2014年3月14日18時15分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月14日21時48分に日本経済新聞から、3月14日18時21分にmsn産経ニュースからも、同主旨の記事がネット配信されていた。
軽自動車検査協会は14日、車検や解体、自動車重量税還付申請などの申請書類計7万2388件を誤って廃棄したと発表した。
全国89事務所のうち23事務所で、保存期間が過ぎていない書類を処理業者に頼んで溶解処分していた。
申請書類には、戸籍謄本や住民票も含まれるが、業者が廃棄処分しており、個人情報の流出は確認されていない。
茨城事務所で2月、データベースに入力を終えた申請書類を書庫に移した際、本来、法令などで定められた2~5年間保存するはずの書類約800件がないことが発覚。2年保存すべき書類を、最短7日間で捨てていた。
全国の事務所を調べると、計23事務所で同様のミスが見つかった。
職員が保存期間を誤認したり、廃棄する書類と保管する書類を一緒に置いたりしたことが原因とみられる。
書類の内容は申請直後に電子システムに保存しており、再申請は不要だが、申請書類に書かれた内容のうち、所有者の代理で申請した整備工場などの名前はデータベースに入力されていないため、捜査機関などから照会があった場合でも回答できないという。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG3G547HG3GUTIL02D.html
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1403A_U4A310C1CR8000/
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140314/crm14031418230016-n1.htm
(ブログ者コメント)
保存箱に期限を記載する場合、「○年○月まで保存」と書いていれば誤認し難いと思われるのだが、各事務所では、どのような書き方をしていたのだろか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。