2019年5月28日12時40分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
来月開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議の会場となる「インテックス大阪」(大阪市住之江区)の周囲で設置工事中のフェンスが倒れ、通行人の60代女性が軽傷を負っていたことが分かった。
28日開かれた住民説明会で、フェンスを設置する外務省が明らかにして謝罪した。
同省や大阪府警などによると、26日午後3時15分ごろ、インテックス大阪の北側で作業員が金属製フェンス1枚(高さ約3m、幅約50cm、重さ約20kg)を支柱に仮留めして現場を離れた後、フェンスが倒れて女性に当たったという。
女性は頭や肩などを打ち、病院に運ばれた。
フェンスは不審者の侵入を防ぐため、会場の四方を囲う予定で、22日から工事が始まった。
現在は工事を中断している。
外務省の担当者は説明会で、「事故を重く受け止めている。安全確保を最優先に行う」と話した。
G20首脳会議は来月28、29両日に開かれる。
出典
『G20会場のフェンス倒れ女性けが 外務省が謝罪』
https://mainichi.jp/articles/20190528/k00/00m/040/115000c
5月28日13時21分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
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当時、現場では基礎となるパイプにフェンスを取り付けて留め具で固定する作業をしていたが、作業員が十分に固定しないまま現場を離れていた。
外務省は22日から設置工事を始めており、会場一周をフェンスで囲む計画だが、事故を受けて工事を一時中断。
安全が確保され次第、工事を再開するという。
出典
『サミット会場の警備用フェンス倒れ通行人けが 大阪』
https://www.sankei.com/west/news/190528/wst1905280022-n1.html
(2019年8月29日 修正1 ;追記)
2019年8月29日2時0分に毎日新聞から、ネジの締め具合が緩かったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府警が工事業者の男性作業員2人を、業務上過失致傷の疑いで書類送検していたことが、捜査関係者への取材で判明した。
捜査関係者によると、仮留めの際にねじの締め具合が緩かった上、事故当時は作業員が現場を離れていた。
https://mainichi.jp/articles/20190828/k00/00m/040/305000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。