20年ほど前、別の工場から持ち込まれたとみられる。
一方、4月には工場の近隣から「悪臭がする」との通報が県に寄せられていた。
県が調査したところ、工場付近の側溝で硫化水素を検出。
人体に影響がある濃度ではないという。
県は、硫化水素が発生した原因を調べるよう同社に要請した。
石こうボードの材料とされる硫酸カルシウムや紙が地中で反応し、硫化水素が発生した可能性があるとみている。
同社は先月上旬、今回の事案に対応するための危機対策本部を社内に設置した。
来月上旬にも工場の敷地内でボーリング調査を実施し、埋められた量や経緯などを特定する方針。
https://www.isenp.co.jp/2024/07/12/113252/
7月11日19時38分にNHK三重からは、人体に影響が出る濃度の硫化水素が測定された場所もあった、石膏ボード廃材が大量に埋められているらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
会社によりますと、通報を受けて県が調査した際に、この工場の周辺で一般的に人体に影響が出るとされる濃度を上回る硫化水素が測定された場所もあったということです。
県は具体的な濃度は明らかにしていませんが、今のところ、周辺の住民などで体調不良を申し出た人はいないということです。
会社では工場の敷地内に2004年ごろに、硫酸カルシウムを含んだ石こうボードの廃材を大量に埋めたことがあるということです。
県の調査では石こうボードとみられる廃材の一部も確認されていて、今後、廃材の量や硫化水素の濃度との因果関係などを詳しく調べることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20240711/3070013290.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。