本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年1月15日19時21分と16日12時16分にNHK山形から、また16日付の毎日新聞山形版と朝日新聞山形版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前11時45分ごろ、米沢市の商店街にある「大沼デパート」の前の歩道の上に設けられた金属製の屋根が、幅3m50cm、長さ6mにわたって崩れ落ちた。
屋根が落ちたのはデパートの出入り口のすぐそばだったが、けが人はいなかった。
当時、屋根の上には1.2mの雪が積もっていたということで、警察では雪の重みで落ちたとみて調べている。
商店街では1966~67年ごろ、高さ約4mのアーケードを市道両側に設置。
落ちた屋根は、70年10月に開店したデパートが商店街に合わせて翌年以降、設置したという。
16日に県などが調べた結果、老朽化が進んでいた上に、道路側の支柱が約5mに1本しか無く、デパートに面した部分は外壁に打ち込まれたボルトのみで支えられていたことが分かったた。
商店街のアーケードは道路側と店側を計2本柱で支え、積雪4.5mに耐える構造。
調査にあたった県の主査は、「老朽化と雪の重みが大きな原因だと思うが、屋根を支えるボルトが重みに耐えきれずに落ちた可能性もある」と指摘している。
県などは、屋根の構造が取り付けられた当時の「建築基準」に照らして問題がないか、引き続き、調査する方針。
例年、1月下旬に商店街と合同で雪下ろしをしていた。
ことしは例年より2週間ほど早いペースで雪が積もり、商店街では雪下ろしの時期を早めようと検討していたという。
商店街の理事長は「米沢市とも協議して16日にも雪下ろしをしたい」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6025276701.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6025283391.html
http://mainichi.jp/area/yamagata/archive/news/2012/01/16/20120116ddlk06040022000c.html
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001201160002
(ブログ者コメント)
□構造・強度の違う設備を同じやり方で管理していたがゆえの事故、といえるのではないだろうか?
□今年の大雪は特別らしい。相前後して報道された関連情報を紹介する。
2012年1月16日 18時51分 NHK札幌
記録的な大雪となっている岩見沢市で、雪に係る事故が相次いでいる。
16日午後2時半ごろ、日の出町の運送会社の事務所で、36歳のトラック運転手の男性が屋根に上がって雪下ろしをしていたところ、屋根ごと転落した。
この事故で、男性は顔や肩を打つけがをして病院に搬送された。
事務所は高さおよそ3mのプレハブの平屋建てで、屋根には当時、2mほどの雪が積もり、この重みで崩壊したという。
また、16日正午前には、東町の工務店の木造平屋建ての作業場も、雪の重みで屋根が崩壊し、中にあったストーブから火が出て、隣の作業場も含めて2棟の内部およそ130m2が全焼した。
けが人はなかった。
警察は、屋根の雪下ろしなどの際には命綱をつけるなどするよう注意を呼びかけている。
http://www.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7005301271.html
01月16日 18時10分 NHK青森
青森地方気象台によると、この冬、青森市の「累積降雪量」は3m80cmを超え、平年の1.4倍近くに達している。
青森市では、雪に関する市民相談窓口を設け、「自宅前の道路に雪が積もって外に出られない」とか「通学路の除雪をして欲しい」などといった声を市のパトロール隊に伝えるためパソコンの画面に入力している。
市によると、ことしは雪の降り始めが早く、荒れた天気の日が多いことなどから、15日までに寄せられた苦情や要望は合わせて5747件と、去年の同じ時期のおよそ3倍に上っている。
一方、除雪作業が進まない原因について市から作業を委託されている建設業者からは公共工事の受注の減少に加え、東日本大震災の復興事業の影響でダンプカーの確保が難しくなっているという指摘も出ている。
青森市の建設会社の社長は「被災地ではダンプカーの単価が青森県より2倍くらい高くなっていて、除雪にあたるダンプカーは少なくなっている」と話していた。
また、青森市道路維持課の課長も「例年であれば除雪作業の応援にきていたダンプカーが東日本大震災の被災地で活動していて作業がうまくいっていないところもある」として国や県と協力しながら除雪作業を効率的に進めていきたいとしている。
http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085277051.html
01月16日 19時59分 NHK秋田
秋田市の中心部近くにある2か所の雪捨て場のうち、1か所が早くも満杯になり、市は隣接地を新たに雪捨て場にするための準備を進めている。
満杯になったのは、秋田市の中心部から車で10分の雄物川の河川敷に市が設けた雪捨て場。
1haあまりの広さがある雪捨て場が高さ5mを超える雪の山で覆われ、市は、これ以上、受け入れられないとして15日で閉鎖した。
秋田市で、この冬、15日までに降った雪の量は1m61cmで、平年より14%多くなっている。
このため、道路や自宅のまわりを除雪した雪を運ぶ業者や市民が相次ぎ、この雪捨て場が満杯になったのは、大雪だった去年よりさらに半月早くなった。
閉鎖によって、雪を捨てようという業者や市民の車は市の中心部近くにあるもう1か所の雪捨て場に集中し、長い列を作っていた。
市は、満杯になった雪捨て場に隣接する河川敷を新たな雪捨て場として利用させて欲しいと河川敷を管理している国土交通省に要請し、16日、許可を受けた。
市は、17日にも新しい雪捨て場の利用を始めたいとしている。
http://www.nhk.or.jp/lnews/akita/6015289471.html
15日午前11時45分ごろ、米沢市の商店街にある「大沼デパート」の前の歩道の上に設けられた金属製の屋根が、幅3m50cm、長さ6mにわたって崩れ落ちた。
屋根が落ちたのはデパートの出入り口のすぐそばだったが、けが人はいなかった。
当時、屋根の上には1.2mの雪が積もっていたということで、警察では雪の重みで落ちたとみて調べている。
商店街では1966~67年ごろ、高さ約4mのアーケードを市道両側に設置。
落ちた屋根は、70年10月に開店したデパートが商店街に合わせて翌年以降、設置したという。
16日に県などが調べた結果、老朽化が進んでいた上に、道路側の支柱が約5mに1本しか無く、デパートに面した部分は外壁に打ち込まれたボルトのみで支えられていたことが分かったた。
商店街のアーケードは道路側と店側を計2本柱で支え、積雪4.5mに耐える構造。
調査にあたった県の主査は、「老朽化と雪の重みが大きな原因だと思うが、屋根を支えるボルトが重みに耐えきれずに落ちた可能性もある」と指摘している。
県などは、屋根の構造が取り付けられた当時の「建築基準」に照らして問題がないか、引き続き、調査する方針。
例年、1月下旬に商店街と合同で雪下ろしをしていた。
ことしは例年より2週間ほど早いペースで雪が積もり、商店街では雪下ろしの時期を早めようと検討していたという。
商店街の理事長は「米沢市とも協議して16日にも雪下ろしをしたい」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6025276701.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6025283391.html
http://mainichi.jp/area/yamagata/archive/news/2012/01/16/20120116ddlk06040022000c.html
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001201160002
(ブログ者コメント)
□構造・強度の違う設備を同じやり方で管理していたがゆえの事故、といえるのではないだろうか?
□今年の大雪は特別らしい。相前後して報道された関連情報を紹介する。
2012年1月16日 18時51分 NHK札幌
記録的な大雪となっている岩見沢市で、雪に係る事故が相次いでいる。
16日午後2時半ごろ、日の出町の運送会社の事務所で、36歳のトラック運転手の男性が屋根に上がって雪下ろしをしていたところ、屋根ごと転落した。
この事故で、男性は顔や肩を打つけがをして病院に搬送された。
事務所は高さおよそ3mのプレハブの平屋建てで、屋根には当時、2mほどの雪が積もり、この重みで崩壊したという。
また、16日正午前には、東町の工務店の木造平屋建ての作業場も、雪の重みで屋根が崩壊し、中にあったストーブから火が出て、隣の作業場も含めて2棟の内部およそ130m2が全焼した。
けが人はなかった。
警察は、屋根の雪下ろしなどの際には命綱をつけるなどするよう注意を呼びかけている。
http://www.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7005301271.html
01月16日 18時10分 NHK青森
青森地方気象台によると、この冬、青森市の「累積降雪量」は3m80cmを超え、平年の1.4倍近くに達している。
青森市では、雪に関する市民相談窓口を設け、「自宅前の道路に雪が積もって外に出られない」とか「通学路の除雪をして欲しい」などといった声を市のパトロール隊に伝えるためパソコンの画面に入力している。
市によると、ことしは雪の降り始めが早く、荒れた天気の日が多いことなどから、15日までに寄せられた苦情や要望は合わせて5747件と、去年の同じ時期のおよそ3倍に上っている。
一方、除雪作業が進まない原因について市から作業を委託されている建設業者からは公共工事の受注の減少に加え、東日本大震災の復興事業の影響でダンプカーの確保が難しくなっているという指摘も出ている。
青森市の建設会社の社長は「被災地ではダンプカーの単価が青森県より2倍くらい高くなっていて、除雪にあたるダンプカーは少なくなっている」と話していた。
また、青森市道路維持課の課長も「例年であれば除雪作業の応援にきていたダンプカーが東日本大震災の被災地で活動していて作業がうまくいっていないところもある」として国や県と協力しながら除雪作業を効率的に進めていきたいとしている。
http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085277051.html
01月16日 19時59分 NHK秋田
秋田市の中心部近くにある2か所の雪捨て場のうち、1か所が早くも満杯になり、市は隣接地を新たに雪捨て場にするための準備を進めている。
満杯になったのは、秋田市の中心部から車で10分の雄物川の河川敷に市が設けた雪捨て場。
1haあまりの広さがある雪捨て場が高さ5mを超える雪の山で覆われ、市は、これ以上、受け入れられないとして15日で閉鎖した。
秋田市で、この冬、15日までに降った雪の量は1m61cmで、平年より14%多くなっている。
このため、道路や自宅のまわりを除雪した雪を運ぶ業者や市民が相次ぎ、この雪捨て場が満杯になったのは、大雪だった去年よりさらに半月早くなった。
閉鎖によって、雪を捨てようという業者や市民の車は市の中心部近くにあるもう1か所の雪捨て場に集中し、長い列を作っていた。
市は、満杯になった雪捨て場に隣接する河川敷を新たな雪捨て場として利用させて欲しいと河川敷を管理している国土交通省に要請し、16日、許可を受けた。
市は、17日にも新しい雪捨て場の利用を始めたいとしている。
http://www.nhk.or.jp/lnews/akita/6015289471.html
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。