2021年10月10日11時16分にYAHOOニュース(AFP)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ロシアの首都モスクワにある著名なボリショイ劇場(Bolshoi Theatre)で9日、オペラ上演中に舞台上で出演者1人が死亡する事故があった。
同劇場が明らかにした。
劇場によると、事故はロシアの作曲家ニコライ・リムスキー=コルサコフ(Nikolai Rimsky-Korsakov)による19世紀のオペラ「サトコ(Sadko)」の舞台転換中に発生した。
劇場の広報担当者は民営インタファクス(Interfax)通信に対し、「直ちに上演を中止し、観客を退場させた」と語った。
捜査当局は、亡くなったのは37歳の男性俳優で、負傷後、救急車が来る前に死亡したと発表した。
調査を進めているという。
インタファクス通信は情報筋の話として、男性は舞台転換中に舞台装置の下敷きになったと報じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/37c9cf14fae5408574a4d4813627ced685747873
10月10日7時14分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、セットの降下に気付くのが遅れたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
モスクワのボリショイ劇場で9日夜、リムスキー・コルサコフのオペラ「サトコ」の上演中に出演者の男性(37)が負傷し、まもなく死亡する事故が起きた。
ロシアの有力紙「イズベスチヤ」は、事故発生時の様子とされる動画を電子版に配信し、男性が降下してきた舞台装置の下敷きになったと伝えた。
捜査当局が原因を調べている。
動画には、男性とみられる出演者が舞台後方で背景用のセットの下敷きになり、事故に気づいた別の出演者が上演の中止を求め、舞台が騒然となった様子が収められている。
イズベスチヤは、死亡した男性がセットの降下に気づくのが遅れたとの見方を伝えている。
男性は20年近く前からボリショイ劇場に所属する俳優だったという。
劇場側は事故を受け、上演を中止した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b426575e03268fb81033d846e591369a1d57697
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。