2014年3月15日付で読売新聞富山版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月15日8時27分にNHK富山から、同趣旨の記事がネット配信されていた。
富山南署は14日、富山市内を走行中のワゴン車から、同日午前に毒劇物の工業用液体洗剤が落下し、行方がわからなくなっていると発表した。
液体は刺激臭があり、素手で触れると皮膚が荒れたりやけどをする危険があるため、同署は注意を呼びかけている。
発表によると、毒劇物はステンレスなど、金属を溶接した時にできる汚れを落とす酸洗剤「ラスノンウエルM―500F」1本(18ℓ)で、成分にフッ化水素酸(毒物)、硝酸(劇物)などを含む。
半透明の樹脂容器に詰められ、段ボール(縦横26cm、高さ40cm)に納められていた。
ワゴン車は、富山市内の金属加工会社に酸洗剤を配送する予定で、同日、同市の荒川、婦中町速星、稲代、東大久保、上袋、流杉などを走っており、運送会社の担当者が14日午前11時ごろ、配送先で荷物を下ろしたところ、段ボール3箱のうちの1つが無くなっていることに気づいたという。
速星で、運転していた男性が後部のハッチバックが開いているのに気付き、閉め直していたということで、途中で落下した可能性が高いという。
樹脂容器は車にひかれるなど強い衝撃が加わると破裂し、液体が外に飛び出す可能性があるため、同署は、液体に触れた場合は水で洗い流し、目に入った場合はこすらずに水で洗眼し、氷をあてて医師の手当てを受けるよう呼びかけている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20140314-OYT8T01351.htm
http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065986151.html?t=1394917733518
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
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