2016年12月16日6時12分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
相模原市の神奈川県相模原水道営業所が、同市緑区の金属会社から長期間にわたり、上下水道料金計約642万円を過大に徴収していたことがわかった。
県の設置したメーターが故障し、実際の使用量より多い検針値が表示されたのが原因。
同営業所は2013年4月に遡って再計算し、推定される過払い分を今年4月に返金していた。
同社などによると、14年6月頃から検針値が急激に増え始めたといい、同社が検針員に相談したところ、漏水などを確認するよう求められた。
調査しても原因は特定できなかったが、検針員に促されて支払っていた。
県の相談窓口に昨年11月に連絡し、改めて調べた結果、メーターの故障が判明したという。
所長は取材に対し、「過去の経験から、水漏れが原因と思いこんで対応してしまった。申し訳なかった」と謝罪した。
出典
『漏水?実は水道メーター故障…642万過大徴収』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161216-OYT1T50019.html
(ブログ者コメント)
〇計器が測定した値でも間違っていることがある・・・そんな事例として紹介する。
〇水道メーターの故障については、2002年付のネット記事として、真偽のほどは定かでないが、以下のような情報も掲載されていた。
今年1月にマンション(1階)に引っ越してきたのですが、水道の請求書を見てみると今まで住んでいたマンション(6階)のときよりも2か月分の使用量が2倍(26M→46M)になり請求額も5千円程度から1万円程度に上がりました。
明らかにおかしいので水道局に連絡すると、漏水の可能性があるので水道栓を全て使っていない状態でメーターをチェックしてくださいと言われたのですが漏水はありませんでした。(水道局の方にもチェックしてもらいました)
そのときは引っ越したばかりだったので少し様子を見てくださいと言われ納得していたのですが、5月になっても水道の請求額はほとんど変わらず2倍近く使っているとなっているので、メーターがおかしいのではないか?と疑い、メーターを交換してくれと水道局に要求しました。
水道局はメーターが実際の使用量よりも多くカウントする(故障)ということは絶対ありえないといっていましたが、納得がいかないので交換してくれというと新しいものと交換してくれ、今まで使っていたメーターは検査します、と持ち帰りました。
メーターを交換してから2週間程度経ってメーターを見てみると今まで住んでいたころの水道使用量(23~26M)に戻っていました。
ただ、水道局からは古いメーターの検査結果が出たが、メーターには異常は見られなかったと報告がありました。
以上が今回の経緯になりますが、私としては引っ越してから4ヶ月程度2倍近く徴収されていた分を水道局から取り返したいと思っているのですが、どのような措置を取れば良いのでしょうか?またどこに訴えたら良いのでしょうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。