本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年1月18日付で埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前10時20分ごろ、さいたま市のJR武蔵浦和駅近くで建設中の地下1階、地上10階建てビルから出火。
けが人はおらず、約3時間後に火は消し止められた。
浦和署と市消防局が出火元や出火原因を調べている。
ビルは今年5月に、南区役所などが開設される予定で、工事が進められていた。
警察などによると、出火当時、ビル内では438人が作業中。
通報を受けて出動した県警のヘリが、屋上に取り残されている男性作業員(35)を発見、約50分後に県の防災ヘリが上空から救助した。
ビル5階から10階にかけて、約460m2が焼損したとみられている。
県の防災ヘリが高層建築物から人を救出したのは初めてという。
ビルは3月30日までの工期。
出火当時、ビル内では内装工事全般をしていて、7階では溶接作業をしていたという。
捜査関係者などによると、同ビルの地下1階では昨年7月に、ベニヤ板26枚が焼損する火災が起きていた。現場の状況などから、放火の可能性があるという。
出典URL
http://www.saitama-np.co.jp/news01/18/03.html
(2012年2月7日 修正1 ;追記)
2012年2月2日付で埼玉新聞から、事故原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この火災をめぐり、施行者の都市再生機構(UR)などが1日、会見を開き、出火原因について、溶接作業の火種が段ボールに燃え移った可能性が高いことを明らかにした。
説明によると、火元は下請けの作業員が溶接作業をしていた7階とみられ、5階から上部の計約751m2が焼損した。
出火原因は、溶接の火種が近くにある段ボールに移り、冷媒管の保温材に引火した可能性が高いという。
火気使用場所に段ボールなどの燃えやすいものを置いていたことについては「火気作業のルールを逸脱していた」「責任を痛感している」と非を認めた。
今後は3月下旬までをめどに第三者機関が現場を調査し、補修方法を検討。市への引き渡しは「市と協議して決める」としている。
http://www.saitama-np.co.jp/news02/02/08.html
17日午前10時20分ごろ、さいたま市のJR武蔵浦和駅近くで建設中の地下1階、地上10階建てビルから出火。
けが人はおらず、約3時間後に火は消し止められた。
浦和署と市消防局が出火元や出火原因を調べている。
ビルは今年5月に、南区役所などが開設される予定で、工事が進められていた。
警察などによると、出火当時、ビル内では438人が作業中。
通報を受けて出動した県警のヘリが、屋上に取り残されている男性作業員(35)を発見、約50分後に県の防災ヘリが上空から救助した。
ビル5階から10階にかけて、約460m2が焼損したとみられている。
県の防災ヘリが高層建築物から人を救出したのは初めてという。
ビルは3月30日までの工期。
出火当時、ビル内では内装工事全般をしていて、7階では溶接作業をしていたという。
捜査関係者などによると、同ビルの地下1階では昨年7月に、ベニヤ板26枚が焼損する火災が起きていた。現場の状況などから、放火の可能性があるという。
出典URL
http://www.saitama-np.co.jp/news01/18/03.html
(2012年2月7日 修正1 ;追記)
2012年2月2日付で埼玉新聞から、事故原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この火災をめぐり、施行者の都市再生機構(UR)などが1日、会見を開き、出火原因について、溶接作業の火種が段ボールに燃え移った可能性が高いことを明らかにした。
説明によると、火元は下請けの作業員が溶接作業をしていた7階とみられ、5階から上部の計約751m2が焼損した。
出火原因は、溶接の火種が近くにある段ボールに移り、冷媒管の保温材に引火した可能性が高いという。
火気使用場所に段ボールなどの燃えやすいものを置いていたことについては「火気作業のルールを逸脱していた」「責任を痛感している」と非を認めた。
今後は3月下旬までをめどに第三者機関が現場を調査し、補修方法を検討。市への引き渡しは「市と協議して決める」としている。
http://www.saitama-np.co.jp/news02/02/08.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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