2022年3月30日19時39分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
部屋に入ってきた男性。
箱から取り出したのは、コードレス掃除機のバッテリー。
バッテリーの近くには、ごみ箱が置いてある。
すると、突然、大きな音を立てて、バッテリーが爆発し発火。
火は、周りのごみや男性の服に燃え移っていく。
これは、NITE(製品評価技術基盤機構)が公開したリチウムイオンバッテリーの発火事故を再現した様子。
突然、爆発するバッテリーには、ある共通点があるという。
それが、非純正バッテリー。
製品本体のメーカーのものではない、
いわゆる非純正のバッテリーの発火事故は、2017年からの5年間で134件あり、中には、住宅などが全焼する事故も起きている。
NITEは、異常が見られる場合、すぐに使用をやめるよう呼びかけている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f271a69125a67864fe80378e204111a6a37bfb20
3月30日19時1分にYAHOOニュース(Impress Watch)からは、使用中や充電中以外、最近では充電後に置いていただけで発火した事例もあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)は、非純正バッテリによる発火事故などが増えているとして、注意を喚起している。
同機構によれば、2017年から2021年までの期間で、非純正バッテリによる事故の報告件数は134件にのぼった。
すべて製品やその周囲が焼損した事故で、直近3年間は事故が増えており、家屋の全焼事故につながるケースも毎年発生しているという。
また、多くの場合、使用中や充電中に事故が発生しているが、最近では充電後に置いていただけで発火した事例も確認されているという。
互換品などと称した非純正バッテリは、純正品に比べ、機器本体のメーカーが設計や品質管理に関与しておらず、安全保護装置が動かない、品質管理が不十分、事故のさいにメーカーの対応や補償を受けられないといったリスクがある。
加えて、リサイクルルートが確立されておらず、廃棄が困難な場合もあるとして、注意喚起している。
あわせて同機構では、非純正バッテリの発火を想定した実験や、異常発生時の対処などに関する映像も公開している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebae0b2dfcece005f4506dc7ef3b7d1b1b754b50
煙が出て突然爆発したのはスマートフォンなどに使われているバッテリーです。
身近な充電式のバッテリーによる火事や事故が増えています。
空気が乾燥する道内。
各地で火事が相次いで起き、6日から7日にかけて札幌で2人が死亡しました。
火事の原因の多くを占めてきたのがスマートフォンやコードレス掃除機などに使われている充電式の「リチウムイオンバッテリー」です。
去年11月、石狩市で撮影された写真です。
黒焦げになっているのはインターネットで購入した電動工具用のバッテリーです。
石狩市の男性は「突然目の前で爆発した。純正がどうしても高いので、安い中国製の互換性(非純正)のバッテリーを使っていた」と話します。
インターネットなどで安く売られている粗悪品の「非純正」バッテリーが、充電中に発火する事故が多くなっています。
電気製品や燃焼機具、レジャー用品などの生活用製品の事故について、原因究明を行っているNITE(製品評価技術基盤機構)は「純正なら75度前後の温度になった場合に安全装置が働くですとか、機器が異常に膨らまないなどと言った基準があるんですけど、非純正にはそういった対策が施されていない」と指摘します。
コロナ禍で「おうち時間」が増えたことで、リチウムイオンバッテリーを使う製品が多くなり、「非純正」製品の事故が増えています。
NITEでは「ネット通販でURLが不自然、日本では使用されない字体が混ざっている、他の製品に比べて極端に値引きがされていて、非純正バッテリーなら信頼性に疑問を持たれた方がいい」と注意を呼び掛けています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2845d37f0ec2fc6b1fc05a921551c58fb865b2e6
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。